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シフト外の戦場
| 著者 | 夜明けの語り手 |
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夜は、何も起きないから好きだった。 相川恒一、20歳。 大学を中退し、コンビニの夜勤で生きている。 理由は語らない。聞かれもしない。 ただ、同じ時間に同じことを繰り返すだけの、静かな日々。 それでよかったはずだった。 「今日から入ります。渦間です」 現れたのは、一人の少女。 年齢不詳。曖昧な履歴書。 慣れすぎた手つきと、作りすぎていない笑顔。 「夜、好きなんですか?」 何気ない会話。 何も知らないはずの距離。 それなのに なぜか、見透かされている気がする。 やがて、日常に“ノイズ”が混じり始める。 店の外に停まり続ける、黒い車。 毎日同じ時間。 エンジンは止まらない。 視線だけが、こちらを見ている。 偶然にしては、出来すぎている。 「気にしすぎですよ」 そう言って笑う日向の目が、 ほんの一瞬だけ——揺れた。 そして、ある夕方。 何も起きないはずの場所で、 何も起きてはいけない形で、事件は始
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目次
まとめ
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