※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

最遊記RELOAD BLAST
| 放送年 | 2017年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Platinum Vision |
人間と妖怪、科学と魔法が共存する平和な大陸「シャングリラ」。しかしマイナスウェーブにより妖怪が暴走する「大厄災」が発生し、大陸の均衡が崩壊した。ギュマオウの復活実験を阻止するため、西へ向かう旅を続ける者たちの物語。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人間と妖怪が共存する大陸「シャングリラ」に、謎の「マイナスウェーブ」が流れ込み、妖怪たちが理性を失って人間を襲う「大厄災」が勃発。崩壊しつつある世界の均衡を守るため、玄奘三蔵・孫悟空・沙悟浄・猪八戒の凸凹4人組が、邪悪な研究者たちが企てる禁忌の復活実験を阻止すべく、西天竺への旅を続ける。コメディとシリアスが絶妙に交差する人気アクション・ファンタジーシリーズの最新章。みどころ・魅力
① 笑いと絆が交差する4人のバディ感
三蔵・悟空・悟浄・八戒の個性がぶつかり合いながらも、いざというときに発揮される揺るぎない信頼関係がドラマの核をなす。口喧嘩や軽口の応酬が笑いを生みつつ、仲間との絆が自然と胸に迫る。② スタイリッシュで迫力あるバトルシーン
妖怪との戦闘はダイナミックかつスピーディで、各キャラクターの能力と個性が光る演出が魅力。シリアスな戦いの中でも凛々しいキャラクターの格好よさが全開で、アクション好きにも見応え十分。③ 西遊記モチーフの独特な世界観
中国の古典「西遊記」をベースにしながら、科学と魔法、人間と妖怪が混在する独自の世界観を構築。既存シリーズを知らない視聴者でも入り込みやすく、ダークファンタジーとしての完成度が高い。キャスト・声優一覧























スタッフ
| 監督 | 中野英明 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 古怒田健志 |
| キャラクターデザイン | 佐藤陽子 |
| 音楽 | 加藤達也 |
| 美術監督 | 黛昌樹 |
| 音響監督 | 高桑一 |
| OP | グランロデオ「move on!イバラミチ」 |
| ED | ラックライフ「リフレイン」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「最遊記またやるのか。長いシリーズだな」というのが正直な第一印象だった。2000年代前半に最初のアニメ化、RELOADで続いて、GUNLOCK、そして今度はBLAST。とにかく長い旅だ。それでも手を出したのは、関俊彦・保志総一朗・石田彰というキャストが変わっていないという一点に尽きる。あの三蔵一行の声が、十数年越しに同じ人たちで戻ってきた。その事実だけで引っ張られた。
2回目を見て気づいたのは、このシリーズが「旅の終わりを描こうとしていない」ということだ。ギュマオウの復活阻止という目的はあっても、到達よりも移動そのものに意味がある構造になっている。BLASTはその中でも戦闘の密度が上がり、敵側の造形が厚くなった印象がある。
自分で選んでいない仲間と、それでも西へ向かう話
三蔵一行は別に仲良しグループじゃない。三蔵(関俊彦)は人嫌いで無愛想で、お情けで連れているわけでもない。悟空(保志総一朗)は純粋すぎて時に邪魔になる。八戒(石田彰)は笑顔の裏に何かを抱えている。この4人が、「ギュマオウの復活を阻止する」という外部の目的のためだけに同じ方向を向いている。
これが面白いのは、友情物語でも家族物語でもないという点だ。選ばれた使命でも、選んだ仲間でもない。ただ気づけば同じ道を歩いていた。シャングリラのマイナスウェーブで妖怪が暴走する世界を旅しながら、彼らの間に蓄積されるのは「愛着」という言葉では少し違う何かだ。惰性に近くて、しかし惰性じゃない。
BLASTはそのシリーズの中で、敵側の文脈がより丁寧に描かれるようになっている。諏訪部順一が演じる賽太歳は、単純な悪役ではなくこの世界の歪みから生まれた存在として機能している。梶裕貴が担当するタムロも同様で、敵キャラクターに「なぜそうなった」という背景が見える作りが最遊記らしい。敵を倒して終わり、ではなく、この世界でこうなるしかなかったという諦念みたいなものが漂う。
単なる妖怪退治アニメだと思って見ていると少し戸惑う。これは旅の話であり、「なぜ西へ行くのか」という問いを誰も口にしないまま進む話だ。その問いへの答えは最後まで言語化されない。だから長くなる。長くなるべくしてなっている。
特に刺さったシーン
終盤の戦闘局面で保志総一朗の演技が変わる瞬間がある。普段の悟空の声——子どもっぽく、まっすぐで、ちょっと煩い——が、ある局面でぐっと低く、静かになる。「ああ、こいつはずっとこれを抑えていたんだ」と気づかされるタイプの演技だ。押しつけがましくなく、ただそこにある。2回目に見るとそのコントラストが余計に効いてくる。
もう一点は石田彰の八戒。このキャラクターは笑顔を崩さない分、崩れる瞬間に圧がある。穏やかな声質がデフォルトなので、そこから外れるとき——序盤の回想が絡む展開で——体感温度が下がる感覚があった。「怖さ」を音域ではなく呼吸の間で表現する人だと改めて思った。長いシリーズで同じ役を続けているからこその、積み重なった解像度みたいなものがある。
読んで見たくなったら——『最遊記RELOAD BLAST』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 最遊記のシリーズを途中まで見ていて、続きが気になっている人
- 「別に仲良くないのにチームになってしまっている」という関係性が好きな人
- 声優目当てでアニメを見るタイプ(キャスト継続なのでそのまま刺さる)
- アクションよりもキャラクターの空気感・関係性を楽しむ人
合わない人
- 最遊記シリーズを一切見ていない人(BLASTから入るには文脈が薄い)
- 明確な「ゴール到達」「主人公の成長」を求めている人
- 作画クオリティに厳しい人(2017年作品として予算の制約は感じる部分がある)
次に見るなら
最遊記の「選んでいない仲間と旅する」という空気感が好きなら、銀魂もきっと刺さる。ギャグと殺陣の温度差の出し方、キャラクター同士が別に仲良くないのになぜかチームになっている構図が近い。こちらはより笑いに全振りしている分、入りやすい。
妖怪と人間の衝突・共存という設定面で近いのはうしおととら(2015年)。少年マンガ的な熱量が強めで最遊記のドライな空気とは違うが、作画と戦闘は安定していて、キャラクターの関係性の変化が丁寧に描かれる。
宗教的な背景・長期の旅・ダークファンタジーという軸が共通するのはD.Gray-man HALLOW(2016年)。こちらも前シリーズを知っていると味が増すリブート的な位置づけで、最遊記BLASTと近い距離感で楽しめる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『最遊記RELOAD BLAST』はdアニメストアとU-NEXTで視聴可能です。dアニメストアはアニメ専門サービスとして使い勝手がよく、U-NEXTは映画やドラマと合わせて楽しめる総合配信サービスです。シリーズファンはもちろん、本作から初めて触れる方もぜひこの機会にチェックしてみてください。


