はたらく細胞!!

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2021はたらく細胞!!

はたらく細胞!!

★ 3.6 / 5.0アクションコメディSF
放送年2021年
フォーマットTVアニメ
話数8話
原作漫画
制作David Production

人間の体内を舞台に、酸素を運ぶ赤血球から細菌と戦う白血球まで、様々な細胞の活動と冒険を描く。危険なウイルスや悪役との戦いも展開される。私たちの体の中で毎日繰り広げられる、細胞たちの熱い物語の第二シーズン。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

人間の体内という小さな宇宙を舞台に、毎日懸命に働く細胞たちの物語が帰ってきた。酸素を届けるために走り続ける赤血球、ウイルスや細菌を撃退する白血球、そして個性豊かな仲間たちが、今日も体の平和を守るために奮闘する。風邪・アレルギー・すり傷など、身近な体の不調を細胞目線で描く第二シーズン。笑いあり、涙あり、そして「なるほど!」が詰まった、体内冒険エンターテインメント。

みどころ・魅力

① 学べるのに飽きない!エンタメ×生物学の絶妙バランス

免疫・血液・炎症といった複雑な生体メカニズムを、キャラクターの掛け合いと熱いバトルで体感できる。理科が苦手な人でも自然と体の仕組みが頭に入ってくる、教育的でありながら純粋に面白いアニメとして高く評価されている。

② 毎回異なる「体の危機」を描く一話完結スタイル

花粉症・食中毒・がん細胞との戦いなど、エピソードごとにテーマとなる病態が変わる構成で、飽きずに視聴できる。各回に新たな細胞キャラクターが登場し、それぞれの役割や個性が丁寧に描かれている点も見どころ。

③ 愛着が増す細胞たちのキャラクター描写

第一期から続く赤血球・白血球の関係性の深まりや、血小板ちゃんたちの微笑ましい活躍など、キャラクターへの感情移入がさらに強まる。続編ならではの「成長」と「絆」が丁寧に描かれ、ファンの期待に応える内容となっている。

キャスト・声優一覧

白血球 U-1146番
白血球 U-1146番
メイン
›
前野智昭
一般細胞
一般細胞
メイン
›
小林裕介
赤血球
赤血球
メイン
›
花澤香菜
ナレーター
ナレーター
サブ
›
能登麻美子
好酸球
好酸球
サブ
›
市道真央
B細胞
B細胞
サブ
›
千葉翔也
マクロファ―ジ
マクロファ―ジ
サブ
›
井上喜久子
キラーT細胞
キラーT細胞
サブ
›
小野大輔
血小板
血小板
サブ
›
長縄まりあ
マスト細胞
マスト細胞
サブ
›
川澄綾子
白血球 U-4989
白血球 U-4989
サブ
›
熊谷健太郎
がん細胞
がん細胞
サブ
›
石田彰

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スタッフ

監督小倉宏文
シリーズ構成柿原優子
キャラクターデザイン吉田隆彦
音楽末廣健一郎
美術監督細井友保
音響監督明田川仁
OP石鹸球「GO! GO! Saibou Fiesta」
EDクラリス「Fight!!」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

1期を最初に見たのは、「体の仕組みを勉強したい」みたいな動機じゃなくて、単純に「なんかバズってる」という理由だった。花澤香菜さんが赤血球やるらしいと聞いて、とりあえず1話だけと思って再生したら、気づいたら全話終わってた。

で、2期が来た。正直「1期で出し切っただろ」と思いながら見始めた。細胞の種類もそんなに多くないし、毎回ウイルス退治だと飽きそうだという懸念が頭にあった。

実際に見てみると、その懸念は半分正解で半分外れだった。展開パターン自体は似ている。でも、2期で石田彰さんが演じるがん細胞が出てきた瞬間に、「あ、この作品まだやれることあったんだ」と気持ちが切り替わった。2回目に見直したとき、1話からがん細胞の伏線が細かく仕込まれているのに気づいて、ちゃんと構成してる作品だなと思い直した。

「体の中の敵」が自分自身だったとき——がん細胞が突きつけるもの

この作品を「体の仕組みをわかりやすく解説するアニメ」と括ると、かなり手前で止まってしまう。確かに1期は白血球の種類とか、血小板が傷口をふさぐ仕組みとか、医学的な正確さを維持しながらエンタメとして成立させていた。教材としての完成度は本当に高い。授業でそのまま使えるレベルだと思う。

ただ、2期でがん細胞というキャラクターが前面に出てきたことで、この作品のテーマがもう一段深くなった。ウイルスや細菌は外から入ってくる「異物」だ。倒すべき敵として描きやすいし、見ているほうも感情移入しやすい。でもがん細胞は違う。もともと正常な細胞だったものが変異した存在で、厳密に言えば「自分自身」でもある。

石田彰さんの声が、ここで効いてくる。石田さんの演じるキャラクターにはどこか根っこに孤独がある印象があって、がん細胞もそのパターンに乗っている。悪意があって暴れているというより、システムの外に弾き出された存在が自分の存在を主張しているように聞こえる。これが単純なヴィランの演技だったら、もっと薄い話になっていたと思う。

で、それを倒す側に小野大輔さんのキラーT細胞がいるわけだが、こちらは迷いなく職務を遂行する側として描かれている。がん細胞との対比が明確で、見ているほうはどちらに感情を乗せるかを自分で選ばされる構造になっている。教育コンテンツとして始まったはずのアニメが、いつの間にかそういう問いを投げてくる。

能登麻美子さんのナレーションはこの作品全体の「体の外から観察している視点」を担っていて、シリアスな局面でも過剰に煽らず淡々と事実を読み上げる。このトーンが絶妙で、がん細胞のエピソードでも感傷に傾かせすぎない抑制として機能している。ナレーションが涙腺を直接刺激するタイプの作品ではないのに、なぜか後を引くのはそのせいだと思う。

特に刺さったシーン

がん細胞とキラーT細胞が対峙する終盤の場面。石田彰さんの声のトーンがそれまでとほんの少し変わる瞬間がある。激昂するわけでもなく、かといって諦観でもない、あの絶妙な揺らぎ。2回目に見たときのほうが、その演技の細かさが解像度高く聞こえた。

花澤香菜さんの赤血球は1期から変わらず「使命感はあるが方向音痴」というキャラクターで、2期でも迷子になりながら走り続ける。コメディリリーフとしての安定感があって、シリアスな展開が続いた後のクッションになっている。川澄綾子さんのマスト細胞が出てくるシーンは毎回テンション上がる。あの爆発力のあるキャラクターを川澄さんが演じると、何回見てもタイミングの気持ちよさがある。

序盤の日常パートで、様々な細胞たちが黙々と自分の仕事をこなしている描写がいくつかある。派手な戦闘シーンじゃないのに、「こういう地味な繰り返しで体が動いてるんだ」という実感がじわじわ来て、妙に感謝みたいなものが生まれる。それを狙って作っているとわかっていても、やられてしまう。

読んで見たくなったら——『はたらく細胞!!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 理科・生物が好きだったか、今でも興味がある人
  • キャラクターに声優の演技を重ねて楽しむ見方をする人(石田彰・能登麻美子・花澤香菜のファンには特に)
  • 「学べるエンタメ」というジャンル自体が好きな人
  • 1期を見終わって「もう少し続きが見たい」と思った人

合わない人

  • 1期未視聴でいきなり2期から入ると、キャラクターへの愛着がない状態なのでテンションが上がりにくい。1期から順番に見ることを強く勧める
  • 毎話ワンパターンに感じてしまう人は後半で飽きる可能性がある。展開の骨格はほぼ決まっているので、その中の細部を楽しめるかどうかが分岐点
  • がん細胞エピソードのトーンが想定外に重く感じる人には、中盤から少し見るのがしんどくなるかもしれない

次に見るなら

「体の仕組みをキャラクターに置き換えて描く」という構造が好きなら、はたらく細胞BLACKは必見。同じ世界観でも舞台が不健康な体の内部に変わり、全体のトーンがかなり暗くなる。ブラック労働の比喩として読むこともできて、見終わった後の感覚がまったく違う。

「複数のキャラクターがそれぞれの役割を持って動くアンサンブル形式」という点では、もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらも少し近い空気感がある。専門知識を物語の骨格に組み込む作り方が似ていて、教育的な側面とエンタメの両立という意味で参照になる。

石田彰さんの演技が印象に残ったなら、新世紀エヴァンゲリオンのTV版を未見なら今がいい機会かもしれない。渚カヲル役でのあの独特の間と声質は、がん細胞と構造的に似た「システムの外側にいる存在」として読める部分がある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『はたらく細胞!!』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluの5サービスで配信中のため、契約中のサービスがあればすぐに視聴可能だ。複数の大手プラットフォームで見られるため、デバイスや環境を選ばず手軽に楽しめる。第一期と合わせて一気見するにも最適な配信環境が整っている。

よくある質問

Q. 第一期を見ていなくても楽しめますか?
A. 基本的に各話完結のため、第二期から視聴しても内容は把握できます。ただし、赤血球と白血球の関係性など人間関係の流れを楽しむには、第一期から視聴するのがおすすめです。
Q. 子どもと一緒に見られますか?
A. 全年齢向けのアニメで、親子で一緒に楽しめます。体の仕組みを楽しく学べるため、小学生以上のお子さんがいるご家庭にも人気があります。戦闘シーンはありますが過激な描写はありません。
Q. 全何話ですか?
A. 第二期(はたらく細胞!!)は全8話の構成です。同クールに放送された『はたらく細胞 BLACK』と合わせて視聴すると、体内の異なる側面を対比して楽しめます。
Q. 原作マンガとの違いはありますか?
A. アニメはマンガを忠実に映像化しており、大きな改変はありません。カラフルな映像と声優の演技で世界観がより生き生きと表現されているため、原作ファンにも満足度の高い仕上がりです。

まとめ

『はたらく細胞!!』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluの5サービスで配信中のため、契約中のサービスがあればすぐに視聴可能だ。複数の大手プラットフォームで見られるため、デバイスや環境を選ばず手軽に楽しめる。第一期と合わせて一気見するにも最適な配信環境が整っている。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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