FAIRY TAIL (2014)

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2014FAIRY TAIL (2014)

FAIRY TAIL (2014)

★ 3.7 / 5.0アクション冒険ファンタジー
放送年2014年
フォーマットTVアニメ
話数102話
原作漫画
制作A-1 Pictures

グランドマジックゲームはナツとガジルのセイバートゥース戦での勝利により終局を迎える。フェアリーテイルは総合優勝に近づくが、謎の人物とエクリプスゲートの存在が立ちはだかる。このゲートが何をもたらすのか、その目的は何か、多くの疑問が残されたままとなる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

グランドマジックゲームも終盤を迎え、ナツたちフェアリーテイルは悲願の総合優勝へと突き進む。しかし、大会の裏で動き出す謎の人物と、古代の扉「エクリプスゲート」の存在が事態を一変させる。このゲートは何を目的に作られ、誰が何のために開こうとしているのか。祭りの熱狂が冷めないまま、ギルドを巻き込む巨大な陰謀が動き始める。

みどころ・魅力

① グランドマジックゲーム終盤の白熱バトル

ナツとガジルがセイバートゥースの強敵たちと激突する大会終盤は、シリーズ随一の盛り上がりを見せる。仲間との絆と誇りをかけた戦いは、長年のファンはもちろん初見でも熱くなれる見せ場が連続する。

② エクリプスゲートをめぐるダークな謎

大会という晴れ舞台の裏に隠された陰謀と、時間・歴史に関わるスケールの大きなミステリーが展開する。伏線の張り方が巧みで、先が気になって一気見してしまう構成になっている。

③ キャラクター総出演と感情描写の厚さ

セイバートゥース、ラムバルドスらライバルギルドのキャラクターも掘り下げられ、単なる悪役では終わらない奥行きが生まれる。フェアリーテイルメンバーの友情・葛藤も丁寧に描かれ、感情移入しやすい。

キャスト・声優一覧

ルーシィ・ハートフィリア
ルーシィ・ハートフィリア
メイン
›
平野綾
ナツ・ドラグニル
ナツ・ドラグニル
メイン
›
柿原徹也
ハッピー
ハッピー
メイン
›
釘宮理恵
グレイ・フルバスター
グレイ・フルバスター
メイン
›
喜多村英梨
エルザ・スカーレツト
エルザ・スカーレツト
メイン
›
大原さやか
ウェンディマベル
ウェンディマベル
メイン
›
佐藤聡美
シャルル
シャルル
メイン
›
堀江由衣
ジュビア・ロクサー
ジュビア・ロクサー
サブ
›
中原麻衣
ガジル レッドフォックス
ガジル レッドフォックス
サブ
›
羽多野渉
ミラジェーン・ストラウス
ミラジェーン・ストラウス
サブ
›
小野涼子
マカロフ・ドレアー
マカロフ・ドレアー
サブ
›
辻親八
エルフマン・ストラウス
エルフマン・ストラウス
サブ
›
安元洋貴

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スタッフ

監督石平信司
シリーズ構成十川誠志
キャラクターデザイン竹内進二、佐野聡彦
音楽高梨康治
美術監督森元茂
音響監督はたしょうじ
OPバックオン「MASAYUME CHASING」
OP鈴木このみ「STRIKE BACK」
OP보아「Mysterious Magic」
OPV6「BREAK OUT」
OPTackey & Tsubasa「ユメイログラフィティ」
OP小林竜之 & 鈴木このみ「NEVER-END TALE」
OPエッジ・オブ・ライフ「Believe In Myself」
OPシシド・カフカ「明日を鳴らせ」
EDブリーズ「君と彼と僕と彼女と」
EDメイジェイ「心の鍵」
EDルートファイブ「キミノミライ」
ED西内まりや「Don’t let me down」
EDTOKYO GIRLS’ STYLE「Never ever」
ED石田 燿子「FOREVER HERE」
ED森恵「鮮やかな旅路」
EDソリデモ「Landscape」
EDブライアン・ラフティン・オクテット「MASAYUME CHASING」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

友人に「とりあえず100話くらい見れば追いつく」と言われたのが始まりだった。100話を軽く言うな、という話なんだけど、当時はまあそんなもんかと思って見始めた。で、グランドマジックゲームス編あたりで「あれ、まだ終わってないのか」と気づいて調べたら総話数が三桁後半だと知り、静かにブラウザを閉じた記憶がある。

2回目に腰を据えて見たとき、印象がけっこう変わった。最初は「少年漫画の王道」という言葉でひとくくりにしていたのが、ちゃんとキャラクターの顔が見えてきた。釘宮理恵のハッピーが妙に愛おしくなるのも、大原さやかのエルザが画面を引き締めるのも、1周目では流していたことだった。長さに慣れるというより、長さごと受け入れるための視点が育った感じ。

完走できるかどうかは今でも自信がない。でも見るたびに発見がある、という意味では珍しい作品だとは思っている。

「仲間」を本気で信じ続けることの、消耗と尊さ

FAIRY TAILが描こうとしているのは、友情や絆という言葉よりもっと手触りのあるものだと思う。「信じること」を何度繰り返しても擦り切れない人間たちの話、というか。

グランドマジックゲームス編を見ていると、フェアリーテイルというギルドが単純に「強い集団」として描かれていないことに気づく。むしろぼろぼろで、格下に見られていて、それでも仲間の名前を叫び合う。その繰り返しが長すぎると感じる人もいるだろうし、実際自分も何度かそう思った。でも2回目に見たとき、あの長さ自体が意味を持っていることがわかった。短くまとめてしまったら、「仲間への信頼」が安売りに見える。あの尺でやるから、やっと重みが出る。

喜多村英梨のグレイが見せる葛藤は、そのテーマの核心にある。強がりと弱さの間で揺れる芝居が絶妙で、「仲間を信じる」ことを純粋な美徳として描かず、しんどいことだと正直に見せている。中原麻衣のジュビアも同じで、一見コメディリリーフに見えて、実は「誰かを信じたいのに信じる術を持てなかった人間」という重さを背負っている。

エクリプスゲートという存在がこの編に加わることで、「仲間への信頼」は過去・未来・現在をまたぐスケールで問われることになる。何のためにそこまでするのか、という問いに、この作品は「ギルドがあるから」というシンプルすぎる答えを出し続ける。それが安易に見えるか、真摯に見えるかで、この作品との相性がほぼ決まる気がする。

特に刺さったシーン

グランドマジックゲームスの終盤、ナツとガジルがセイバートゥースを相手にする場面は、「少年漫画の文法」をちゃんとわかって使っている演出だった。熱量があるだけでなく、ここまでの積み上げが効いている。何話もかけて負け続けてきた側が、あそこで返す。その順番の正しさが気持ちいい。

ただ個人的に一番残っているのは、大原さやかのエルザの芝居だ。激しい戦闘シーンでも声に芯があって、それが「強いキャラ」の記号に終わらない。どこかに傷を抱えた人間として聞こえてくる。セリフの少ない間の処理が特にうまくて、2回目で初めて「あ、ここで息を吸ってから喋ってる」と気づいた。

堀江由衣のシャルルは、釘宮理恵のハッピーとの掛け合いがあってこそ輝くキャラで、対比の妙がある。ハッピーのゆるさとシャルルの理知的な距離感、その噛み合わなさがちゃんと笑える形になっている。この二人が画面にいるだけで場が和むという、それだけで役割を果たしている。

読んで見たくなったら——『FAIRY TAIL (2014)』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「王道少年漫画」を否定的な文脈で使わない人
  • キャラクターの数が多いほど楽しめるタイプ
  • 長期シリーズを「沼」として愛せる人。完走より途中を楽しむ感覚がある人
  • 声優の演技を追いながら見るのが好きな人(キャスト陣がとにかく豪華)
  • バトル作画に一定以上の熱量を求める人

合わない人

  • 総話数を最初に調べるタイプ(調べないことを推奨する)
  • ストーリーのテンポや伏線回収の精度を重視する人
  • 「仲間」「絆」という言葉に生理的な拒否反応がある人
  • 1クールで完結する構成を好む人。エンディングの爽快感より旅の過程に価値を見ない人

次に見るなら

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス——ファンタジー世界でのギルド的な仲間集合と、壮大な敵との戦いが好きなら。作画クオリティが高く、ufotableの映像体験として満足度が高い。世界観の密度がFAIRY TAILとは異なるが、「旅と戦いと仲間」の軸は共通している。

ブラッククローバー——魔法バトル・ギルド・王道の熱さという要素がそのまま引き継がれる。FAIRY TAILの長さに慣れた人ならテンポが合いやすい。主人公の不屈さという点でも近い感触がある。

テイルズ オブ ヴェスペリア ~ファースト ストライク~——1作品でまとまった尺で観たいときに。長期シリーズの疲れをリセットしつつ、剣と魔法と仲間という空気感を保ったまま見られる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『FAIRY TAIL (2014)』はAmazonプライムビデオ・Netflix・Huluの3サービスで視聴可能です。主要な配信プラットフォームに揃っているため、契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。見放題対象かどうかは各サービスで最新情報をご確認ください。

よくある質問

Q. FAIRY TAIL (2014)はどこで視聴できますか?
A. Amazonプライムビデオ・Netflix・Huluで配信されています。いずれかのサービスに加入していれば視聴可能です。見放題対象かは各サービスでご確認ください。
Q. 2009年版のFAIRY TAILと何が違いますか?
A. 2014年版は2009年版の続きにあたります。オリジナルエピソードが減り、グランドマジックゲーム編など原作に忠実なストーリーが展開されます。2009年版の視聴後に続けて観るのがおすすめです。
Q. FAIRY TAIL (2014)は全何話ですか?
A. 全102話構成です。グランドマジックゲーム編からタルタロス編まで、原作の大きな山場を一気にカバーしています。ボリューム満点のシリーズです。
Q. FAIRY TAIL初見でも楽しめますか?
A. 2009年版の続きのため、初見からだとキャラクターや世界観の把握が難しい場面があります。まず2009年版から視聴するか、ダイジェスト動画で予習してから観るのがおすすめです。

まとめ

『FAIRY TAIL (2014)』はAmazonプライムビデオ・Netflix・Huluの3サービスで視聴可能です。主要な配信プラットフォームに揃っているため、契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。見放題対象かどうかは各サービスで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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