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ハイスクールD×D HERO
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | Passione |
高校DxD第4期 伊勢白と2年生たちは、京都への修学旅行で休息を楽しむため出発。グレモリー家の3年生と1年生は学園に残る。しかし京都で彼らは襲撃を受け、リアスや他の強力な仲間たちの助けなしに戦わなければならない。第0話「体育館裏のHoly」を収録。
作品概要・あらすじ
あらすじ
兵藤一誠率いる伊勢白チームは京都への修学旅行へ出発。グレモリー眷属の3年生・1年生たちが学園に残るなか、一誠たちは異変に巻き込まれる。強力な仲間の助けを借りられないなか、仲間たちとの絆と自らの力で立ち向かうことになる。本編全13話に加え、第0話「体育館裏のHoly」を収録した第4期シリーズ。
みどころ・魅力
① 京都修学旅行編で描かれる一誠たちの”単独”の戦い
リアスや強力な上級メンバーが不在という制約のなかで繰り広げられる戦闘は、メインメンバーそれぞれの成長と個性が際立つ構成になっている。仲間に頼れない状況だからこそ浮かび上がる絆と覚悟が、シリーズの魅力をあらためて引き出している。
② ド派手なバトルとコメディのテンポよい融合
シリアスな戦いのなかにもシリーズお馴染みのラブコメ・ハーレム要素が随所に盛り込まれており、緊張感と笑いのバランスが絶妙。第0話「体育館裏のHoly」では本編とは異なるコミカルな雰囲気が楽しめ、ファンサービスも充実している。
③ 登場キャラクターたちの関係性がさらに深まる
4期ならではの積み重ねにより、キャラクター同士の信頼関係や感情の変化がより丁寧に描かれている。特に一誠と各ヒロインとの関係性の進展は見ごたえがあり、ラブコメパートも単なるファンサービスを超えた物語上の意味を持っている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 末田宜史 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 古怒田健志 |
| 原作 | 石踏一榮 |
| 原案キャラデザ | みやま零 |
| キャラクターデザイン | うのまこと |
| OP | 南「SWITCH」 |
| ED | たぴみる「モテないくせに(`;ω;´」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
4期まで来たか、というのが正直な第一声だった。1期から惰性と愛着を半々くらいで引き連れてきたシリーズで、「ここまで来たら最後まで付き合うか」という、長期連続ドラマにありがちな諦念がある。第0話「体育館裏のHoly」から始まるという構成を見て、ああ方向性は変わっていないな、と確認して少し安心した。2回目に見たときは、この安心感がそのままこのシリーズの本質だと気づいた。エッチな方向性はずっとブレていない。それを「一貫性」と呼ぶかどうかは見る人次第だけど、少なくとも誠実ではある。
リアス不在の京都で、一誠は初めて「自分のもの」として戦った
HEROというサブタイトルは、1期からずっと宙ぶらりんになっていた問いに一つの答えを出そうとしている。一誠は強くなった。でもそれはずっと「リアス様のために」「仲間のために」という外向きの動機で動いてきた強さだった。
京都修学旅行編で起きることは、その枠組みの外側に放り出されることだ。グレモリーの3年生たちは学園に残り、一誠たち2年生は京都で予期せぬ襲撃を受ける。頼れる上位戦力がいない状況で、それでも戦わなければならない。
単なるパワーアップ回だと思って見ていたら、これが意外とちゃんと「自立」の話になっていることに気づく。一誠の叫び声——梶裕貴は本当にこういう絶叫演技がうまくて、気合いの入り方が他の声優と一段違う——が、今期は「リアス様を守る」ではなく「俺自身が勝つ」ための叫びに変わっている瞬間がある。そこに気づいたのは2回目の視聴だった。
このシリーズを「エッチなファンタジーアニメ」と括るのは間違ってはいないけれど、HEROの副題を付けた4期は、一誠というキャラクターにとって明確な成長の踊り場として機能している。日笠陽子演じるリアスが物理的に不在になることで、一誠が「リアス様の駒」ではなく「兵藤一誠」として立つための空間が生まれる。シリーズを通して見てきた視聴者には、そのコントラストが刺さる構造になっている。
エッチ描写が多いことへの批判は毎期あるが、この作品が一貫してやっているのは「欲望に正直な少年が、それでも人として正しくあろうとする」話でもある。下品に見えてその実けっこう真面目な主人公像で、4期はそこが一番はっきりしていた。
特に刺さったシーン
第0話「体育館裏のHoly」は、シリーズのファンサービス精神を凝縮した回として見ると完成度が高い。本編の緊張感とは切り離したところで、キャラクターたちの関係性を横断的に見せてくれる構成で、内田真礼演じるイリナのテンションが特に楽しかった。イリナというキャラはシリアスとコメディの落差が激しいのに、内田真礼は両方をきっちり処理するので安定感がある。天使設定とそのキャラの行動のギャップを笑いにするのが上手い人だと思っていて、4期でも健在だった。
本編では、京都の戦闘が佳境に入る中盤以降が印象に残っている。梶裕貴の演技は、追い詰められた状態から爆発するまでの間の「じりじりした呼吸」がうまい。台詞が少なくなるほどむしろ情報量が増える感じで、ここは音響演出と合わせてよく設計されている。伊藤静演じる朱乃も、普段の余裕ある口調と戦闘時の鋭さのギャップが今期も機能していた。シリーズを重ねるごとにキャラへの解像度が上がるぶん、演技の細かい部分が耳に引っかかるようになってくる。
佐倉綾音が担当するギャスパーは出番が多い回ではないけれど、セリフの線の細さと内面の揺れが共鳴していて、短時間でも印象に残る。ああいう当て書きではないのに声質とキャラがはまっているケースは、見ていて気持ちいい。
読んで見たくなったら——『ハイスクールD×D HERO』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1〜3期を通して見てきた人(前提知識なしに4期から入るのは構造的にきつい)
- 梶裕貴の絶叫系演技が好きな人
- ファンタジー設定のラブコメとして割り切って楽しめる人
- 修学旅行×バトルという組み合わせに引っかかりを感じる人
- エッチ描写を「ジャンルの文法」として受け入れられる人
合わない人
- シリーズ未視聴で単体から見ようとしている人(話が全くつながらない)
- 女性キャラの描写に対して強い引っかかりがある人(このシリーズは妥協しない)
- シリアスな世界観やダークな展開を期待している人
- バトルの作画クオリティを主軸に評価する人(全体的に安定はしているが突出はしていない)
次に見るなら
ファンタジー×エッチ×ラブコメの組み合わせが好きで、もう少しシリアス寄りのバトルも欲しいならストライク・ザ・ブラッドがある。吸血鬼×聖女×ハーレムという設定でD×Dと空気が近く、主人公の「巻き込まれ体質なのに強い」という構造も似ている。全4期あるので腰を据えて見られる。
修学旅行や日常パートでのキャラクター関係を楽しむ感覚が強かったならダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかも合う。冒険×成長×女性キャラ群像という骨格は共通していて、エッチ寄りではないものの主人公の「弱さから強さへ」のラインが好きな人には刺さりやすい。
純粋に「エッチなファンタジーアニメをもう1本」という需要ならトリニティセブン。主人公のキャラクター性がD×Dの一誠とは正反対(こちらは最初から飄々と強気)なので、比較して見ると面白い。魔法×学園×ハーレムの文法は同じでも、作品の体温がかなり違う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「ハイスクールD×D HERO」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴可能です。いずれも見放題ラインナップに対応しており、第1期から続けて一気見するのにも適した環境が整っています。まずはお好みのサービスで第4期の熱いバトルとラブコメを堪能してみてください。
よくある質問
まとめ
「ハイスクールD×D HERO」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴可能です。いずれも見放題ラインナップに対応しており、第1期から続けて一気見するのにも適した環境が整っています。まずはお好みのサービスで第4期の熱いバトルとラブコメを堪能してみてください。




