デート・ア・ライブ

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2013デート・ア・ライブ

デート・ア・ライブ

★ 3.4 / 5.0アクションコメディセクシーファンタジーメカラブコメSF
放送年2013年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作ライトノベル
制作AIC Plus+

30年前、ユーラシア大陸中央を襲った「空間震」により、1億5千万人以上が命を落とした。その後も不規則に小規模な空間震が世界を襲っている。普通の高校生・士道五河は、空間震の震源地で謎の少女に出会う。妹の琴里から、彼女が「精霊」の一種であることを知らされる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

30年前、突如として発生した謎の災害「空間震」によりユーラシア大陸は壊滅的な被害を受け、1億5千万人もの命が失われた。それ以降も不規則な空間震が世界を脅かし続けている。ごく普通の高校生・五河士道は、ある日空間震の震源地で謎の美少女と出会う。妹の琴里から、彼女が「精霊」と呼ばれる超常的な存在であると知らされた士道。精霊を封印する唯一の方法は「デートして好きにさせること」だという——。

みどころ・魅力

① 「デートで封印」という唯一無二のラブコメ設定

戦闘ではなく「女の子を口説いて好きにさせる」ことが世界を救う手段というぶっ飛んだ発想が最大の魅力。深刻な世界観とトンデモなコメディが絶妙に同居しており、シリアスな展開の合間に繰り出されるデートシーンの面白さは唯一無二。他作品では味わえないジャンルのごった煮感が癖になる。

② 個性豊かな精霊ヒロインたちのキャラクター

無邪気で天真爛漫な十香、ツンデレ気味な四糸乃と影の人格よしのん、そして謎めいた双子など、登場する精霊ひとりひとりが強烈な個性を持つ。各ヒロインとの出会いと関係構築がメインの軸となっており、それぞれのエピソードに感情を揺さぶられる瞬間がある。

③ シリアスな世界観とスペクタクルなアクション

デートのドタバタとは裏腹に、精霊が暴走したときの戦闘シーンは迫力満点。対精霊特務機関DEM社や妹・琴里が艦長を務む戦艦ラタトスクの存在など、SF色の強い設定が重厚な奥行きをもたらしている。笑いとバトルのテンポの切り替えが鮮やかで最後まで飽きさせない。

キャスト・声優一覧

夜刀神十香
夜刀神十香
メイン
井上麻里奈
五河琴里
五河琴里
メイン
竹達彩奈
鳶一折紙
鳶一折紙
メイン
富樫美鈴
四糸乃
四糸乃
メイン
野水伊織
五河士道
五河士道
メイン
島﨑信長
村雨令音
村雨令音
サブ
遠藤綾
岡峰珠恵
岡峰珠恵
サブ
佐土原かおり
藤袴美衣
藤袴美衣
サブ
月宮みどり
時崎狂三
時崎狂三
サブ
真田アサミ
崇宮真那
崇宮真那
サブ
味里
味里
山吹亜衣
山吹亜衣
サブ
村井理沙子
神無月恭平
神無月恭平
サブ
子安武人

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スタッフ

監督元永慶太郎
シリーズ構成白根秀樹
原案キャラデザつなこ
キャラクターデザイン石野聡
音楽坂部剛
音響監督蝦名恭範
OPスウィートアームズ「デート・ア・ライブ」
ED月宮みどり「Hatsukoi Winding Road」
EDかよ子積田「SAVE THE WORLD」
ED村井理沙子「SAVE MY HEART」
ED野水伊織「ストロベリーレイン」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「精霊をデートで倒す」というコピーを最初に見たとき、正直なんの話かわからなかった。デートで倒す。倒す。デートで。語順をどう並べ替えても意味が成立しない。ラノベ原作ハーレムアニメが量産されていた2013年、そういうものとして棚に並べて脇に置いておいた。

見始めたのは、ほぼ消去法だった。深夜にちょうど見るものがなかった。島﨑信長が主人公だと知っていたのも後押しになったかもしれない。1話を流してみたら、止まらなくなっていた。意味わからんと思っていた設定が、見ていると妙に納得感のある形で動いていた。2周目に入ってようやく気づいたのは、「デートで倒す」という表現がある種の正確さを持っていること。この作品、ギャグとして提示しながら、その設定に対して真剣な顔をして向き合い続けている。

「殺すより愛せ」は命令ではなく、呪いとして機能している

精霊を消滅させる軍事組織があって、主人公の妹が別の対抗組織を率いていて、その対抗手段が「精霊を攻略してデレさせることで霊力を封印する」というのが基本の枠組みだ。説明すると笑える。でもこの設定の居心地の悪さをちゃんと受け取ると、話が変わってくる。

士道に課せられた役割は、本質的に残酷だ。「好きになってもらえ」「惚れさせろ」「そうすれば世界が救われる」——この構造はいわゆる恋愛ゲームの文法をそのまま使っているけれど、目的が「封印」である以上、愛情は手段として機能している。士道自身がその矛盾にどう向き合うかが、作品全体のドライブになっている。

十香というキャラクターがよくできているのは、封印された後も彼女の感情が本物として描かれ続けるからだ。井上麻里奈の演技がこの部分を支えていて、特に感情の制御がきかなくなるシーンで声のトーンが揺れる瞬間——あれを聞くたびに、このキャラクターが「攻略対象」ではなく「人」として機能していると実感させられる。2回目に見るとその揺れが序盤から伏線になっていることがわかって、少し複雑な気持ちになる。

子安武人が演じる神無月恭平は、こういう作品に必要な「大人の悪意」を持ち込む役として機能している。子安武人の声はああいう役をやらせると本当に怖い。単なる敵役ではなく、「精霊を人として扱わない側の論理」を体現していて、士道の行動を相対化する鏡として置かれている。

結局この作品が描いているのは、「殺す代わりに愛せ」という命令を課された少年が、それを本当の意味での愛情に変換できるか、という話だと思っている。ハーレムアニメの外皮をまとっているが、中身はかなりシビアな問いを立てている。答えはわりと真正面から出してくるので、見終わったときの感触が想定よりずっと重かった。

特に刺さったシーン

十香が初めて食事をするシーンが好きで、何度見ても飽きない。精霊として現れ、すべてを破壊する力を持っているはずのキャラクターが、ハンバーガーをどう食べるかわからなくて固まっている。この落差の使い方が上手くて、笑えるんだけど笑ってばかりもいられない空気感がある。孤独に長くいたものが、初めて「普通の時間」に触れる瞬間の描写として機能しているから。

竹達彩奈の琴里も、終盤に近づくにつれて聞こえ方が変わっていく。序盤はほぼ「妹キャラ」のモードで押してくるが、指揮官としての側面が出てくるシーンで声のモードが切り替わる。そのギャップが意図的に設計されていて、2周目だと序盤の演技にすでに「切り替えを抑えている」感触があることに気づく。

遠藤綾の令音は、セリフが少ない分だけ出てきたときの密度がある。あの抑制された声で場を成立させるのは地味に難しい役だと思うが、存在感が消えない。静かなシーンの余白に妙に記憶が残る。

読んで見たくなったら——『デート・ア・ライブ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「設定がアホっぽいが乗り切れるかどうか」を試してみたい人。乗れれば最後まで行ける
  • ハーレム構造をメタ的に眺めながらキャラクターのドラマも楽しめる人
  • 井上麻里奈島﨑信長のファン。二人の掛け合いが作品の中心軸なので、相性が良ければ全話持つ
  • 2013年前後のラノベアニメの空気感に懐かしさを感じる層

合わない人

  • ハーレム展開そのものに耐性がない人。構造的にヒロインが増えていく仕様
  • 設定の整合性を厳密に追う視聴スタイルの人。細部より雰囲気で動いている部分がある
  • 1話で笑えないと離脱したくなる人。序盤のテンポに乗れるかどうかが分水嶺

次に見るなら

変態王子と笑わない猫。——同じ2013年。ラノベ原作で、不思議な設定を入口にしながら人間関係のドラマを丁寧に積み上げていくタイプ。デート・ア・ライブの「設定を真剣に扱う姿勢」が好きなら、この作品の誠実さも刺さると思う。軽く見えて後半がちゃんと重くなる。

IS〈インフィニット・ストラトス〉——こちらはよりハーレム要素が前面に出た作品。同じく「一人の男を複数のヒロインが囲む」構造で、比べて見ると両者の設計の違いがわかって面白い。メカアクション要素がある点でもデート・ア・ライブと近い。こっちのほうが突き抜けてバカをやっている分、見た後の軽さが違う。

オレの妹がこんなに可愛いわけがない——琴里との関係性が気になった人向け。兄妹の距離感と建前と本音を扱う点で共鳴する部分がある。こちらは2010年放送で、2013年のラノベアニメに続く流れの一本として見ると時代感がつながる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『デート・ア・ライブ』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで視聴可能です。サブスク加入者であればいずれのプラットフォームでも追加料金なしで楽しめます。まずは加入中のサービスから視聴するのがおすすめです。

よくある質問

Q. デート・ア・ライブは何クールありますか?
A. TVアニメは第1期(2013年)・第2期(2014年)・第3期(2019年)・第4期(2022年)・第5期(2024年)まで制作されています。長期シリーズなので、第1期から順に楽しむのがおすすめです。
Q. 原作ラノベを読まなくても楽しめますか?
A. はい、アニメ単体でもストーリーは十分に理解できます。アニメを観てキャラクターや世界観が気に入ったら、原作ラノベでより深くキャラクターの心理描写を楽しむのもおすすめです。
Q. どんな人に向いている作品ですか?
A. ラブコメとバトルアクションを同時に楽しみたい方に最適です。複数のヒロインが登場する賑やかな作風が好きな方、ちょっとぶっ飛んだ設定のアニメが好きな方なら間違いなくハマれます。
Q. 第1期だけ観ても完結していますか?
A. 第1期は最初のヒロイン・十香との出会いと関係構築が一区切りつく構成です。ただし続きが気になる引きで終わるため、続編まで一気に観たくなる方も多いです。

まとめ

『デート・ア・ライブ』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで視聴可能です。サブスク加入者であればいずれのプラットフォームでも追加料金なしで楽しめます。まずは加入中のサービスから視聴するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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