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2022

アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~
★ 3.7 / 5.0音楽
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Bandai Namco Pictures |
アイドル活動を続けるイチゴとアカリは、コスモスのライブコンサートを成功させた。しかしイチゴは半年後のスターライトアカデミー卒業を控えており、新たな課題に直面する。卒業後もアイドルとしての人生は続いていく中で、二人はどのように歩んでいくのかが描かれる。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
アイドル活動に邁進するイチゴとアカリは、憧れのコスモスが主役を務めるライブコンサートを見事に成功へと導く。しかし喜びも束の間、イチゴはスターライトアカデミーの卒業まで半年を切っていることを改めて実感し、新たな岐路に立つことになる。卒業後もアイドルとしての夢は終わらない——それぞれの未来へと続くSTARWAYを、二人はどのように歩んでいくのか。アイカツ!10周年を飾る感動の劇場版。みどころ・魅力
① 10周年だから描ける、イチゴとアカリの「その後」
テレビシリーズでは描かれなかった二人の歩みを劇場版ならではのスケールで描く。長年ファンを続けてきた視聴者ほど感じられる「積み重ね」の重みがあり、成長した彼女たちの姿に胸を打たれる一作。② 卒業と未来をテーマにした普遍的なドラマ
「アイカツ(アイドル活動)」は終わりではなく、次のステージへの入口——そのメッセージは子どもから大人まで響く普遍的なテーマ。夢を追い続けることの意味を、青春の光と影の両面から丁寧に描いている。③ 劇場版ならではの楽曲・ライブシーン
シリーズを通じて音楽が核にあるアイカツ!だからこそ、劇場のスクリーンと音響で届けるライブ演出は格別。コスモスを始め、豪華なキャラクターが絡むステージシーンはファン必見の見せ場となっている。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 木村隆一 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 矢口弘子 |
| OP | Waka, Fuuri, Yuna from Soleil「My Starway」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
10年。アイカツが10年続いたのか、という感慨が、映画館の座席に着く前からあった。2012年スタートのシリーズが劇場版というかたちで節目を迎える。熱心なファンというわけでもなかったが、「10周年」という言葉は不思議と人を動かす。 映画館に入ると客層が面白かった。親子連れと、明らかに同世代のひとり客が混在している。10年前にこれを見ていた子どもは今や20代だ。そのことに気づいた瞬間、作品の中身を一枚見たような気分になった。 本編が始まると、想定より没入させられた。劇場版特有の「詰め込み感」がなく、今の話をちゃんとしている。イチゴの卒業、アカリとの関係、コスモスのライブ——それが70分前後にきれいに収まっている。2回目を見ると、1回目に流れで受け取っていた台詞のひとつひとつが、もう少し重く聞こえてきた。「続く」ということの重さ:到達点のない人生を、それでも肯定する話
この映画が本当に描いているのは「卒業」ではなく、「継続」だと思う。 スターライトアカデミーの卒業まで半年、という設定は物語に期限を与える。でもこの作品が面白いのは、「卒業=終わり」という感傷に浸ることを意図的に避けているところだ。卒業したあともアイドルとしての人生は続く。その「続いていく」という事実を、切なさよりも前向きさで受け取らせようとしている。 10年というシリーズの歴史と、この映画のテーマは重なって見える。アイカツという作品自体が「10年続いた」。キャラクターたちが次のステージへ向かう姿は、そのままシリーズの歩みでもある。その二重性が、あちこちに滲んでいる。 イチゴというキャラクターが興味深いのは、天才肌でありながら悩む存在として描かれていることだ。すでに実績のある彼女が、それでも「次」に対して立ち止まる。「完成されているのになぜ揺らぐ?」という問いへの答えが、この映画の核心にある。 答えは単純で、「終わりがないから」だ。到達点があれば悩まなくて済む。でも人生に到達点はない。アイドルとしての日々も同様に続いていく。その「続くことの重さ」を、明るいライブシーンと静かな対話シーンを交互に配置しながら描いているのが、この映画の構造だった。 10周年の節目に「継続を肯定する映画」を作ったのは、作り手側の誠実さだと思う。記念作品にありがちな「振り返りと感涙」ではなく、「これからも続くよ」というメッセージで締めている。それがこの作品をただの周年企画から一段上に引き上げている。特に刺さったシーン
コスモスのライブコンサートのシーケンスは、映画館で見てよかったと思った瞬間だった。スクリーンいっぱいに広がる照明演出と、劇場の音響システムで鳴る楽曲が合わさって、「ライブ会場にいる」感覚に近い何かになっていた。配信でも楽しめるとは思うが、あの音に包まれる感覚は劇場でしか出ない。 諸星すみれの演じるいちごの声は、ここ数年で変化している。2012年当時のいちごではなく、10年分の時間が積み重なった声になっている。それが「成長したいちご」というキャラクター像とリンクしていて、単純に上手いというより、時間の経過そのものを声で体感させてくる。田所あずさのあおいも、芯の強さの中に抑えた感情があって、台詞の少ない場面ほど効いていた。 終盤、イチゴとアカリが向き合う場面。台詞より「間」の方が語っていた。言い切らない演出で、二人の信頼と、それぞれが抱えている不安を同時に表現していた。1回目は流れで見ていたが、2回目はそこで何が言われなかったかを追っていた。その方がずっと刺さった。読んで見たくなったら——『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- アイカツシリーズを何年か追ってきた人
- 「続けていくこと」「終わりのない成長」というテーマに弱い人
- 劇場の音響込みでアニメを体験したい人
- 諸星すみれ・田所あずさ・大橋彩香の演技が気になっている人
- アイドルものに懐疑的だが、キャラクターの内面には興味がある人
合わない人
- シリーズ未視聴で単体作品として見ようとしている人(関係性の重みが半減する)
- 明確な起承転結とカタルシスを求める人(この映画は感情の解放より余韻を優先している)
- アイドルというジャンル自体に入口が見つからない人
次に見るなら
プリティーリズム・レインボーライブ——アイドル・音楽・成長というテーマが重なる。主人公たちがそれぞれの「続け方」を模索する物語で、アイカツの持つ前向きさと少しビターな余韻の両方を持っている。10年後に見返したくなる系の一本。 アイの歌声を聴かせて——アイドルではなくAIの話だが、「歌でつながる」「前に進む力」というテーマの近さは本物。劇場版の音楽演出が好きだったなら、この作品の音の使い方も刺さるはず。クセが少なく入りやすい。 ラブライブ!(劇場版)——アイドルとしての「卒業」を正面から扱った作品として比べると面白い。アプローチはだいぶ違うが、「終わりと始まりの間に立つアイドルたち」を描く構造は共鳴する。見比べると、それぞれの「卒業観」の違いが浮き上がってくる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。各サービスへの加入状況に合わせて、お好みのプラットフォームからお楽しみください。10周年記念作品として特別なライブシーンや感動のドラマが詰まった本作を、ぜひ大画面・高音質の環境で堪能してみてください。









