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トップをねらえ2!DIEBUSTER
| 放送年 | 2004年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 6話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Gainax |
宇宙怪獣の星系は破壊されたが、銀河戦争は続いている。地球の希望は超能力を持つ子どもたちと新型バスターマシンで構成された精鋭部隊「トップレス」にかかっている。新人パイロットのノノと、彼女が姉のように慕うエースパイロット・ラルC、そして仲間のニコラスらが共に戦う。
作品概要・あらすじ
あらすじ
宇宙怪獣との戦いから時を経た未来。銀河に巣食う脅威に対抗できるのは、特殊能力「トップレス」を持つ少年少女と、新型バスターマシンで編成された精鋭部隊だけだった。田舎から出てきた天然で純粋な少女ノノは、憧れのパイロット・ラルCと出会い、彼女のもとで戦いに身を投じていく。やがてノノは自らに秘められた力と運命に気づいていく――。名作『トップをねらえ!』から続く物語が、新たな世代の少女たちを主役に描かれる、熱きSFアクションです。みどころ・魅力
① ガイナックスが贈る圧巻のメカ&SFアクション
バスターマシンによる迫力満点の戦闘描写は、本作最大の見どころです。スピード感あふれる戦闘演出と、宇宙を舞台にしたスケールの大きなSF設定が融合し、観る者を一気に物語世界へ引き込みます。後の名作群へと続くガイナックスの作家性が随所に光ります。② ノノとラルC、二人の少女の絆と成長
天真爛漫で人を信じることをやめないノノと、クールでプライドの高いラルC。対照的な二人が衝突しながらも惹かれ合い、互いを支え合っていく関係性が物語の核です。少女たちの心の機微と成長が丁寧に描かれ、終盤に向けて感情を大きく揺さぶります。③ 前作と響き合うラストへの伏線
本作は単独でも楽しめますが、『トップをねらえ!』の世界観と深く繋がっています。散りばめられた要素が終盤で一気に収束し、シリーズを貫くテーマが浮かび上がる構成は見事のひと言。クライマックスの高揚感は、アニメ史に残る名場面として語り継がれています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| キャラクターデザイン | 貞本義行 |
|---|---|
| 音響監督 | なかのとおる |
| OP | ラウンド・テーブル・フィーチャリング・ニーノ「Groovin’ Magic」 |
| ED | アッコ「Hoshikuzu Namida」 |
| ED | 田中公平「竜飛跡を濁さず」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ガイナックスの、しかも『トップをねらえ!』の続編。前作を見ていない人間がいきなり2から入っていいのか、という後ろめたさを抱えたまま再生ボタンを押した。結論から言うと、入れた。1を知らなくても、田舎から出てきたノノが空を見上げる序盤の数分で、この子の話を最後まで見届けたくなる。最初は「続編もので置いてけぼりにされるやつだ」と身構えていたのに、気づけば前のめりになっていた。
2回目に見たときに分かったのは、これは1を知らない自分のための作品であると同時に、1を知っている人へのとんでもない手紙でもあるということ。だから見終わってすぐ前作を探した。順番が逆だが、後悔はしていない。
才能は大人になると消える——それでも残るのは「努力と根性」だという話
トップレスと呼ばれる子どもたちは、超能力でバスターマシンを動かす。ただしその力は、大人になると消える。この物語の根っこにあるのは、戦争でもメカでもなく、その一行だ。選ばれた子どもが、ある日ただの人になる。きらめいていた自分が平凡な誰かに変わっていく恐怖を、正面から描いている。
エースのラルクは、その消失に怯えながら戦っている。一方のノノは、そもそもトップレスの才能を持っていない。彼女にあるのは「お姉さまみたいになりたい」という、ただの憧れと、ばかみたいな頑張りだけだ。前作を知らない自分でも、見ているうちに察しがついた。『トップをねらえ!』の合言葉は「努力と根性」だったらしい。Diebusterは、才能(トップレス)と努力(ノノ)を真っ二つに分けて並べ、最後にどちらが宇宙を救うのかを問う構造になっている。
だからこの作品は単なる続編の懐古ではなく、「才能をうらやんだことがある全員」への返答になっている。きらめきはいつか消える。けれど消えない誰かが、たしかにいる。終盤、ノノが何者だったのかが明かされたとき、努力と根性という古くさい言葉が、急に泣けるものへ化ける。才能の話だと思って見ていたら、才能を持たない者の話だった。そこに2回目で気づいて、しばらく動けなくなった。
特に刺さったシーン
終盤、ノノが自分の正体と向き合っていく展開。ここで坂本真綾が演じるラルクの声が、それまでの強気なエースのものから、年相応の——いや、年齢を超えてしまった子どもの心細さへ変わる瞬間がある。「お姉さま」と呼ぶ側ではなく、呼ばれる側の重さを声だけで背負っていて、思わず一時停止した。
あと地味に好きなのが脇のにぎやかさで、沢城みゆきのチコ、伊藤静のパシカ、甲斐田裕子のルウ・スンあたりが、深刻な話の周りでちゃんと生活している。佐々木望のゴウヤも含めて、戦争の話なのに部室みたいな空気が流れていて、その温度差がいい。だからこそ終盤の喪失がきく。きらきらした日常を先に見せられているぶん、失われたものの形がくっきりする。
読んで見たくなったら——『トップをねらえ2!DIEBUSTER』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ガイナックス特有の、後半で理屈ごと振り切っていく作風が好きな人
- 「才能」と「努力」のあいだで一度でも揺れたことがある人
- 短い尺で感情を一気に持っていかれたい人
合わない人
- 設定を一つずつ丁寧に説明してほしい人
- 前作や元ネタ抜きですべてを理解したい人(雰囲気では入れるが、刺さりは半分になる)
- 勢いと熱量より、整合性をきっちり取りたい人
次に見るなら
トップをねらえ!——言うまでもなく前作。本作ラストの破壊力は、こちらの「努力と根性」を知っているほど跳ね上がる。2から入った自分が即座に探したのがこれだった。順番が逆でも、両方見れば一本の長い物語になる。
天元突破グレンラガン——同じ系譜の、後半で尺度がおかしくなっていくロボットもの。憧れた背中を追って大きくなる、という芯も近い。Diebusterの振り切れていく感じが好きなら、まず合う。
フリクリ——鶴巻和哉が手がけた、思春期とめちゃくちゃなエネルギーの塊。ノノのよくわからない勢いに惹かれたなら、こちらの加速感も刺さるはず。短くて濃いのも共通している。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『トップをねらえ2!DIEBUSTER』は、dアニメストアで配信中です。月額制で見放題のサービスなので、追加料金を気にせず全話を一気に楽しめます。アニメ作品が豊富に揃ったサービスですので、本作と合わせて関連作品もチェックしてみてはいかがでしょうか。
