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異世界かるてっと ~あなざーわーるど~
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Studio PuYUKAI |
ホームルームのクラスが異世界へ吸い込まれ、暴走する魔法オートマトンが支配する荒涼とした環境に遭遇する。そこで彼らはめぐみんのような少女型ゴーレム、ターニャと同じ軍服を着た女性、そしてスバルのことを知っているように見える杖を持つ男と出会い、様々なトラブルが巻き起こる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
いつものように学園生活を送っていた異世界のクラスメイトたち。ある日、教室ごと未知の世界へと吸い込まれてしまった一同は、暴走する魔法オートマトンが支配する荒涼とした地に放り出される。そこで出会うのは、めぐみんによく似た少女型ゴーレム、ターニャと同じ軍服をまとった女性、そしてなぜかスバルのことを知っているらしい杖を持った謎の男。見覚えのあるようでどこか違う住人たちと、次々に巻き起こるトラブル。混乱の中、彼らは元の世界へ帰る方法を探して奔走することになる。おなじみの面々が織りなす、新たな異世界クロスオーバーコメディです。
みどころ・魅力
① 人気4作品が再集結するクロスオーバー
「このすば」「Re:ゼロ」「幼女戦記」「オーバーロード」の人気キャラクターが一堂に会する、ファン待望の共演。それぞれの作品の垣根を越えたやり取りや、原作では決して見られない組み合わせの会話劇が次々と展開し、シリーズならではの贅沢な賑やかさを味わえます。
② デフォルメ作画で楽しむギャグの数々
キャラクターたちをかわいらしくデフォルメした作風はそのままに、テンポの良いギャグと掛け合いが連発。シリアスな本編とは異なる肩の力が抜けた笑いが魅力で、各キャラの個性が誇張されたコミカルな振る舞いに思わず吹き出してしまいます。
③ 「もう一つの世界」をめぐる新展開
本作の舞台は見慣れた学園ではなく、ゴーレムや軍服の女性などが住まう未知の異世界。よく似ているのにどこか違う住人や世界の謎が物語を引っ張り、おなじみのキャラたちがこの状況にどう立ち向かうのか、その行方から目が離せません。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 芦名みのる |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 三嶋くろね、大塚真一郎、弥南せいら、篠月しのぶ |
| キャラクターデザイン | たけはらみのる |
| 音楽 | 川田瑠夏 |
| 美術監督 | 斉藤優 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| ED | 鈴木このみ「メロディックロードムービー」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に書くと、Re:ゼロもオーバーロードも「いつか見る」のフォルダに放り込んだまま、気づいたら何年も経っていた。だからこのお祭りには、招待状を持たない部外者として足を踏み入れた感覚があった。最初は、元ネタを全部追っていないと置いていかれるんだろうな、と身構えて再生ボタンを押した。ところが画面の中の彼らは、深刻な世界をいったん脇に置いて、ただ教室で騒いでいる。誰が誰だか半分しか分からないのに、その「半分」がやけに居心地よかった。劇場の大きなスクリーンで見ると、SDキャラがわちゃわちゃ動くだけの画が妙に贅沢で、入り損ねたはずの自分でも、端っこの席に座らせてもらえた気がした。シリアスな主人公が「役」を降りていい、放課後みたいな時間の話
異世界かるてっとを、キャラの寄せ集めによるファンサービスだと思って見ると、たぶん芯を取り逃す。これは、それぞれ自分の物語で死ぬほど重い荷物を背負わされた主人公たちが、ようやくその荷物を床に置ける時間の話だ。Re:ゼロのスバルは何度も死に戻り、オーバーロードのモモンガは骨の王として世界を見下ろし、ターニャは戦場で計算と祈りの間を行き来している。本来なら一生交わらないはずの彼らが、同じ教室で板書を写し、購買のパンを取り合う。この温度差そのものが、この作品の発明だと思う。 あなざーわーるどでは、そこにもう一段の仕掛けが乗る。めぐみんに似たゴーレム、ターニャと同じ軍服を着た女、スバルを知っているような杖を持つ男——「本物に似ているが本物ではない」存在が次々に現れる。最初は小ネタかと思って眺めていたのに、見ているうちに逆の感情が湧いてくる。偽物を前にして初めて、自分がいつの間にか本物の彼らに情を移していたことに気づくのだ。入るタイミングを逃した部外者だったはずなのに、めぐみんではないゴーレムを見た瞬間、反射的に「これはめぐみんじゃない」と思ってしまう自分がいた。クロスオーバーが効くのは、キャラが横に並ぶからじゃない。並んだ一人ひとりに、外側の世界で背負ってきた重みが透けて見えるからだ。お祭りの賑やかさの下に、四つの過酷な物語が静かに沈んでいる。その二層構造を、コメディの顔で平然とやってのける——そこがこの劇場版のいちばんの凄みだと、2回目に見たときにようやく腑に落ちた。特に刺さったシーン
刺さったのは、ターニャと同じ軍服を着た女が登場する一帯だ。悠木碧のターニャは、見た目の幼さと中身の冷たさのギャップで成立しているキャラだけれど、その「設計図」を知った上で似て非なる存在を出されると、声のトーン一つで本物かどうかを判別しようと耳が勝手に集中する。隣で早見沙織のヴィクトーリヤが律儀に反応する声を聞いて、ようやく「ああ、こっちは本物だ」と肩の力が抜けた。あの安心感は、声優が積み上げてきた芝居への信頼そのものだと思う。 もう一つ挙げるなら、日野聡のモモンガが大真面目な低音で、場違いなほど丁寧に振る舞う瞬間。高橋李依のエミリアが終始まっすぐな善意で突き進む瞬間。岡本信彦のガーフィールが牙をむき出しにして騒ぐたび、教室の空気が一段うるさくなる。元の世界では絶対に同居しないはずの声の質感が、一つのスクリーンの上で衝突している。ただそれだけのことなのに、終盤の展開で、なぜか少し泣きそうになった。読んで見たくなったら——『異世界かるてっと ~あなざーわーるど~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- Re:ゼロ・オーバーロード・このすば・幼女戦記のどれか一つでも履修済みで、キャラに情がある人
- シリアスな主人公が脱力している姿を見て、なぜか安心してしまうタイプ
- SDキャラのわちゃわちゃした群像劇を、画面の隅々まで眺めるのが好きな人
合わない人
- 元ネタを一つも知らず、これ単体で完結した一本の物語を期待している人
- クロスオーバー特有の内輪ノリ・ファン向けの楽屋落ちが得意でない人
- 起承転結のはっきりした、筋の通ったストーリーの起伏を求める人
次に見るなら
この劇場版で誰かに情が移ったなら、その出どころに会いに行くのが一番いい。 ターニャの冷たい計算と祈りが気になったなら幼女戦記。戦場のやたら理屈っぽい語りと悠木碧の芝居を浴びれば、教室で見たあのギャップの正体が分かる。 スバルを知っているような杖の男に引っかかったならRe:ゼロから始める異世界生活。死に戻りの重さを通った後で戻ると、彼が教室で笑っている意味そのものが変わって見える。 めぐみん似のゴーレムにニヤッとしたならこの素晴らしい世界に祝福を!。爆裂魔法の中毒性を一度浴びておくと、似て非なる偽物との差がはっきり輪郭を持つはずだ。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
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よくある質問
まとめ
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