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プランダラ
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | GEEKTOYS |
アルシア世界のすべての人間は、体に刻まれた「カウント」という数字を持つ。生き方によってこの数字は増減する。ヒナの母親はカウントが0になり、深淵に吸い込まれてしまう。母の最後の言葉を受け、ヒナは廃墟戦争の英雄「エース」を探す冒険に出る。
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配信状況まとめ
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
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| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
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| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
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作品概要・あらすじ
あらすじ
「アルシア」の世界では、すべての人間が体に刻まれた「カウント」と呼ばれる数字を持ち、その数字は日々の行動によって増減する。カウントがゼロになると深淵に飲み込まれてしまうという過酷なルールの中、主人公・ヒナはカウントが尽きた母の遺言を胸に、かつての大戦「廃墟戦争」で活躍したとされる伝説の英雄「エース」を探して旅に出る。道中で出会った謎の仮面の剣士・リヒトーとともに、世界の真実へと迫っていくダークファンタジーアクション。
みどころ・魅力
① カウントという独自システムが生む緊張感
数字が「命」と直結するカウントシステムは、バトルに独自の駆け引きを生み出す。何を積み重ねてカウントを増やすか、どんな犠牲を払うかという選択が物語の緊張感を高め、キャラクターの生き様そのものをドラマに変える斬新な設定だ。
② シリアスとコメディの振り幅の大きさ
序盤は軽快なラブコメ風の掛け合いが続く一方、中盤以降は廃墟戦争の真相や世界の歪みが明かされ、シリアスなトーンへと急転換する。そのギャップが視聴者を引き込む仕掛けになっており、単純なジャンル作品にとどまらない奥行きを持っている。
③ 伏線と世界観の謎解きが楽しめる構成
リヒトーの正体や「エース」にまつわる歴史、そしてアルシア世界そのものの秘密が少しずつ明かされる構成が特徴。序盤から散りばめられた伏線が後半で回収されていく過程は、考察しながら観る楽しみを与えてくれる。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 神戸洋行 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 鈴木雅詞 |
| キャラクターデザイン | 福地友樹、高品有桂 |
| 音楽 | 松本淳一 |
| 美術監督 | 坪井健太 |
| 音響監督 | 蝦名恭範 |
| OP | 伊藤美来「Plunderer」 |
| OP | Miku Itou「孤高の光 Lonely dark」 |
| ED | 小澤亜李「Plunderer」 |
| ED | 本泉莉奈「Countless days」 |
| ED | 伊藤静「Reason of Life」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・考察
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「カウント」というシステムが面白そう、という理由だけで1話を踏んだ。数字が体に刻まれていて、生き方次第で増減する——そのアイデアだけでもう十分引っかかった。で、実際に見始めたら思ってたより随分賑やかな作品で、シリアスな世界観とコメディとお色気が同じ画面に混在しているのに最初は少し面食らった。
石川界人が演じる坂井時風が登場した瞬間、「あ、このタイプの主人公か」とわかる。飄々としていて、でも何か背負ってそうな雰囲気。石川界人はこういう役を演じると本当に上手くて、軽薄に見えて芯がある、という二重性をさりげなく声に乗せてくる。1回目に見たときはノリのよさだけに乗って見ていたけど、2回目に改めて序盤を見直すと、彼の台詞回しにすでに伏線が仕込まれている気がして、少し背筋が伸びた。
数字に支配された世界で、それでも「生きた証」を積み上げることの話
プランダラが描こうとしているのは、突き詰めると「数値化された存在価値」への抵抗だ。アルシア世界のカウントは単なるゲームシステムではなく、その人間がどれだけ「意味のある生き方をしてきたか」を可視化するメタファーとして機能している。カウントが0になれば深淵に飲み込まれる——これはゆっくりと積み上げてきたものが全部消える、という恐怖を具体化している。
ヒナが母親を失う冒頭の展開は、そのまま「数字で測られた人生の終わり」を目の当たりにする場面でもある。そしてヒナが「エース」を探す旅に出るのは、英雄を求めているというより、母が残した言葉——つまり数字では測れないもの——を守ろうとする行動でもある。
関俊彦が声を当てるシュメルマン=バッハという存在が、この作品の思想的な対極に立っている。関俊彦は長いキャリアの中で権威的な役を演じるとき、威圧感より「論理の冷たさ」を前面に出すことが多い。この作品でも、支配する側の論理——カウントによる選別の合理性——をある種の静けさで語らせることで、主人公側の感情論との対比をくっきりさせている。
梅原裕一郎演じるジェイル=マードックは、中盤以降にこのテーマをさらに複雑にする。彼は「法」の人間として登場するが、梅原裕一郎の持つ少し乾いた声質が、ジェイルの信念の堅さと、その裏側にある揺らぎを同時に表現していて、単純な敵役に収まらない厚みを与えていた。
この作品を単なるバトルファンタジーとして消費することもできるし、実際にそういう見方をしている人も多いと思う。ただ、「自分のカウントをかけて戦う」というルールの設計が、命を賭けることへの重さを常に画面に貼り付けている。遊佐浩二のニコラや遠藤綾のペルモが加わることで広がるアンサンブルの中で、それぞれが何のためにカウントを使うのか、という問いが積み重なっていく構造になっている。
特に刺さったシーン
終盤、過去の戦争に繋がる真相が明かされていく流れで、石川界人の演技がぐっと変わる瞬間がある。序盤から引っ張ってきた軽さが剥がれて、別の声になる。あの切り替えを初めて聞いたとき、思わず手が止まった。「ああ、この人はずっとこれを抱えていたのか」と、遡って序盤を見直したくなる種類の感情だった。
遊佐浩二のニコラは、登場自体が一種のサプライズとして機能していて、遊佐浩二特有の「飄々としているのにどこか哀愁がある」声質がキャラクターの背景を補完している。台詞の情報量より声の質感で語らせるタイプの演出で、2回目に見ると最初の登場シーンから意味が全然違って聞こえる。
遠藤綾が演じるペルモのある終盤の選択も印象的だった。感情を爆発させるシーンではなく、むしろ抑えた演技だったからこそ、後を引いた。
読んで見たくなったら——『プランダラ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 設定だけで飯が食えるタイプ。「カウント」の概念を転がして楽しめる人
- シリアスな話の中にコメディとお色気が混在していても許容できる人
- 石川界人・梅原裕一郎・遊佐浩二の声を聞くだけで加点になる人
- 中盤以降の過去編に入ったとき、雰囲気の変化を楽しめる人
合わない人
- 序盤のお色気コメディ展開が生理的に無理な人(割と頻繁にある)
- 伏線を丁寧に回収してほしい人。説明しきれていないと感じる部分がある
- 24話の長さを最後まで維持されたテンションで見たい人には、少し中弛みを感じる可能性がある
- 世界観の整合性を細かく追いたい人(掘り始めると気になる箇所はある)
次に見るなら
ダーリン・イン・ザ・フランキス——世界の仕組みに管理される若者たちが、その外側に何かを見出そうとする構造が近い。シリアスとエモーションの振れ幅が好きなら手が合いやすい。
デート・ア・ライブ——ライトノベル原作でお色気とバトルとシリアスが共存するフォーマットが似ている。キャラクターを増やしながら積み上げていく構成に慣れている人向け。
ソード・アート・オンライン——「ゲーム的なルールが命に直結する世界」で戦う主人公の話として地続きで見られる。石川界人がキリトを演じているので、声で繋げて楽しむのもあり。
よくある質問
まとめ
『プランダラ』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで視聴可能です。主要な動画配信プラットフォームで広くラインナップされているため、現在契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。無料トライアルを活用して第1話から確認してみるのもおすすめです。
