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プリティーリズム・レインボーライブ
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 51話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Tatsunoko Production |
成瀬なるは音楽の色が見える中学2年生。デコレーションが得意な彼女の夢は「Dear Crown」のような店のオーナーになること。新しくオープンした店がプリズムダンスができる中学生を募集していることを知り、すぐに応募する。オーディションでプリズムダンスを始めたなるは、今まで見たことのないオーラを放つ。
作品概要・あらすじ
あらすじ
音楽の色が見える不思議な感性を持つ中学2年生・成瀬なるは、ファッションデコレーションが得意な夢見がちな少女。憧れのショップ「Dear Crown」のようなお店のオーナーになることを夢見ていた彼女は、新たにオープンしたプリズムショウができる店のオーディションに飛び込む。初めてプリズムダンスを踊った瞬間、なるは誰も見たことのないオーラを放ち、物語が動き出す。みどころ・魅力
① 音楽×ファッション×ダンスが織りなす独自の世界観
「音楽に色が見える」という主人公の感性を軸に、プリズムダンスとデコレーションが融合した独特のビジュアル表現が展開されます。ライブパフォーマンスシーンは毎回作り込まれており、視覚的な華やかさと音楽の一体感がシリーズの大きな魅力です。② 個性豊かなキャラクターたちの成長と対立
なるをはじめ、クールな実力者・凛嬢、天真爛漫なアン、そして謎多き少年・いとたちが複雑な関係を築きます。夢・プライド・恋愛が絡み合うドラマは年齢を問わず引き込まれる展開で、後半にかけての人間ドラマの濃さは特筆ものです。③ シリーズ最高傑作との呼び声高い完成度
プリティーリズムシリーズ第3作にして、脚本・演出・楽曲すべての面で前2作を超えたと評価するファンが多い作品です。伏線の回収と感情的クライマックスの積み重ねが丁寧で、全51話を通じて完走する満足感は格別です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 菱田正和 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 井内秀治 |
| 原案キャラデザ | |
| キャラクターデザイン | 松浦麻衣、チャサンフン |
| 音楽 | 長岡成貢 |
| 美術監督 | |
| 音響監督 | 長崎行男 |
| OP | プリズミー☆「BOY MEETS GIRL」 |
| OP | Prizmmy☆「EZ DO DANCE」 |
| OP | Prizmmy☆「CRAZY GONNA CRAZY」 |
| OP | Prizmmy☆「Butterfly Effect」 |
| ED | アイリス「RainBowxRainBow」 |
| ED | i☆Ris「§ Rainbow」 |
| ED | Happy Rain♪「I wannabee myself~自分らしくいたい~」 |
| ED | Prism☆Box「Happy ☆ Star Restaurant」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「プリキュアと同じ枠で消費できる子ども向け作品」くらいのつもりで手を出した。51話、フル2クール超。見始めてから全貌を知った。遅い。
それでも1話を見終わったとき、引っかかりがあった。成瀬なるが「音の色が見える」という設定——これが思ったより繊細に描かれていて、共感覚のビジュアル化として機能している。プリズムダンスのステージ演出がそこに直結しているから、世界観の内側に整合性がある。子ども向けとして受け流せない密度がある。
2周目で気づいたのは、りんね(佐倉綾音)の台詞の「薄さ」が意図的だということ。最初は棒読みに聞こえかねない淡白な言い方が、あのキャラクターの距離感そのものだった。初見ではわからない。そういう作品。
「好き」を証明できない子どもたちが、踊ることで言葉にする話
この作品を単なる「夢に向かって頑張る女の子の物語」と受け取ると、51話を持て余す。そうじゃない。
なるは音の色が見える、でも「それが何の役に立つの」と自分でも答えられない。わかなは音楽の才能があるのに、なぜ弾くのかという問いに向き合えない。べるは競争心と承認欲求を「プリズムスターとしての使命」にすり替えている。いと(小松未可子)は感情を出すことへの恐怖を持ちながらステージに立つ。——全員が、「好き」という感情を言語化できないまま動いている。
コウジ(柿原徹也)の存在がここで効いてくる。彼は「プリズムの光」というものを知っていて、それを引き出そうとする。だが彼自身も、どこかで感情と役割の間に引き裂かれている。大人でも答えは持っていない、というメッセージが、子ども向けアニメの外枠を借りて丁寧に入っている。
プリズムダンスのジャンプが「感情の結晶化」として描かれているのは、その構造の帰結だ。言葉にならないから踊る。踊ることで初めて伝わる。音楽アニメとしての体裁を持ちながら、これは「感情の不器用な表出」についての話だと思って見ると、終盤のカタルシスが全然違う重さになる。
内田真礼が演じるわかなのアーク——音楽から逃げている理由が少しずつ明かされていく過程——は特にその構造が明確で、「なぜ弾くのか」という問いへの答えが出た瞬間の台詞の圧が、ちゃんと51話分の重みになっている。
特に刺さったシーン
終盤、りんねが自分の「存在理由」をステージの上で問い直す場面。佐倉綾音の演技がそれまでと明確に変わる瞬間がある。抑制していたものが、少しだけ崩れる。少しだけ、というのが重要で、感情の爆発ではなく「ひびが入る」感じ。それがりんねというキャラクターへの解像度の高さで、大仰にしないことで逆にこちらの胸に刺さった。
べる(戸松遥)が競争相手から別の何かに変わっていくくだりも忘れられない。戸松遥の声はああいう「プライドが高いのに寂しい」という質感をやらせると本当に巧い。台詞ではなく、「間」と「息の入れ方」でそれが出ていた。
プリズムダンスのジャンプシーンは毎回3DCGで繰り返し挿入されるのだが、これを2周目以降は「その回のキャラクターの感情の翻訳」として見直すと、まったく印象が変わる。演出の設計として、よくできている。
読んで見たくなったら——『プリティーリズム・レインボーライブ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 音楽・ダンス・感情の3要素が重なったとき、言葉より先に泣けるタイプ
- 「子ども向け」という枠でキャラクターの内面が雑に扱われないことを重視する人
- 佐倉綾音・内田真礼・戸松遥・小松未可子が同作品に揃っているという事実だけでとりあえず座れる人
- 長期アニメを「世界に住む」ように見ていける人。50話超を苦にしない
- プリティーリズム前作(オーロラドリーム・ディアマイフューチャー)を通過しているなら最優先で見るべき
合わない人
- 同じジャンプシークエンスの繰り返し挿入に耐性がない人(CGループは毎回入る)
- 12話以内で完結を求める人。51話は「追いかけるには長すぎる」と感じる人には正直きつい
- 女児アニメ的な画面設計(ピンク・キラキラ・衣装デザイン)に入れない人
- キャラクター数が多く群像劇的な広がりが苦手な人。序盤は誰を追えばいいか迷う
次に見るなら
アイカツ!は同時期に走っていたライバル作品という文脈で見られがちだが、「ステージ表現と感情の連動」という設計思想が近い。プリズムダンスのジャンプに相当するものが、こちらでは衣装とオーディションの積み重ねとして出てくる。Rainbow Liveより話数が多いが、1話完結に近いので追いやすい。
アイドルマスター シンデレラガールズは「好き」を言語化できないままステージに立つキャラクターたちを大人目線で描いていて、Rainbow Liveの感情構造に近いものを感じる。こちらは13話で完結するので、「長尺アニメに疲れた後の口直し」として機能する。
プリティーリズム・ディアマイフューチャーは本作の前作にあたる。Rainbow Liveからさかのぼって見ると、シリーズとしての積み上げがある作品だとわかる。先に見るか後で見るかは好みだが、前作キャラの再登場を楽しみにしているなら先にこちらを通しておくほうがいい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『プリティーリズム・レインボーライブ』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで現在視聴できます。スマートフォンやテレビなど各デバイスで手軽に全話楽しめますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。プリズムダンスとドラマの融合を存分に味わえる一作です。






