五等分の花嫁∬

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2021五等分の花嫁∬

五等分の花嫁∬

★ 4.0 / 5.0コメディドラマラブコメ日常系
放送年2021年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作Bibury Animation Studios

家庭教師上杉風太郎の熱心な指導により、中野五つ子の学業成績は向上の兆しを見せ始める。しかし、彼女たちが引き起こす様々な問題で授業が妨げられる中、風太郎は彼女たちの個人的な生活にますます関わるようになり、五つ子たち相互の関係はより複雑になっていく。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

落ちこぼれの五つ子・中野家の家庭教師を務める上杉風太郎。個性豊かな五人姉妹――一花・二乃・三玖・四葉・五月――との関係は、授業を重ねるごとに少しずつ変化していく。成績が上向き始めた一方、五つ子それぞれが抱える悩みや秘密が次々と浮き彫りになり、風太郎はいつしか彼女たちの日常に深く踏み込んでいく。それぞれの想いが交差する中、五つ子と風太郎を結ぶ「縁」の正体が少しずつ明らかになっていく。

みどころ・魅力

① 五人それぞれの個性と成長が丁寧に描かれる群像劇

クールな一花、ツンデレの二乃、内気な三玖、明るい四葉、真面目な五月と、五人の対照的なキャラクターが一人ひとり丁寧に掘り下げられる。誰が「花嫁」になるのかというミステリーを軸に、各キャラクターへの感情移入が自然と深まっていく構成が巧みだ。

② 笑いと恋愛が絶妙に絡み合うラブコメの王道展開

修学旅行・文化祭など学校イベントを舞台に、五つ子たちが巻き起こすドタバタと、その裏に芽生える恋心が絶妙なバランスで描かれる。テンポよく積み重なるギャグとシリアスな感情描写の切り替えが心地よく、1話ごとに引きの強い構成が続く。

③ 「誰が花嫁か」を巡る伏線と謎が最後まで続く読後感

1期から続く「5年後の結婚式」という核心に向け、2期では各ヒロインとの関係が一段と深まり、複数の伏線が回収・追加されていく。誰かひとりに肩入れしながら見ると、見終わった後も頭から離れない余韻が残る作品だ。

キャスト・声優一覧

上杉風太郎
上杉風太郎
メイン
›
松岡禎丞
中野一花
中野一花
メイン
›
花澤香菜
中野二乃
中野二乃
メイン
›
竹達彩奈
中野三玖
中野三玖
メイン
›
伊藤美来
中野四葉
中野四葉
メイン
›
佐倉綾音
中野五月
中野五月
メイン
›
水瀬いのり
上杉勇也
上杉勇也
サブ
›
日野聡
上杉らいは
上杉らいは
サブ
›
高森奈津美
中野マルオ
中野マルオ
サブ
›
黒田崇矢
下田
下田
サブ
›
矢作紗友里
五つ子の祖父
五つ子の祖父
サブ
›
仲野裕
武田祐輔
武田祐輔
サブ
›
斉藤壮馬

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スタッフ

監督かおり
シリーズ構成大知慶一郎
キャラクターデザイン勝又聖人
音楽中村巴奈重、櫻井美希
美術監督扇山秋仁
音響監督高桑一
OP中野家の五つ子「五等分のカタチ」
ED中野家の五つ子「はつこい」
ED中野家の五つ子「五等分の気持ち」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

1期を見たのは配信でたまたま、という感じだった。五つ子ラブコメと聞いて「どうせ誰かに肩入れするやつでしょ」と思いつつ再生したら、気づいたら最後まで見ていた。そういう作品。

最初は正直、五人を見分けることに必死だった。髪型と色で判断しながら「あ、これが二乃か」「一花は竹達彩奈じゃなくて花澤香菜のほうか」と頭を整理するのに数話かかった。でも2回目を見たとき、そんな作業がいつの間にか不要になっていた。全員の顔が、表情が、しゃべり方が、ちゃんと別々の人間として見えていた。これはたぶん、作品がそういう風に設計されているからで、単に自分が慣れたわけじゃないと思う。

2期はそうした1期の蓄積があった上で見られるので、最初の1話からちゃんと乗れた。四葉の佐倉綾音の声が明るすぎるくらい明るくて、その「明るさの正体」みたいなものが2期でじわじわ露わになっていくのが、今思うと最初から見えていた気がする。

五人全員を好きにさせてから、それでも一人を選ばせる話

この作品の構造は、ちょっとずるい。視聴者に対して「全員好きになれ、でも答えは一つだ」という相反する要求を同時に突きつけてくる。そしてその罠にちゃんとはまってしまう。

普通のハーレムラブコメは、主人公が誰かに特別感を持つ前に視聴者が「この子だろうな」と察してしまうことが多い。でも五等分は違う。五人それぞれが、個別のエピソードでちゃんと「この子でもいい」と思わせるだけの密度を持っている。一花の姉らしさと腹黒さが同居する感じ、二乃の頑固さが実は誠実さから来ていること、三玖の内向きな情熱、四葉の明るさの裏にあるもの、五月の最初の拒絶が少しずつ溶けていく過程——どれも「添え物キャラ」じゃない。

2期はその個性化がさらに進む。文化祭を軸にした中盤の展開で、それぞれが「自分はどう生きたいか」という問いを風太郎との関係を通して立ち上げていく。松岡禎丞の演じる風太郎は最初から最後まで不器用で、感情の言語化が下手で、でも行動だけはちゃんと誰かのために動いている。そのちぐはぐさが妙にリアルで、「こういうやつが誠実なんだよな」と思わせるのが上手い。

答えが一つしかないことは最初から提示されているのに、見ている間は「全員でいいじゃないか」という気持ちがずっと残る。その感情をきれいに解消しないまま終わらせるのが、この作品の誠実さだと思っている。好きになった五人全員への敬意として、誰かが傷つく展開から目を背けない。2期を見終えた後の重さは、そういうところから来ている。

特に刺さったシーン

四葉が自分の本音を吐き出すシーンは、2回目に見たとき全然違う重さで来た。1回目は「そういう展開か」と受け取っていたのが、経緯を知った上で見ると佐倉綾音の声のトーンの変え方が細かくて、「ずっとここに向かって演じていたんだな」というのが見えてくる。明るいシーンの佐倉綾音と、この瞬間の佐倉綾音で、使っている声の場所が違う気がした。

あと個人的には二乃の態度が変わっていく過程が好きで、竹達彩奈がずっと「強がり」と「本音」の間の絶妙な場所を演じているのが面白かった。二乃が一番わかりやすく「嫌い」を表現するキャラなので、その嫌いが薄れる瞬間の演技に説得力がいる。そこをちゃんと乗り越えてくるのが竹達彩奈の蓄積だなと思う。

日野聡が演じる勇也(風太郎の父)は出番こそ少ないが、出てくるだけでちょっと場の空気が変わる。あの声のただいる感じ、が好きだ。

読んで見たくなったら——『五等分の花嫁∬』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さると思う人

  • 「全員好きになってしまう」という状況自体を楽しめる人
  • 答えがわかっていても過程を楽しめるタイプ
  • 個々のキャラクターが「なぜそう行動するか」の文脈を追うのが好きな人
  • 声優の演技の差異を聞き分けるのが好きな人(五人の演じ分けは聴きごたえがある)
  • 1期を見て続きが気になって止まっている人(早く見てほしい)

合わないかもしれない人

  • ハーレム構造そのものが受け付けない人(構造上そこは変わらない)
  • 主人公が鈍感すぎるのがストレスになるタイプ(風太郎はけっこう鈍い)
  • 1期を見ていない状態で2期から入ろうとしている人(正直しんどい)
  • 誰かを強く応援して「その子エンド」を望むタイプ(勝敗があるので覚悟が要る)

次に見るなら

かぐや様は告らせたい——秀才同士が素直になれないまま策略を繰り広げるラブコメ。五等分と同じく「頭がいいのになぜか感情の処理が下手なキャラ」が好きなら間違いなく刺さる。テンポが速くギャグ密度が高いのでまた別の楽しさがある。

ヲタクに恋は難しい——オタク同士の不器用な恋愛を描いた作品。五等分ほどシリアスな重さはないが、「好意があるのにうまく伝えられない」という感情の解像度が高く、笑いながらちょっと刺さる。社会人設定なので雰囲気は異なる。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。——ラブコメではなく青春群像劇だが、「複数の人間関係が一点に収束していく構造」が好きなら見てほしい。五等分の後半で感じる「これは誰かが傷つく話だ」という重さが好きなら、こちらもその系譜にある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『五等分の花嫁∬』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluで視聴可能です。主要な配信サービスにほぼ網羅されており、加入中のサービスからすぐに視聴を始められます。1期を観た方はそのまま同じサービスで連続視聴できるケースも多いので、あわせて確認してみてください。

よくある質問

Q. 1期を見ていなくても楽しめますか?
A. キャラクターの背景や関係性は1期で丁寧に描かれているため、2期から始めると人物関係が把握しにくい場面があります。1期から順番に視聴するのがおすすめです。
Q. 五つ子の誰が主人公の花嫁になるのですか?
A. アニメ2期では明言されません。花嫁の正体は劇場版『五等分の花嫁∬』で描かれており、そちらで結末が明かされます。ネタバレを避けたい場合は劇場版まで楽しみにとっておくのがベストです。
Q. 全何話ですか?
A. 全12話構成です。1話あたり約24分のため、一気見するなら約5時間で完走できます。週末のまとめ視聴にもちょうどよいボリュームです。
Q. 原作漫画との違いはありますか?
A. 概ね原作に忠実なアニメ化です。一部シーンの順序変更や省略はありますが、大筋のストーリーや重要な場面はしっかり収録されています。原作ファンも安心して楽しめる仕上がりです。

まとめ

『五等分の花嫁∬』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluで視聴可能です。主要な配信サービスにほぼ網羅されており、加入中のサービスからすぐに視聴を始められます。1期を観た方はそのまま同じサービスで連続視聴できるケースも多いので、あわせて確認してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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