トリニティセブン

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2014トリニティセブン

トリニティセブン

★ 3.4 / 5.0アクションコメディセクシーファンタジーラブコメ
放送年2014年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作Seven Arcs

高慢、嫉妬、怒り、怠惰、貪欲、暴食、色欲。この七つの大罪を持つ七人の少女たちがビブリア学園を統治している。失われた世界を取り戻すため、少年アラタ・カスガはこれらの罪を制御する必要があると決める。謎の現象「崩壊現象」により世界が変わり、従妹の比呂が別次元に消える。崩壊現象を理解するため、アラタは行動を起こす。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

高慢・嫉妬・怒り・怠惰・貪欲・暴食・色欲、七つの大罪を体現する7人の魔道士「トリニティセブン」が統治するビブリア魔道学校。ある日、謎の崩壊現象により世界が書き換えられ、主人公・春日アラタは幼馴染みの比呂を失う。彼女を取り戻すため、アラタは魔道士として成長することを決意し、学校へ入学。個性豊かな7人の少女たちと出会いながら、崩壊現象の謎と、世界の秘密に迫っていく。

みどころ・魅力

① 明るく前向きな主人公が引っ張るテンポのいいストーリー

春日アラタは「魔王候補」という異質な力を持ちながら、どんな状況でもポジティブに突き進む爽快なキャラクター。強敵との戦闘シーンも緊張感があり、ギャグとシリアスのバランスが絶妙。次々と明かされる世界観の謎が視聴者を飽きさせない。

② 個性際立つ7人のヒロインたちとの掛け合い

七つの大罪をそれぞれ体現するトリニティセブンは、見た目も性格もまったく異なる7人。コメディとラブコメが絶妙に絡み合い、アラタとの絡みは笑いあり照れありで見ていて飽きない。推しヒロインを見つける楽しさもある作品だ。

③ 魔道と「大罪」を組み合わせたユニークな世界設定

「七つの大罪」を魔道の体系に組み込んだ独自の設定が特徴。各キャラクターが操る魔法の流派「テーマ」や、世界を侵食する崩壊現象など、ファンタジー要素の作り込みが丁寧で、バトルに深みをもたらしている。

キャスト・声優一覧

春日アラタ
春日アラタ
メイン
›
松岡禎丞
リーゼロッテ・シャルロック
リーゼロッテ・シャルロック
メイン
›
東山奈央
不動アキオ
不動アキオ
メイン
›
柚木涼香
神無月アリン
神無月アリン
メイン
›
内田彩
浅見リリス
浅見リリス
メイン
›
原由実
風間レヴィ
風間レヴィ
メイン
›
佐倉綾音
倉田ユイ
倉田ユイ
メイン
›
村川梨衣
山奈ミラ
山奈ミラ
メイン
›
日笠陽子
ソラ
ソラ
サブ
›
釘宮理恵
イーリアス断章
イーリアス断章
サブ
›
赤﨑千夏
春日聖
春日聖
サブ
›
諏訪彩花
ビブリア学園長
ビブリア学園長
サブ
›
三木眞一郎

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スタッフ

監督錦織博
シリーズ構成吉野弘幸
原案キャラデザ晃徳奈央
キャラクターデザイン友岡新平
音楽TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
美術監督大久保錦一
音響監督蝦名恭範
OPザック「Seven Doors」
ED魔法少女になりたい「BEAUTIFUL≒SENTENCE」
EDYui Levi♡「SHaVaDaVa in AMAZING♪」
EDTWINKle MAGIC [Liselotte Sherlock「ReSTART “THE WORLD」
EDSecurity Politti [Mira Yamana「TRINITY×SEVENTH+HEAVEN」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ハーレムもの」という情報だけで見始めた。それ以上でも以下でもない動機。2014年秋、似たような設定の作品が乱立していた時期で、正直に言えば最初の数分は「またこのパターンか」と思いながら見ていた。

ところがキャスト表をちゃんと確認して、少し真剣になった。松岡禎丞が主人公アラタを演じていて、ヒロイン陣に釘宮理恵、佐倉綾音、日笠陽子が並んでいる。これは少なくとも耳で楽しめる、という確信があった。

2回目に見直したとき気づいたのは、アラタというキャラクターが意外とちゃんと作られているということ。ハーレム主人公にありがちな「なぜかモテる受け身の男」ではなく、自分の喪失を自覚した上で前に進もうとしている。ギャグとシリアスの配分が荒いのは相変わらずだが、そこも含めてこの作品の個性だと思うようになった。

失われた世界を「取り戻す」ではなく「諦めない」という話

トリニティセブンを単純なハーレムアニメとして片付けることは簡単だ。七人の女の子が主人公に群がり、毎回なんらかの事情で服が脱げる。その要素は確かにある。しかし何度か見ていると、この作品が描こうとしている核心は別のところにある気がしてくる。

アラタが失ったのは「世界」という大きいものではあるが、より正確には「従妹の比呂がいた日常」だ。崩壊現象によってその日常は消滅し、彼は気づけばビブリア学園という非日常の中に放り込まれている。普通のキャラクターなら嘆くか、急いで取り戻しに動くか、どちらかを選ぶ。ところがアラタはほとんど絶望を見せない。

これを「鈍感な主人公」として読むか、「喪失を抱えたまま笑って前に進む人間」として読むかで、この作品の印象はかなり変わる。松岡禎丞の演技がこの部分を上手く処理していて、軽薄に聞こえるセリフの中に微妙な重さが滲んでいる瞬間がある。2回目以降でないとなかなか気づけない類の演技だ。

七つの大罪を持つ七人の少女たちも、それぞれの「罪」の設定が単なるラベル貼りに終わっていない回がある。傲慢や嫉妬という概念が、彼女たちの行動原理に実際に影響している描写が散りばめられていて、その部分だけ切り取るとかなり丁寧な作りになっている。

結局この作品が描こうとしているのは「失ったものへの執着を持ちながら、今目の前にある関係に全力で向き合う」という姿勢だと思う。ハーレムというフォーマットはその姿勢を見せるための器として機能していて、七人全員がアラタにとって「今ここにある大切なもの」として積み上げられていく。取り戻せるかどうかより、今この瞬間に本気でいられるかどうか、というテーマがある。

特に刺さったシーン

ソラとアラタのやりとりが続く序盤の展開は、釘宮理恵の仕事が見どころになっている。ソラは魔道書が人格化した存在という設定で、釘宮理恵が長年培ってきた「強がりと本音が混在するキャラクター」の系譜に乗っている。ただし完全なツンデレではなく、どこか浮世離れした透明感がある。序盤でその声が初めてセリフを発したとき、思わず音量を上げた。

レヴィ(佐倉綾音)が戦闘に入る場面も印象に残る。佐倉綾音はコメディパートではゆるいトーンで演じつつ、戦闘では別人のように切り替えてくる。この落差が気持ちいい。2回目で改めて確認すると、切り替えの瞬間の呼吸の変化まで意図的に作られていることがわかる。

ミラ(日笠陽子)がアラタに詰め寄る場面の台詞回しも面白い。日笠陽子は「怒っているが本気では嫌いじゃない」という感情の複雑さを声だけで表現するのが上手く、ミラというキャラクターの真面目さと不器用さが同時に伝わってくる。

読んで見たくなったら——『トリニティセブン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 2014年前後のラノベ原作ハーレムアニメが好きだった人
  • 釘宮理恵・佐倉綾音・日笠陽子の演技を目当てに見られる人
  • 魔法設定やバトル要素がある程度しっかりしている方が嬉しい人
  • 主人公が鈍感でなく、むしろ自覚的にモテムーブをしているのが好みな人
  • 「雰囲気で楽しむ」ことへの抵抗がない人

合わない人

  • サービスシーンが多い作品を根本的に受け付けない人
  • ストーリーの整合性を厳密に追いたい人(設定の説明がかなりざっくりしている回がある)
  • ハーレム展開でキャラクターが個別に掘り下げられることを期待している人(群像劇として見ると物足りない)
  • シリアスと笑いの切り替えが激しいのが苦手な人

次に見るなら

デート・ア・ライブ——異能を持つ女の子たちと、世界の命運がかかった主人公という構図が近い。こちらはハーレム要素と戦略的な「攻略」要素が組み合わさっており、アラタのような自覚的な主人公が好きなら入りやすい。

魔弾の王と戦姫——魔法と戦争が交差するファンタジー設定を求めるなら。トリニティセブンよりシリアス寄りで、世界観の作り込みに比重が置かれている。バトルの重さが欲しいときにちょうどいい。

IS〈インフィニット・ストラトス〉——男一人対多数の女の子という構図の古典。トリニティセブンよりギャグ色が強く、空気感が似ている。2014年以前のハーレムアニメのお作法を再確認したいときに。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『トリニティセブン』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中。主要な動画配信サービスで幅広く視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに楽しめる。気になる方はぜひチェックしてみてほしい。

よくある質問

Q. トリニティセブンはどんな人におすすめですか?
A. ハーレム・ラブコメ・バトルファンタジーが好きな方におすすめです。コメディ要素も強めなので、気軽に楽しめる明るいアニメを探している方にも向いています。
Q. 全何話ですか?
A. TVアニメ本編は全12話です。2014年秋アニメとして放送されました。その後、劇場版も2本制作されています。
Q. 原作マンガとの違いはありますか?
A. アニメは原作マンガの序盤をベースに構成されています。原作はアニメ終了後もストーリーが続くため、続きが気になった方は原作マンガも合わせて読むのがおすすめです。
Q. 劇場版も配信されていますか?
A. 劇場版の配信状況は各サービスによって異なります。TVアニメ本編はdアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで視聴可能です。劇場版については各サービスのサイトでご確認ください。

まとめ

『トリニティセブン』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中。主要な動画配信サービスで幅広く視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに楽しめる。気になる方はぜひチェックしてみてほしい。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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