この素晴らしい世界に祝福を!

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2016この素晴らしい世界に祝福を!

この素晴らしい世界に祝福を!

★ 4.0 / 5.0冒険コメディセクシーファンタジー
放送年2016年
フォーマットTVアニメ
話数10話
原作ライトノベル
制作Studio DEEN

カズマ・サトウが家を出た日、彼は無意味に死んでしまう。しかし死後の世界で女神に出会い、ゲームのような世界に生まれ変わるチャンスを得る。女神はボーナスとして便利なアイテムか能力をくれるという。悪い話ではないはずだが、彼が到着したときには一文なしだった。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ひきこもりのゲーオタ少年・佐藤カズマは、ある日あっけない形で命を落とし、死後の世界で女神アクアと出会う。彼女から「異世界に転生できる」という提案を受け、さらに「何でも好きなものを一つ持っていける」と言われたカズマは、強力なアイテムでも魔法でもなく、アクア自身を選んでしまう。こうして役立たずの女神を連れた最弱パーティが、魔王討伐を目指して異世界での生活をスタートさせる。ゲームさながらの世界で繰り広げられる、笑いあり涙あり(?)の冒険ファンタジー。

みどころ・魅力

① 最弱&最悪のパーティが生み出す笑いの連鎖

役立たずの女神・爆裂魔法しか使えないめぐみん・寝ているだけのダクネスと、どこへ行っても問題しか起きないメンバーが揃い踏み。ギャグのテンポと密度が高く、シーンごとに笑いが絶えない。ゲーム世界のお約束を逆手に取った展開も秀逸で、異世界コメディの教科書とも呼ばれる完成度を誇る。

② キャラクターそれぞれの個性と魅力

ツッコミ担当のカズマ、自己評価と実力が噛み合わないアクア、一点特化で潔いめぐみん、Mすぎる変態騎士ダクネスと、主要4人全員に強烈な個性がある。掛け合いの妙が秀逸で、誰かひとりを推すファンが多く、キャラクター人気の高さが作品の魅力を底上げしている。

③ ゆるくて温かい異世界スローライフの空気感

魔王討伐という大目標はあるものの、実際は冒険者ギルドでの依頼をこなしたり借金を返したり、庶民的な日常が続く。ファンタジー世界の設定をしっかり活かしながらも、肩の力を抜いて楽しめるゆるさが心地よく、疲れているときに観ると特にはまるという声が多い。

キャスト・声優一覧

佐藤和真
佐藤和真
メイン
›
福島潤
アクア
アクア
メイン
›
雨宮天
めぐみん
めぐみん
メイン
›
高橋李依
ダクネス
ダクネス
メイン
›
茅野愛衣
ウィズ
ウィズ
サブ
›
堀江由衣
ルナ
ルナ
サブ
›
原紗友里
エリス
エリス
サブ
›
諏訪彩花
セナ
セナ
サブ
›
生天目仁美
荒くれ者
荒くれ者
サブ
›
稲田徹
ベルディア
ベルディア
サブ
›
安元洋貴
キース
キース
サブ
›
羽多野渉
御剣響夜
御剣響夜
サブ
›
江口拓也

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スタッフ

監督金崎貴臣
シリーズ構成上江洲誠
原作暁なつめ
原案キャラデザ三嶋くろね
キャラクターデザイン菊田幸一
美術監督三宅昌和
OPマチコ「fantastic dreamer」
EDマチコ「fantastic dreamer」
EDアクア「ちいさな冒険者」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「異世界転生もの」というだけで敬遠していた時期がある。ログラインを聞いて、どうせ主人公が無双するやつだろうと。実際に見始めたのは、友人に「いいから10分だけ」と半ば強制されたのがきっかけで、最初の印象は「あ、これ思ってたのと全然違う」だった。

カズマは強くないし、アクアは使えないし、パーティーは慢性的に貧乏で、なんなら毎回ひどい目に遭って終わる。2回目に見直したとき気づいたのは、このアニメが「ざまぁ」を主人公側ではなく主人公に向けて撃っているということで、そこが他と違う理由だった。ながら見していたつもりが、アクアが盛大にやらかす場面でちゃんと画面を向いていた。

「役に立たない仲間」と過ごす時間こそが、このアニメのすべて

この作品を「ゆるいギャグ異世界もの」と片付けると、たぶん一番おもしろいところを取りこぼす。表向きはファンタジー世界での冒険だが、本質はほぼ日常コメディで、しかも「有能なメンバーが揃って無双する」の真逆を徹底している。

アクアは水の女神のくせに人望がなく、めぐみんは1日1回しか魔法を使えず使ったら動けなくなる、ダクネスは騎士なのに攻撃が当たらない。カズマ本人も特別な能力は持たず、生活のためにちまちまスキルを集めている。この「全員どこかおかしい」構成が、パーティーとして機能しているように見えて全員が好き勝手やっているだけという状態を生み出していて、それが毎話の混乱の源泉になっている。

重要なのは、この作品がそのダメさをネガティブに描いていないことだ。役に立たない仲間と、なんだかんだ一緒にいる。お金が貯まったと思ったら消える。ようやく倒した敵の後処理でまた揉める。それでも解散しない。この繰り返しに、妙な説得力がある。

高橋李依が演じるめぐみんの「爆裂魔法への愛」の語り口は、キャラクターの狂気をコミカルに成立させる絶妙な熱量で、茅野愛衣のダクネスはM気質を真顔で通すことで笑いの濃度を上げている。この2人の演技設計があって初めて、カズマのツッコミが生きている。

特に刺さったシーン

アクアが理由もなく自信満々に行動して盛大に失敗するシーンは基本どれも好きだが、特に序盤、自分が女神だと周囲に主張しても誰にも信じてもらえない流れがじわじわくる。堀江由衣が演じるウィズの、悪意のない柔らかさとアクアへの微妙な距離感も見どころで、これ2人のやりとりを意識して見ると情報量が増える。

安元洋貴のベルディアは、声の重さとキャラクターのコミカルな立場のギャップが毎回おもしろく、ゲストとして出てくるたびに「なんかこの人だけ別の熱量で来てる」と思わされた。声優と夜あそびのMCとして知っていたので、ああいう本気のテンションの使い方をするんだと。

生天目仁美演じるセナとカズマのやりとりも、法的な圧力が絡む場面でのテンポが好きで、コメディとして設計された間の取り方が丁寧だった。

読んで見たくなったら——『この素晴らしい世界に祝福を!』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人:

  • 主人公が活躍しなくてもいい、むしろひどい目に遭う方が好きな人
  • 会話劇とキャラクターのかけ合いでアニメを楽しめる人
  • ながら見できるテンポで、1話完結に近い構成が好きな人
  • 声優の演技の細かい表現差を楽しめる人

合わない人:

  • ストーリーの積み上げと伏線回収を期待する人(そういうアニメではない)
  • 主人公に感情移入して一緒に成長したい人
  • キャラクターのセクシャルな描写が苦手な人(そういうシーンが普通に出てくる)
  • テンションの高いギャグが続くと疲れる人

次に見るなら

この素晴らしい世界に爆焔を!——めぐみんの過去を描いたスピンオフ。本編よりキャラクターへの解像度が上がり、爆裂魔法への狂気が出発点から描かれる。本編を見た後に見ると、めぐみんの言動の文脈が全部変わる。

ノーゲーム・ノーライフ——異世界に飛ばされたきょうだいが頭脳戦で成り上がる話で、こちらはキャラクターが明確に「強い」側。コノスビャのダメさが気に入った人が「真逆を見てみたい」ときに。映像のテンションと色彩設計が個性的。

オーバーロード——こちらは主人公が圧倒的な力を持つ側だが、内面の葛藤とギャップのズレがコメディとして機能している。コノスビャとは構造が逆だが、「期待と現実がずれていく面白さ」という軸で繋がっている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『この素晴らしい世界に祝福を!』はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスのほぼ全てで視聴できる。どのサービスを契約していても気軽にアクセスしやすい作品なので、気になったタイミングですぐに観始められる。無料期間や加入済みのサービスをそのまま活用できるのも嬉しいポイントだ。

よくある質問

Q. 原作ラノベを読んでいなくても楽しめますか?
A. 問題なく楽しめます。アニメ単体で世界観やキャラクターが丁寧に描かれているため、原作未読でも1話から違和感なく入れます。むしろアニメから入ってラノベへ進むファンも多い作品です。
Q. 何シーズンまでありますか?
A. TVアニメはシーズン1(2016年)とシーズン2(2017年)の2期構成で、各10話。加えて劇場版『紅伝説』(2019年)があり、続編『めぐみんスピンオフ』なども展開されています。
Q. ギャグ寄りですか?ストーリー重視ですか?
A. ほぼギャグ・コメディ寄りです。ストーリーの骨格はありますが、基本的にキャラクターの掛け合いや笑える展開が中心。シリアス展開は少なく、気軽に笑いたいときに向いています。
Q. 子どもと一緒に観られますか?
A. ジャンルに「セクシー」が含まれており、露出描写や下ネタも一部あります。小学生以下には不向きな場面もあるため、中学生以上を目安に各家庭でご判断ください。

まとめ

『この素晴らしい世界に祝福を!』はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスのほぼ全てで視聴できる。どのサービスを契約していても気軽にアクセスしやすい作品なので、気になったタイミングですぐに観始められる。無料期間や加入済みのサービスをそのまま活用できるのも嬉しいポイントだ。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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