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劇場版ぷれぷれぷれあです
| 放送年 | 2017年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | MADHOUSE |
「オーバーロード」映画1・2のBlu-rayおよびDVD版に同梱される特典映像。簡略化されたキャラクターアニメーションを特徴とした内容となっている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『オーバーロード』劇場版Blu-ray・DVD同梱の特典映像作品。強大なアンデッド支配者・アインズ・ウール・ゴウンたちが、コミカルに描かれた簡略デフォルメキャラクターで活躍する異色のスピンオフ。シリアスな本編とは打って変わって、笑いあり・ドタバタありの軽快な内容となっており、キャラクターたちの意外な一面や掛け合いが楽しめる。本編ファンへのご褒美的な位置づけの作品。みどころ・魅力
① デフォルメキャラが動く!本編との落差が最高のギャップ
本編では圧倒的な威厳を放つアインズや守護者たちが、ゆるくデフォルメされたアニメーションで登場。普段の重厚なキャラクター像からは想像できないコミカルな動きと表情が連発され、そのギャップがたまらない笑いを生み出しています。② 本編では見られないキャラクターのオフ顔
ナザリック地下大墳墓の面々が、シリアスな任務や戦闘とは無縁のゆったりとした雰囲気で描かれます。アルベドやシャルティアなど人気キャラたちのゆるい掛け合いや、普段と違う一面が随所に散りばめられています。③ 劇場版Blu-ray購入者だけが観られた限定コンテンツ
劇場版『オーバーロード』のBlu-ray・DVD同梱という特典映像ならではの希少性があります。本編ファンにとっては購入特典として手に入れた「ご褒美映像」であり、コレクターズアイテムとしての価値も高い作品です。キャスト・声優一覧




















スタッフ
| 原作 | 丸山くがね |
|---|---|
| 原案キャラデザ | |
| ED | MYTH & ROID「Crazy Scary Holy Fantasy – Chiptune version」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言う。「ぷれぷれぷれあです」というタイトルを見て、3秒くらい「……何?」ってなった。オーバーロードの映画のBlu-rayを買ったら入ってたやつ、という情報だけで積んでいたファイルを引っ張り出した感じだ。
画面を開いてまず驚くのが作画のテイスト。いつものナザリック組がデフォルメされた、いわゆるちびキャラ系の演出で動いている。「あれ、これ正規の作品扱いでいいのか」と一瞬戸惑うくらいに振り切れている。ところが数分見ていると、このゆるさが逆にツボを突いてくる。普段は絶対笑わせてくれないキャラクターたちが、解像度を下げることで別の表情を見せてくれる、というか。2回目に見たときは最初の「これは何だ」という困惑が消えていて、ちゃんとコメディとして受け取れていた。そういう作品だ。
「格」を捨てたときにだけ出てくる、キャラクターの本音
ナザリック地下大墳墓の面々というのは、基本的に「格」で成り立っているキャラクターたちだ。モモンガは至高の支配者として振る舞わなければならないし、プレアデスの六人もそれぞれの役割と威厳がある。だから本編のあのキャラクターたちは、笑えるシーンがあっても根底には緊張感が走っている。
「ぷれぷれぷれあです」がやっているのは、その「格」を意図的にオフにすることだ。デフォルメという手法はビジュアル的な解除装置として機能していて、ちびキャラになった瞬間にキャラクターの威圧感がリセットされる。日野聡さんが演じるモモンガの声は本編そのままなのに、映像がちびキャラになるだけで受け取り方がまったく変わる。声の演技自体は変えていないのに、笑えてしまう。これは声優の地力があって初めて成立するギャグだと思う。
プレアデス側で言えば、佐倉綾音さんのソリュシャン・イプシロンや瀬戸麻沙美さんのシズ・デルタが、本編では絶対やらないようなコメディリアクションをとる。特にシズはセリフの少ないキャラクターだからこそ、ちびキャラになったときのギャップが際立つ。「あのシズがそんな動きするんだ」という発見が積み重なる15分間、という表現が一番近い。
本編を何クールも見てきたファンへのご褒美として、この作品は機能している。初見でこれを見てもそれほどおもしろくはないはずで、「本編での積み上げ」があって初めて解放されるユーモアだ。コアファン向けのボーナスコンテンツとして、これ以上ない着地点だと思う。
特に刺さったシーン
プレアデスのメンバーがそれぞれのキャラクター性を、コメディの文脈で再提示される場面が好きだ。本編では「強い」「有能」という印象で固まっているキャラクターが、ちびキャラのフォーマットに収まると途端に「愛嬌」という別の属性が顔を出す。
小松未可子さんのルプスレギナ・ベータは、本編でも明るいキャラクターだからコメディへの馴染み方が自然なんだけど、このスペシャル版では「持ち味を全開にしていいよ」という空気があって、声の弾け方が違う。「声優と夜あそび」のMCとして知っている人なら「あのテンションが来た」とわかるくらいの加速感がある。
宮野真守さんのパンドラズ・アクタは、変幻自在というキャラクターの性質上、コメディに持ち込まれると声のバリエーションで遊べる幅が広い。本編での出番を考えると「こんなに動かしてもらえるのか」と思う場面もあって、ある意味でこのスペシャル版の方が宮野さんの射程距離を体感できるかもしれない。
読んで見たくなったら——『劇場版ぷれぷれぷれあです』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- オーバーロード本編を2クール以上見ていて、プレアデス全員の顔と名前が一致する人
- コアな作品のスピンオフ・番外編が好きで、本編の「格」が崩れるのを楽しめる人
- 日野聡・佐倉綾音・小松未可子など、キャスト目当てで見られる人
- Blu-ray購入特典を「せっかくだから全部見る」タイプのコレクター気質
合わない人
- オーバーロード未視聴、またはプレアデスのキャラクターをほぼ知らない人(前提知識がないとギャグが半分以上刺さらない)
- 「本編の雰囲気を壊さないでほしい」という人(デフォルメ演出を受け入れられないと苦しい)
- ストーリー性・感動・成長描写を求めている人(そういう作品ではない)
- dアニメストア以外のサービスで見ようとしている人(現状それ以外の配信がない)
次に見るなら
同じナザリック組のゆるいノリをもっと見たいなら、ぷれぷれぷれあですと同じ流れで作られたスピンオフ系コンテンツをあたるのが早い。それとは別に、「本編の強キャラがデフォルメ演出でコメディをやる」という構造が好きだったなら、このすばっ!(このすばアニメの特典映像シリーズ)は同じ満足感がある。キャラクターの「格」がもともと低めなぶん、ハードルも低い。
「一流の声優陣がコメディをやる」という快楽に目覚めたなら、はたらく魔王さま!を見ると似たような充実感がある。こちらは本編そのものがコメディなので、スペシャル版を掘らなくてもメインストーリーで同じ体験ができる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『劇場版ぷれぷれぷれあです』は、dアニメストアで視聴できます。劇場版Blu-ray同梱の限定特典映像ながら、配信サービスで気軽に楽しめるのは嬉しいポイントです。オーバーロードファンなら必見のユニークなスピンオフ作品ですので、ぜひdアニメストアでチェックしてみてください。