プリティーリズム・ディアマイフューチャー

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2012プリティーリズム・ディアマイフューチャー

プリティーリズム・ディアマイフューチャー

★ 3.2 / 5.0ドラマ音楽ラブコメスポーツ
放送年2012年
フォーマットTVアニメ
話数51話
原作ゲーム
制作Tatsunoko Production

「プリティーリズム オーロラドリーム」から3年後、成長したアイラ、ミオン、リズムは、新人アイドル志望のカリン、レイナ、ミア、アヤミからなるプリズミー☆の指導者となる。一方、韓国出身の少女ソミン、シヨン、ヘイン、チェギョン、ジェウン(プアレッティ)がライバルグループとして現れる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

「プリティーリズム オーロラドリーム」から3年後。成長したアイラ・ミオン・リズムは、アイドルを目指す新人ユニット「プリズミー☆」のコーチとして活躍していた。カリン、レイナ、ミア、アヤミの4人が夢を追う中、韓国出身の実力派グループ「プアレッティ」がライバルとして立ちはだかる。指導する側とされる側、それぞれの葛藤と成長を描いた、プリティーリズムシリーズ第2作。

みどころ・魅力

① 前作ヒロインが”先輩”として帰ってくる熱さ

アイラ・ミオン・リズムが新世代を導くコーチとして登場。成長した彼女たちの姿は前作ファンへのご褒美であり、新規視聴者にとっても先輩キャラとしての魅力が際立つ。師弟関係が生む感情の揺れが物語の核心を担っている。

② 日韓アイドル対決という鮮烈な構図

韓国出身の5人組「プアレッティ」との対立は、文化・言語・バックグラウンドの違いを超えた真剣勝負として描かれる。単純な善悪ではなく、互いへのリスペクトが滲むライバル関係が見どころのひとつ。

③ プリズムショーの進化と楽曲の充実

シリーズを重ねるごとに磨かれたプリズムショーの演出は、本作でも圧巻。オリジナル楽曲の数と質もさらに向上しており、アイドルもの・音楽アニメとしての満足度が高い。ライブシーンだけでも見る価値がある。

キャスト・声優一覧

上葉みあ
上葉みあ
メイン
›
大久保瑠美
深山れいな
深山れいな
メイン
›
高森奈津美
志々美かりん
志々美かりん
メイン
›
津田美波
大瑠璃あやみ
大瑠璃あやみ
メイン
›
佐倉綾音
ヘイン
ヘイン
メイン
›
伊藤かな恵
ソミン
ソミン
メイン
›
三宅麻理恵
シウン
シウン
メイン
›
金香里
チェギョン
チェギョン
メイン
›
明坂聡美
ジェウン
ジェウン
メイン
›
米澤円
ミミー
ミミー
サブ
›
大久保瑠美
レミー
レミー
サブ
›
高森奈津美
リミー
リミー
サブ
›
津田美波

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スタッフ

監督菱田正和
シリーズ構成三重野瞳
原案キャラデザ渡辺明夫
キャラクターデザイン斉藤里枝、チャサンフン
音楽長岡成貢
OPプリズミー☆「Dear My Future ~未来の自分へ~」
OPPrizmmy☆「BRAND NEW WORLD!!」
OPRumi Ookubo, Natsumi Takamori, Minami Tsuda, Ayane Sakura「Life is Just a Miracle ~生きてるって素晴らしい~」
OPPrizmmy☆「パンピナッ!」
EDプリズミー☆「my Transform」
EDピュリティ「チェキ☆ラブ」
EDPrizmmy☆「Body Rock」
EDピュリティ「シュワシュワBABY」

関連作品

アニメ

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

プリリズは「オーロラドリーム」から入って、そのまま流れで見た。正直、最初は「また新しい子たちか」という気持ちがなかったわけじゃない。アイカツもプリパラもプリリズも、この手のキラキラ系はタイトルだけで全部把握するのが難しくなってきた時期で、分類ごと諦めかけていた。

ところがディアマイフューチャーは構造が違った。前作のアイラたちが「先輩」として後輩を育てる立場になっていて、見始めてすぐ気づいたのは、これが単純なバトン渡しじゃなく、上の世代と下の世代がずっとぶつかり続ける話だということ。2回目に見たとき、序盤の先輩と後輩の温度差が意図的に設計されていることに気づいて、最初の印象がだいぶ変わった。

「うまくなればいい」じゃない——憧れを渡せない先輩と、受け取れない後輩の話

ディアマイフューチャーは表向きアイドルの成長譚だけど、中心にあるのは「継承の難しさ」だと思う。アイラ・ミオン・リズムという前作の主人公たちが、今度はプリズミー☆の指導者になる。本来ならここで「先輩すごい、後輩も頑張る」という単純な師弟関係になりそうなところを、この作品はそうしない。

先輩たちが自分の青春を懸けて掴んだものは、言葉で教えられない。技術は伝わっても、あの感覚は伝えられない。前作でアイラが泣きながら滑っていたあの夜の重みは、プリズミー☆には最初わからない。それは後輩が鈍いとか意欲がないとかではなく、「まだ経験していないから」というだけの話で、この作品はその当たり前の事実をかなり丁寧に積み上げていく。

一方、韓国からやってくるプアレッティの存在が面白い対比になっている。彼女たちは外側から日本のプリズム文化を見てきた視点を持っていて、内側にいる人間には見えていないものを見ている。伊藤かな恵が演じるヘインの声が、そのよそ者感を絶妙に出していて、登場シーンから「ここに来た理由がある」という重みが乗っている。

大久保瑠美が演じるみあは、このシリーズで最も「継承しきれなかった子」に見えた。みあとミミーの二役を演じていることで声の使い分けが際立つ場面があって、同じ声優が違う役でぶつかる構図が、みあの内側の葛藤とどこかシンクロして聞こえる。意図したものかはわからないけど、2回目に見るとそういう読み方ができる。

単なるアイドルアニメと言ってしまえばそれまでだけど、「自分が積み上げてきたものを次の誰かに渡そうとして伝わらない苦しさ」は、長くオタクをやってきた人間にはわかる感覚だと思う。あの頃の名作の面白さを知らない世代に説明しようとして言葉を失う経験に、構造が近い。

特に刺さったシーン

佐倉綾音が演じるあやみの、序盤のステージシーン。あやみはプリズミー☆の中でも「クールより可愛い」寄りのキャラクターとして描かれているけど、佐倉綾音の声が持つ微妙な芯の強さが、表層のふんわり感とわずかにずれていて、「この子はもっと化ける」という予感を早い段階で植え付けてくる。その予感が終盤に向かって回収されていく過程が、地味だけど気持ちよかった。

終盤の、先輩たちが後輩のステージを見届ける場面。感動的な演出になるのは当然なのに、そこに感傷過多にならない引き算がされていて、「ここで泣かせないんだ」と思った直後に来る一言が、かえって刺さった。明坂聡美が演じるチェギョンは、いわゆるクールなライバル枠ではあるのだけど、終盤に向けて感情の蓋が少しずつずれていく演技の積み上げが丁寧で、ここを一番注目して見ていた。

プアレッティとプリズミー☆が初めて真剣に向き合うシーン。ライバルとして配置されているはずなのに、互いに「同じものを目指していたのかもしれない」という空気になる瞬間がある。あのタイミングで音楽のトーンが変わるのが好きで、あの選択は正しかった。

読んで見たくなったら——『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「オーロラドリーム」を見ていて、アイラたちのその後が気になっている人
  • 師弟関係・世代間の摩擦といったテーマが好きな人
  • 佐倉綾音・大久保瑠美の演技の幅を追っているリスナー
  • K-POPやハングル文化とアニメの交差点に興味がある人
  • キラキラした表面の下に、静かな重さがある作品を好む人

合わない人

  • 前作を未視聴で本作から入ろうとしている人(キャラクターの重みが半減する)
  • 毎話きれいに解決する展開を求めている人
  • プリズムショーの映像に2012年当時の水準をそのまま感じてしまう人
  • 登場人物の多さが苦手な人(プリズミー☆とプアレッティ合わせてかなりの人数がいる)

次に見るなら

プリティーリズム オーロラドリーム(2011年)——本作の前日譚にあたるシリーズ第1作。アイラ・ミオン・リズムの物語をここから見ることで、ディアマイフューチャーで彼女たちが後輩に向ける視線の意味が変わってくる。順序通りに見るほうがいい、珍しいタイプの続編。

プリティーリズム・レインボーライブ(2013年)——同シリーズの次作。プリズムショーの世界観はそのままに、また別の世代の物語になる。ディアマイフューチャーまで見たなら自然に続きを追いたくなるはずで、3作合わせて「プリリズ」として語られる理由がここでわかる。

アイカツ!(2012年)——同時期に放映されていたアイドルアニメ。プリリズと比較しながら見ると、同ジャンルでの演出の違い・音楽の使い方の差が面白い。どちらが上という話ではなく、「どっちも見ておく」タイプの作品。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクで見放題対象となっているため、すでに加入済みのサービスがあればすぐに視聴を始められます。前作『オーロラドリーム』と合わせて一気見するのにも適した環境が整っています。

よくある質問

Q. 前作『プリティーリズム オーロラドリーム』を見ていないと楽しめませんか?
A. 前作を見ておくとアイラたちの成長をより深く楽しめますが、本作単体でもストーリーは理解できます。ただし前作視聴後のほうが感情移入度が大幅にアップするため、可能であれば順番に視聴するのがおすすめです。
Q. 何話構成ですか?
A. 全51話です。2012年4月から2013年3月にかけて放送された1年間の長編シリーズとなっており、じっくりとキャラクターの成長を追うことができます。
Q. どの配信サービスで見られますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで配信中です。いずれも見放題プランで視聴可能なため、ご利用中のサービスからそのまま視聴できます。
Q. 子ども向けですか?大人でも楽しめますか?
A. もともとは女児向けアニメとして制作されましたが、師弟関係や日韓対立などの人間ドラマは大人の視聴にも十分耐えます。前作からのファンや音楽・アイドルジャンルが好きな方なら世代を問わず楽しめる作品です。

まとめ

『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクで見放題対象となっているため、すでに加入済みのサービスがあればすぐに視聴を始められます。前作『オーロラドリーム』と合わせて一気見するのにも適した環境が整っています。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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