トニカクカワイイ ~制服~

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2022トニカクカワイイ ~制服~

トニカクカワイイ ~制服~

★ 3.9 / 5.0コメディラブコメ日常系
放送年2022年
フォーマットスペシャル
話数1話
原作漫画
制作Seven Arcs

有栖川家で、司と那沙は結婚一年目を楽しんでいる。二人は運命の出会いをしたが、高校時代の恋愛や制服デートの経験がなかった。代わりに司はアヤの助けで制服を着用する。制服姿の秘書司を見たとき、那沙は興奮を抑えられない。今後どのような劇的な出来事が起こるのか。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

有栖川家での新婚生活を満喫する司と那沙。運命的な出会いから結ばれた二人でしたが、高校時代を共に過ごしていないため、青春の定番である「制服デート」を経験できていませんでした。そんな二人の願いを叶えるべく、アヤの協力のもと司が制服に袖を通すことに。凛とした制服姿の司を前にした那沙は、こみ上げる胸の高鳴りを抑えきれません。日常の中にきらめく、甘くてくすぐったい夫婦のひとときを描いたスペシャルエピソードです。

みどころ・魅力

① 結婚後だからこそ描かれる「やり直しの青春」

出会ってすぐ結婚した二人が、あえて高校生のような制服デートに挑むという逆転の発想が光ります。順番が前後しているからこそ生まれる初々しさと照れくささが、本編とはひと味違う甘酸っぱさを生み出しています。

② 制服姿の司に見惚れる那沙のリアクション

普段はクールで完璧な司が制服を着ることで生まれるギャップが最大の見どころ。その姿に動揺し、感情を抑えきれない那沙の可愛らしい反応が、二人の関係性の温かさをあらためて感じさせてくれます。

③ アヤをはじめ脇キャラが彩る賑やかな日常

司の制服デートを後押しするアヤの存在が物語に弾みをつけます。レギュラー陣が織りなす掛け合いとコメディ要素が満載で、ファンにはたまらないサービス精神あふれる一編に仕上がっています。

キャスト・声優一覧

由​​​​​​​​​​​​​​崎​​​​​​​星​​​​​​​​​​​​空
由​​​​​​​​​​​​​​崎​​​​​​​星​​​​​​​​​​​​空
メイン
榎木淳弥
由崎司
由崎司
メイン
鬼頭明里
有栖川綾
有栖川綾
サブ
上坂すみれ
有栖川要
有栖川要
サブ
芹澤優
鍵ノ寺千歳
鍵ノ寺千歳
サブ
小原好美
シャーロット
シャーロット
サブ
大和田仁美
夏木タキ
夏木タキ
山根綺
Qくん
Qくん
片貝直生
ナレーター
ナレーター
奥畑幸典
水蓮寺ルカ
水蓮寺ルカ
山崎はるか

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スタッフ

監督池畠博史
キャラクターデザイン佐々木政勝
音楽遠藤智義
音響監督本山哲
EDカノエラナ「月と星空」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

本編が好きだったから、という理由だけで再生ボタンを押した。正直、スペシャルと聞くと「本編で使えなかった話を薄く伸ばしたやつ」を警戒してしまうのだけど、今回は制服編。タイトルを見た時点で、ああこれは司を制服で見たいだけの企画だな、と察しはついた。で、実際そうだった。そうだったんだけど、見始めて十分も経つと、その「だけ」をここまで丁寧に成立させてくるのか、と妙に感心している自分がいた。最初は軽い口直しのつもりだったのに、二回目に流したときには、これは本編の核を一番濃く煮詰めた回かもしれないと思い直していた。短いぶん、この夫婦の体温だけが残る。

結婚してから、すっ飛ばした青春をこっそり取り戻す話

星空と司は、出会って即プロポーズして結婚した夫婦だ。順番が完全に逆で、だから二人には「付き合っていた頃」というものが存在しない。手をつないで下校したことも、放課後に制服のまま寄り道したことも、テスト前に一緒に勉強したフリをして全然集中できなかった夜も、ぜんぶ持っていない。普通なら結婚の手前に置かれているはずの時間を、この二人は丸ごとスキップしてしまった。制服編がやっているのは、その空白を後追いで埋める作業だ。

面白いのは、これが「失われた青春への未練」みたいな湿った話にならないところで、二人はむしろ嬉々として、ごっこ遊びのように欠けたピースを拾いに行く。司が制服を着る、星空がそれにうろたえる、ただそれだけの行為が、本来あったかもしれない高校生の二人を一瞬だけ召喚する。本物の青春を取り戻すことはできないけれど、夫婦になった今だからこそ、安全な距離から「あったかもしれない自分たち」を笑いながら演じられる。これは単なる新婚イチャイチャ短編ではなくて、順番を間違えた二人が、間違えたまま幸せでいるための儀式の話だと思う。取り戻せないものを嘆くんじゃなく、取り戻せないからこそ今ここで上書きしてしまう。その図太さと優しさが、この作品をただ甘いだけのものから一歩ずらしている。

特に刺さったシーン

やっぱり、制服姿の司が星空の前に立つ序盤の一連だ。鬼頭明里の司は本編でもそうだけど、澄ました顔と素の照れの落差で殴ってくるタイプで、ここでも「どう、似合う?」みたいな余裕の表情がほんの数秒で崩れていくのがいい。澄ましきれないんだ、この人。そして受ける榎木淳弥の星空がまた良くて、感情がオーバーフローしたときの「言葉にならない呻き」みたいな芝居が抜群にうまい。理屈っぽいくせに肝心なところで語彙を失う星空の本質が、制服一枚で引きずり出されている。あと有栖川綾の上坂すみれ。司に着替えを焚きつける側として、面白がっている声のトーンが完璧で、この人がいると場が一段かき回される。終盤、二人だけの空気にそっと戻っていく流れで、思わず画面に向かって「いいから二人で勝手にやってくれ」と笑ってしまった。幸せな放置プレイをこっちに見せつけてくる。

読んで見たくなったら——『トニカクカワイイ ~制服~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 本編で星空と司の夫婦の温度感に既にやられている人
  • 派手な事件より、二人の表情と間合いだけで満たされたい人
  • 鬼頭明里榎木淳弥の照れ芝居を浴びたい人
  • 「順番を間違えた幸せ」みたいな構造の物語が好きな人

合わない人

  • 本編未視聴で、関係性の前提を知らずに入る人
  • ストーリーに起伏や山場をしっかり求める人
  • 新婚夫婦のイチャつきを長時間見せられるのが苦手な人

次に見るなら

夫婦以上、恋人未満が好きなら、というか制服編の「関係の順番をいじって生まれるくすぐったさ」がハマったなら確実に効く。夫婦を演じる二人が本物の距離を測りあぐねる話で、トニカクカワイイとは逆方向から同じ甘さに辿り着く。

同じ畑健二郎の筆致を浴びたいならハヤテのごとく!。テンポの良いボケと、その下にちゃんと敷かれた人情の温度は、星空と司のやりとりの源流みたいなものだ。

そして、二人がスキップした「本物の青春」のほうを正面から見たくなったら月がきれい。制服のまま不器用に近づいていく時間の尊さを、これ以上ないくらい静かに描いてくれる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「トニカクカワイイ ~制服~」は、現在dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴することができます。アニメ作品を数多く扱う2つのサービスなら、本編とあわせてスペシャルエピソードも楽しめます。気になる方は、いずれかのサービスでチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 「トニカクカワイイ ~制服~」はどこで見られますか?
A. dアニメストアとU-NEXTの2つのサービスで配信されています。どちらでも視聴可能なので、普段お使いのサービスにあわせて選んでいただけます。
Q. 本編を見ていなくても楽しめますか?
A. 司と那沙の新婚生活が題材のスペシャルエピソードのため、本編を視聴済みだとより楽しめます。キャラクターの関係性を知っておくと、二人のやり取りがいっそう微笑ましく感じられます。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. コメディ・ラブコメ・日常系を軸とした作品です。新婚夫婦の甘くほのぼのとした日常が描かれており、肩の力を抜いて気軽に楽しめる内容になっています。
Q. 制服がテーマということですが、どんな内容ですか?
A. 高校時代を一緒に過ごせなかった司と那沙が、制服デートで青春を疑似体験するエピソードです。制服姿の司と、それに反応する那沙のやり取りがほっこりとした見どころになっています。

まとめ

「トニカクカワイイ ~制服~」は、現在dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴することができます。アニメ作品を数多く扱う2つのサービスなら、本編とあわせてスペシャルエピソードも楽しめます。気になる方は、いずれかのサービスでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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