いなり、こんこん、恋いろは。

※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

2014いなり、こんこん、恋いろは。

いなり、こんこん、恋いろは。

★ 3.5 / 5.0コメディラブコメ超自然
放送年2014年
フォーマットTVアニメ
話数10話
原作漫画
制作Production IMS

伏見稲荷は京都伏見地域に住む、内気で少し頭の悪い中学生の女の子。同級生の丹波橋に片思いしているが、気持ちを伝えられない。ある日、子狐を助けたお礼に、神様のウカノミタマノカミから姿を変える能力を与えられる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

京都・伏見稲荷のほど近くに暮らす中学生・伏見いなりは、内気で少しおっちょこちょいな女の子。同級生の丹波橋紅司に淡い恋心を抱きながらも、なかなか想いを伝えられずにいました。ある日、川で溺れかけていた子狐を助けたいなりは、そのお礼として稲荷神・宇迦之御魂神(うか様)から「人の姿に変わる力」を授かります。思いがけず手にした神様の力に振り回されながらも、いなりの不器用でまっすぐな初恋が動き出す——。神様と人とのふれあいを織り交ぜて描く、心温まる青春ラブコメディです。

みどころ・魅力

① 京都・伏見稲荷を舞台にした美しい情景

実在する伏見稲荷大社や京都の街並みが、丁寧な作画で生き生きと描かれます。朱色の鳥居や石段、地域の人々の暮らしまで細やかに表現され、神様が身近にいる町ならではの空気感が物語を優しく包み込みます。聖地巡礼をしたくなる魅力にあふれた一作です。

② いなりとうか様の心温まる交流

力を授けた稲荷神・うか様と、人間の少女いなり。本来なら交わらないはずの二人が、互いの恋や悩みを通して距離を縮めていく様子が見どころです。神様らしからぬうか様の一面や、いなりを思いやる優しさが、物語に温かさとユーモアを添えています。

③ 不器用でまっすぐな初恋の行方

想いを言葉にできない、すれ違ってしまう——誰もが経験したような初恋の甘酸っぱさが丁寧に描かれます。「変身できる力」を手にしたからこその葛藤も交えながら、いなりが自分の気持ちと向き合っていく姿に、思わず応援したくなります。

キャスト・声優一覧

伏見いなり
伏見いなり
メイン
大空直美
宇迦之御魂神
宇迦之御魂神
メイン
桑島法子
コン
コン
サブ
原紗友里
ロロ
ロロ
サブ
花江夏樹
丹波橋紅司
丹波橋紅司
サブ
岡本寛志
シシ
シシ
サブ
日野聡
大年神
大年神
サブ
子安武人
丸太町ちか
丸太町ちか
サブ
佐土原かおり
墨染朱美
墨染朱美
サブ
野水伊織
丹波橋白兎
丹波橋白兎
サブ
東郷すばる
大宮能売神
大宮能売神
サブ
三上枝織
八咫烏
八咫烏
サブ
ヤスヒロ
ヤスヒロ

🎁 キャラクターグッズをお探しなら METALBOX

スタッフ

監督高橋亨
シリーズ構成待田堂子
キャラクターデザイン高品有桂
音楽妹尾武
音響監督たなかかずや
OPメイン「今日に恋色」
OP坂本真綾「SAVED.」
ED坂本真綾「SAVED.」
ED桑島法子「誰よりも大切な人へ」
EDMay’n「今日に恋色」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は京都の観光案内みたいなものを期待して見始めた。伏見稲荷のあの鳥居がずらっと並ぶ画が好きで、それが動くなら理由は何でもよかった。ところが始まってみると、画面の中にいたのは観光地じゃなくて、片思いをこじらせて顔を赤くしている中学生だった。神様から姿を変える力をもらう——という大仕掛けの割に、いなりがそれを使う動機がだいたい「好きな人の前でやらかさないため」で、そのスケールの小ささに最初は拍子抜けした。2回目に見たとき、その小ささこそがこの話の体温なんだと気づいた。大事件を起こすための力じゃなくて、もじもじするための力。そういう作品だ。

変身できる力を持っても、結局は自分の言葉でしか伝わらない話

いなりがウカノミタマノカミからもらうのは、他人そっくりに化ける力だ。普通この手の設定なら、主人公は誰かに化けて好きな人に近づいたり、ピンチをすり抜けたりする方向へ転がっていく。実際そういう回もある。でもこの作品が面白いのは、その力がほとんど役に立たないことだ。化けたところで中身はいなりのままで、言いたいことは結局自分の口から言うしかない。むしろ力を持ったせいで神様の世界の事情に巻き込まれて、人としての日常のほうがややこしくなっていく。

中盤、いなりが力をどうするかという選択を迫られるあたりで、この話が何を描こうとしているのかが見えてくる。便利な力より、たどたどしくても自分のままでいるほうを選ぶ——と書くと綺麗事に聞こえるけど、いなりの選び方はもっと不器用で、迷いながらで、見ているこっちが「いや、それでいいのか」と思うくらいには危なっかしい。決断というより、決断しきれなさをそのまま差し出してくる感じがある。

神様と人間の恋という大きな枠組みを借りながら、結局のところ描かれているのは「借り物の力では好きと言えない」という、ものすごく地味で普遍的な話だ。単なる変身ラブコメではなく、手に入れた力を手放す勇気の話として見ると、ふわっとした見た目の奥にちゃんと芯が一本通っているのがわかる。

特に刺さったシーン

大空直美のいなりの声が、とにかく「頭で考える前に口が動いちゃう子」の感じをよく掴んでいる。気の利いたことを言おうとして失敗して、語尾がうわずる。あの不安定さが芝居としてちゃんと出ている。特に好きなのは、いなりがウカに対して遠慮なくツッコミを入れる場面で、相手が神様だということをすっかり忘れているテンポがいい。桑島法子のウカは、神様の威厳と、現世のサブカルにどっぷりハマっている残念さの落差が絶妙で、この二人の掛け合いだけでも見る価値がある。

そして子安武人の大年神。出てくると場の空気が変わる。声に含みがあって、兄として妹を思う気持ちと、神としての立場が、同じ声の中で同居している。終盤、彼が見せる引き際の静かさが、コメディの皮をかぶったこの作品の一番大人びた瞬間だった。あそこで初めて、この話の登場人物たちはみんな自分の立場と気持ちのあいだで折り合いをつけているんだと腑に落ちる。

読んで見たくなったら——『いなり、こんこん、恋いろは。』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 派手な展開より、片思いのもじもじした空気をじっくり味わいたい人
  • 京都・伏見稲荷の風景が好きで、聖地の画をアニメで眺めたい人
  • 神様と人間という和風ファンタジーの、近すぎず遠すぎない距離感が好きな人
  • 声優の掛け合いのテンポそのものを楽しめる人

合わない人

  • 強い起伏やはっきりした決着を求める人
  • 主人公の煮え切らなさにイライラしやすい人
  • 変身能力が派手なバトルや策略に使われることを期待している人

次に見るなら

京都の街と、人ならざるものたちの暮らしが地続きになっている空気が好きなら有頂天家族。狸と天狗と人間が同じ街で生きている話で、和風の超自然と家族の情の描き方がいなこんと通じるものがある。

神様と人間が関わることのままならなさをもっと見たいならノラガミ。こちらは陰のある神様の話だけど、人と神のあいだに引かれた線の手触りは近い。

身近に女神がいる落ち着かない日常を楽しみたいならかんなぎ。神様が人の姿でそばにいるラブコメ調の距離感が、いなこんの軽さと地続きだ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「いなり、こんこん、恋いろは。」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。アニメ作品を豊富に扱う両サービスなら、初めての方でも安心して本作を楽しめます。気になる方は、利用しやすい方のサービスでチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 「いなり、こんこん、恋いろは。」はどこで配信されていますか?
A. 現在、dアニメストアとU-NEXTで配信されています。どちらのサービスでも全話を視聴できるため、普段使っている方を選んでお楽しみください。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. コメディ要素を含んだラブコメで、神様の力が関わる超自然的な設定が特徴です。京都・伏見稲荷を舞台にした、心温まる青春の物語を楽しめます。
Q. どんな人におすすめですか?
A. 甘酸っぱい初恋ものや、神様と人とのふれあいを描いた作品が好きな方におすすめです。京都の風景描写も魅力なので、和の雰囲気が好きな方にもぴったりです。
Q. どんな雰囲気の作品ですか?
A. 全体的に優しく温かい雰囲気で、コメディとほのぼのとした恋愛模様がバランスよく描かれます。肩の力を抜いて、ほっこりと楽しめる一作です。

まとめ

「いなり、こんこん、恋いろは。」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。アニメ作品を豊富に扱う両サービスなら、初めての方でも安心して本作を楽しめます。気になる方は、利用しやすい方のサービスでチェックしてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

目次