不徳のギルド

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2022不徳のギルド

不徳のギルド

★ 3.1 / 5.0アクションコメディセクシーファンタジー
放送年2022年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作TNK

ギルドを後継者なしで去ることを望まず、引退を決意したキクルは、何人かのヒロインを弟子として訓練することにした。しかし彼女たちの性格と、女性に異常な興味を持つモンスターたちに挟まれて、彼の引退はどんどん遠のいていく。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

凄腕の冒険者キクル=マディアスは、数々の死線をくぐり抜けた末に「もう冒険者を引退したい」と願うようになっていた。しかしギルドを後継者なしで去るわけにもいかず、彼は何人かの個性的なヒロインたちを弟子として育てることを決意する。ところが、暴走しがちな仲間たちの強烈な性格と、なぜか女性にばかり群がる変態的なモンスターたちに振り回され、平穏な引退生活はどんどん遠のいていく。お色気とギャグ、そしてしっかりとしたバトルが融合したファンタジーコメディです。

みどころ・魅力

① 振り切ったお色気とギャグのテンポ感

本作最大の特徴は、ためらいなく振り切ったお色気描写と勢い任せのギャグです。女性に群がるモンスターという独特の設定を活かし、際どい場面を笑いに変えるテンポの良さが魅力。難しいことを考えず、勢いとノリで楽しめる作風に仕上がっています。

② 引退したい主人公という逆張り設定

「最強だからこそ早く引退したい」というキクルの動機がユニークです。やる気のない師匠と、暴走気味の弟子たちという噛み合わなさが物語の推進力になっており、王道の冒険ファンタジーとは一味違う脱力系の面白さを生み出しています。

③ 個性が爆発するヒロインたち

弟子となるヒロインたちはいずれもクセが強く、それぞれの欲望や性格が物語をかき回します。キャラクター同士の掛け合いがコメディの中心であり、賑やかなやり取りを目当てに観るだけでも十分に楽しめる作品です。

キャスト・声優一覧

ヒタム・キャン
ヒタム・キャン
メイン
礒部花凜
キクル・マダン
キクル・マダン
メイン
福原かつみ
メイデナ・アンジェ
メイデナ・アンジェ
メイン
渋谷彩乃
トキシッコ・ダナー
トキシッコ・ダナー
メイン
大地葉
ハナバタ・ノーキンス
ハナバタ・ノーキンス
メイン
鎌倉有那
ノマ・ルーン
ノマ・ルーン
メイン
白砂沙帆
レスミス・ケアー
レスミス・ケアー
サブ
結木梢
エノメ
エノメ
サブ
大久保瑠美
エシュネ
エシュネ
サブ
小路裕夕

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スタッフ

監督朝岡卓矢
シリーズ構成筆安一幸
キャラクターデザイン金子ひらく
音楽白澤亮
美術監督平柳悟
音響監督森下広人
OP佐咲紗花「Never the Fever!!」
ED栗林みな実「シュガー・シュガー・スパイス」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は、タイトルだけ見て「どうせそういう作品だろう」と高をくくっていた。実際に再生してみたら、想像していた斜め上を、さらに斜め上から殴ってくるような下品さで、開始五分で姿勢を正すことになった。問題作、という言い方がこれほどしっくりくる作品も珍しい。なんでこれを最後まで見たのか、いまだに筋の通った説明ができない。でも見た。しかも二周した。一周目は半分あきれながら、二周目はなぜか肩の力が抜けて、ここまで振り切れるのは一種の覚悟だな、と妙に感心しながら画面を眺めていた。期待していたものとは違ったが、想定外という意味では裏切られなかった。

引退したい男が、世界でいちばん引退から遠い場所に立たされる話

物語の出発点は、地味なくらい切実だ。キクルは引退したい。第一線で戦い続けた人間が、そろそろ後進に譲って静かに退きたいと願う——それだけなら、どんなジャンルにもある「お疲れさまの物語」になっていたはずだ。ところがこの作品は、その願いを徹底的に踏みにじる方向へ全力を注ぐ。彼を取り囲むのは、女性に異常な執着を見せるモンスターと、まだ未熟な弟子たち。退こうとするたびに、退けない理由が下半身方向から湧いてくる。 最初に見たときは、ただの下ネタの羅列に見えた。二回目で気づいたのは、この構造そのものが一つの皮肉になっているということだ。キクルが引退できないのは、彼が有能だからであり、必要とされているからでもある。やりたくないのにやれてしまう人間ほど、その場所から抜けられない。これは結構、身につまされる話だと思う。下品な皮の下に、「降りたいのに降ろしてもらえない人」の疲労が、ちゃんと一本通っている。 そして何より、この作品は自分が何者かを一切ごまかさない。高尚なテーマがあるふりをしない。やると決めたことを、最後まで言い訳せずにやり切る。その潔さだけは本物だ。だから問題作なのに、不思議と見ているこちらが恥ずかしくならない。覚悟を決めた下品さには妙な品がある、ということを、この作品で初めて知った。

特に刺さったシーン

声優陣の振り切り方が、この作品の生命線だと思っている。エノメを演じる大久保瑠美は、出演作百本超のベテランらしく、どれだけ際どい状況に放り込まれても芝居の芯がぶれない。序盤の、弟子として鼻息荒く意気込むあたりの声の張りと、直後にとんでもない目に遭うときの崩れ方の落差で、思わず吹き出してしまった。茶番を茶番として全力でやれる人の強さだ。 そしてトキシッコ・ダナー役の大地葉。この名前を真顔で口にできる時点で大したものだと思う。終盤の、自分の特性をめぐる展開で見せる声の温度の上げ下げが絶妙で、ネタ扱いで処理されてもおかしくない役に、ちゃんと体温を通していた。ここで初めて、ああ、この作品の人たちは全員本気でふざけているんだ、と腑に落ちた。本気のふざけは、なまじ真面目にやるより難しい。

読んで見たくなったら——『不徳のギルド』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 下品さに高尚な言い訳を求めず、振り切ったものを振り切ったまま楽しめる人
  • ファンタジー世界の設定やモンスターの造形を、細部までニヤニヤ眺めたい人
  • 声優の「本気でふざける芝居」を聞き分けるのが好きな人

合わない人

  • 性的な描写そのものが受け付けない人(これは合う合わない以前の話で、無理なものは無理だと思う)
  • 物語に明確な救いや成長のカタルシスを求める人
  • 電車の中や家族のいる部屋で、安心して再生したい人

次に見るなら

下品さを下品さのまま突き抜ける作りが平気なら、異種族レビュアーズは外せない。異種族の店を真顔で評価し続けるという、同じ「言い訳をしない覚悟」で出来た作品で、笑いの質が近い。 腕の立つ男が周囲に振り回される構図が好きなら、ピーター・グリルと賢者の時間。最強なのに一番面倒な立場に置かれる男の悲哀という意味で、キクルと近い疲労がにじんでいる。 モンスターと人間の距離感そのものを楽しみたいなら、モンスター娘のいる日常。種族ごとの設定を愛でる視点は、不徳のギルドのモンスター描写が好きな人にそのまま通じるはずだ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「不徳のギルド」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3つの配信サービスで視聴できます。アニメ作品に強いdアニメストアをはじめ、U-NEXTやDMM TVでも配信されているため、普段使っているサービスに合わせて選べるのが便利です。お色気要素のある作品を扱う配信が揃っているので、安心して楽しめます。

よくある質問

Q. 不徳のギルドはどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴できます。いずれもアニメ作品の取り扱いが豊富なので、お使いのサービスに合わせて選べます。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. アクション・コメディ・セクシー・ファンタジーが融合した作品です。お色気とギャグを中心に、バトル要素も楽しめる勢い重視の作風になっています。
Q. いつ放送されたアニメですか?
A. 2022年に放送されたTVアニメです。お色気コメディとして話題を集めた作品で、現在も各配信サービスで視聴可能です。
Q. 予備知識がなくても楽しめますか?
A. はい、勢いとノリで楽しめる作品なので予備知識は不要です。気軽に観られるコメディ作品を探している方におすすめです。

まとめ

「不徳のギルド」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3つの配信サービスで視聴できます。アニメ作品に強いdアニメストアをはじめ、U-NEXTやDMM TVでも配信されているため、普段使っているサービスに合わせて選べるのが便利です。お色気要素のある作品を扱う配信が揃っているので、安心して楽しめます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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