図書館戦争

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2008図書館戦争

図書館戦争

★ 3.5 / 5.0アクションコメディラブコメ
放送年2008年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作ライトノベル
制作Production I.G

図書館戦争のあらすじ: 笠原郁が図書隊に入隊した初の女性隊員として活躍する物語。近未来の日本では、メディア良化法により書籍やメディアが検閲されている。これに対抗するため図書隊が創設された。メディア良化委員会の脅威から身を守るため、主要図書館は軍事力を備えており、郁はこの組織で成長しながら、言論の自由と表現の自由を守るために戦う。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化法」が施行された近未来の日本。激化する検閲に武力で対抗するため、書籍を守る武装組織「図書隊」が誕生した。高校時代に一冊の本を守ってくれた図書隊員に憧れ、笠原郁は女性として初めて図書特殊部隊(ライブラリー・タスクフォース)へ入隊する。鬼教官・堂上篤のもとで厳しい訓練に挑みながら、郁は仲間とともに、言論と表現の自由を守る戦いへと身を投じていく。

みどころ・魅力

① 「本を守る」唯一無二の世界観

検閲制度に武力で立ち向かう図書隊という、荒唐無稽にも思える設定を、緻密な組織描写とリアルな銃撃戦で説得力ある物語へと昇華。「表現の自由とは何か」を問いかけるテーマ性が、エンタメの枠を超えた骨太な深みを与えています。

② 不器用なふたりが紡ぐ王道ラブコメ

猪突猛進な郁と、口は悪いが面倒見のいい教官・堂上。衝突を繰り返しながら少しずつ距離を縮めていく二人のじれったい関係が物語の大きな魅力です。シリアスな戦闘とのギャップが、恋の行方をいっそう甘く際立たせます。

③ ヒロインの成長が生む爽快感

体力だけが取り柄だった郁が、挫折や葛藤を乗り越えて一人前の隊員へと成長していく姿は痛快のひとこと。個性豊かな同期や上官たちとの絆も丁寧に描かれ、青春群像劇としても胸が熱くなる一作に仕上がっています。

キャスト・声優一覧

笠原郁
笠原郁
メイン
›
井上麻里奈
堂上篤
堂上篤
メイン
›
前野智昭
小牧幹久
小牧幹久
サブ
›
石田彰
玄田竜助
玄田竜助
サブ
›
鈴森勘司
折口 マキ
折口 マキ
サブ
›
田中理恵
稲嶺和市
稲嶺和市
サブ
›
佐藤晴男
柴崎麻子
柴崎麻子
サブ
›
沢城みゆき
朝比奈光流
朝比奈光流
サブ
›
小野大輔
手塚慧
手塚慧
サブ
›
吉野裕行
手塚光
手塚光
サブ
›
鈴木達央

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スタッフ

監督浜名孝行
シリーズ構成古怒田健志
原作有川浩
原案キャラデザスクモ 徒花
キャラクターデザイン中村悟
音楽菅野祐悟
美術監督池田繁美
音響監督平光琢也
OP高橋ひとみ「あたしの街、明日の街」
EDベースボールベアー「changes」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

正直に言うと、この作品の入り口は岡田准一だった。実写映画のほうを先に見て、銃を撃ち合う図書館という字面のばかばかしさに一度笑って、でも画面はやけに真剣で、その温度差が妙に頭に残った。アニメ版に手を出したのはそれからずいぶん経ってからで、最初は「映画で話は知ってるしな」と高をくくっていた。ところが一話で笠原郁の第一声を聞いた瞬間、その油断はすっと引っ込んだ。井上麻里奈のまっすぐすぎる芝居が、実写とはまったく別の生き物として郁を立ち上げていたからだ。一度目はラブコメとして気楽に流して、二度目に見返したとき、その背後にある「本を守るために人が死ぬ」という設定の重さにようやく目がいった。軽く見えて、ぜんぜん軽くない。第一印象を二回ひっくり返された、珍しい作品だった。

「本を守るために銃を持つ」という矛盾を、最後までごまかさない話

この作品の設定を口に出すと、たいてい一回笑われる。メディア良化法という検閲の法律があって、それに対抗するために図書館が軍事力を持っていて、本一冊をめぐって実弾が飛ぶ。冷静に考えれば、本を守るために人を撃つというのは、ほとんど自家中毒みたいな話だ。守りたいものと、守るためにやっていることが、根っこのところで噛み合っていない。 おもしろいのは、作品自体がその矛盾をきちんと居心地の悪いものとして扱っているところだ。郁たちは正義の側として描かれるけれど、武装した組織が「これは守るべき本だ」と線を引いている時点で、彼ら自身もまた一種の検閲の手前に立っている。その危うさを、物語は安易に解消しない。背景には実在する「図書館の自由に関する宣言」がある——図書館は資料収集の自由を持ち、利用者の秘密を守り、すべての検閲に反対する、というあれだ。現実の図書館に貼ってある言葉を、銃撃戦のフィクションにまで引き延ばしたとき、何が残るのか。それをいちばん体現しているのが吉野裕行の手塚慧で、理想を語りながら平然と人を駒に使う彼の不気味さが、この物語に「正しさは一枚岩じゃない」という影を落としている。 だからこれは、単なる近未来アクションでもベタなラブコメでもない。自由を守る側の手も、けっして綺麗ではいられないという話だ。そこをぼかさなかったから、二度目に効いてくる。

特に刺さったシーン

郁が図書隊に入った理由——高校生のとき、自分の本を検閲から守ってくれた相手への憧れ。あの「王子様」の記憶が彼女の原動力になっている。序盤でその過去が明かされる場面で、井上麻里奈が一気に声をうわずらせるところがある。普段はがさつで声のでかい郁が、その話になると急に少女に戻る。あの落差の付け方が見事で、思わず巻き戻した。叫ぶ芝居がうまい人はいるけれど、叫びながら泣きそうな声を混ぜられる人はそういない。 脇も効いている。沢城みゆきの柴崎麻子は、いつも一歩引いて計算しているのに、決めるところでだけ温度が上がる。あの緩急がたまらない。それから石田彰の小牧。終盤の、ある誤解から拘束されてしまう展開で、彼が終始あの静かな声を崩さないからこそ、周りの動揺がよけいに伝わってくる。声を張らない芝居で場面を持っていく、石田彰の真骨頂だと思う。

読んで見たくなったら——『図書館戦争』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 背骨のあるラブコメが好きな人。じれったい距離の縮め方と、社会派の設定が両立しているのが珍しい
  • 言論の自由や検閲というテーマに、ちょっとでも引っかかりを感じる人
  • 井上麻里奈の、まっすぐで声のでかいヒロインが好きな人
  • 岡田准一の実写映画を先に見て、もう少しこの世界に浸りたくなった人

合わない人

  • 「図書館が銃で戦争する」設定を、最後までリアルに飲み込めない人。ここは前提として受け入れる必要がある
  • ベタな両片想いのもどかしさが、まどろっこしくて苦手な人
  • 戦争描写に重さや生々しさを求めている人。あくまでフィクションの軽さは残る

次に見るなら

サイコパス——同じく管理された社会と、その中で「正しさ」を問い直す話。図書館戦争のテーマの暗い裏面を見たくなったら、こちらが効く。重さは段違いだけれど、自由の対価という問いは地続きだ。 ちはやふる——声がでかくて不器用でまっすぐな主人公が、競技と恋愛の両方で前のめりに突っ込んでいく。郁のあの体育会系の青春が好きなら、間違いなく刺さる温度がある。 とらドラ!——同じ時期の作品で、こちらは純度の高いラブコメ。互いに気づかないまま距離が縮まっていくもどかしさを、たっぷり味わいたいときに。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「図書館戦争」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflixの4つのサービスで視聴できます。アニメ専門のdアニメストアをはじめ、複数の大手サービスで配信されているため、ご自身の利用環境に合わせて選べるのが嬉しいポイントです。気になった方は、これらのサービスでぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 図書館戦争はどこで見られますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflixの4つのサービスで視聴できます。複数のサービスで配信されているので、契約中のサービスで探してみてください。
Q. 図書館戦争はどんなジャンルの作品ですか?
A. 検閲と戦う図書隊を描いたアクションを軸に、コメディやラブコメの要素も楽しめる作品です。骨太な世界観と甘い恋愛模様の両方を味わえます。
Q. 原作はありますか?
A. 有川浩さんによる同名の人気小説が原作です。アニメは原作の魅力を活かしつつ、迫力ある戦闘シーンや繊細な心情描写で映像化されています。
Q. 予備知識がなくても楽しめますか?
A. はい、第1話から世界観が丁寧に説明されるため、初めての方でも問題なく楽しめます。続きが気になる構成になっています。

まとめ

「図書館戦争」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflixの4つのサービスで視聴できます。アニメ専門のdアニメストアをはじめ、複数の大手サービスで配信されているため、ご自身の利用環境に合わせて選べるのが嬉しいポイントです。気になった方は、これらのサービスでぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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