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2016

KING OF PRISM by PrettyRhythm
★ 3.0 / 5.0音楽スポーツ
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Tatsunoko Production |
ユニット「Over The Rainbow」がデビューに成功する。少年バンドのようになることを目指し、エデルローズに入学する生徒が増える。ヒロたちは4年ごとに開催される「プリズムキングカップ」に向けて練習を始める。しかし「シュヴァルツローゼ」というライバルが現れる。最も女の子たちの心を揺さぶることができるプリズムキングは誰なのか!?
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
人気プリズムショーユニット「Over The Rainbow」のデビュー成功に憧れ、エデルローズに入学する少年たちが急増する。主人公・一条シンをはじめとする生徒たちは、4年に一度開催される頂上決戦「プリズムキングカップ」への出場を目指して猛特訓に励む。しかし、そこへ謎のライバル集団「シュヴァルツローゼ」が立ちはだかる。歌・ダンス・プリズムジャンプで女の子の心をもっとも震わせたプリズムキングに輝くのは、いったい誰なのか?みどころ・魅力
① 劇場を揺るがす”応援上映”文化の火付け役
本作は公開直後から観客がペンライトを振り声援を送る「応援上映」が社会現象化した作品。スクリーン越しにキャラクターと一体となれる独特の体験型エンタメとして、従来のアニメ映画にはない熱狂を生み出した。その熱量は今も語り継がれている。② 常識を超えたプリズムジャンプの圧倒的演出
キャラクターが歌いながら披露する「プリズムジャンプ」は、物理法則を無視した超絶パフォーマンスの連続。宇宙へ飛び出したり奇跡を起こしたりと、毎回予想を裏切る演出が続き、笑いと感動が共存する唯一無二のライブシーンに仕上がっている。③ 個性豊かなキャラクターが織りなす青春群像劇
それぞれ異なる夢や葛藤を抱えた少年たちが切磋琢磨する姿は、スポーツアニメの王道をしっかり押さえている。ライバルである「シュヴァルツローゼ」との対立を軸に、友情・嫉妬・覚悟が丁寧に描かれており、パフォーマンスシーン以外にも見応えがある。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 菱田正和 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 松浦麻衣 |
| キャラクターデザイン | 松浦麻衣 |
| 音楽 | 石塚玲依 |
| 美術監督 | 立石健 |
| 音響監督 | 長崎行男 |
| OP | オーバー・ザ・レインボー「athletic core」 |
| ED | 一条真「Dramatic LOVE」 |
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ファンが怖いくらい熱い、というのは知っていた。プリティーリズムの男版、という説明も知っていた。ただそれだけの情報で数年間、存在を認識しながら素通りしてきた作品だ。 見るきっかけは些細なことで、ちょうど時間ができた日に「とりあえず最初の30分だけ」という軽い気持ちで選んだ。 最初の10分で「これは劇場で見るべきものだったな」と後悔した。Over The Rainbowのデビューシーン、斉藤壮馬が演じる太刀花ユキノジョウの声のトーンが空気を変える瞬間があって、その感覚はちゃんとした音響設備がないと半減する。画面の情報量と音の使い方が、明らかに映画館サイズで設計されている。 見終わって「ファンが熱い理由」がわかった気がした。これは布教したくなるやつだ。「女の子の心を揺さぶること」それ自体を競技にしてしまった話
プリズムショーという競技は、変な設定だと思う。 技術・スコア・タイム、ではない。「どれだけ女の子の心を動かせたか」が勝敗を決める。点数を計算するのが自分の感情である観客、という設定になっている。これは普通のスポーツアニメとは逆の構造で、だからこそ演者側が何を持っているかだけに集中できる。 速水ヒロ(前野智昭)のカリスマ性、神浜コウジ(柿原徹也)の熱量、涼野ユウ(内田雄馬)の爆発力——それぞれが「女の子の心を揺さぶる」ための異なる戦略を持っていて、ライバルのシュヴァルツローゼもまた違う方法論でそこに挑んでくる。「どちらが正しいか」ではなく「どちらがより深く届くか」の話になっているのが、単純な善悪対立じゃない分だけ見応えがある。 面白いのは、この作品が「そもそも女の子の心とは何か」を問うていないところだ。心を揺さぶることは自明の目標として最初から設定されていて、そこへの到達方法だけが競われる。これはある種の潔さで、「なぜ揺さぶるのか」という問いを一切持ち込まないから、パフォーマンスシーンが純粋に「どう揺さぶるか」の実演として成立する。 仁科カヅキ(増田俊樹)が序盤で見せる危うさは、この「揺さぶる側の論理」にまだ無自覚なキャラクターとして機能していて、物語の中での対比として置かれている。エデルローズに新入生が集まるくだりを「修行もの」として読むと入りやすい。Over The Rainbowの成功を見て集まってくる若者たちが、まだプリズムの煌めきを持っていない状態から何かを掴んでいく過程——そこが引っかかってリピーターになる人は多いんじゃないかと思う。特に刺さったシーン
終盤のシュヴァルツローゼとの直接対決、あのシーン全体のテンションが異常だった。劇場版という尺の短さを逆用して、ここに全部ぶち込んだという感じがある。 柿原徹也の神浜コウジは声の熱量が別格だった。ステージに立つ前後でトーンが切り替わる演技が、「競技者として覚醒する」瞬間のカタルシスをちゃんと体験させてくれる。声優の演技で「この人、本気だ」と思わせてくれる作品はそう多くないのに、このキャラクターは何度かその感覚を呼び起こした。 内田雄馬の涼野ユウは逆に、爆発するシーンより直前の静けさの方が印象に残った。計算されているのか素でそういうテンションなのか判断がつかないくらい自然で、それがキャラクターの読めなさとうまく合っていた。 映画館で見ていたら間違いなくペンライトが欲しかった、と後から思った。そういう設計の作品だと気づいたのは、見終わってからだった。読んで見たくなったら——『KING OF PRISM by PrettyRhythm』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 男性アイドルもの・アイドルアニメが守備範囲に入っている人
- 声優の演技から情報を読み取る視聴が好きな人(斉藤壮馬・柿原徹也あたりを追っている人は特に)
- 劇場版ならではの音響と画面サイズを体験したい人、または「劇場で見るべきだったか」という後悔ごと楽しめる人
- プリティーリズムを通ってきた人、または世界観への入口として割り切れる人
合わない人
- スポーツアニメとしてのリアリティを求める人(プリズムショーは完全にファンタジー競技です)
- 尺の短さゆえキャラクターの掘り下げは薄めなので、群像劇としての満足感を期待すると物足りないかもしれない
- 演出のテンションが最初からフルスロットルなので、じわじわと世界観に入っていきたい人には向いていない
次に見るなら
ユーリ!!! on ICE——フィギュアスケートを題材に「演技で魅せる」ことへの執念を描く作品。プリズムショーほどファンタジー色は強くないが、「見せ方そのものへの情熱」という軸が近い。氷上のパフォーマンスシーンが持つ熱量を、作画と音楽で丁寧に積み上げていて、キンプリで「劇場で体験したかった」と思った人に刺さりやすい。 アイドリッシュセブン——男性アイドルアニメの文脈でなら外せない一本。キャラクターの掘り下げと群像劇の構成が丁寧で、キンプリで「もっとキャラクターを知りたかった」と感じた人の不満を解消してくれる。個々のユニットそれぞれに論理があって、対立の構造がキンプリよりも長い尺でじっくり描かれる。 プリティーリズム・レインボーライブ——そもそもキンプリの前日譚にあたる作品なので、Over The Rainbowの三人が「どこから来たのか」を知りたくなった人は結局ここに辿り着く。長編TVシリーズなので覚悟は必要だが、ファンが怖いくらい熱い理由がわかる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は現在、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TVの4サービスで配信中です。サブスクに加入済みであれば追加料金なしで視聴できる場合が多く、手軽に楽しめます。応援上映の熱狂を自宅でも体感したい方は、ぜひチェックしてみてください。










