あっちこっち 幼稚園

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2012あっちこっち 幼稚園

あっちこっち 幼稚園

★ 3.3 / 5.0コメディ
放送年2012年
フォーマットスペシャル
話数12話

「あっちこっち」の各話の終わりに放送された1分間の短編スペシャル。後にシリーズのBD/DVDディスクにクリーン版として収録された。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

本作は、2012年放送のTVアニメ『あっちこっち』の各話エンディング後に放送された、約1分間の短編スペシャルシリーズです。本編のキャラクターたちが幼稚園児として登場し、ほのぼのとしたコミカルな日常を繰り広げます。後にシリーズのBlu-ray・DVDディスクにクリーン版として収録されており、本編とは異なる設定でキャラクターたちの新たな一面を楽しめる作品です。

みどころ・魅力

① おなじみキャラクターの幼稚園児バージョン

本編で活躍するキャラクターたちが幼稚園児として再登場。普段とは異なる幼い姿と言動のギャップが、ほっこりとした笑いを生み出しています。本編ファンにとっては、見慣れたキャラクターたちの新鮮な側面を発見できる楽しみがあります。

② 1分間に凝縮されたテンポの良いコメディ

約1分という短尺ながら、しっかりオチまで完結するテンポの良い構成が特徴です。隙間時間に気軽に視聴できる手軽さも魅力のひとつで、1話ずつのインパクトが凝縮されています。本編の合間に視聴するとより楽しめます。

③ BD/DVDに収録されたクリーン版で完全保存

放送当時はTVアニメ本編の後に流れる形でのみ視聴できましたが、後にBlu-ray・DVDにクリーン版として収録されました。現在はdアニメストアでも配信されており、より鮮明な映像で楽しめるのも嬉しいポイントです。

キャスト・声優一覧

春野姫
春野姫
メイン
福原香織
片瀬真宵
片瀬真宵
メイン
生天目仁美
音無伊御
音無伊御
メイン
岡本信彦
御庭つみき
御庭つみき
メイン
大久保瑠美
戌井榊
戌井榊
サブ
浅沼晋太郎

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

あっちこっち本編のBDを買って、クリーンEDを確認しようとディスクを再生したら突然始まった。そういう類のやつだ。「幼稚園」というタイトルで覚悟はしていたけれど、画面に映し出されたちびキャラたちを見た瞬間、ああこれは完全に子供向けだと即座に理解した。本編のゆるっとした空気感とはベクトルが違う、まんまるな頭身、まんまるな目。でも2回目に見たとき、岡本信彦が幼稚園児の伊御を演じる声のトーンの落とし方がじわじわ気になってきた。あの乾いた演技で幼児をやるとどうなるか、という実験的な面白さがある。

「かわいい」に全振りした1分間——キャラクターの記号化という快楽

あっちこっち幼稚園が実質やっていることは、すでに記号として完成したキャラクターたちをさらに極限まで圧縮する作業だ。本編の伊御・真宵・つみき・榊は、それぞれの関係性やリアクションパターンがあって初めてキャラとして機能している。それを1分という尺に詰め込むためにやることは一つ——本質だけ残して全部削る。幼稚園という設定はその「削る」作業のための装置として機能している。

幼稚園児にする理由は単純ではない。子供というフォーマットは「なぜそんなことを?」という疑問を封じる。大人の伊御がまたつみきに鈍感なことをすれば「もう少し察してやれよ」というノイズが混じるが、幼稚園児ならそれがただ純粋な光景として成立する。岡本信彦の演技はここで独特の仕事をしていて、幼児の声を出しながらも抜けきらない素の伊御成分が残っていて、それがあの「えっ、これ本当に幼児か?」というおかしさを生んでいる。

生天目仁美の真宵も、短い尺の中で「この人はあのキャラだ」と即座にわかる何かを保持している。大久保瑠美のつみきに至っては1分の中でも照れ顔を何回か差し込んできて、そのコンパクトな反復が妙に笑える。浅沼晋太郎の榊はほぼ背景扱いに近いが、それはそれで正しいポジションだ。

このスペシャルを「本編よりつまらない」と切り捨てることは簡単だが、それは少し違う評価の仕方だと思っている。これはBD購入者へのサービスとして設計された「おまけ」であって、単体の作品として消費するものではない。あっちこっちという作品のコアを1分で記号化できるか、という試みとして見ると、意外と誠実に作られているとわかる。

特に刺さったシーン

つみきが伊御に何かをしようとして、直前でかちかちに固まる例の流れを幼稚園バージョンでやるシーンがある。頭身が低くなって手足がまるいちびキャラになっても、大久保瑠美の「止まる声」はちゃんとそこにある。あの、台詞が途中でフリーズするような間。本編では何十話も積み重なって「またか」という愛着になっていくものが、1分に凝縮されているせいで却って密度が高い。本編を知っていると「ああ、そうそう、この子はこういう子だった」という確認作業になって、それが妙に懐かしさを呼ぶ。本編の視聴後に見ると効きが増すタイプのコンテンツだ。

読んで見たくなったら——『あっちこっち 幼稚園』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • あっちこっち本編を全話見ていて、キャラへの愛着がある人
  • BD/DVDを買って「全部見た」という達成感が欲しい人
  • ちびキャラ・SD系のデフォルメ表現が好きな人
  • 1分以内に完結するコンテンツを隙間時間に消費するのが得意な人

合わない人

  • 本編未視聴で単体スペシャルとして見ようとしている人
  • ストーリーや関係性の進展を期待している人
  • 1分アニメのフォーマット自体が物足りないと感じるタイプ

次に見るなら

あっちこっち本編を未視聴なら、まずそちらを。あっちこっちは日常系の中でも特にテンポが軽く、伊御とつみきの関係性が全話を通じたゆるい縦軸になっている。本スペシャルの登場人物の背景が全部ここにある。

ちびキャラでキャラクターを圧縮する快楽が好きならちびまる子ちゃん系譜よりけいおん!のOVAなどが近い感覚を持っている。本編の延長としてキャラをかわいらしく動かす「おまけ」コンテンツとしての完成度が高く、本編ファンへのサービス精神という点で構造が似ている。

1分前後の短編コメディそのものが楽しめると感じたなら干物妹!うまるちゃんのSDパート的な感覚に近い短編アニメを追いかけてみると、似たような「記号的かわいさ」への欲求を満たせる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『あっちこっち 幼稚園』は、dアニメストアにて配信中です。本編『あっちこっち』とあわせて視聴すれば、キャラクターたちの魅力をより深く楽しめます。1分間という短い尺でサクッと観られるので、隙間時間のお供にもぴったりです。

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よくある質問

Q. 『あっちこっち 幼稚園』はどこで見られますか?
A. dアニメストアにて配信中です。本編『あっちこっち』とあわせてラインナップされているので、まとめて楽しむことができます。
Q. 本編『あっちこっち』を見ていなくても楽しめますか?
A. 短編コメディとして独立して楽しめますが、本編を先に視聴しておくとキャラクターへの親しみが増し、より一層笑えます。本編とあわせての視聴がおすすめです。
Q. 1話あたりの長さはどのくらいですか?
A. 1話あたり約1分間の短編作品です。非常にコンパクトなので、隙間時間にサクッと視聴できます。テンポよくオチまで描かれており、短さを感じさせません。
Q. 放送当時はどのように視聴できましたか?
A. 2012年放送のTVアニメ『あっちこっち』各話のエンディング後に放送されていました。その後、シリーズのBlu-ray・DVDにクリーン版として収録されています。

まとめ

『あっちこっち 幼稚園』は、dアニメストアにて配信中です。本編『あっちこっち』とあわせて視聴すれば、キャラクターたちの魅力をより深く楽しめます。1分間という短い尺でサクッと観られるので、隙間時間のお供にもぴったりです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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