はたらく細胞「風邪症候群」

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2018はたらく細胞「風邪症候群」

はたらく細胞「風邪症候群」

★ 3.5 / 5.0アクションコメディSF
放送年2018年
フォーマットスペシャル
話数1話
原作漫画
制作David Production

退屈な日常の細胞分裂作業を繰り返すだけの普通の細胞たちの前に、おしゃれな帽子をかぶった謎の細胞が現れる。この謎の細胞は普通の細胞たちを白血球とキラーT細胞に対するいたずらな計画へ誘い込む。普通の細胞たちは日々溜まった不満を解消することを楽しむ。しかし、このおしゃれな帽子をかぶった細胞は一体何者なのか。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

退屈な細胞分裂を繰り返すだけの普通の細胞たち。そんな彼らの前に、おしゃれな帽子をかぶった謎の細胞が現れます。この謎の細胞は、普通の細胞たちを白血球やキラーT細胞に対するいたずらな計画へと誘い込んでいきます。日々の不満を解消することを楽しむ細胞たちでしたが、この帽子をかぶった細胞は一体何者なのか――。体内を舞台に繰り広げられる、いつもとは少し違う細胞たちの物語。『はたらく細胞』本編とはひと味違う視点で描かれる特別編です。

みどころ・魅力

① 「普通の細胞」目線で描かれる新鮮な視点

本編では脇役だった普通の細胞たちが主役。毎日の細胞分裂に退屈する彼らの日常から物語が始まることで、見慣れた体内世界がまったく新しい角度から描かれます。働く現場のリアルな空気感が魅力です。

② 謎の細胞がもたらすサスペンスとコメディ

おしゃれな帽子をかぶった謎の細胞の正体は何なのか。いたずらな計画に巻き込まれていく展開はコメディタッチでありながら、徐々に明かされる真相にハラハラさせられます。笑いと緊張感の絶妙なバランスが見どころです。

③ アクションとSF要素が凝縮された特別編

白血球やキラーT細胞が登場し、体内ならではのダイナミックなアクションが展開。SF的な設定と人体メカニズムが融合した『はたらく細胞』らしい世界観を、SPならではの密度で楽しめます。

キャスト・声優一覧

一般細胞
一般細胞
メイン
›
小林裕介
白血球 U-1146番
白血球 U-1146番
メイン
›
前野智昭
ナイーブT細胞
ナイーブT細胞
サブ
›
乃村健次
赤血球
赤血球
サブ
›
花澤香菜
白血球 U-4989
白血球 U-4989
サブ
›
熊谷健太郎
キラーT細胞
キラーT細胞
サブ
›
小野大輔
ヘルパーT細胞
ヘルパーT細胞
サブ
›
櫻井孝宏
好塩基球
好塩基球
サブ
›
杉田智和
血小板
血小板
サブ
›
長縄まりあ
制御性T細胞
制御性T細胞
サブ
›
早見沙織
マクロファ―ジ
マクロファ―ジ
サブ
›
井上喜久子
記憶細胞
記憶細胞
サブ
›
中村悠一

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スタッフ

OP石鹸球「ミッション!健・康・第・イチ」
EDクラリス「CheerS」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は、TVシリーズの番外編くらいの軽い気持ちで再生した。三十分弱の特別編、まあ箸休めだろう、と。ところが画面に出てきたのは、分裂作業に飽き飽きした「普通の細胞」たちと、妙におしゃれな帽子をかぶった一匹。こいつが何者なのか、TVシリーズを見ていればだいたい想像はつく。つくのに、嫌な予感がじわじわ広がっていくのがうまい。2回目に見たときに気づいたのは、最初の数カットでもう体内の空気が変わっていること。いつもの職場のはずなのに、どこか弛んでいる。日常がほころぶ瞬間を、ちゃんと演出として作り込んでいるのだ。軽い気持ちで再生したわりに、見終わったあとしばらく自分の喉の調子をうかがってしまった。

働くことに飽きた「普通の細胞」が、体をむしばむという話

はたらく細胞という作品の肝は、体内を職場として描くところにある。赤血球は配達員で、白血球は警備員で、みんな黙々と持ち場をこなしている。このSPがおもしろいのは、その「黙々と」の部分に最初からヒビを入れてくることだ。主役は英雄的な免疫細胞じゃない。分裂してはまた分裂して、代わり映えのしない作業を延々と繰り返すだけの、名もなき普通の細胞たち。彼らの胸にたまった「飽きた」「だるい」という小さな不満。そこに、おしゃれな帽子の細胞がするりと入り込んでくる。 単なるウイルス退治の話として見ることもできる。でも何度か見ているうちに、これは「働くことへの不満」をどう扱うかの話なんじゃないかと思うようになった。帽子の細胞がやるのは、サボりの誘惑だ。ちょっとくらい手を抜いてもいいじゃないか、毎日同じことの繰り返しで何が楽しいんだ、と。その囁きは、満員電車に揺られる側の人間にぐさりと刺さる。普通の細胞たちが羽を伸ばすほど、体の防御は崩れていく。気持ちよくなるほど、内側から壊れる。この因果のつなげ方が、笑いながらもじわっと怖い。 体は、誰かのサボりたい気持ちまで含めて回っている。その当たり前を、擬人化というやり方で外側から眺めさせてくれる。風邪を引くというありふれた出来事の裏で、これだけのドラマが起きていると思うと、自分の体に少しだけ申し訳なくなった。だるい日に布団から出られないあの感覚の正体が、こいつだったのか、と妙に納得もする。

特に刺さったシーン

終盤、戦線が一気に崩れていくくだりがいい。小野大輔のキラーT細胞が、いつもの脳筋っぷりとは違う焦りをにじませる瞬間がある。声の張りが微妙に変わるのを聞いて、ああこの部隊もう余裕ないんだ、と背筋が冷えた。対して杉田智和の好塩基球は相変わらず何を考えているのか読めない含み笑いで、緊迫した場面に一滴だけ毒を落としていく。あの飄々とした低音、ずるい。櫻井孝宏のヘルパーT細胞が指揮系統で踏ん張ろうとする声と、花澤香菜の赤血球が右往左往しながらも酸素を届けようと走り続ける声が重なると、こっちまで息が上がる。派手な見せ場というより、現場の温度がじわじわ下がっていくのが伝わってくる場面で、何度見ても喉の奥がきゅっとなる。

読んで見たくなったら——『はたらく細胞「風邪症候群」』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • TVシリーズを見て、体内の「日常」に愛着がわいてしまった人
  • 現場がじわじわ崩れていく災害パニック的な緊張感が好きな人
  • 声優の芝居の、ほんの少しの温度変化を拾うのが好きな人

合わない人

  • TVシリーズ未見で、キャラの背景や関係性を知らない人
  • コメディとシリアスの落差で気持ちを揺さぶられるのが苦手な人
  • 三十分に詰め込む密度より、長尺でじっくり描いてほしい人

次に見るなら

体内の世界をもっと過酷な角度から見たいならはたらく細胞BLACK。同じ職場ものでも、こちらはブラック企業さながらの労働環境で、明るい本編との落差に打ちのめされる。 擬人化の楽しさそのものにハマったならもやしもん。菌が見える農大生の話で、微生物がうじゃうじゃ動き回る画面の愛おしさは一度味わうと癖になる。 理屈で世界が動いていく爽快感が好きならDr.STONE。科学をまるごと娯楽に変える手腕が見事で、知識が武器になる気持ちよさはこの作品と地続きだ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『はたらく細胞「風邪症候群」』は、dアニメストア、Netflix、Huluの3つのサービスで視聴できます。アニメ配信に強いdアニメストアはもちろん、NetflixやHuluでも配信されているため、すでに加入しているサービスがあればすぐに楽しめます。ご自身の利用環境に合わせて視聴方法を選べる作品です。

よくある質問

Q. 『はたらく細胞「風邪症候群」』はどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、Netflix、Huluの3サービスで視聴できます。複数のサービスで配信されているため、すでに加入しているものがあればそのまま楽しめます。
Q. 本編を観ていなくても楽しめますか?
A. 普通の細胞たちの視点を中心に描かれる特別編なので、初めての方でも世界観に入りやすい作品です。ただし白血球やキラーT細胞など本編キャラも登場するため、本編を観てから観るとより楽しめます。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. アクション・コメディ・SFの要素を持つ作品です。体内を舞台にしたダイナミックなアクションと、謎の細胞をめぐるコメディタッチの展開が組み合わさっています。
Q. SP(スペシャル)とのことですが、上映時間は本編と違いますか?
A. 通常エピソードとは別枠の特別編として制作されたSP作品です。普通の細胞たちを主役にした特別な構成で、いつものシリーズとはひと味違う内容を楽しめます。

まとめ

『はたらく細胞「風邪症候群」』は、dアニメストア、Netflix、Huluの3つのサービスで視聴できます。アニメ配信に強いdアニメストアはもちろん、NetflixやHuluでも配信されているため、すでに加入しているサービスがあればすぐに楽しめます。ご自身の利用環境に合わせて視聴方法を選べる作品です。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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