※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

結界師
| 放送年 | 2006年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 52話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Sunrise |
吸収結界師 墨村良守は、雑賀森学園に通う14歳の少年。代々続く伝統に従い、墨村一族の22代目結界師である。しかし、幼なじみで同じく結界師の雪村透音とは、魔法の結界術の正統な後継者は誰かについて絶えず争っている。危険から人々を守りながら成長していく良守の運命とは。
作品概要・あらすじ
あらすじ
墨村良守は、烏森(からすもり)の地を守る墨村家の22代目結界師。中学2年生のごく普通の少年に見えますが、夜になると土地に引き寄せられる妖(あやかし)を結界で封じ、討ち滅ぼす使命を負っています。隣家に住む幼なじみの雪村時音もまた結界師であり、どちらが正統な後継者かを巡って張り合いながら、夜ごと現れる妖と戦う日々を送っています。やがて二人が守る烏森の土地に秘められた力と、それを狙う者たちの存在が、少しずつ明らかになっていきます。みどころ・魅力
① 「結界」と「滅」で挑む夜のバトル
本作の核は、二人の結界師が夜の学園に現れる妖と繰り広げる戦い。対象を方術の箱で囲んで封じる「結界」、そして囲んだ標的を消し去る「滅」という独特の戦闘システムが魅力です。派手な必殺技とは一味違う、間合いと読み合いを軸にした頭脳的なアクションが楽しめます。② 良守と時音、幼なじみの距離感
おおらかでマイペースな良守と、4歳年上でしっかり者の時音。幼なじみでありライバルでもある二人の関係性が、コメディとラブコメの彩りを生みます。互いを意識しながらも素直になれないやり取りが、シリアスな戦いの合間にあたたかな空気を運んでくれます。③ 烏森の地に眠る謎と重厚な世界観
物語が進むにつれ、なぜ烏森に妖が集まるのか、その土地に眠る力とは何かという核心が描かれていきます。単なる妖退治にとどまらず、墨村・雪村両家の因縁や敵組織との対立へと広がる重厚な世界観が、長く愛された原作の魅力を支えています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | こだま兼嗣 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 大野木寛 |
| キャラクターデザイン | 高谷浩利 |
| 音楽 | 岩崎琢 |
| 美術監督 | 池田繁美 |
| 音響監督 | 木村絵理子 |
| OP | 浦咲香「Sha la la –Ayakashi NIGHT–」 |
| ED | 稲葉浩志「赤い糸」 |
| ED | 北原愛子「世界中どこを探しても」 |
| ED | 浦咲香「マイミライ」 |
| ED | 浦咲香「休憩時間10分」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「深夜にやってた長いやつ」くらいの記憶しかなかった。2006年、気づけば一年以上続いていて、当時は途中で生活が変わって最後まで追いきれなかったクチだ。今になって通しで見直して、まず思ったのは——想像していた「毎週妖怪を倒す話」とはずいぶん違う、ということ。冒頭で主人公が真剣な顔をしているから身構えると、次の瞬間にはケーキの話をしている。最初はその温度差に戸惑った。二度目に通したときに気づいたのは、このゆるさと真剣さの落差こそが、この作品の体温そのものなんだ、ということだった。長い。たしかに長い。でも長さの中でしか出ない味がある。
血で継いだ結界師の役目と、ケーキ職人になりたい本音のあいだ
墨村良守は14歳で、墨村一族22代目の結界師だ。ここで大事なのは、彼がそれを「選んでいない」こと。血筋でそうなった。代々続く家業を、生まれた時点で背負わされている。そして彼の本当の夢は、結界師として名を上げることじゃなく、でかいケーキを作ることだ。この設定のひねくれ方が、最初は冗談みたいに見えて、見続けるほど効いてくる。
夜ごと、雪賀森学園の建つ烏森という土地に妖が湧く。良守はそれを結界で囲い、滅する。誰かに褒められるわけでもない。翌朝はふつうに学校がある。眠い目をこすって、また夜が来る。この「誰も知らない場所で、頼まれてもいない戦いを毎晩続ける」構図が、派手なバトルの裏でずっと流れている。
そして良守がそれでも結界を張り続ける理由は、役目への誇りじゃない。幼い頃、幼なじみの雪村透音が自分をかばって傷ついた——その負い目みたいなものが、彼を夜に立たせている。つまりこれは超自然バトルの皮をかぶった、跡継ぎとして生まれた子どもが「継いだもの」と「守りたいもの」の間で折り合いをつけていく話なんだと思う。単なる妖怪退治ものとして片付けるには、根っこが少し優しすぎる。
特に刺さったシーン
良守が結界術を発動するときの「方囲・定・結・滅」の所作は、何度見ても良い。吉野裕行の声がいいのだ。普段はケーキのことでぼやいている気の抜けた少年が、結界を組む瞬間だけ声の芯が変わる。あの切り替えを地続きの一人の人間として演じきっているから、ギャグとシリアスの落差が嘘くさくならない。
あと、敵側や周辺キャラの厚みも効いている。石田彰が演じる月地ヶ岡俊彦が出てくる場面の、あの冷たく整った声。登場した瞬間に空気の温度が一段下がるのがわかる。木村良平の影宮閃、平田広明の火黒と、芯のある声が当てられているおかげで、良守の「ゆるさ」がかえって際立つ。序盤の、まだ敵の正体が見えないまま夜の校舎を駆け回る展開で、思わず前のめりになった。怖さと馬鹿馬鹿しさが同じ画面に同居している、あの感じが癖になる。
読んで見たくなったら——『結界師』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 少年が宿命や家業を背負わされる「継承もの」が好きな人
- バトルの合間にゆるい日常やギャグが挟まる温度差を楽しめる人
- 1クールでは終わらない、じっくり積み上がる長尺アニメに付き合える人
合わない人
- テンポよく短く決着がつく話を求めている人
- シリアス一辺倒の重厚なバトルだけを期待している人
- 主人公が役目に対してまっすぐ熱血なほうが好きな人
次に見るなら
家業として妖の世界を継ぐ構図が好きならぬらりひょんの孫。妖怪の一族に生まれた少年が、自分の立ち位置と向き合っていく話で、結界師の「継ぐこと」のテーマと真正面から重なる。
少年と妖、そして背負わされた宿命の重さを骨太に描くならうしおととら。こちらはギャグ控えめで熱量が高いぶん、結界師のシリアスな芯を増幅したような手応えがある。
長尺で超自然とラブコメが同居する空気が好みなら犬夜叉。妖との戦いと、じわじわ進む距離感を、腰を据えて味わえる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
アニメ『結界師』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Huluで配信されています。複数のサービスで取り扱いがあるため、普段お使いの環境に合わせて視聴を始めやすい作品です。気になった方は、各サービスで配信状況を確認してみてください。
