神様はじめました「神様、幸せになる」

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2016神様はじめました「神様、幸せになる」

神様はじめました「神様、幸せになる」

★ 4.0 / 5.0コメディファンタジーラブコメ超自然
放送年2016年
フォーマットOVA
話数1話
原作漫画
制作TMS Entertainment

桃園七海は神社の地主神で、狐の使い魔・巴と共に多くの困難に直面してきた。しかし最大の試練は、富の神・大国主がもたらす。巴が人間になりたいという願いが叶えば、人間として生きることを学ばなければならず、七海も人間に戻る必要がある。二人は未来を見つめながら、過去の冒険を振り返る。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

神社の地主神となった女子高生・桃園奈々生と、その使い魔である狐の妖怪・巴衛。二人はこれまで数々の困難を乗り越えてきたが、富の神・大国主の登場が最大の試練をもたらす。人間になりたいという巴衛の願いが現実味を帯びるなか、もしその願いが叶えば、巴衛は人として生きる術を学び直さねばならず、奈々生もまた人間に戻る決断を迫られる。OVA「神様、幸せになる」は、これまでの冒険を振り返りながら、奈々生と巴衛が選ぶ未来を描く、シリーズの集大成ともいえる特別編です。

みどころ・魅力

① 奈々生と巴衛、二人の関係の到達点

神様と使い魔として始まった奈々生と巴衛の物語が、ひとつの答えにたどり着く。人間と妖怪という種族の違いを超えて寄り添ってきた二人が、「これからどう生きるか」という根源的な問いに向き合う姿は、シリーズを追ってきたファンにとって感慨深い。原作でも人気の高いエピソードが、丁寧なアニメーションで描かれる。

② 富の神・大国主がもたらす試練

物語に大きな波紋を投げかけるのが、富の神・大国主の存在だ。彼が持ち込む難題は、奈々生と巴衛の幸せを揺るがすと同時に、二人が本当に望む未来を浮き彫りにする。コメディとファンタジーが融合した世界観のなかで緊張感のあるドラマが展開し、物語に確かな厚みを与えている。

③ シリーズの集大成としての特別編

本作はテレビシリーズのその後を描く完結編的な位置づけで、これまでの冒険を振り返る構成になっている。ラブコメとしての甘酸っぱさ、超自然的なファンタジー要素、そして登場人物たちの成長が凝縮されており、シリーズのファンが見届けるべき大切な一篇となっている。

キャスト・声優一覧

桃園奈々生
桃園奈々生
メイン
三森すずこ
巴衛
巴衛
メイン
立花慎之介
猫田あみ
猫田あみ
サブ
佐藤聡美
虎徹
虎徹
サブ
大久保ちか
鞍馬
鞍馬
サブ
岸尾だいすけ
ミカゲ
ミカゲ
サブ
石田彰
瑞希
瑞希
サブ
岡本信彦
鬼切
鬼切
サブ
松井菜桜子

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スタッフ

OPハナエ「神様の神様」
EDハナエ「桜ミコトバ」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は「本編の延長で軽く30分くらいだろう」と思って再生した。神様はじめましたのTVシリーズは好きで、奈々生と巴衛のやりとりは何度か見返していたのに、この「神様、幸せになる」だけは完全に視界の外にあった。続編を探す発想がなかった、というのが正直なところだ。本編でちゃんと満ち足りていたせいで、特別編があること自体を把握していなかった。で、いざ見始めたら——これは続きというより、シリーズを最後まで通った人間に向けた答え合わせみたいな作りだった。1回目は懐かしさで流して終わり、2回目で気づいたのは、軽い番外編の顔をしながら、わりと容赦のない問いを一個、置いて去っていくこと。

「人になる」を選ぶということは、永遠を手放すということ——終わりを引き受ける話

神様はじめましたは、ひょんなことから地主神になった人間の女の子と、神社に憑いた妖・巴衛の恋、という枠で語られがちだ。けれどこの「神様、幸せになる」は、そこに一段重いレイヤーを足してくる。富の神・大国主が持ち込むのは、巴衛が人間になりたいという願い。それが叶うなら、奈々生のほうも神をやめて人に戻らなければならない。つまり二人そろって「終わりのある時間」を選び直すかどうか、という話に転がっていく。 ここで効いてくるのが、シリーズを通してずっと敷かれてきた対比だ。神は変わらない、人は変わって、いつか終わる。本編では巴衛の不老と奈々生の寿命の落差が、コメディの裏でずっと低く鳴っていた。その低音をOVAは正面から拾い直す。永遠の側にいる存在が、わざわざ短くて壊れやすいほうへ降りてこようとする——それは譲歩でも犠牲でもなく、終わるからこそ意味が出る時間を選ぶ、という決断として描かれている。 個人的には、これは単なるラブコメの後日談ではなく、「幸せ」という言葉の定義を二人で書き換える話だと思っている。ずっと一緒にいられる幸せと、いつか終わるから濃くなる幸せ。どちらを選ぶかではなく、終わりを引き受けてでも同じ時間の長さを生きたい、という一点に二人がたどり着くまでの整理。タイトルの「幸せになる」が、願望ではなく覚悟の言葉に見えてくる瞬間がある。

特に刺さったシーン

刺さったのは終盤、二人が過去の冒険を振り返る流れだ。回想の作りそのものは番外編らしい総集編的なものなのに、ここで三森すずこの奈々生の声が、いつもの空回りした明るさから一段下りる。テンションで押さない、落ち着いた低さに切り替わる瞬間があって、思わず巻き戻した。本編のドタバタを知っているほど、この声の温度差が効く。巴衛のほうも、序盤で大国主に願いを突きつけられたときの強がりと、終盤の静けさの差がはっきりしていて、同じキャラがちゃんと地続きで動いている。瑞希や鞍馬の軽口がいつも通り挟まるぶん、二人だけが妙に大人びて見えるのもいい。岸尾だいすけの鞍馬がふざけた直後に空気が変わる、あの落差の作り方は本編から変わらず巧い。

読んで見たくなったら——『神様はじめました「神様、幸せになる」』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • TVシリーズとOAD群を通って、奈々生と巴衛の関係を最後まで見届けたい人
  • 妖×人の恋で、「不老」と「寿命」の落差にうっかり弱くなるタイプ
  • 石田彰のミカゲのように、過去を背負ったキャラの声の説得力が好きな人
  • 派手な展開より、関係の決着のつけ方をじっくり見たい人

合わない人

  • 本編未見でいきなりここから入る人(前提が重すぎて置いていかれる)
  • 回想ベースの構成より、完全新規エピソードを期待している人
  • ラブコメに毎回はっきりしたオチや進展を求める人

次に見るなら

夏目友人帳は、妖と人の距離や別れの予感を、声を荒げずに積み上げていく作品。神様はじめましたで響いた「変わるもの/変わらないもの」の対比が好きなら、こっちの静かな寂しさはたぶん刺さる。 いぬ×ぼく SSは、妖×人、守る・守られるの関係をコメディと切なさのバランスで描く。軽口の奥に重さがある手触りが近い。 かみちゅ!は、普通の女の子がある日神様になってしまう、という入り口の近さで選びたい一本。日常と神様が地続きでまざる感覚が共通している。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

OVA「神様はじめました『神様、幸せになる』」は、dアニメストアとHuluで視聴できます。どちらのサービスも見放題の対象として配信されているため、シリーズをまとめて楽しみたい方にも便利です。気になった方は、これらの配信サービスでチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 「神様、幸せになる」はどこで見られますか?
A. dアニメストアとHuluで配信されています。いずれも見放題で視聴できるため、月額料金の範囲内でじっくり楽しめます。
Q. テレビシリーズを見ていなくても楽しめますか?
A. 本作はシリーズの集大成にあたる特別編のため、テレビシリーズや前作のOVAを視聴してからの鑑賞がおすすめです。背景を知ることで感動がより深まります。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. コメディ、ファンタジー、ラブコメ、超自然の要素を持つ作品です。神様と妖怪が登場する世界観のなかで、甘酸っぱい恋愛模様とユーモアが楽しめます。
Q. OVAは何年に公開された作品ですか?
A. 2016年に公開されたOVA作品です。シリーズのその後を描く内容で、ファン待望の特別編として制作されました。

まとめ

OVA「神様はじめました『神様、幸せになる』」は、dアニメストアとHuluで視聴できます。どちらのサービスも見放題の対象として配信されているため、シリーズをまとめて楽しみたい方にも便利です。気になった方は、これらの配信サービスでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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