プリンセスコネクト!Re:Dive

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2020プリンセスコネクト!Re:Dive

プリンセスコネクト!Re:Dive

★ 3.5 / 5.0冒険コメディファンタジー
放送年2020年
フォーマットTVアニメ
話数13話
原作ゲーム
制作CygamesPictures

和訳 Cygamesのアニメ化RPGスマートフォンゲームを原作とする。優しい風が吹く美しい大陸アストリアを舞台に、記憶喪失の青年ユウキ、彼の世話をする小さなガイド・ココロ、常に空腹の美しき剣士ペコリーヌ、やや冷徹な猫耳魔法少女カルルの4人が運命的に出会う。この4人は共に冒険を繰り広げていく物語である。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

記憶を失った青年ユウキは、美しい大陸アストリアで目を覚ます。彼のガイドを務める小さな少女ココロ、どんな強敵にも食欲を忘れない快活な剣士ペコリーヌ、クールな猫耳の魔法少女カルル。偶然の出会いから4人はグルメ騎士団を結成し、食と冒険を求めて旅に出る。スマートフォンゲーム「プリンセスコネクト!Re:Dive」を原作とし、笑いあり感動ありの旅路が描かれる。

みどころ・魅力

① キャラクターの個性が生む笑いと温かさ

記憶喪失でぽんこつなユウキ、食べることに全力すぎるペコリーヌ、毒舌だけど憎めないカルル、健気なココロ。4人のキャラクターがぶつかり合い、掛け合うたびに生まれるコメディシーンは本作の大きな魅力。笑えるのに、どこか心が温まる絶妙なバランスが心地よい。

② 美麗な作画と躍動感あふれるアクション

CygamesとCygamesPicturesが手がける本作は、キャラクターデザインの再現度の高さと作画クオリティが高水準で維持されている。戦闘シーンではスピード感と迫力が両立しており、ゲーム原作アニメとしての完成度の高さをシーンごとに実感できる。

③ ゆるやかに積み重なる仲間との絆と感動

日常的なコメディが続く中で、徐々に明かされるキャラクターそれぞれの背景や想い。笑いの裏に丁寧に積み上げられた人間関係が、クライマックスの感動を大きく底上げする。原作ゲームファンはもちろん、アニメから入る視聴者も感情移入しやすい構成になっている。

キャスト・声優一覧

ペコリーヌ
ペコリーヌ
メイン
市道真央
キャル
キャル
メイン
立花理香
コッコロ
コッコロ
メイン
伊藤美来
ユウキ
ユウキ
メイン
阿部敦
キョウカ
キョウカ
サブ
小倉唯
ナナカ
ナナカ
サブ
佳村はるか
シオリ
シオリ
サブ
小清水亜美
ヨリ
ヨリ
サブ
原紗友里
ミソギ
ミソギ
サブ
諸星すみれ
ミツキ
ミツキ
サブ
三石琴乃
アキノ
アキノ
サブ
松嵜麗
リノ
リノ
サブ
阿澄佳奈

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スタッフ

監督金崎貴臣
シリーズ構成金崎貴臣
キャラクターデザイン栗田聡美、楊烈駿、野田康行
音楽東大路憲太
美術監督池田真依子
音響監督金崎貴臣
OP立花理香「Lost Princess」
ED立花理香「それでもともに歩いていく」
ED市道真央「Connecting Happy!!」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

プリコネのゲームは知ってた。ソシャゲとして話題になってるのも知ってた。ただアニメになってたのは、正直まったく追ってなかった。見るきっかけも大したものじゃなくて、「CygamesPicturesって最近作画いいらしい」という薄い情報だけで再生ボタンを押した。

最初の数分で、あっこれ違うやつだ、と思った。主人公のユウキが記憶を持たないまま世界に放り出されて、ほとんど喋らず、ただペコリーヌとカルルに引っ張られていく。ソシャゲ原作にありがちな「主人公が有能に活躍して仲間を増やす」タイプじゃない。むしろ逆だ。ユウキが何もできないことを前提にして、物語が動いている。

2回目に見て気づいたのは、その「何もできない主人公」の設計が実はかなり周到だということ。ユウキの空白が、ペコリーヌや仲間たちの輪郭をくっきりさせる構造になっている。最初は「頼りない主人公だな」と思って見てたのが、見返すと「これわざとやってんな」に変わった。

記憶がなくても腹は減る——「今ここにある喜び」だけで世界を肯定する話

プリコネのアニメを一言で言うと、ごはんの話だと思っている。もう少し正確に言うと、「何も持っていない人間が、食べることと笑うことだけで、なぜか世界に根を張っていく話」だ。

主人公ユウキには記憶がない。自分が誰で、なぜここにいて、何をすべきかを一切知らない状態で物語が始まる。普通のRPGならそこから記憶を取り戻す旅が始まるか、失われた過去をめぐる謎解きになる。プリコネのアニメはそっちに行かない。ユウキが記憶を持たないことを、「欠乏」として描かない。むしろ「今この瞬間だけで生きている人間の純粋さ」として使っている。

ペコリーヌは常に空腹で、見つけた食材で料理を作り、食べ、笑う。その繰り返しがギルドの日常になる。市道真央の演じるペコリーヌは、あのキャラクターの「屈託のなさ」を声の質感から作り上げていて、セリフの明るさだけじゃなく食べているときの細かい音の処理まで含めて、ひとつのキャラクターの体重が感じられる演技だった。ペコリーヌが「おいしい」と言うとき、それが本当に世界の肯定に聞こえる。

この作品が単なるほのぼのコメディじゃないと感じるのは、その「今ここにある喜び」が、ユウキの記憶喪失という設定と地続きになっているからだ。過去も未来もわからない人間が、それでも今の食卓を楽しめるなら、その楽しさは本物だという論理が静かに流れている。ゲームの原作を知っている人間が見ると、この軽やかさの下にある重さも透けて見える。でもアニメ単体としても、その軽やかさ自体が一個の答えとして成立している。

三石琴乃のミツキ、阿澄佳奈のリノ、小倉唯のキョウカといったキャストが作るアンサンブルも、単にキャラを立てるためじゃなくて、「このギルドの食卓に誰がいるか」を音で描く役割を担っている。小清水亜美が演じるシオリの存在感の置き方も含めて、声の配置が丁寧だと感じた。

特に刺さったシーン

序盤、ペコリーヌが初めてユウキとカルルと食事を共にするシーン。料理を前にしたときのペコリーヌの顔の変わり方と、市道真央の「いただきます」の言い方が、このアニメの全部を説明していると思った。セリフとして面白いわけじゃない。ただあの一言に「この人は本当に食べることが好きなんだ」という説得力があって、見ているこっちの警戒がすっと解けた。

あと中盤以降、ギルドのメンバーが増えていくにつれて食卓の賑やかさが変わっていくのが、じわじわ効いてくる。最初は3人だったのが、いつの間にかフレームに収まりきらないくらいになっている。そのスケールの変化を、セリフで説明せずに食卓のカットだけで見せているのがうまい。2回目に見ると、序盤の食卓のガランとした感じが逆に際立って、ちょっとグっとくる。

読んで見たくなったら——『プリンセスコネクト!Re:Dive』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ゆるやかな日常系と冒険ファンタジーを同時に欲しがっている人
  • ソシャゲ原作アニメに何度か裏切られてきたけどたまには信じたい人
  • キャラの食べるシーンに過剰に感情移入できる人
  • プリコネのゲームを「知ってるけど触ってない」くらいの距離感の人(原作知識ゼロでも問題ない。原作を深く知っていると別の見方ができる)
  • 声優アンサンブルをちゃんと聞きたい人

合わない人

  • 主人公が積極的に動いてストーリーを引っ張るタイプが好きな人(ユウキはほぼ引っ張られ役)
  • 1クールでしっかり起承転結がある話を求めている人(この作品の満足感はそういう構造ではない)
  • ソシャゲ特有の「キャラ紹介アニメ」感が苦手な人(ゼロではない)

次に見るなら

ごはんと仲間の温度が好きだったなら、この素晴らしい世界に祝福を!がそのまま刺さる。異世界転生コメディだが、日常の食卓と馬鹿騒ぎが軸で、プリコネと同じ「重さより軽さで勝負する」姿勢を持っている。真面目な話もあるが基本的にふざけている。

「ゲーム原作で予想より全然良かった」という体験を繰り返したいなら、グランブルーファンタジー The Animationも比較対象として見る価値がある。同じCygames原作で、方向性の違いを確認できる。こちらはよりシリアス寄りで作りが堅い。プリコネとの温度差が面白い。

記憶や自己喪失を抱えた主人公が世界と関わっていく話が気になったなら、ダンまち(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)を並べて見るといい。あちらは主人公が成長で突破するタイプで構造は正反対だが、ファンタジー世界の食と日常の描き方に似た誠実さがある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「プリンセスコネクト!Re:Dive」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴可能です。いずれのサービスも見逃し配信に対応しているため、自分のペースでまとめて楽しめます。各サービスの無料トライアルを活用してチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 原作ゲームを知らなくても楽しめますか?
A. 問題なく楽しめます。アニメはゲームの前提知識がなくても理解できるストーリー構成になっており、キャラクターの魅力や世界観をゼロから楽しめる内容になっています。
Q. 何クールありますか?続編はありますか?
A. 第1期は2020年放送の1クール(全13話)です。好評を受けて2022年に第2期も放送されました。まずは第1期から視聴するのがおすすめです。
Q. どこで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。各サービスの配信状況は変更される場合があるため、最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
Q. ギャグ多めですか?シリアスな展開はありますか?
A. 序盤はコメディ・日常パートが中心ですが、後半にかけてシリアスな展開や感動的な場面も増えていきます。笑いと感動のバランスが取れた構成が本作の特徴です。

まとめ

「プリンセスコネクト!Re:Dive」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴可能です。いずれのサービスも見逃し配信に対応しているため、自分のペースでまとめて楽しめます。各サービスの無料トライアルを活用してチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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