この素晴らしい世界に祝福を!3

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2024この素晴らしい世界に祝福を!3

この素晴らしい世界に祝福を!3

★ 4.1 / 5.0アクション冒険コメディセクシーファンタジー
放送年2024年
フォーマットTVアニメ
話数11話
原作ライトノベル
制作Drive

本文のみ この素晴らしい世界に祝福を!第3シーズン。機能不全のパーティーが戻ってきたが、カズマが冒険に疲れて僧侶になりたいと言い出す。アクア、めぐみん、ダークネスは反対するが、王女が彼らの物語を聞きたいと願ったため、職業の話し合いは中断される。王城での名声は彼らを変えるのか。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

冒険に疲れたカズマは、刺激の少ない僧侶への転職を宣言。アクア、めぐみん、ダークネスの猛反対が予想されるなか、王女からパーティーの武勇伝を聞かせてほしいという申し出が舞い込み、話し合いは棚上げに。王城という晴れ舞台で、相変わらず問題だらけの四人の”伝説”が明かされていく。功績だけは一人前、中身はいつものあの面々が贈る、笑いと魔法と少しの感動の第3シーズン。

みどころ・魅力

① 語り直しで爆笑倍増——回想コメディの完成形

王女に武勇伝を披露するという構成上、過去エピソードが各キャラの主観フィルターで”盛られて”語られる。同じ出来事がカズマ視点とアクア視点で全く別の話になる笑いは、シリーズ最大の強み。知っているからこそ面白い”答え合わせ”感が癖になる。

② キャラクターの個性がさらに深化——愛すべき”機能不全パーティー”

カズマの小市民的な本音、アクア の天然無敵ぶり、めぐみんの爆裂信仰、ダークネスの歪んだ騎士道精神——第3シーズンではそれぞれの極端な個性がいっそう際立ち、崩壊寸前のパーティーバランスが生み出す化学反応が見どころ。

③ 王城という新舞台——世界観のスケールアップ

場末の冒険者ギルドから王城へ。格式ある舞台に場違いなメンバーが乗り込むことで、シリーズお馴染みのギャップコメディが新鮮な色合いに。王族や貴族との絡みが生まれることで、ファンタジー世界の広がりも感じられる一作となっている。

キャスト・声優一覧

佐藤和真
佐藤和真
メイン
›
福島潤
アクア
アクア
メイン
›
雨宮天
めぐみん
めぐみん
メイン
›
高橋李依
ダクネス
ダクネス
メイン
›
茅野愛衣
ベルゼルグ・スタイリッシュ・ソード・アイリス
ベルゼルグ・スタイリッシュ・ソード・アイリス
サブ
›
高尾奏音
ちょむすけ
ちょむすけ
サブ
›
生天目仁美
ゆんゆん
ゆんゆん
サブ
›
豊崎愛生
ウィズ
ウィズ
サブ
›
堀江由衣
ルナ
ルナ
サブ
›
原紗友里
エリス
エリス
サブ
›
諏訪彩花
荒くれ者
荒くれ者
サブ
›
稲田徹
バニル
バニル
サブ
›
西田雅一

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スタッフ

監督安部祐二郎
シリーズ構成上江洲誠
原作暁なつめ
原案キャラデザ三嶋くろね
キャラクターデザイン菊田幸一
音楽甲田雅人
美術監督丸山由紀子、山梨絵里
音響監督岩浪美和
OPマチコ「Growing Up」
EDマチコ「Growing Up」
EDアクア「あの日のままのぼくら」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

3期か、と思ったら即座に見た。1期からずっとこのシリーズを追っていると、もはや「面白いかどうか」を判断するフェーズはとっくに終わっていて、「始まったから見る」という条件反射に近い状態になっている。それがカズマたちの引力というか、バカっぽいやりとりに対して自分の判断力が完全に機能しなくなっているというか。

最初に見たとき、3期になってどこまでやるんだろうという漠然とした期待があった。カズマが僧侶になりたいと言い出すくだりは、あの男がそういうことを言い出すのはわかるし、アクアたちが反対するのもわかる、という既視感とも言えるテンポの中に、なぜかちゃんと笑える新鮮さがある。2回目を見ると気づくのは、あのやりとりのセリフのリズムが異様に精巧に組まれていることで、初回は流れで笑っていたところが、実は一言一言の間の取り方で成立しているんだと後から理解する。

「役に立たない」を続けることが、なぜか一番強い

このすばを何度も見ていると、根本にある問いが一つ見えてくる。「機能不全のパーティーが、なぜ3シーズンも続いているのか」という問いだ。カズマは優秀な盗賊でありながら基本的にビビリで小狡い。アクアは女神のくせに現実的な役に立ち方をほとんどしない。めぐみんは一日一発しか撃てない爆裂魔法にすべてを注いでいる。ダクネスは攻撃が当たらないマゾヒストの騎士だ。

普通の冒険者視点で見れば、このパーティーは組んではいけない人材の見本市である。それなのに、王城で名声を得るところまで来てしまった。この逆説が3期の核心にある。

3期が描こうとしているのは、「不完全なまま続けることで生まれる奇妙な強さ」だと思う。王女が彼らの物語を聞きたがるシーンは象徴的で、英雄譚として語られるべき冒険が、中身はほぼ全員の失態と偶然の産物で構成されていることをメタ的に笑いながら、それでも「面白い話」として成立しているという二重構造になっている。

カズマが僧侶になりたいと言い出す動機も、単なるコメディの導入ではなくて、「冒険に疲れた」という感覚の正直さにある。異世界転生ものが主人公の無双を前提とするジャンルの中で、このすばは徹底的に「疲れる」「逃げたくなる」「面倒くさい」という感情をカズマに背負わせる。そこが他の作品と根本的に違う点で、だからこそ3期まで見続けても飽きない。ダメな人間が一生懸命ダメなまま生き延びている話、という読み方をすると、このすばは異世界コメディを超えた何かになる。

茅野愛衣のダクネスは3期でも振れ幅がすごくて、騎士としての真剣な場面と完全に壊れている場面の落差を、声のトーンだけで切り替えてくる。高橋李依のめぐみんは「自信満々なのに根拠が薄い」というキャラクターの矛盾を、セリフの語尾の熱量で毎回体現していて、2回目に聞くとその演技の細かさに改めて気づく。

特に刺さったシーン

パーティーの面々が王城で自分たちの冒険談を語る流れの中で、各自の「記憶の補正」がひどいことになっているくだりが好きだった。誰もが自分に都合よく話を盛っているのに、その盛り方がキャラクターの欲望に忠実すぎて笑えるし、同時にちょっと切ない。記憶とは自分が見たいように編集するものだ、という当たり前の事実を、コメディのフォーマットで正直に出してくる。

豊崎愛生のゆんゆんが絡む場面は、存在自体がすでに「かわいそうさとかわいさが同居している」という設計で、出てきた瞬間に画面の空気が変わる。それを豊崎愛生がやると、頑張っているのに報われない感じが余計にリアルになって、笑っていいのか若干躊躇する。堀江由衣のウィズは今作でも絶妙な「いい人なのに不憫」という立ち位置を維持していて、あの落ち着いた声がシリアスっぽい顔でバカなことを言うときのギャップは何度見ても機能する。

読んで見たくなったら——『この素晴らしい世界に祝福を!3』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 1期・2期を見ていて、今もキャラクターへの愛着が続いている人
  • 「主人公が強くなっていく」より「主人公がウジウジしながら何とかする」が好きな人
  • コメディの精度として、セリフのリズムと間の取り方にこだわる人
  • 声優陣の演技をキャラクターの延長として楽しめる人
  • 異世界転生ものにうっすら食傷気味だが、このシリーズだけは別枠にしている人

合わない人

  • 1期・2期を見ていない状態でいきなり3期から始めると、キャラクターへの愛着がないぶん笑いの文脈が半分以上飛ぶ
  • コメディよりバトルやシリアスな展開に比重を置いてほしい人
  • ダクネスのキャラクター性が生理的に受け付けない人(3期でも健在どころか元気)
  • 話が大きく動いたり、成長や変化を求める視聴スタイルの人

次に見るなら

カズマたちのバカっぽい掛け合いが好きで、もう少し似た空気を探している人向けに。

  • Re:ゼロから始める異世界生活——同じ異世界転生でも真逆のトーンだが、主人公が「普通の人間として理不尽に消耗していく」という構造はこのすばと地続きの問いを持っている。笑いはないが、カズマが嫌いではない人は刺さる可能性がある。
  • ノーゲーム・ノーライフ——異世界×コメディ×キャラクターの掛け合いという軸が近い。テンポ重視で見られる作品を探しているなら候補に入る。このすばよりキャラクターが有能な方向に振れているので、そこで好みが分かれる。
  • 魔法少女にあこがれて——ジャンルは違うが、ダクネスのキャラクター性がツボだった人はこちらも合う可能性がある。ギャグの密度と振り切り方が近い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ—¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix—¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu—¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+—¥1,250〜(税込)なし500+
『この素晴らしい世界に祝福を!3』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TVにて配信中です。見放題プランに対応しているサービスも多く、過去シーズンをまとめて追いかけてから3期に入るのも快適にできる環境が整っています。まずは無料期間を活用して第1話から確認してみてください。

よくある質問

Q. 1期・2期を見ていなくても楽しめますか?
A. キャラクターの関係性や過去エピソードへの言及が多いため、1期から順番に視聴するのがおすすめです。各シーズン10話前後とコンパクトなので、まとめて観てから3期に進むと笑いのポイントが倍増します。
Q. どの配信サービスで視聴できますか?
A. ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されています。各サービスの無料トライアルや見放題プランを活用すると、コストを抑えながら視聴できます。
Q. 原作ライトノベルとの関係は?
A. 原作は暁なつめ氏によるライトノベルで、アニメは原作に沿った構成となっています。アニメを楽しんだ後に原作を読むと、描写の細部やアニメ未収録のエピソードも堪能できます。
Q. 子どもと一緒に見ても大丈夫ですか?
A. ジャンルにセクシー要素が含まれており、一部のシーンは年齢を問わない視聴には向かない場合があります。中高生以上を想定した作品として楽しむのが適切です。

まとめ

『この素晴らしい世界に祝福を!3』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TVにて配信中です。見放題プランに対応しているサービスも多く、過去シーズンをまとめて追いかけてから3期に入るのも快適にできる環境が整っています。まずは無料期間を活用して第1話から確認してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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