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戦国BASARA Judge End
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Telecom Animation Film |
戦国時代を舞台にした伝説的なアクションゲーム「戦国BASARA」がアニメ化。機械化された武士、神秘的な忍者、銃を操る戦士たちが登場し、眩いばかりの必殺技が繰り広げられる。ハッキングと剣戟が融合した、壮大な一大決戦を描く。CAPCOMの2010年ゲーム版を基にしている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
戦国時代を舞台に、カプコンの人気アクションゲーム「戦国BASARA」を原作とした第3作目のアニメ。関ヶ原の戦いを中心に、独眼竜・伊達政宗と武田信玄の宿命的な対決、そして豊臣秀吉亡き後の乱世を描く。石田三成と徳川家康を軸に各武将が激突し、それぞれの信念と野望をかけた壮絶な戦いが繰り広げられる。ゲーム版「戦国BASARA3」をベースに、史実を大胆にアレンジした熱血爽快な戦国絵巻。
みどころ・魅力
① 圧倒的な演出で描かれる武将たちの激突
各武将が固有のスタイルで戦う戦闘シーンは本作最大の見せ場。伊達政宗の双刀と馬上ガンアクション、石田三成の豪快な斬撃など、キャラクターごとに異なる個性あふれるバトルが連続し、ゲーム原作ならではの派手な必殺技演出がスクリーンを彩る。
② 関ヶ原を軸に動く群雄割拠の人間ドラマ
単なるバトルアニメに留まらず、各武将の信念・忠義・因縁が複雑に絡み合うドラマ性も本作の魅力。石田三成の主君への一途な忠誠、家康の天下泰平への想いなど、それぞれの生き様が関ヶ原という歴史的舞台で交差する群像劇として楽しめる。
③ ゲームファンも納得のキャスト&主題歌
ゲーム版から続投の豪華声優陣が、原作ファンに馴染みのあるキャラクターを熱演。エネルギッシュなロックサウンドの主題歌もシリーズの世界観を盛り上げており、ゲームプレイヤーはもちろん、アニメから入るビギナーにも爽快感のある入門作となっている。
キャスト・声優一覧























スタッフ
| 監督 | 佐野隆史 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 高橋ナツコ |
| 原案キャラデザ | 土林誠 |
| キャラクターデザイン | 千葉道徳 |
| 音楽 | 得田真裕 |
| 美術監督 | 陳場大輔 |
| 音響監督 | 岩浪美和 |
| OP | フィアー·アンド·ロージング·イン·ラスベガス「Thunderclap」 |
| ED | 石川智晶「北極星~ポラリス~」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ゲームは知っていた。伊達政宗が六刀流で無双して、石田三成が「感情などいらぬ」と叫ぶやつ。あの狂った熱量は体験済みだったので、アニメ版も遅ればせながら追いかけることにした。シリーズ1・2作目を見てからのJudge End——という流れで見始めたはずが、画面の雰囲気が微妙に違う。「あれ、なんか落ち着いてる?」と首をかしげながら序盤を見た記憶がある。2回目に見て気づいたのは、前シリーズの「物理法則完全無視の宴」から「人間ドラマ寄りの戦争もの」に振り直そうとしている意図だった。それが吉と出るか凶と出るか——というのが、この作品を語るときに避けられない話になってくる。
「義」という旗印の下で人は何を裁き、何に裁かれるのか
タイトルの「Judge End」、最初は何を裁くのかよくわからなかった。見ていくうちに、これは石田三成の話だと気づく。豊臣への忠義を一点集中で燃焼させ、それ以外の感情を切り捨てた男が、関ヶ原という「終わり」に向かって突き進む物語だ。
関智一が演じる三成は、声のトーンがずっと低温で安定している。感情を持たないキャラクターを演じているはずなのに、どこかに熱が滲む。それが「義」というワードに集約されていて、この作品が単なる戦国アクションアニメではなく、一種の「信念の燃え尽き方」を描こうとしていることがわかってくる。
一方で中井和哉の伊達政宗は、前シリーズからのトーンをそのまま引き継いだようなテンションで、ある種の「重し」として機能している。三成の直線的な義と、政宗の奔放な生き様が交差するとき、この作品が本当に問いたいことが浮かび上がる——「裁く側」と「裁かれる側」は最終的に入れ替わるのかもしれない、という構造だ。
Judge Endという名前の解釈は人によって分かれる。関ヶ原そのものが「審判の終わり」なのか、三成が自らに下す「判決」なのか。どちらにしても、この作品は勝敗よりも「どう終わったか」を問うている。そういう読み方をすると、あの終盤の展開がかなり違って見えてくる。
特に刺さったシーン
終盤、三成の「感情などいらぬ」という台詞が崩れていく瞬間が一番印象に残っている。関智一の声がそれまでと微妙にテンションを変える——ほんの少しだけ、抑制が緩む。大げさな演技ではないぶん、「あ、これが本当の三成か」と気づくタイミングがある。声優の仕事ってこういう部分に出るんだと思わせる場面だった。
福山潤が演じる小早川秀秋の描かれ方も、見るたびに解釈が変わる。歴史上の小早川秀秋は関ヶ原の「裏切り者」として有名な人物で、その描き方が単純な悪役でも被害者でもないのがおもしろい。福山潤の声は基本どんな役でも「存在感が強すぎる」という問題があるが、この役においてはその異物感が逆に機能していた。大原さやかの雑賀孫市も、銃使いという設定のわりに画面の中で声が一番「重い」という不思議なバランス感があった。
読んで見たくなったら——『戦国BASARA Judge End』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 戦国BASARAのゲームを知っていて、三成・政宗の関係性に思い入れがある人
- 関智一・中井和哉のコンビをアクション以外の文脈で聴いてみたい人
- 関ヶ原ものの「義と現実の衝突」という構造が好きな人
- シリーズ全体を追いかけているので今さら止められない人(正直これが一番多い)
合わない人
- 前シリーズのハチャメチャなアクション密度を期待している人
- 戦国BASARAをゲームで知らずにいきなり見る人(設定の説明がほぼない)
- 作画クオリティが作品の没入感に直結するタイプの視聴者
- 全員がかっこよく勝ってほしい人
次に見るなら
戦国BASARA 第一期・第二期——Judge Endを見るなら、本来はここから始めるべきだった。Production I.G.×神志那弘志の初期2シリーズは「物理法則を捨てたアクションアニメ」の頂点として語り継がれている。Judge Endで気になった政宗と三成の関係性の起点もここにある。
花の慶次——義のために破滅的に突き進む男の話、という点で通じるものがある。アニメではなく漫画だが、三成の「感情よりも信念」という生き方に共鳴した人には確実に刺さる。こちらは時代もキャラクターの描き方も重厚で、Judge Endの後に読むと互いが補完し合う。
銀河英雄伝説(2018年版)——陣営の義と個人の信念が衝突しながら戦争が進む構造は、Judge Endが目指していたものに近い。関智一と置鮎龍太郎の両名が出演しており、Judge Endの声優陣に馴染みができた後だと聴き方も変わってくる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『戦国BASARA Judge End』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。複数のサービスで視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。戦国アクションの爽快感とドラマ性を手軽に楽しめる環境が整っています。
よくある質問
まとめ
『戦国BASARA Judge End』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。複数のサービスで視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。戦国アクションの爽快感とドラマ性を手軽に楽しめる環境が整っています。