Dr.STONE STONE WARS

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2021Dr.STONE STONE WARS

Dr.STONE STONE WARS

★ 4.0 / 5.0アクション冒険コメディSF
放送年2021年
フォーマットTVアニメ
話数11話
原作漫画
制作TMS Entertainment

科学の力と天才的な頭脳を武器に、千空は人類救済を目指す。しかし、司帝国は科学の進歩を阻止するため攻撃を仕掛ける。両者はより大胆な選択をしながら、石の世界を揺るがす戦いを繰り広げる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

石化から目覚めた天才科学者・千空は、仲間たちと築いた「王国」を率いて人類復活を目指す。しかし、力こそ正義と信じる覇者・司が率いる「司帝国」は、科学の進歩を脅威とみなし攻撃を仕掛けてくる。頭脳と科学の力で立ち向かう千空たちと、圧倒的な武力を誇る司帝国。知略を尽くした戦いの末、千空はある大胆な賭けに打って出る。石の世界を揺るがす、科学VS武力の決戦がついに幕を開ける。

みどころ・魅力

① 科学で戦う!頭脳戦の爽快さ

圧倒的な武力を持つ司帝国に対し、千空が挑むのは正面突破ではなく科学の知恵。火薬・通信・医療など次々と発明される科学の産物が、絶体絶命の局面を逆転する展開は何度見ても痛快。「なるほど!」と思わせる科学的根拠の丁寧な説明も本作の醍醐味だ。

② 司という「悪役」の深みと葛藤

単純な悪ではなく、明確な信念と悲しい動機を持つ敵・司の存在が物語に奥行きを与える。千空と司、かつての友人同士が異なる理想を掲げてぶつかり合う構図は、単なるバトルを超えた人間ドラマとして視聴者の心を揺さぶる。

③ スピード感あふれる11話完結の密度

全11話というコンパクトな尺に、戦略・アクション・感動・笑いが凝縮されている。テンポよく展開するストーリーは中弛みがなく、1話ごとに引きが強い。1期から続けて観るもよし、本作単独で観ても十分楽しめる完成度の高いシーズンだ。

キャスト・声優一覧

石神千空
石神千空
メイン
›
小林裕介
あさぎりゲン
あさぎりゲン
メイン
›
河西健吾
クロム
クロム
メイン
›
佐藤元
コハク
コハク
メイン
›
沼倉愛美
獅子王司
獅子王司
メイン
›
中村悠一
金狼
金狼
サブ
›
前野智昭
氷月
氷月
サブ
›
石田彰
基本徹夜
基本徹夜
サブ
›
はじめしゃちょー
西園寺羽京
西園寺羽京
サブ
›
小野賢章
紅葉ほむら
紅葉ほむら
サブ
›
豊崎愛生
なとり
なとり
サブ
›
スイカ
スイカ
サブ
›
高橋花林

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スタッフ

監督飯野慎也
シリーズ構成木戸雄一郎
原作稲垣理一郎
原案キャラデザボウイチ
キャラクターデザイン岩佐裕子
音楽加藤達也、金坂征広
美術監督吉原俊一郎
音響監督明田川仁
OPフジファブリック「楽園」
EDフジファブリック「楽園」
EDハテナ「声(こえだけが)」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

1期を見終えたとき、「2期はもっとドンパチするんだろうな」と思っていた。石化した人類の文明を0から再建するロマンの話が、まさか戦争になるとは。石器時代に戦争って、槍と拳じゃないのか——そういう半信半疑のまま1話を押した。

2回目に通しで見直したとき、この「戦争」がいかに特殊なものかに気づいた。千空は人を殺す気がない。相手を説得するために科学を使う。そのために電話をつくる。石の世界で、通話をする。このアイデアの飛躍を最初は「まあフィクションだから」と流してしまっていたが、2周目で「これ、ちゃんと筋が通ってる」と気づいてちょっと恥ずかしくなった。

「頭ひとつで非武装のまま戦争に勝つ」という、ただそれだけの話

STONE WARSで描かれていることを一言で言うなら、暴力への知性の非対称な勝利だ。司帝国の戦闘力は圧倒的で、千空の王国は数でも筋肉でも話にならない。にもかかわらず千空は「全員を生かしたまま勝つ」という縛りを自分に課す。ふつうの戦争ものなら主人公が力をつけていく展開になるところを、この作品は「科学的思考」だけで突破しようとする。

千空の脳が好きだ、というのは正直な感想で、彼の問題解決の気持ちよさはほかのアニメではなかなか味わえない。「こういう手があったか」という驚きが毎話のように来る。ただ、STONE WARSの真の面白さはそこだけではないと、2回見て思った。

鍵を握るのは羽京(西園寺羽京)というキャラクターだ。弓の名手でありながら、実は誰も傷つけていない。司の側にいながら、殺すことを拒んでいる。小野賢章の演技がここで効いていて、序盤の「謎の敵キャラ」フェーズから中盤の葛藤、そして決断にかけての声の変化がとにかく細かい。2周目で1話から追うと、羽京の矢の軌道がすべて「急所を外している」ことに気づいてぞっとした。台本じゃなく、アニメーションのレベルで伏線を張っていた。

司(獅子王司)も、単純な「力の暴君」ではない。中村悠一の声で聞くと、司の論理に一定の重みがある。純粋な世界を守るために弱者を切り捨てる——その思想の歪みを、千空は暴力でなく事実によって崩そうとする。この対決の非対称さが、普通の戦争アニメと根本的に違うところだ。

氷月という人物が終盤に向けて存在感を増すが、石田彰がやると「知的な狂気」の説得力が段違いになる。氷月の哲学は司の思想をさらに純化した、ある意味で徹底的なものだが、石田彰の声には「この人、本当にそう思ってる」という質感がある。口調は穏やかなのに、会話のたびに背筋が伸びる。

特に刺さったシーン

終盤、千空たちが「電話」を使って敵の動きを把握しようとする一連の流れが一番好きだ。石の世界で通話インフラを構築するという荒唐無稽な計画が、積み上げてきた科学知識によって地続きで実現されていく過程の気持ちよさ。「あ、ちゃんと伏線だったのか」と思った瞬間が何度もある。

紅葉ほむらの戦闘シーンも印象に残っている。豊崎愛生のキャスティングは最初「合うのかな」と思ったのだが、あの人物が持つ「純粋さと残酷さの同居」を豊崎さんの声は不思議なほど正確に表現していた。かわいらしいトーンと冷たい判断が共存している、ちょっと得体の知れないキャラクター。声で初めて「このキャラ、本当に危ない」と感じた。

金狼の戦闘シーン、前野智昭の声の低音が体格のでかさと完全に一致していて、アニメーションの迫力を倍加させていた。こういう「声と絵がぴったりはまる瞬間」があると、何も考えなくても画面に引き込まれる。

読んで見たくなったら——『Dr.STONE STONE WARS』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「問題解決」の過程を見るのが好きな人。謎解きよりも「手順を組み立てる快感」に近い
  • ハードな戦闘よりも頭脳戦・心理戦が好きな人
  • 声優の芝居の細部を追う習慣がある人(石田彰・中村悠一のやり取りだけで十分すぎる)
  • 1期を見ていてテンポが合った人。2期はペースが上がる

合わない人

  • 科学の説明パートが「うんちく」に聞こえてしまう人。あのテンポが楽しめないとつらい
  • 激しいアクションやカタルシスのある暴力描写を期待している人。STONE WARSはそういう方向では解決しない
  • 1期を見ていない人は話についていけない可能性が高い。2期から入る設計にはなっていない

次に見るなら

Dr.STONE 龍水(3期)——千空の冒険が続く。STONE WARSで「この世界どこまで広がるんだ」と思った人は素直に続きへ。スケールがさらに大きくなる。石の世界での「航海」という新しい問いが待っている。

STEINS;GATE——科学的思考を武器にした主人公が、理不尽な状況を正面から突破する話。ジャンルはまったく違うが「頭を使って詰める」快感の質が近い。岡部のテンションと千空のテンションは正反対だが、「頭で世界を変えようとする人間」への愛着がある人には確実に刺さる。

Dr.STONE NEW WORLD(4期)——龍水に続く最新シリーズ。STONE WARSを見たなら流れで全部追ってしまうのが正直なところ。どこで止まっても「続きどうなるんだ」という気持ちになる構成になっている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

「Dr.STONE STONE WARS」は現在、主要な動画配信サービスで幅広く視聴可能です。ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+の8サービスで配信中のため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。見逃した方もこれから初めて観る方も、今すぐチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 1期を観ていなくてもSTONE WARSから楽しめますか?
A. 1期の続きになるため、まず1期(Dr.STONE)から観ることをおすすめします。1期でキャラクターや世界観の基礎が描かれており、STONE WARSの感動や伏線をより深く楽しむことができます。
Q. 何話構成ですか?
A. 全11話構成です。2021年1月から3月にかけて放送されました。コンパクトにまとまっているため、週末に一気見するのにもちょうどよいボリュームです。
Q. 子どもと一緒に観られますか?
A. 暴力描写はありますが、過激すぎる表現は少なく、科学の楽しさや友情・正義がテーマの作品です。小学校高学年以上であれば親子で楽しめる内容で、理科への興味を引き出すきっかけにもなります。
Q. STONE WARS以降にも続編はありますか?
A. はい、続編として「Dr.STONE NEW WORLD」が2023年に放送されています。STONE WARSで描かれた戦いの先に広がる新たな冒険が始まるため、ぜひ続けて視聴することをおすすめします。

まとめ

「Dr.STONE STONE WARS」は現在、主要な動画配信サービスで幅広く視聴可能です。ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+の8サービスで配信中のため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。見逃した方もこれから初めて観る方も、今すぐチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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