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2016

ダンガンロンパ3 –The End of 希望ヶ峰学園– 未来編
★ 3.5 / 5.0アクションホラーミステリーサイコロジカルSFスリラー
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Lerche |
希望の象徴・苗木誠は、絶望の象徴・江ノ島盾子を倒したにもかかわらず、彼女の意志を受け継いだ絶望の残党を匿ったとして、未来機関への反逆罪に問われている。苗木の元クラスメイト・霧切京子、朝日奈葵、葉隠康比呂らを含む未来機関の上層部が、苗木の罰を決めるため集められた時、彼らは予期しない事態に直面する。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
希望の象徴・苗木誠は、絶望の象徴・江ノ島盾子を倒した後もなお、彼女の意志を継ぐ絶望の残党を匿ったとして、未来機関への反逆罪に問われていた。処分を決めるため幹部たちが一堂に会したその時、一行は突然眠りに落ち、目覚めると新たな「殺し合い」の渦中にいた。各人には、破れば死に至る「NG行動」が秘密裏に課され、制限時間ごとに犠牲者が出る。裏切り者は誰か、そして黒幕の狙いとは——。希望と絶望をめぐる物語の最終決戦が、いま幕を開ける。みどころ・魅力
① 緊迫の「最終殺人遊戯」
今作の核は、参加者全員に秘密の「NG行動」が課される新たな殺し合い。自分の禁止行動が分からないまま時間が進み、うっかり破れば命を落とします。誰が裏切り者かを探る心理戦と、刻一刻と減っていく人数の緊張感が、最後まで視聴者を画面に釘付けにします。② シリーズの集大成となる物語
本作は「希望ヶ峰学園」編の締めくくり。同時放送された『絶望編』と対になっており、二つの物語を行き来することで、江ノ島盾子が遺した絶望の全貌が明かされていきます。ゲームから続く伏線が一気に回収される構成は、シリーズファンにとって見逃せません。③ 希望と絶望の最終決戦
苗木たちが掲げる「希望」と、未来機関の内部に潜む「絶望」が真正面からぶつかる本作。信じる者すら疑わざるを得ない極限状況で、登場人物それぞれの信念が問われます。アクションとサスペンスが融合した展開の末に待つ結末は必見です。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 岸誠二、福岡大生 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 海法紀光 |
| 原作 | 小高和剛 |
| 原案キャラデザ | 小松崎類 |
| キャラクターデザイン | 森田和明、網崎涼子 |
| 音楽 | 高田雅史 |
| OP | 黒崎真音「DEAD OR LIE」 |
| ED | トラストリック「Recall THE END」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
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OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ゲームの方は一通り通ってきた人間なので、このアニメには正直、長いこと足が向かなかった。あの殺し合いをもう一度、今度は自分の操作なしでただ眺めるのかと思うと、腰が重い。おまけに配信に一本も置いていない。dアニメにもABEMAにもない。観るには宅配レンタルでディスクを取り寄せるか、円盤を買うか。再会するのに手間がかかる時点で、軽い気持ちで向き合える相手じゃなかった。それでも結局ディスクを回したのは、未来編が「あの長い話の畳み方」を見せる場所だと知っていたから。最初の数話は、見知った顔が見知らぬ肩書きをぶら下げて出てくる違和感で、ずっと座りが悪い。二周目になってようやく、これは絶望編と二本で一本なんだと腹に落ちた。最初に落ち着かないのは、たぶん作りのせいだ。
正しさを一度も疑わない人間が、いちばん怖い——宗方京助という鏡
未来編を「最後の殺し合い」としてだけ見ると、たぶん何も残らない。仕掛けの新しさで言えば、過去にやったことの焼き直しに近い部分もある。それでもこの話が引っかかり続けるのは、絶望を倒すための物語なのに、画面でいちばん怖いのが絶望側じゃないからだ。希望の側に立っているはずの宗方京助。森川智之の声が、これ以上ないくらい効いている。低くて、揺れなくて、自分の正しさを一ミリも疑っていない人間の声。怒鳴らないのに逃げ場がない。あの静けさが、まっすぐ怖い。この作品が本当に描いているのは、希望と絶望の単純な綱引きじゃないと思っている。むしろ「正しさを信じきった人間は、どこまで人を切り捨てられるか」の話だ。絶望をこの世から消す。文字にすれば正論で、表立って反論しづらい。でもそのために目の前の仲間を疑い、手段を選ばなくなった瞬間、その人のやっていることは、倒したいはずの絶望とほとんど見分けがつかなくなる。希望という言葉が、振りかざされるとここまで禍々しく見えるものなのかと、観ながら何度か息を呑んだ。
逆に苗木誠の希望は、弱々しくて、頼りなくて、何度も折れかける。最初は物足りなく見える。でもそれが欠点ではなく、宗方との対比として意図的に置かれているんだと気づくと、評価がひっくり返る。強い正しさじゃなく、折れながら立ち続ける弱さの方を希望と呼ぶ。原作からこのシリーズが言い続けてきたことを、未来編はいちばん意地悪い形で問い直してくる。
特に刺さったシーン
序盤、新しいルールが淡々と読み上げられる場面の温度の低さが、まず刺さった。眠れば死ぬ、禁じられた行動を取れば死ぬ。理不尽を理不尽として説明しきる、あの事務的な冷たさが一番こたえる。ここで全員の顔色が変わるのを眺めながら、ああ今回も逃がしてくれないなと観念した。霧切響子の場面では日笠陽子の声がいい。推理を組み立てるときの、感情を一段下げた落ち着きと、それでも隠せない人間味の比率が絶妙で、彼女が一言喋るだけで画面が締まる。対して斎藤千和の朝日奈葵は、感情がそのまま声に出てしまう人で、この二人が並ぶと温度差が効く。大人組では藤原啓治の黄桜公一が、酒の匂いのする草臥れた声でひとり別の重力を持っていて、終盤のある展開で思わず姿勢を正した。三宅健太のグレート・ゴズの威圧感も含めて、声の配置がうまい。読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。TSUTAYA DISCASの30日間無料トライアルでレンタル代ゼロで見れる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 原作ゲームを通ってきて、あの物語の決着を見届けたい人
- 「正義の暴走」「正しさが人を切り捨てる構造」みたいなテーマに弱い人
- 密室・脱落系のサスペンスで、誰が何を隠しているかを考えながら観るのが好きな人
- 森川智之の、揺れない悪役ではない「正しい怖さ」の芝居を堪能したい人
合わない人
- 原作未プレイで、この未来編から入ろうとしている人(前提の重さで置いていかれる)
- 登場人物が次々に脱落していく展開そのものが受けつけない人
- 絶望編と交互に観る構成を、面倒だと感じてしまう人
- 配信で気軽に、を最低条件にしている人(ディスクを取り寄せる手間が先に立つ)
次に見るなら
正義のシステムそのものが暴走していく怖さに惹かれたならPSYCHO-PASS サイコパス。宗方京助の「正しさを疑わない静けさ」に通じる居心地の悪さが、社会のスケールで描かれる。希望と絶望が反転していく構造に惹かれたなら魔法少女まどか☆マギカ。願いの代償と、それでも立ち続ける弱さの話として、未来編と裏表で読める。
疑心暗鬼の中で生き残りを争うヒリつきが好きなら未来日記。誰も信じきれない盤面の緊張感は、こちらの方が剥き出しだ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
本作『ダンガンロンパ3 –The End of 希望ヶ峰学園– 未来編』を配信している公式サービスは、現時点では確認できていません。視聴をご希望の場合は、各動画配信サービスでの最新の取り扱い状況をご確認いただくことをおすすめします。配信が開始され次第、あらためて情報を更新していきます。


