プリティーリズム・オールスターセレクション

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2014プリティーリズム・オールスターセレクション

プリティーリズム・オールスターセレクション

★ 3.0 / 5.0音楽スポーツ
放送年2014年
フォーマットTVアニメ
話数11話
原作ゲーム
制作Tatsunoko Production

プリティーリズムシリーズの第1~3期から厳選されたエピソードを放映。同時に、新人アイドル志望の小学5年生・ラーラ・マナカがデビューを控えている。主人公たちのアイラ、ミア、ナルがラーラにアイドルとは何かを教えていく。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

プリティーリズムシリーズ第1作『オーロラドリーム』から第3作『レインボーライブ』まで、3つの作品から厳選された名エピソードを一挙放映するベストセレクション。アイドルを夢見る小学5年生・ラーラ・マナカが初舞台を前に奮闘する新作パートも同時収録されており、シリーズ初心者でも入りやすい構成になっている。主人公たちのアイラ、ミア、ナルの3人がラーラに「本当のアイドルとは何か」を伝え、彼女の夢に寄り添っていく姿が描かれる。

みどころ・魅力

① シリーズ3作の名場面が一挙集結する贅沢な総集編

『オーロラドリーム』『ディアマイフューチャー』『レインボーライブ』から厳選されたエピソードを1作品で楽しめる。ファンにとっては思い出の場面を振り返る機会となり、シリーズを追いきれていなかった視聴者にとっても各作品のエッセンスをまとめて体験できる構成になっている。

② 新キャラクター・ラーラの成長が描かれる新作パート

シリーズの既存キャラクターたちと共演する形で初登場するラーラ・マナカの物語が、ダイジスト部分と並行して展開する。憧れのアイドルたちから直接指導を受けながら成長していく姿は、シリーズの原点ともいえるテーマを新鮮な視点で描き直している。

③ シリーズファンにも新規視聴者にも配慮した二層構造

名場面集としてのダイジェスト要素と、ラーラを軸にした新作ストーリーが組み合わさることで、長年のファンへのサービスと新規視聴者への入門性が両立している。プリティーリズムというIPの魅力を凝縮した、シリーズの「総決算」的な一作となっている。

キャスト・声優一覧

春音あいら
春音あいら
メイン
上葉みあ
上葉みあ
メイン
真中らぁら
真中らぁら
メイン
彩瀬なる
彩瀬なる
メイン

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スタッフ

監督菱田正和
シリーズ構成三重野瞳
OPリスプ「You May Dream」
OPPrizmmy☆「Dear My Future ~未来の自分へ~; To the Future Me」
OPPrizmmy☆「BOY MEETS GIRL」
OPPrizmmy☆「パンピナッ!; Pump it Up!」
OPRumi Ookubo, Natsumi Takamori, Minami Tsuda, Ayane Sakura「Life is Just a Miracle ~生きてるって素晴らしい~; It’s Wonderful to be Alive」
OPPrizmmy☆「CRAZY GONNA CRAZY」
OPプリティーリズム・オールスターズ「1000%キュンキュンさせてよ♡」
EDSUPER☆GiRLS「Happy GO Lucky! 〜ハピ☆ラキでゴー!〜」
EDPrizmmy☆「my Transform」
EDPrism☆Box「RainBowxRainBow」
EDピュリティ「シュワシュワBABY; Fizz Fizz BABY」
EDTokyo Girls’ Style「We Will Win! -ココロのバトンでポ・ポンのポ〜ン☆-」
EDPrizmmy☆「Body Rock」
EDEmiri Katō & Yū Serizawa & Mikako Komatsu「I wannabee myself〜自分らしくいたい〜」
EDPrizmmy☆「Everybody’s Gonna Be Happy」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

プリリズシリーズ、ずっと気になってはいたけど3期まであると知って「どこから入るんだ」と棚上げにしていた。そこにこの「オールスターセレクション」という文字列。ダイジェスト系の作品に対してどこか後ろめたさを感じるタイプなので、最初は若干身構えて見始めた。

ところが蓋を開けてみると、これがそういう視聴者のための親切設計だった。選ばれたエピソードを見ているうちに「アイラってこういうキャラだったのか」「ミアの回はどれも密度が高い」と、3シリーズの全体像がじわじわ輪郭を持ってくる。2周目に改めて見直したとき気づいたのは、ラーラというキャラが機能しているのは「プリリズを知らない子」の代理だからで、視聴者が感じる「???」を画面内でそのまま処理してくれている構造になっていた点だ。入口として意外なほど丁寧に作られている。

「アイドルとは何か」を3シリーズ分の回答で問い直す、奇妙な再編集劇

この作品を単なるベスト盤と見るのは少しもったいない。むしろ「ダイジェスト」という形式が逆説的に、各シリーズの核心部分だけを抽出して並べる構造になっているため、エピソード単体ではかすんでいたテーマが妙に鮮明に浮かび上がる。

アイラ・ミア・ナルという3人がそれぞれ「アイドルとは何か」に対して異なる答えを持っている。アイラは「できないことと向き合いながら前に進むこと」、ミアは「自分を貫くことで初めて人に届くもの」、ナルは「音楽と感情が一体化した瞬間の爆発力」。3つを同じ画面の中に並べて、さらに「何も知らないラーラ」にぶつけることで、シリーズを横断した問いが生まれる——「で、アイドルって結局なんなの?」

その問いに対してこの作品は明確な答えを出さない。3人分の答えを全部見せて、「どれが正しいかはあなたが決めろ」という構成になっている。これはダイジェストとして消極的な選択に見えて、実はかなり誠実な態度だと思う。オリジナルシリーズを全部見た人には「あの文脈の上にあのシーンがある」という読み方ができるし、初見の人には「なんか全員すごい熱量で生きているな」という密度だけが伝わる。どちらのルートでも成立している点が地味に凄い。

ラーラというキャラクターの配置も絶妙で、彼女は「疑問を言語化する装置」として機能しているため、視聴者が感じる違和感や高揚感をそのままキャラクターが代弁してくれる。2回見ると、ラーラの反応の精度が非常に高いことに気づく。先輩3人が何かをするたびに、ラーラの表情だけで「視聴者のいまの感情」が読み取れるように設計されている。

特に刺さったシーン

ミアのパフォーマンスシーンが収録されている回がある。あのシーン、音声だけ聴いていると「アイドルアニメの演出」として流してしまいそうなのだが、映像と合わせると音楽の入り方のタイミングが異常に計算されていて、思わず一時停止して確認した。声優の演技も、ステージ上のミアとふだんのミアで微妙に発声の芯の太さが変わっているのがわかって、これを毎週やっていたシリーズ本編の密度が少し恐ろしくなる。

もう一か所、ナルが自分の感情に気づく場面。あの間の取り方はダイジェスト収録でも空気を保っていて、初見のとき「この子のシリーズちゃんと見たい」と思った唯一の瞬間だった。音楽が引いてセリフだけになる数秒間、画面の情報量を絞ることで感情の密度が上がる手法で、意識して見るとプリリズシリーズの演出の一つの特徴だと気づく。

読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。TSUTAYA DISCASの30日間無料トライアルでレンタル代ゼロで見れる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • プリリズシリーズが気になっているけどどこから入ればいいかわからない人
  • アイドルアニメのパフォーマンスシーンの演出・音楽設計に細かく反応できる人
  • 複数シリーズをまたぐキャラクターの関係性を俯瞰で眺めるのが好きな人
  • PriPara(後継作)への橋渡しとして、ラーラを追いたい人

合わない人

  • ダイジェスト形式自体に抵抗があり、「最初から全部見たい」派の人
  • オリジナル3シリーズを全部履修済みで、新鮮な情報量を求めている人
  • プリリズを全く知らない状態で、これ単体で完結した物語を期待している人

次に見るなら

この作品で3シリーズの輪郭が見えてきたなら、まずプリティーリズム・オーロラドリームから本編に入るのが素直なルートだ。アイラを軸にした1期で、スポーツ×アイドル×少女成長記という構成が一番整理されていて、シリーズ全体のトーンをつかみやすい。

世界観ごと好きになったならプリパラに進む選択肢もある。このオールスターセレクションに登場するラーラが主人公の後継シリーズで、プリリズとは別のノリだが「アイドルの意味を問い直す」テーマは地続きになっている。どちらが合うかはアイラとラーラ、どちらのキャラクターに反応したかで大体決まる。

もう少し重めの音楽×少女ものが見たい場合はスター☆トゥインクルプリキュアよりアイカツ!が近い。パフォーマンスシーンの演出設計に対する熱量が似ていて、「なぜステージに立つのか」という問いを毎話更新してくる密度がプリリズ経験者にはちょうどいい刺激量だと思う。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
現在、本作は主要な動画配信サービスでの配信は確認されていません。視聴をご希望の場合は、BD・DVDなどのパッケージ版をご利用いただく形になります。プリティーリズムシリーズの集大成として制作された本作は、シリーズファンにとっても、これからシリーズを知りたい方にとっても楽しめる内容ですので、パッケージ版でぜひご覧ください。

よくある質問

Q. プリティーリズムシリーズを初めて見るのに適していますか?
A. シリーズ3作の厳選エピソードが収録されているため、入門作としても楽しめます。ただし、各作品の感動をより深く味わうには第1作『オーロラドリーム』から順に視聴することをおすすめします。
Q. ラーラ・マナカはシリーズの既存作品にも登場しますか?
A. ラーラ・マナカは本作で初めて登場するキャラクターです。アイラ・ミア・ナルといったシリーズの主人公たちと共演する新作パートのみに登場します。
Q. どこで視聴できますか?
A. 現在、主要な動画配信サービスでの配信は確認されていません。BD・DVDなどのパッケージ版での視聴をご検討ください。
Q. シリーズ全作を見ていなくても楽しめますか?
A. 各作品のハイライトシーンが収録されているため、未視聴の作品があっても楽しめます。一方で、全作を見たうえで視聴すると、名場面の感動がより深まる構成になっています。

まとめ

現在、本作は主要な動画配信サービスでの配信は確認されていません。視聴をご希望の場合は、BD・DVDなどのパッケージ版をご利用いただく形になります。プリティーリズムシリーズの集大成として制作された本作は、シリーズファンにとっても、これからシリーズを知りたい方にとっても楽しめる内容ですので、パッケージ版でぜひご覧ください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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