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グリーングリーン
| 放送年 | 2003年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ビジュアルノベル |
| 制作 | Studio Matrix |
金音学園は山々に囲まれた男子高校だった。平凡な2年生の高坂勇介は普通の学園生活を送っていた。しかし学園が共学化を試みることになり、夏学期に女子高生たちが転入してくることになる。勇介の日常は大きく変わろうとしていた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
金音学園は山々に囲まれた全寮制の男子高校。平凡な2年生・高坂勇介は、変わり映えのない日常を送っていた。しかし学園の共学化計画により、夏学期に女子生徒たちが体験入学としてやって来ることになる。賑やかな転入生たちの登場で、男だらけだった校内の空気は一変。中でも勇介は、転入生の千歳みどりと出会った瞬間、不思議な既視感に襲われる。前世からの因縁を予感させる二人の関係を軸に、笑いと甘酸っぱさにあふれた学園ラブコメが幕を開ける。
みどころ・魅力
① 王道ラブコメの全力疾走
男子校に押し寄せる女子生徒たちが巻き起こす騒動は、テンポの良さと振り切ったギャグが魅力。お色気シーンも遠慮なく盛り込まれ、深夜アニメらしいハジけた勢いが全編を貫きます。難しいことを考えず笑って楽しめる、コメディ作品としての完成度の高さが光ります。
② 前世から結ばれた勇介とみどり
本作の芯にあるのは、出会った瞬間から惹かれ合う勇介とみどりの物語。二人の間にある前世からの因縁が、ドタバタコメディに切ない情感を添えます。賑やかな日常の裏で少しずつ深まっていく二人の関係は、終盤に向けて大きな感動へと繋がっていきます。
③ 濃すぎる個性のキャラクター陣
ヒロインのみどりをはじめ、クセの強い女子生徒たち、そして勇介の悪友トリオ「バカトリオ」など、登場人物はいずれも強烈な個性の持ち主。彼らが繰り広げる掛け合いとハプニングの数々が、作品を一層騒がしく彩ります。脇役まで愛着が湧くキャラクター造形も見どころのひとつです。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | ムトウユージ |
|---|---|
| シリーズ構成 | 冨岡淳広 |
| 原案キャラデザ | 片倉真二 |
| キャラクターデザイン | 中原清隆 |
| 音楽 | 光宗信吉 |
| 美術監督 | 武藤正敏 |
| 音響監督 | たなかかずや |
| OP | 佐藤ひろ美「Guri Guri」 |
| ED | ゆりあ「Aozora」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「古いエッチなやつでしょ」と完全に油断して見始めた。2003年、山に囲まれた男子校に女子が転入してくる——あらすじだけ読めば、この先何が起きるかは見る前から全部わかった気でいた。実際、序盤はその予想を裏切らない。湯気と、ラッキースケベと、男どもの叫び声。ところが2回目に見たとき、妙にしんみりしている自分がいて戸惑った。バカ騒ぎの合間に、夏が終わる気配みたいなものがちゃんと挟まっている。一周目では下ネタに気を取られて見落としていた温度差に、あとから気づかされた作品だ。下ネタの奔流の底に沈んでいる、ひと夏かぎりの再会の話
グリーングリーンを「男子校に女子が来てキャッキャする話」とだけ要約すると、たぶん半分も触れていない。この作品の芯にあるのは、前世からの約束みたいな、ずいぶん古風で切ない再会の物語だ。騒がしいラブコメの皮を一枚めくると、「もう一度会いたかった」という、やけに真っ直ぐな感情が顔を出す。 そこが面白い。普通なら湿っぽくなりすぎる題材を、これでもかというくらいの下品なギャグで薄めている。涙腺に来そうな場面の直前で、必ずバカが乱入してきて空気をぶち壊す。最初はそのちぐはぐさが雑に見えた。でも何度か見ているうちに、これはわざとなんだろうと思うようになった。夏は、ずっと真面目な顔をしていられる季節じゃない。バカ騒ぎとセンチメンタルが地続きで、笑っていたはずがいつのまにか名残惜しくなっている——あの感じを、構成そのもので再現しようとしている。 だから単なるお色気コメディではなく、「ひと夏の濃度」を描いた作品として見ると腑に落ちる。出会いも別れも、夏という締め切りがあるから濃い。下ネタの多さは、その濃さを正面から見るのが照れくさい人間のための、目くらましみたいなものだと、いまの自分は思っている。特に刺さったシーン
正直に言うと、いちばん記憶に残っているのはヒロインたちより、バカ3人組のほうだ。天神・市野・堀田の、女子のためなら命も惜しくないという全力の愚かさ。これがいい。物語が甘くなりすぎないよう、彼らが体を張って下げ続けている。 特に堀田健一を演じる神谷浩史の振り切り方には毎回笑う。のちに数えきれない作品で二枚目もこなす人が、ここではひたすら情けない声を全力で出している。天神泰三役の浜田賢二も同じで、低い美声を完全に無駄遣いしているのが最高だ。序盤のある騒動で、3人がそろって自滅していくくだりは、何回見ても口角が上がる。一方で森村麗花を演じる植田佳奈の、呆れと優しさが混ざったツッコミの間がよくて、バカ騒ぎがただうるさいだけにならない。あの温度調整は、地味にこの作品を支えている。読んで見たくなったら——『グリーングリーン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 2000年代前半のお色気ラブコメの空気が好きな人
- 下ネタとセンチメンタルが同居していても気にならない人
- ひと夏ものの、終わってしまう切なさに弱い人
合わない人
- 下品なギャグが生理的に受けつけない人
- 最初から最後まで一貫したシリアスさを求める人
- 古めの作画やテンポがどうしても気になる人
次に見るなら
SHUFFLE!——同じ系譜のキャラデザと空気感。お色気で転がしておいて、後半でぐっと重い感情を出してくるギャップが好きならこっちが近い。 おねがい☆ティーチャー——ひと夏の距離感と、笑わせながら最後にちょっと泣かせにくる構成が似ている。落ち着いたトーンが好みならこちら。 あの夏で待ってる——夏限定の青春と、淡い恋の手触り。下ネタ控えめでセンチメンタル多めがよければ、ここに行き着くと思う。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「グリーングリーン」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されています。いずれのサービスでも見放題で視聴できるため、これから視聴を始める方も気軽に楽しめます。アニメ作品を幅広く扱う配信サービスがそろっているので、自分の使いやすい環境で楽しめるでしょう。
よくある質問
まとめ
「グリーングリーン」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されています。いずれのサービスでも見放題で視聴できるため、これから視聴を始める方も気軽に楽しめます。アニメ作品を幅広く扱う配信サービスがそろっているので、自分の使いやすい環境で楽しめるでしょう。
