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うぽって!!
| 放送年 | 2012年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 10話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Xebec |
清翔学園では、すべての女の子が文字通り致命的な武器であり、自分専用の整備士を手に入れるため全力を尽くしている。新任の人間教官・源黒が、銃で武装した美女たちの中で働くことになり、彼女たちと一緒に生活することになる。彼にとって、この異常な環境への適応は極めて困難なものとなるだろう。
作品概要・あらすじ
あらすじ
清翔学園に通う少女たちは、その正体がすべて実在の「銃」という特殊な存在。彼女たちは自分専用の整備士(ガンスミス)を手に入れるため、日々の学園生活や訓練に全力で打ち込んでいる。そんな学園に、人間の教官として源黒が赴任することになった。銃を擬人化した美少女たちに囲まれ、ともに生活する日々が始まるが、常識の通じない彼女たちとの暮らしは一筋縄ではいかない。アサルトライフルのふんこをはじめとする少女たちと過ごすうち、源黒は次第にこの風変わりな環境へと順応していく。銃器の知識とコメディ、そして本格的なアクションが融合した、唯一無二の学園作品である。
みどころ・魅力
① 「銃の擬人化」という尖った世界観
本作最大の特徴は、実在の銃器が美少女として描かれる独創的な設定。少女たちは見た目こそ可憐だが、その性能や癖はモチーフとなった実銃に忠実に反映されている。ミリタリー好きならニヤリとする小ネタが随所に散りばめられ、知れば知るほど味わいが深まる。
② コメディと本格アクションの絶妙な緩急
日常パートはドタバタしたギャグ満載で気軽に笑えるが、いざ戦闘シーンになると一転して緊張感のある銃撃戦が展開される。ゆるさとシリアスのバランスが巧みで、コメディとして楽しみつつ、迫力あるアクションもしっかり堪能できる構成になっている。
③ 個性豊かなキャラクターたち
登場する少女たちは、それぞれ元になった銃の国籍や特性を反映した個性を持つ。生真面目な子、おっとりした子など多彩な面々が織りなす掛け合いは賑やかで楽しい。お気に入りのキャラを見つけることで、作品への愛着も一段と増していくだろう。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 加戸誉夫 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 荒川稔久 |
| キャラクターデザイン | 高見明男 |
| 音楽 | 橋本由香利 |
| 美術監督 | 木下了香 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | 野水伊織「I.N.G.」 |
| ED | 佐土原かおり「ひめくり」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
銃が女の子になる、という一行を聞いた時点で一回身構えた。擬人化ものが束で流れてきた時期があって、当時の自分は半分くらい流し見していたと思う。うぽってもそのうちの一本——のはずだったのに、再生して数分で「これ、銃の話を真面目にやる気だ」と座り直した記憶が、ぼんやり残っている。今回見返したのは、その記憶以外をほぼ覚えていなかったからだ。一周目はキャラの可愛さで流れていく。二周目でようやく、彼女たちが自分の口径や作動方式を当たり前みたいに語る、その細部が効いていることに気づいた。最初の印象は「擬人化の皮をかぶった軽いコメディ」。二度目は「照れ隠ししながら作られた、銃への愛の塊」。同じ作品とは思えないくらい、印象が違った。
「兵器が女子高生をやる」の下に隠れている、道具と持ち主の話
この作品、表向きは「兵器が女子高生をやる」というギャグで動いている。でも何度か見ていると、芯にあるのはもっと地味な話だと分かってくる。道具と、その持ち主の関係だ。彼女たちが血眼で求めているのは恋人ではなく「自分専用の整備士」で、ここがこの作品のいちばん変わっているところだと思う。銃は、撃つ人と手入れする人がいて初めて道具として生きる。放っておけば錆びて、動かなくなる。つまり「専属の整備士が欲しい」という願いは、女の子の恋心であると同時に、道具としての切実な生存本能でもある。使われたい。正しく扱われたい。きちんと整備されて、いつでも動ける状態でいたい。この二つが一人の中で重なっているから、画面の可愛さの奥に、妙にひりついた手触りが残る。人間の教官・源黒が彼女たちの中でただ一人の「人間」として置かれているのも、この構図を際立たせるための配置だろう。彼にとっては異常な日常でも、彼女たちにとっては「自分を選んでくれる手」を待つ、ごく切実な日々なのだ。単なる萌えアニメとして消費すると、たぶんこの一番おもしろい層を見落とす。本来は人を傷つけるための道具に「選ばれたい」という願いを持たせた時点で、この作品はちょっとだけ倒錯していて、その倒錯がいい。
特に刺さったシーン
刺さったのは、彼女たちが自分の性能を語るときの温度差だ。序盤の実射シーンで、ふだんはのんびりした子が引き金まわりの話になった途端に早口になる——あの、オタクが好きなものの前で素に戻る瞬間が、声の演技でちゃんと描かれている。渡辺明乃のRPKは、姉貴分の落ち着きの底にどっしりした重さがあって、口径の大きい銃なんだと説明されなくても伝わってくる。高垣彩陽のななよんは芯の通った真面目さ、赤﨑千夏のちゅーすりは小回りの利く軽やかさ。声だけで「この子はこういう銃だ」と腑に落ちるのが楽しい。浅川悠のふじこ先生が大人の余裕で場を締めて、乃村健次のカーリィーが低く構える。配信作品で尺も限られているのに、声優陣がキャラの「機種」まで背負って演じているのが分かって、二周目はそこばかり見ていた。
読んで見たくなったら——『うぽって!!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 銃や兵器のディテールに、つい反応してしまう人
- 萌えの皮の下にある「設定の作り込み」を見つけるのが好きな人
- 短い尺でサクッと一気見したい人
合わない人
- 重厚なストーリーや、明確な目的のある筋を求める人
- 擬人化というだけで身構えてしまう人
- 銃というモチーフそのものに抵抗がある人
次に見るなら
ガールズ&パンツァー:兵器(戦車)と少女を本気で噛み合わせた一本。メカの手触りを残したまま部活ものをやる呼吸が近い。設定の作り込みで殴ってくるところが好きなら、たぶん刺さる。
ストライクウィッチーズ:兵器を背負った少女たちが空を飛ぶ話。可愛さとミリタリー描写を地続きにする感覚はうぽってと同じ畑で、こっちは「飛ぶ」気持ちよさが乗ってくる。
ハイスクール・フリート:今度は艦艇。学園もののフォーマットに兵器の知識を流し込む構造がよく似ていて、女の子たちが専門用語を当たり前に喋る心地よさを続けて味わえる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「うぽって!!」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3つのサービスで配信されており、いずれでも視聴できます。アニメ作品が充実したサービスばかりですので、すでに利用中のものがあればそのまま、なければご自身の環境に合ったサービスを選んで視聴を始めるのがおすすめです。
よくある質問
まとめ
「うぽって!!」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3つのサービスで配信されており、いずれでも視聴できます。アニメ作品が充実したサービスばかりですので、すでに利用中のものがあればそのまま、なければご自身の環境に合ったサービスを選んで視聴を始めるのがおすすめです。
