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2004

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
★ 3.2 / 5.0アクションドラマメカラブコメSF
| 放送年 | 2004年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 50話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Sunrise |
C.E.73年。ヤキン・ドゥーエ第二次戦役により、ナチュラルとコーディネイターの戦争は終結した。しかし両者の緊張は高まっていた。PLANT議長ギルバート・デュランダルとオーブ代表カガリ・ユラ・アスハの会談中、兵士らがザフトの新型ガンダムを奪取する。ザフト兵士シン・アスカと、ミネルバ艦の仲間たちが巻き込まれていく。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
C.E.73。ヤキン・ドゥーエ攻防戦による第二次戦役を経て、ナチュラルとコーディネイターの戦争は一応の終結を迎えていました。しかし両陣営の緊張は依然としてくすぶり続けています。PLANT最高評議会議長ギルバート・デュランダルとオーブ代表カガリ・ユラ・アスハの会談のさなか、何者かがザフトの新型ガンダムを強奪する事件が発生。これを追うザフトの新型戦艦ミネルバと、若き兵士シン・アスカは、再び大きな戦乱の渦へと巻き込まれていきます。戦争で家族を失った少年シンの視点を通して、繰り返される争いと、その先にある「運命」が描かれていきます。みどころ・魅力
① 新主人公シン・アスカの視点で描かれる戦争
前作の主人公キラ・ヤマトに代わり、戦災孤児であるシン・アスカが新たな主人公として登場します。家族を奪われた怒りを抱えながら戦う彼の揺れる心情を軸に、戦争の悲劇と若者の成長が生々しく描かれていきます。② 多数登場する新型モビルスーツ
インパルスガンダムをはじめ、デスティニーガンダム、ストライクフリーダムガンダムなど、シリーズ屈指の人気を誇る機体が次々と登場します。進化した作画による迫力ある戦闘シーンは、メカ・ロボットアニメファン必見の見どころです。③ 「正義」と「運命」を問う重厚なドラマ
デュランダル議長が掲げる思想や、各陣営の正義がぶつかり合い、誰が正しいのか簡単には答えの出ない群像劇が展開します。前作からのキャラクターも再登場し、シリーズを通したテーマがより深く掘り下げられていきます。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 福田己津央 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 平井久司 |
| 音楽 | 佐橋俊彦 |
| 美術監督 | 池田繁美 |
| OP | T.M.レボリューション「Ignited」 |
| OP | ハイ・アンド・マイティ・カラー「Pride」 |
| OP | 高橋ひとみ「僕たちの行方」 |
| OP | T.M.レボリューション「vestige」 |
| OP | ケミストリー「Wings Of Words」 |
| ED | 玉置成実「Reason」 |
| ED | 有坂美香「Life Goes On」 |
| ED | 玉置成実「Result」 |
| ED | リエ・フー「I Wanna Go To A Place…」 |
| ED | 桑島法子「深海の孤独」 |
| ED | ハイ・アンド・マイティ・カラー「遠雷 (遠くにある灯り」 |
| ED | シー・ソー「君は僕に似ている」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に書くと、これを見るまでガンダムをまともに通っていなかった。SEEDの続編だと聞いて、じゃあ前作から、と身構えたところで力尽きかけたくらいには縁がなかった。それでも見始めたのは、周りのオタクが「DESTINYだけは語らせろ」みたいな顔をするからで、その温度差のほうが気になった。最初の数話は、はっきり言ってしんどい。専門用語と勢力図が容赦なく流れてきて、誰が誰の味方なのかをメモしたくなる。ところが主人公のシン・アスカが、戦争で家族を失った場面を引きずったまま動き続けるのを見ているうちに、設定がわからなくても感情だけは追える作りになっていると気づいた。2回目に見たときは、勢力図そっちのけでシンの表情ばかり追っていた。争いをなくすために、人から「選ぶ」を取り上げる話
ガンダムに詳しくない人間が見ても、この作品の真ん中にあるものははっきりしている。戦争をどう終わらせるか、ではなく、戦争が起きないように人間のほうを作り変えるか、という問いだ。終盤で示されるデスティニープラン——遺伝子で一人ひとりの適性も役割もあらかじめ決めてしまえば、身の丈に合わない野心も衝突も消える、という思想は、言葉だけ聞くと優しい。誰も間違った場所で苦しまずに済む。でもそれは、選び損ねる自由ごと取り上げるということでもある。 この作品が怖いのは、その思想を語る側を単純な悪役にしなかったところだ。むしろ理路整然としていて、戦争で全部失った人間ほど、その理屈に頷きたくなる引力がある。シン・アスカという少年が、家族も故郷も自分の意思とは関係なく奪われた人間として置かれているのは、たぶん偶然じゃない。何も選べないまま全部を失った子どもの前に、「最初から全部決まっていれば、こんな思いはしなくて済んだ」という世界が差し出される。これを甘い誘惑として描けるかどうかに、この物語は賭けている。 だから単なるロボットの撃ち合いとして見ると物足りない。撃ち合いの下で、誰が運命を決める権利を持つのか、という話がずっと流れている。答えは出さない。出さないまま、選ぶことの重さだけを観客に押し付けて終わる。そこを放り投げと取るか、誠実さと取るかで、この作品の評価はきれいに割れるんだと思う。特に刺さったシーン
刺さったのはステラ・ルーシェまわりだ。戦う以外の生き方を知らない少女と、家族を失ったシンが、ほんの短い時間だけ普通の会話をする。桑島法子の声が、強化された兵士の不安定さと、子どものままの素直さの間を行き来して、聞いているこっちが落ち着かなくなる。シンを演じる鈴村健一が、年相応の刺々しさを一瞬だけ引っ込めて声を柔らかくする瞬間があって、そこで初めてこの子も普通の男の子だったと思い出させられた。終盤でその関係がどう転ぶかを知ってから2回目を見ると、序盤のやわらかいやり取りが全部しんどい。 脇も濃い。石田彰のアスランは、正しさと迷いの間でトーンを微妙に揺らしてくるし、関智一のイザークは、口は悪いのに憎めない不器用さを声だけで成立させてくる。諏訪部順一のような渋い声が要所を締めてくれるおかげで、勢力図がわからない状態でも画面の緊張感だけは確かに伝わってきた。読んで見たくなったら——『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 正義と正義がぶつかって、どっちも間違っていない戦争が見たい人
- 主人公が綺麗に成長しきらない、もやもやした物語を許せる人
- ステラやシンのような、戦争に振り回される若いキャラの感情に弱い人
- 声優の芝居で人物の機微を追うのが好きな人
合わない人
- 主人公にスッと感情移入して、気持ちよく応援したい人
- 勢力図や専門用語を最初に整理しないと落ち着かない人(私のことだ)
- ロボット同士の戦闘そのものを主目的に見たい人
- 物語にきっぱりした結論を求める人
次に見るなら
まずは素直に機動戦士ガンダムSEED。今作の前提になる戦争と人間関係がここで組み上がっているので、DESTINYで置いていかれた気がした人ほど、戻って見ると視界が開ける。 正しさ同士がぶつかる構図に痺れたならコードギアス 反逆のルルーシュ。目的のために手を汚す主人公の理屈と、その代償の描き方が近くて、デスティニープランに引っかかった人ほど刺さる。 戦争の只中に放り込まれた若者の視点を、もっと地に足のついた距離で味わいたいなら機動戦士ガンダム00。武力で平和を作るという矛盾に正面から付き合う点で、今作の問いを別角度から引き継いでいる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Netflixの各サービスで視聴できます。複数の主要な配信プラットフォームに対応しているため、ご自身が普段お使いのサービスでそのまま楽しめるのが嬉しいポイントです。アニメ見放題プランに含まれている場合が多く、前作「機動戦士ガンダムSEED」とあわせて一気見するのにも適した環境が整っています。





