異世界かるてっと 2

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2020異世界かるてっと 2

異世界かるてっと 2

★ 3.6 / 5.0コメディファンタジー日常系
放送年2020年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数12話
原作オリジナル
制作Studio PuYUKAI

異なる異世界から転生した人気キャラクターたちが、現実世界で再び集結する第二期。今回は盾の勇者がラフタリアとフィロを引き連れて参戦。Re:Zero、オーバーロード、この素晴らしい世界に祝福を、幼女戦記、盾の勇者のキャストが織りなす、予想不可能なクロスオーバーストーリーが展開される。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

異なる異世界から召喚・転生した人気キャラクターたちが、謎の力によって同じ学校に集められる物語の第2期。Re:Zero、オーバーロード、この素晴らしい世界に祝福を!、幼女戦記の面々に加え、新たに『盾の勇者の成り上がり』から岩谷尚文、ラフタリア、フィロが合流。個性豊かすぎるキャラクターたちが繰り広げる予測不能な日常を、デフォルメされた可愛いビジュアルとともに描くショートアニメ。

みどころ・魅力

① 盾の勇者チームが加わりクロスオーバーがさらに豪華に

第1期の4作品に加え、岩谷尚文・ラフタリア・フィロが参戦したことで組み合わせの妙が爆発的に広がった。元の作品では決して交わらないキャラクター同士の絡みが随所に生まれ、原作ファンほど楽しめる掛け合いが続く。

② 原作の設定やキャラクター性を逆手に取ったメタギャグ

各作品の「お約束」をネタにしたセルフパロディが随所に散りばめられており、5作品すべてを知っていると笑いが倍増する構成になっている。キャラクターたちが自分の作品世界を意識したままリアクションするのが最大の笑いどころ。

③ 豪華声優陣によるアドリブ感あふれる演技

各作品の本家キャストがそのまま続投しており、ショートアニメの軽妙なテンポの中でも原作キャラの個性がしっかり息づいている。声優ファンにとっても、馴染みのキャラが別作品のキャストと本気でやり合う贅沢な聴き心地が楽しめる。

キャスト・声優一覧

アルベド
アルベド
メイン
›
原由実
ターニャ・デグレチャフ
ターニャ・デグレチャフ
メイン
›
悠木碧
佐藤和真
佐藤和真
メイン
›
福島潤
アクア
アクア
メイン
›
雨宮天
ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ
ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ
メイン
›
早見沙織
モモンガ
モモンガ
メイン
›
日野聡
ナツキ・スバル
ナツキ・スバル
メイン
›
小林裕介
エミリア
エミリア
メイン
›
高橋李依
コキュートス
コキュートス
サブ
›
三宅健太
デミウルゴス
デミウルゴス
サブ
›
加藤将之
加藤将之
マテウス・ヨハン・ヴァイス
マテウス・ヨハン・ヴァイス
サブ
›
濱野大輝
セバス・チャン
セバス・チャン
サブ
›
千葉繁

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スタッフ

監督芦名みのる
原案キャラデザ篠月しのぶ、弥南せいら、とよた瑣織、大塚真一郎、三嶋くろね
キャラクターデザインたけはらみのる
音楽川田瑠夏
美術監督戸杉 奈津子
OPアインズ「異世界ショータイム」
EDアインズ「異世界ショータイム」
EDShalltear: シェルティア「ポンコツ!異世界シアター」
ED東 莉子「sweet pass」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

1期を惰性で見続けて、気づいたら2期も見ていた。そういう類のアニメだ。「クロスオーバー」という企画モノにはどうしても懐疑的になる——5分短編だろうと、元作品のキャラを並べただけで終わるケースが多いから。だから1話目は「まあ短いし」という気持ちで流した。

ところが2期は盾の勇者が加わって、一気に化学反応の幅が広がった。岩谷尚文とアインズ・ウール・ゴウンの絡みを最初に見たとき、「このキャスト、真面目に遊んでるな」と思い直した。2回目に見ると、各キャラの元作品の文脈を知っていると笑えるポイントが倍増することに気づく。表面的なギャグの後ろに、原作ファンへの目配せが丁寧に仕込まれている。

「私の世界では最強だった」という自意識が全部同じ教室に詰め込まれたとき何が起きるか

異世界かるてっとの本質は、「俺TUEE」あるいは「私TUEE」のキャラたちが、互いを知らない状態で同じ空間に放り込まれる構造にある。オーバーロードのアインズは魔王として君臨する存在だし、ターニャは前線で死神と呼ばれた軍人だ。コキュートスは絶対的な忠誠と圧倒的な戦闘能力を持つNPCで、エミリアはリゼロという絶望の物語の中心にいる。みんな、それぞれの世界では「普通じゃない」存在だ。

その連中が学校という最も「普通」なフォーマットに押し込まれる。これが効いている。

2期で盾の勇者が加わることで、このテーゼがより鮮明になる。岩谷尚文はある意味、このシリーズのキャラの中で最も「理不尽な目に遭ってきた」存在だ。勇者として召喚されながら徹底的に不遇をかこつという元作品のポジションが、かるてっとのコメディ文脈に落とし込まれると、「またなんか損してる」という独自のギャグポジションを生む。キャラの背景が重ければ重いほど、5分コメディの中でのズレが大きくなる。それがこの作品の設計の巧さだ。

日野聡のモモンガは、本家では常に「魔王としての威厳」を保とうとしながら内心では動揺しているというギャップが笑いの核なのだが、かるてっとではそのギャップがより直球で出る。元作品では内面描写があるから成立するキャラクターが、短編コメディでも機能するのは、日野聡の声の演技で「威厳と狼狽のレイヤー」が同時に伝わるからだ。長いセリフじゃなくても、一声で「あ、今モモンガさん焦ってる」とわかる。

悠木碧のターニャも同様で、本家では子供の姿に不釣り合いな冷酷さが怖さの源泉だが、こちらではその「ズレ」が笑いになる。悠木碧はターニャを演じるとき、明らかに音域を使い分けている——威圧的な場面と慌てた場面で声のテクスチャがガラッと変わる。そのスイッチングの速さがコメディリズムを作っている。

特に刺さったシーン

コキュートスが授業中に発言を求められる場面は、何度見ても笑ってしまう。三宅健太の声は低くて太くて、普通に喋るだけで教室が震えそうな迫力なのだが、そこで子供向けの日常的な問いに答えようとする。声のスケールと内容のギャップが、画面の情報量を超えて伝わってくる。

早見沙織のセレブリャコーフは2期でもターニャの副官として機能していて、ターニャへの対応に追われる場面の疲弊感がじわじわ来る。「有能だけどずっと振り回されている人」の感情の機微を、早見沙織は抑えた声色でやるのがうまい。大げさにしないから、見ていてリアルに「お疲れ様」と思う。

高橋李依のエミリアは、本家のリゼロでは苦しみの連続の中にいるキャラクターだ。それがかるてっとでは屈託なく笑ったり困惑したりする。高橋李依の演技はどちらの面もきちんと使い分けていて、同じ声なのに「ここはかるてっとのエミリア」という空気感がちゃんとある。それに気づいたのは2回目に見たときだった。

読んで見たくなったら——『異世界かるてっと 2』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • Re:Zero、オーバーロード、このすば、幼女戦記、盾の勇者のうち2作品以上を見ている人
  • 元作品の文脈を踏まえたギャグが好きな人
  • 5〜10分の短編アニメをスキマ時間に消費したい人
  • 声優の演技を楽しみたいオタク(キャストが本当に豪華)

合わない人

  • 元作品を1本も見ていない人——文脈なしだとほぼ笑えない。これは入門作品ではない
  • ストーリーの積み重ねを求める人——基本的に毎回リセットされるシチュエーションコメディ
  • 原作キャラのイメージを崩されたくない人——コメディ補正でキャラがデフォルメされる

次に見るなら

クロスオーバーのカオスな掛け合いが好きなら、このすばっ!〜この素晴らしい世界に祝福を!〜(スピンオフ短編)もいい。アクシズ教の狂気をより濃縮した形で楽しめる。かるてっとでカズマ一行が好きになった人は、本家コメディ短編にも同じ「乾いた笑い」が待っている。

声優アンサンブルの妙を楽しみたいならオーバーロード本編に戻るのをすすめる。日野聡と三宅健太がかるてっとのコメディとまるで異なるトーンで演じているのを確認すると、どちらの作品も解像度が上がる。ギャップが大きいほど、両方がおもしろくなる。

短編コメディ×豪華キャストという構造が気に入ったなら異世界かるてっと(1期)から順番に見直すと、2期でのキャラ関係性の積み重ねに気づく場面が増える。1期→2期の順で通しで見ると、合計でも3時間かからない。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『異世界かるてっと 2』は、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Hulu・Disney+の6サービスで配信中です。主要なサブスクリプションサービスに幅広く対応しているため、すでに契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。全話ショートアニメ形式なので、隙間時間に気軽に一気見できるのもうれしいポイントです。

よくある質問

Q. 第1期を見ていなくても楽しめますか?
A. 第1期を先に視聴することをおすすめします。キャラクターの関係性や学校生活の設定が第1期で描かれているため、第2期から入るとギャグのテンポについていきにくい場面があります。全話ショートアニメなので、第1期もすぐに見終えられます。
Q. 元の作品を知らなくても面白いですか?
A. 元作品を知っているほど楽しめる作りになっていますが、キャラクターのビジュアルや個性は作中でも伝わるため、まったく知識がなくてもギャグアニメとして楽しむことは十分可能です。気になったキャラの原作を後から視聴するきっかけにもなります。
Q. 1話あたりの長さはどのくらいですか?
A. 1話あたり約12分のショートアニメです。全12話構成なので、合計視聴時間は約2時間半程度。隙間時間にも視聴しやすい長さで、一気見にも向いています。
Q. 続編(第3期)はありますか?
A. 2026年5月時点で第3期の正式発表はされていません。第2期放送後に劇場版『異世界かるてっと〜あなざーわーるど〜』が制作・公開されており、シリーズの続きが気になる方はそちらもあわせてチェックしてみてください。

まとめ

『異世界かるてっと 2』は、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Hulu・Disney+の6サービスで配信中です。主要なサブスクリプションサービスに幅広く対応しているため、すでに契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。全話ショートアニメ形式なので、隙間時間に気軽に一気見できるのもうれしいポイントです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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