学戦都市アスタリスク 2

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2016学戦都市アスタリスク 2

学戦都市アスタリスク 2

★ 3.4 / 5.0アクションコメディセクシーファンタジーラブコメSF
放送年2016年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作ライトノベル
制作A-1 Pictures

約100年前に隕石が地球に衝突し、その影響で次世代の人類は様々な能力を獲得した。隕石の落下地点にはリッカという6つの学園システム「アスタリスク」がある。天地あやとは転入生として、アスタリスクに入学し、大会での競技を望んでいる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

隕石落下による大災害「ディザスター」から約100年。その影響で特殊能力を持つ新人類「星脈世代(ジェネステラ)」が誕生し、隕石の落下地点には6つの学園都市「アスタリスク」が築かれた。各学園の精鋭が武力を競う闘技大会「星武祭(フォンスフェスタ)」で頂点を目指す天地あやとは、相棒のジュリス=アレクシア・マーセルとともに準決勝・決勝へと駒を進めていく。強大な敵、学園の陰謀、そして仲間との絆——熾烈なトーナメントの行方と、あやとが妹を探す旅の真相が明かされていく。

みどころ・魅力

① 手に汗握る星武祭トーナメントの決着

第1期で積み上げてきたあやととジュリスのバトルコンビが、いよいよ準決勝・決勝で真価を発揮する。強力なライバルたちとの対戦は純粋なアクションとしての完成度が高く、能力バトルの醍醐味を存分に味わえる。展開のテンポも良く、緊張感あるクライマックスが続く。

② 個性豊かなヒロインたちによるラブコメ展開

ジュリスをはじめ、サヤ・セリスリス・フィオーラなど魅力的なヒロインが勢揃い。バトルの合間に繰り広げられる恋愛模様やコミカルなやり取りが物語に彩りを添える。それぞれのヒロインがあやとに対して抱く想いが丁寧に描かれ、キャラクターへの愛着が深まる。

③ 学園都市の陰謀と「妹探し」の謎が動き出す

表向きは華やかな武力闘技大会の裏で、各学園を牛耳る統合企業体の思惑や、あやとの姉・天地綺羅の失踪に関わる伏線が少しずつ動き出す。アクションやラブコメだけでなく、世界観の謎に踏み込んだストーリー展開が続編への期待も高めてくれる。

キャスト・声優一覧

天霧綾斗
天霧綾斗
メイン
田丸篤志
ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト
ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト
メイン
加隈亜衣
刀藤綺凛
刀藤綺凛
メイン
小澤亜李
クローディア・エンフィールド
クローディア・エンフィールド
メイン
東山奈央
沙々宮紗夜
沙々宮紗夜
メイン
井澤詩織
天霧 遙
天霧 遙
サブ
中原麻衣
プリシラ・ウルサイス
プリシラ・ウルサイス
サブ
長妻樹里
エルネスタ・キューネ
エルネスタ・キューネ
サブ
赤﨑千夏
シルヴィア・ リューネハイム
シルヴィア・ リューネハイム
サブ
千菅春香
カミラ・パレート
カミラ・パレート
サブ
田村睦心
黎沈雲
黎沈雲
サブ
松田颯水
アルディ
アルディ
サブ
羽多野渉

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スタッフ

監督瀬藤健嗣
原案キャラデザokiura
キャラクターデザイン川上哲也
音楽ラスマス・フェイバー
美術監督渡辺幸浩
音響監督本山哲
OP西沢幸奏「The Asterisk War」
ED千菅春香「愛の詩-words of love-」
EDShiena Nishizawa: 西沢椎菜「Brand-new World」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

1期を見たのはたしか放送当時で、途中で積んだ。こういうの、よくある。「学園+バトル+ハーレム」の組み合わせが2015〜16年に量産されていたころの一本で、当時は何かの気まぐれで録画フォルダに入れていたらしい。2期まで存在することは知っていたし、「1期の続きだから1期を終わらせてから」と思っているうちにそのまま止まった。

改めて2期まで通して見ると、印象がやや変わった。1期の序盤はたしかに「またこの系統か」という感じで、ハーレム的なポジション紹介が続く。でも2期に入ってフェニックス祭が本格化すると、トーナメント戦の組み立てに意外としっかりした緊張感がある。東山奈央さんのクローディアが何かを知っていて動いているニュアンスを、ちょうどいい温度で演じているのが、この作品が単なる賑やかし要員でキャラを消費しない作品だと気づくきっかけになった。

「最強」は目的じゃなくて、誰かのための手段だという話

学戦都市アスタリスクは、表面上はトーナメントものだ。6つの学園都市が覇権を競い、生徒がバトルで代理戦争をする。よくある構図に見えるし、実際そこから逸脱するほど野心的な作品でもない。ただ、この2期を通して見ると、各キャラクターの「なぜ戦うか」がわりとバラバラで、それが地味に面白い。

主人公の天地あやとは妹を探すために戦っている。目標が「強くなりたい」でも「頂点を目指す」でもなく、もっと個人的で、ある意味矮小な動機から始まっている。これは結構珍しい立ち位置で、強くなること自体がゴールの主人公が多いジャンルの中で、あやとは最初から「強さを手段として割り切っている」キャラとして描かれている。

加隈亜衣さんが声を当てるユリスも同じ構造を持つ。プリンセスという立場と、それを守ろうとする意志の話が2期でより前面に出てきて、「強さ」の意味がキャラごとに違う輪郭を持ち始める。彼女が序盤の「高飛車な強敵」から「パートナーとして信頼できる存在」に移行していく過程は、加隈さんの声のトーンが徐々に柔らかくなっていくのとリンクしていて、2周目で改めてそこに気づいた。

田村睦心さんのカミラは、どこか壊れたエネルギーを持つキャラで、狂言回し的でもある。「戦う理由」が純粋な欲望や破壊衝動に近い側にいるキャラを挟むことで、あやとやユリスの「誰かのために」という動機が際立つ。この対比は意図的なものだと思う。田村さんの演技はこういう役の振り切り方が毎回うまくて、どの作品で見てもそうなんだけれど、笑いと不気味さの境界に立つカミラのポジションをきちんと機能させている。

「最強になりたい」と言わない主人公を主軸にしたバトルものが成立するかどうかは、周囲のキャラクターの動機付けにかかっている。その点でアスタリスクは2期にかけて、そこそこうまく組み上がっている。単なる「強いやつが勝つ話」ではなく、「誰かのために戦うやつが、戦い方を学んでいく話」として読み直せる余地がある。

特に刺さったシーン

フェニックス祭の終盤、ユリスとあやとが連係でギリギリの状況を切り抜けるくだり。2人の掛け合いが、序盤の「なぜこいつと組んでいるのか」という関係性から、「この相手と戦うなら負けない」という信頼に変わっている瞬間がある。言葉で説明されるのではなく、戦闘の流れの中で自然に出てくる。

そこで加隈さんの演技が変わる。声の張り方が強がりから本気に移行するタイミングが、セリフの内容よりも先に来るので、「あ、ユリスがここで決めた」と体で先に分かる。アフレコで感情の機微を音として出すのが本当にうまいと毎回思う。

あと、中原麻衣さんの天霧遙が出てくる場面はどこも「情報量が多い」演技で、セリフ少なめなのに見るたびに受け取るものが変わる気がする。何かを知っていて、あえて言わない、というキャラの気配を声だけで出せる人だと改めて思った。

読んで見たくなったら——『学戦都市アスタリスク 2』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

合う人

  • 2015〜16年ごろの「ラノベ原作学園バトル」に一定の愛着がある
  • トーナメント戦の試合描写をちゃんと楽しめる。試合が始まると引き込まれるタイプ
  • 東山奈央さん・加隈亜衣さんのファン。キャスト目当ての視聴でも普通に楽しめる
  • 1期で止まっている。2期で話が動くので、1期が「そこそこだったな」くらいの評価でも続けて見る価値はある

合わない人

  • ハーレム的な人間関係がそもそも受け付けない。序盤はかなりその色が強い
  • 世界観の掘り下げを期待すると肩透かしを食う。「隕石が降ってきて能力が発現した」という設定の深堀りは薄め
  • 同時期の落第騎士の英雄譚IS: インフィニット・ストラトスを見比べると、雰囲気が似すぎて混乱することがある

次に見るなら

落第騎士の英雄譚——同じ2015年秋放送の学園バトルもので、放送当時よく比べられた。こちらは主人公の「最弱」設定が明確で、努力と戦略で強者を倒す筋書きがすっきりしている。アスタリスクよりも主人公の目的がシンプルな分、バトル描写の爽快感が高い。ラブコメ要素もあるが過剰ではない。

IS: インフィニット・ストラトス——学園+バトル+ハーレムという構造の先行作として見ると色々と納得がいく。キャラクターの立て方やポジションの配置がアスタリスクと似ていて、比較しながら見ると両方の解像度が上がる。東山奈央さんも出演しているので声優の聞き比べという楽しみ方もある。

魔法科高校の劣等生——同じく「特殊能力を持つ学生が学園+競技で戦う」フォーマット。こちらは世界観の構築と設定の密度が高め。アスタリスクの世界観が物足りなかった場合に補完的に見るのに向いている。テンポは落ち着いている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『学戦都市アスタリスク 2』は、dアニメストアおよびU-NEXTでストリーミング視聴が可能です。第1期と合わせて連続視聴できる環境が整っているので、まだ追いついていない方はこの機会にまとめて楽しんでみてください。

よくある質問

Q. 第1期を見ていなくても楽しめますか?
A. 2期は1期の直接続編のため、キャラクターや世界観を把握するためにも1期からの視聴を強くおすすめします。dアニメストア・U-NEXTでは1期も配信中です。
Q. 全何話ありますか?
A. 第2期は全13話構成です。第1期も同じく13話なので、合計26話で学戦都市アスタリスクのアニメ版ストーリーを楽しめます。
Q. どこで視聴できますか?
A. dアニメストアおよびU-NEXTで配信中です。どちらも月額サービスで、無料トライアル期間中に視聴することも可能です。
Q. 原作小説やマンガとの違いはありますか?
A. アニメは三木みのり氏のライトノベル原作を元に制作されています。アニメではテンポよく物語が進むため、より深い世界観を楽しみたい方には原作小説もおすすめです。

まとめ

『学戦都市アスタリスク 2』は、dアニメストアおよびU-NEXTでストリーミング視聴が可能です。第1期と合わせて連続視聴できる環境が整っているので、まだ追いついていない方はこの機会にまとめて楽しんでみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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