ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 最終章 (2nd Season)

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2020ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 最終章 (2nd Season)

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 最終章 (2nd Season)

★ 3.7 / 5.0アクション冒険ファンタジー
放送年2020年
フォーマットTVアニメ
話数11話
原作ライトノベル
制作A-1 Pictures

人間帝国と暗黒領土の戦争がアンダーワールド全体を巻き込んでいる。光の巫女アリスを捕虜にしようとするガブリエル率いる暗黒領土軍と、アンダーワールドを救うため戦うアスナと人間帝国軍の間で戦況が変わった。キリトの意識が深い眠りに沈んだままの中、ダークテリトリーの指導者としてのガブリエルが立ちはだかる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

人間帝国と暗黒領土の戦争が激化するアンダーワールド。光の巫女アリスを狙うガブリエル率いる大軍勢に対し、現実世界からログインしたアスナが戦局の切り札として立ち上がる。意識を失ったままのキリトを守りながら、仲間たちは絶望的な戦況の中で己の限界を超えた戦いを繰り広げる。アリシゼーション編の壮大な物語がついに最終局面へと突入する。

みどころ・魅力

① アスナの圧倒的な覚醒と戦闘シーン

現実世界のトッププレイヤーとして満を持して登場するアスナの活躍は本作の最大の見せ場のひとつ。アンダーワールドの法則を超えた規格外の強さで戦場を変える姿は、シリーズファンにとって待望の瞬間であり、作画クオリティも含めて圧巻の迫力を誇る。

② キリトの覚醒へ向けた感情的なクライマックス

深い眠りに沈み続けるキリトを巡る描写は、本作通じての最大の緊張感の源。彼を想う仲間たちの必死の行動と、ついに訪れる覚醒の瞬間は感情的な山場として機能しており、長きにわたるアリシゼーション編の集大成として感動を呼ぶ。

③ アンダーワールド存亡をかけた壮大な最終決戦

リアルワールドとアンダーワールドが交差する終盤の展開は、シリーズ屈指のスケール感。複数の戦線が同時進行する複雑な構成ながら、各キャラクターの決断と犠牲が積み重なって物語を力強く締めくくる。

キャスト・声優一覧

桐ヶ谷和人
桐ヶ谷和人
メイン
›
松岡禎丞
アリス・ツーベルク
アリス・ツーベルク
メイン
›
茅野愛衣
結城明日奈
結城明日奈
メイン
›
戸松遥
壷井遼太郎
壷井遼太郎
サブ
›
平田広明
朝田詩乃
朝田詩乃
サブ
›
沢城みゆき
レンリ
レンリ
サブ
›
田村睦心
ピナ
ピナ
サブ
›
井澤詩織
雨縁
雨縁
サブ
›
ハンス
ハンス
サブ
›
松本保典
アンドリュー・ギルバート・ミルズ
アンドリュー・ギルバート・ミルズ
サブ
›
安元洋貴
ファナティオ
ファナティオ
サブ
›
生天目仁美
安岐ナツキ
安岐ナツキ
サブ
›
川澄綾子

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スタッフ

監督小野学
原作川原礫
原案キャラデザBUNBUN
キャラクターデザイン足立慎吾、西口智也、鈴木豪、山本由美子、戸谷賢都
美術監督渡辺佳人、小川友佳子
音響監督岩浪美和
OPれおな「ANIMA」
ED藍井エイル「I will…」
EDれおな「ANIMA」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

アリシゼーション編が始まったとき、「また長くなるな」とは思っていた。SAOというシリーズ自体、一つの世界をとことん使い切るタイプで、アンダーワールドも例に漏れなかった。War of Undworldの最終章まで来てようやく、あの長い旅程が終わった感覚がある。1回目はほぼ消化試合のように流してしまった。戦況が複雑すぎて、誰が誰と戦っているのかを追うので精いっぱいだった。2回目で改めて見直したとき、戦場の混乱そのものが意図的な演出だったことに気づく。アンダーワールドという閉じた世界が外側から蹂躙されていく様子は、スペクタクルとして設計されている。ただし、それが「面白かった」かどうかとは別の話だ。

「守る価値のある命かどうか」を誰が決めるのか、という話

アリシゼーション全体を通じて問われているのは、フラクトライト——人工的に生成された魂——が「本物」かどうかではなく、その問いを立てる権利が誰にあるのか、という点だと思っている。War of Underworld最終章は、その問いに対するひとつの暴力的な回答として機能する。外側の世界から流入してくる人間たちは、アンダーワールドの住人を「NPCだから」という理由でリスペクト抜きで扱う。その姿は、どう見ても鏡だ。現実世界の人間が「これはゲームの中のキャラクターだ」と言い訳しながら振る舞うとき、その倫理観の薄さが可視化される。

アリス・ツーベルクというキャラクターは、この構図の中心に置かれている。茅野愛衣の演技が特に機能しているのは、アリスが「守られる側」から「戦う側」へと移行する過程で、感情の揺れを抑制と爆発のバランスで表現しているからだ。感情的な場面で大きく振れるのではなく、むしろ静かな台詞回しのなかに怒りや悲しみを潜ませるタイプの演技。2回目に見直したとき、序盤のある独白シーンで声のトーンが微かに震えていることに気づいた。1回目はまったく気づかなかった。

キリトが長らく戦線を離脱している間、作品はアスナ・アリス・整合騎士たちで回していく。松岡禎丞が演じるキリトが「いない」時間を、この作品はむしろ積極的に使っている。主人公不在の戦場で何が起きるか、という問いに対して、アンダーワールドの住人たちが自律的に動いていくことで、フラクトライトの「本物らしさ」を証明しようとする構造になっている。ただ、この設計が全員に刺さるかどうかは別の話で、キリトを見たくてSAOを追いかけてきた視聴者には、この章はかなり辛抱を要する時間だっただろう。

特に刺さったシーン

終盤、アリスが単独で局面に立ち向かうシーンがある。茅野愛衣の声が静かに硬化していく瞬間があって、そこが個人的にはいちばん刺さった。「守られるために生きてきた」キャラクターが、自分の意志で前へ出ていく動きを、台詞の温度だけで表現している。

もう一つ挙げるなら、戸松遥演じるアスナが戦場の指揮を執る場面群。戸松遥はSAO初期から同じキャラクターを演じ続けているわけで、アスナの「成長」が声の使い方の変化からもわかる。初期のアスナと終盤のアスナでは、同じ台詞でもどこか芯が違う。シリーズ全部追ってきた人間だからこそ気づける差異だと思う。沢城みゆき演じる詩乃が場を引き締める役回りで出てきたとき、あのキャスティングの「重さ」が戦場のトーンを一段引き上げていた。385本のキャリアが持つ声の信頼感というのは、理屈ではなく体感としてある。

読んで見たくなったら——『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 最終章 (2nd Season)』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • アリシゼーション編を最初から通して見てきた人。この最終章は前提知識がないとまず文脈が追えない
  • アリスというキャラクターに思い入れがある人。彼女の物語の着地点として機能する章だ
  • 大規模戦争・陣営ごとの動きを追うタイプの群像劇が好きな人
  • 声優の演技を細かく聞き分けることに楽しみを見出す人

合わない人

  • キリトが主人公として動いている時間を楽しみにしている人——この章では長らく退場している
  • SAOを途中から見始めた人。導入もなければ説明もほぼない
  • テンポよく話が進むことを期待している人。War of Undworldは全体的にかなり引き延ばしが多い
  • アリシゼーション編に入った時点ですでに疲れている人。最終章まで来るのに体力がいる

次に見るなら

「人工的な存在に感情が宿るか」という問いに惹かれたなら、Re:ゼロから始める異世界生活が近い読後感を持つかもしれない。死に戻りという設定を通じて、「本物の痛み」と「意味のある選択」を問い続ける構造が似ている。

大規模戦争を軸にした群像劇が目的なら、オーバーロードが候補になる。主人公側が圧倒的な力を持つ点はSAOと異なるが、異世界の住人が「本物の命」として扱われるかどうかという問いは通底している。

SAOシリーズそのものをもう少し追うなら、ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリアが原点回帰として機能する。アリシゼーションの重さに疲れたあとに見ると、第1層の密度の高さが新鮮に映る。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 最終章』はdアニメストアで視聴可能です。アリシゼーション編の集大成となる本作は、dアニメストアのSAO作品ラインナップの中でまとめて視聴するのがおすすめです。

よくある質問

Q. アリシゼーション最終章は前作を見ていないと楽しめませんか?
A. 本作はアリシゼーション編の完結部分にあたるため、「アリシゼーション」および「War of Underworld」の1stシーズンを先に視聴することを強くおすすめします。前作の展開を踏まえた上で楽しむことで感動が大きく増します。
Q. どこで視聴できますか?
A. dアニメストアで視聴可能です。SAOシリーズの他作品もまとめて配信されているため、シリーズをまとめて追いたい方にも便利です。
Q. 全何話ですか?
A. 全13話構成です。War of Underworld 1stシーズンの12話と合わせてアリシゼーションWoU編は全25話となり、アンダーワールドを舞台にした壮大な物語が完結します。
Q. SAOシリーズの中での位置づけは?
A. アニメ本編としてはアリシゼーション編の完結部分であり、シリーズ全体の中でも特に壮大なスケールを誇る章の締めくくりです。この後は「プログレッシブ」等の外伝・劇場版作品が続きます。

まとめ

『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 最終章』はdアニメストアで視聴可能です。アリシゼーション編の集大成となる本作は、dアニメストアのSAO作品ラインナップの中でまとめて視聴するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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