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デート・ア・バレット デッド・オア・バレット
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | GEEKTOYS |
記憶喪失の少女・ヒビキ・ヒゴロモ(通称エンプティ)は、隣の世界で目覚める。そこで時崎狂三に出会い、謎めいた少女を倒すため、狂三に学園へ導かれる。学園には「準霊」と呼ばれる複数の少女たちが集まっており、新たな戦いが始まる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
記憶を失った少女ヒビキ・ヒゴロモ——通称”エンプティ”は、見知らぬ隣界(となりせかい)で目を覚ます。そこは「準霊」と呼ばれる少女たちがひしめく学園世界だった。たどり着いた先で出会ったのは、最強の精霊・時崎狂三。狂三は謎めいた少女を倒すべく、ヒビキを学園へと導いていく。失われた記憶、入り乱れる少女たちの思惑、そして繰り広げられる熾烈な戦い。狂三とエンプティ、ふたりの邂逅が、隣界の運命を静かに、しかし大きく揺らし始める。
みどころ・魅力
① 時崎狂三が主役を張る待望のスピンオフ
本編「デート・ア・ライブ」屈指の人気を誇る時崎狂三が、物語の中心に立つ一作。本編では描かれなかった狂三の戦いや素顔にスポットが当たり、冷酷さと優しさが同居する彼女の魅力をたっぷり堪能できます。ファン待望の主役回です。
② エンプティと狂三、対照的な少女たちのドラマ
記憶を失い空虚を抱えるエンプティと、確固たる目的を持つ狂三。正反対のふたりが出会い関わり合うことで生まれる、感情の機微が見どころ。戦いの物語でありながら、少女同士の繊細な心の交流が作品に深みを与えています。
③ 準霊たちが集う「隣界」の独自の世界観
「準霊」と呼ばれる少女たちが暮らす隣界は、本編とはひと味違う独自の舞台。個性豊かな少女たちが繰り広げる戦いと駆け引きは緊張感たっぷりで、美しくも残酷な世界観が劇場版ならではの映像で描き出されます。
キャスト・声優一覧














スタッフ
| 監督 | 中川淳 |
|---|---|
| 原作 | 東出祐一郎 |
| 原案キャラデザ | NOCO |
| キャラクターデザイン | 中村直人 |
| OP | 坂部剛「Infermata」 |
| ED | ルイザ「Only wish」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「デート・ア・ライブ」本編をちゃんと追えていないまま、これだけ先に観た。どうせ置いていかれるんだろうな、と半ば諦めながら再生ボタンを押した記憶がある。時崎狂三という名前と、あの黒赤の制服のビジュアルだけが頭にあって、要するにスピンオフのノリを試しに覗いてみた、という入り方だった。ところが冒頭、記憶をなくした少女が見知らぬ世界で目を覚ます——という導入が、本編知識の有無をあまり問わない作りになっていて、いい意味で肩透かしを食らった。置いていかれるどころか、こちらも「ここはどこだ」状態のヒビキと一緒に世界を手探りすることになる。狂三が何者かを知らなくても、彼女の得体の知れなさはちゃんと伝わってくる。むしろ本編未見だったからこそ、この隣り合った世界の不穏さを変な先入観なしで味わえたのかもしれない。「空っぽ」から始める少女が、記憶ではなく選択で自分を埋めていく話
主人公のヒビキは記憶を持たない。だから「エンプティ(空っぽ)」と呼ばれる。普通この手の設定は「失われた記憶を取り戻す旅」へ流れていくものだけど、この作品が面白いのは、記憶の回復をゴールに置いていないところだと思う。隣界という、もう生きていない少女たちが流れ着く世界で、ヒビキは過去を持たないまま立っている。過去がないということは、自分を説明する材料がひとつもないということだ。何が好きで、誰を恨んでいて、何のために戦うのか——その全部を、彼女は「今この瞬間の選択」で埋めていくしかない。狂三に導かれて学園に入り、準霊たちと関わり、白の女王という脅威と対峙する。その一つひとつが、空白に書き込まれていく彼女自身の輪郭になる。個人的に刺さったのは、これが「記憶=自分」という前提を静かにひっくり返している点だ。私たちは普段、過去の蓄積が自分を作っていると思い込んでいる。でもヒビキを見ていると、自分とは過去の総和ではなく、今どう振る舞うかの連続なんじゃないか、と思えてくる。空っぽであることは欠落ではなく、何にでもなれる余白なのだ——と単純に言い切らないところもいい。空白を抱えた心細さや不安も、ちゃんと描かれる。だからこそ、彼女が誰かのために動くと決める瞬間に重みが出る。記憶のない少女が、記憶ではなく意志で自分を選び取っていく。そう読むと、SFのガジェットとしての「隣界」が、ぐっと切実なものに見えてくる。特に刺さったシーン
終盤、白の女王と相対する展開で、思わず座席の肘掛けを握っていた。大西沙織が演じる白の女王の声が、とにかく怖い。優雅で、どこか楽しげで、その余裕が逆に背筋を冷やす。トーンを崩さないまま殺気だけが静かに上がっていく感じが、劇場の音響だと全身に来る。対する本渡楓のヒビキは、空っぽだったはずの少女が声にだんだん芯を持っていく過程が見事だった。序盤の頼りなさげな響きと、終盤の覚悟を決めた声が、同じキャラのものとは思えないくらい違う。記憶のない子が「自分」を獲得していく話を、演技だけで内側から補強してくる。あと地味に好きなのが、瀬戸麻沙美が演じる佐賀繰唯まわりの会話劇だ。準霊たちのやり取りには、戦いの緊張感の合間に乾いた可笑しさがあって、その温度差で物語がちゃんと呼吸している。大きなスクリーンの暗がりで、少女たちの声が左右から飛んでくるあの体験は、配信を待つより劇場で浴びたほうが断然いい。読んで見たくなったら——『デート・ア・バレット デッド・オア・バレット』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 時崎狂三というキャラに惹かれている人。本編より彼女の影の濃さが前に出ている
- 記憶喪失・アイデンティティものが好きな人
- ダークめな世界観の美少女アクションを、劇場の音響で浴びたい人
合わない人
- 「デート・ア・ライブ」の世界観に一切興味がない人(背景知識ゼロだと、ふっと冷める瞬間はある)
- 恋愛コメディ的なノリを期待している人。ここはかなりシリアス寄り
- 設定の説明を丁寧に求めるタイプの人。隣界まわりは雰囲気で押し切ってくる
次に見るなら
狂三の全体像を知りたくなったら、まずは本編のデート・ア・ライブへ。この映画で漂っていた彼女の影の深さが、本編を通すとまた違う表情を見せてくる。順番が逆になっても、それはそれで面白い。記憶や自己をめぐる少女たちの戦いという意味では魔法少女まどか☆マギカ。可愛らしい絵柄の裏で、存在や願いの重さを突きつけてくる構造が、隣界の不穏さと通じるものがある。少女同士の生き残りをかけた殺伐とした空気が好きなら魔法少女育成計画も。準霊たちのぶつかり合いにあったあのヒリつきを、もっと容赦ない形で味わえる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
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よくある質問
まとめ
「デート・ア・バレット デッド・オア・バレット」は、dアニメストアとU-NEXTで視聴できます。どちらのサービスでも見放題作品として配信されているため、月額料金の範囲内でいつでも楽しめます。アニメ作品を豊富に取りそろえたこの2サービスなら、シリーズ関連作とあわせてまとめてチェックするのもおすすめです。










