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ド級編隊エグゼロス OVA
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
未放映エピソードが第11巻と第12巻の漫画に同梱されている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『ド級編隊エグゼロス』は、性的なエネルギー”エッチパワー”を武器に戦うヒーロー集団・エグゼロスの奮闘を描いたラブコメアクション。OVA版は漫画第11巻・第12巻にそれぞれ封入された未放映エピソードで、TVシリーズでは描かれなかったシーンやキャラクターの掘り下げが楽しめる特別編となっています。
みどころ・魅力
① TVシリーズでは語られなかったエピソードを収録
漫画限定封入という形式で製作されたOVAは、放送版では尺の都合でカットされたエピソードを補完する内容です。原作ファンにとっては「読んでいたあのシーン」が動く貴重な映像として楽しめます。
② アクションとコメディが融合したテンポのいい展開
エッチパワーを巡るバトルシーンと、メインキャラクターたちのラブコメ要素が絶妙にミックスされた作風はOVAでも健在。テンポよく笑えるシーンと熱いバトルが交互に展開され、飽きさせない構成が魅力です。
③ キャラクターの関係性がより深く描かれる
OVAならではの尺の使い方で、主人公・黒坂輝とヒロインたちの関係性がより丁寧に描かれます。TVシリーズを見てキャラクターたちが好きになった視聴者には、一歩踏み込んだ描写が嬉しい仕上がりです。
キャスト・声優一覧














スタッフ
| OP | エクシロス シンドロームズ「Wake Up Hx ERO! feat. 炎城烈人(CV.松岡禎丞)」 |
|---|---|
| ED | 星野きらら「Lost Emotion」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
本編を全話見終えて「これはなんだったんだ」という気持ちのまま年を越したら、OVAが出ていた。そういう経緯だ。エグゼロスという作品、性的エネルギーを戦闘力に変換する設定のくせに、不思議と主人公たちの関係描写がまっとうにラブコメしていて、本編の最終回あたりは意外と素直に見られた記憶がある。OVAはコミックス第11・12巻の同梱版で、未放映エピソードという位置づけ。TVシリーズの補完というより「本編が気に入った人向けのボーナストラック」として作られているので、エグゼロスを途中で切った人が今さら追う必要はない。逆に最後まで見た人間には、あのメンバーがまた動いているというだけで価値がある。2回目に見たとき気づいたのは、本編よりキャラクター同士の距離感が近い、という点だった。OVAになって関係が一段階進んでいる。
「エロスが武器」という設定は、告白できない男子の照れ隠しだった
エグゼロスという作品を「エッチな戦闘アニメ」として切り捨てるのは簡単だし、実際そう見える。性的エネルギーが戦闘力の源で、主人公たちはそれを補充するために女子キャラと肌を触れ合わせなければならない——要約するとこうなる。確かに絵面はそういうアニメだ。
ただ、本編を通して見ていくと、この設定が実は「幼馴染に好きと言えない男の子の話」をやるための装置として機能していることに気づく。庵野丈というキャラクターは、白雪舞姫への感情を直接言葉にするのが苦手な人間で、「戦闘のため」という大義名分があってはじめて彼女に近づける。設定が免罪符になっている。これは三木眞一郎の声が担う役割が大きくて、あの少し低くて落ち着いた声質が、内面を隠している男子の照れをきちんと表現している。松岡禎丞の炎城烈人が対照的に感情を外に出すキャラクターとして配置されているのも、たぶん意図的だ。
OVAはその構造がより剥き出しになっている。本編の戦闘要素が薄れたぶん、キャラクターの関係性の話が前に出てくる。設定の言い訳がなくなってきたときに何が残るか——それがOVAで試されている部分で、茅野愛衣の舞姫がそのぶん表情豊かに動いている印象がある。茅野さんの演技は感情の「直前」を切り取るのが巧みで、このキャラクターに合っている。
エグゼロスを単なるエッチアニメと言うつもりはないし、崇高な青春作品だと持ち上げるつもりもない。でも、あの設定の裏に「素直に好きと言えない男子」の物語を読み取ると、本編もOVAも少し違う色で見える。そういうアニメだった。
特に刺さったシーン
加隈亜衣の星乃雲母が動くシーンは毎回注目してしまう。加隈さんの声は「ちょっとズレた空気感」を出すのが異様に上手くて、コメディパートのテンポを一人で引っ張る場面がOVAにもある。本編でもそうだったが、シリアスとギャグの境目を声だけで操作できる人で、笑っていいのかどうかの判断を視聴者に委ねてくる独特の間がある。
矢作紗友里の桃園桃花については、本編後半から関係が変わってくるキャラクターで、OVAではその変化後の顔が見られる。本編の序盤に見た桃花と、OVAの桃花を見比べると声の芝居の重心が変わっているのがわかる。矢作さんはこういう変化の積み重ねを丁寧にやる人という印象があって、2回見ると気づく部分がある。
全体として、TVシリーズより作画に余裕がある印象を受けた。OVAの予算配分がどこに乗ったのかは察せられるが、キャラクターの表情の動きも含めて、本編より手がかかっているシーンが複数ある。
読んで見たくなったら——『ド級編隊エグゼロス OVA』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TVシリーズを最後まで見て、あのメンバーをもう少し見たいと思った人
- エッチな絵柄のアニメに慣れていて、そこでちゃんとキャラクターを好きになれる人
- 三木眞一郎・茅野愛衣の組み合わせが好きな人(声の相性が独特)
- 設定のバカバカしさを笑いながら受け入れられる人
合わない人
- TVシリーズを未視聴の人(文脈なしに見ても関係性が伝わらない)
- エッチ描写がそもそも肌に合わない人(OVAはその密度が増している)
- ストーリーの骨格にしっかりした起伏を求めている人
- 「問題作に二度はつきあえない」と本編で判断した人
次に見るなら
エグゼロスのエッチ×アクション×ハーレムのバランスが好きなら、ハイスクールD×Dは外せない。こちらのほうが話の骨格がしっかりしていて、キャラクター同士の関係性に変化がある。シリーズが長いぶん、ハマると長く楽しめる。
「エッチを社会設定に組み込む」というアプローチに興味があるならシモネタ(SHIMONETA)が近い。性的概念が存在しない管理社会という設定で、エグゼロスよりはコメディの密度が高く、一話完結に近い形で見やすい。
ラブコメ側に重心を置いて幼馴染の話をもう少し丁寧にやった作品として、ゆらぎ荘の幽奈さんも候補になる。あちらは超常現象×ラブコメという構造が近く、エグゼロスより関係描写に時間をかけている。dアニメストア・U-NEXTで確認してから選んでほしい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ド級編隊エグゼロス OVA』は、dアニメストアおよびU-NEXTで視聴可能です。どちらのサービスもアニメ配信に強みを持つプラットフォームですので、すでに利用中のサービスからそのままお楽しみいただけます。TVシリーズと合わせてOVAも配信されていますので、本編を見終えた後の補完視聴としてもおすすめです。


