※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

ゴ~!ゴ~!ご~しちご~
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 4話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Lay-duce |
『Go! Go! 575』は、Project 575ゲームをPlayStation VitaとiOSに適応させた作品です。このゲームは、俳句や短歌に使われる伝統的な日本語の5-7-5音数を使って、誰でも簡単に歌を作ることができるというものです。
作品概要・あらすじ
あらすじ
「Go! Go! 575」は、俳句や短歌に使われる伝統的な「5・7・5」の音数をテーマにした音楽ゲーム「Project 575」を原作とするショートアニメです。誰でも気軽に歌を作れるというゲームのコンセプトをそのままに、個性豊かな女の子たちが音楽を通じて交流していく日常を描きます。PlayStation VitaおよびiOS向けゲームのメディアミックス作品として2014年に放送され、全4話構成で音楽と言葉遊びの楽しさが詰まった作品です。みどころ・魅力
① 「5・7・5」という独自の音楽コンセプト
俳句・短歌に使われる伝統的な「5・7・5」の音数をそのまま楽曲に落とし込んだユニークな切り口が最大の特徴です。誰もが知っている言葉のリズムがポップな音楽として蘇る斬新さは、他のアニメにはない独自の体験を与えてくれます。② サクッと見られるショートアニメ形式
1話あたりの尺が短いショートアニメ形式で、隙間時間に気軽に視聴できる手軽さが魅力です。日常系らしい穏やかな雰囲気とテンポよく展開するストーリーが相まって、アニメに慣れていない方にも入りやすい作品となっています。③ ゲーム原作ならではの音楽と世界観
ゲームで実際にプレイヤーが楽しんでいた音楽制作の体験がアニメの世界観として昇華されており、楽曲・キャラクター・言葉遊びが自然に融合しています。原作ゲームをプレイしたことがなくてもアニメ単体で楽しめる構成になっています。キャスト・声優一覧






スタッフ
| 監督 | 安斎剛文 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 小柳啓伍 |
| 原案キャラデザ | かんざきひろ |
| キャラクターデザイン | 佐古宗一郎 |
| 音楽 | 千葉直樹 |
| 音響監督 | 藤田亜紀子 |
| OP | Utayome 575「コトバ・カラフル」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルを見た瞬間、「読み方がわからん」という感想しか出なかった。ご~しちご~。ゴーシチゴーではなく、ご~しちご~。その伸ばし方に何らかの意図があるのは理解できるが、なぜそこだけ伸ばすのかは最後まで謎のままだった。
PlayStation Vita発のメディアミックス、俳句の5・7・5で歌を作るゲームのアニメ化。どう考えても刺さるターゲットが限定的な企画で、見始めたのは「寿美菜子が出ている」というそれだけの理由だった。2014年当時、彼女の出演作はチェックしておく時期があって、そこで引っかかった一本。
2回目に見直したのはずっと後で、「そういえばあの謎タイトルのやつ」と思い出した感じ。1回目より落ち着いて見られて、短編という形式の割り切り方が思ったより潔いと感じた。
575のリズムは、言葉を「制約」ではなく「型」として使う話だ
俳句を「難しいもの」として描かない、というのがこの作品の一番の判断だと思う。5・7・5という音数制限は、普通に考えれば表現の制約だ。言いたいことを17音に収める必要があるし、季語のルールもある。中学の授業でうんざりした記憶がある人間がほとんどだろう。
ところがこのアニメは、その制約を「型」として使う。型があると即興性が生まれる、というのは音楽でもスポーツでも言われることで、俳句もその構造を持っている。ジャズのコード進行に乗っかって演奏するのと似た感覚——ルールの内側で遊ぶ自由さ、みたいなもの。正岡小豆というキャラクター名が俳句の聖人・正岡子規をもじっているのも、その「型への敬意と遊び心」の表れだろう。大坪由佳が演じるこのキャラクター、名前の重さをどこかさらりと背負っていて、重くなりすぎない塩梅が良かった。
短編のフォーマットもそれに合っている。各話数分の尺で、余白をあえて残す構成。俳句が「言わないことで語る」詩型であるのと呼応しているような気がした——意図的かどうかはわからないけれど、そう読めてしまう構造になっている。
音楽との組み合わせについて言えば、歌詞を575のリズムで作るというコンセプトは、J-POPの歌詞が実は音数制限の産物であることと地続きだ。Jポップの歌詞の多くは、音楽のビートに言葉を乗せるという意味で575的な制約の中にある。この作品はその親戚関係を少し明示的にしている。そこまで深く掘り下げるわけではないが、入り口としては面白い視点だった。
特に刺さったシーン
与謝野柚子と小林抹茶のコンビが言葉遊びを繰り返すくだりで、寿美菜子と大橋彩香の掛け合いのテンポが妙に気持ちいい場面がある。短編アニメの掛け合いは間が詰まりすぎていることが多いんだけど、このシーンは変に急いでいなかった。寿美菜子のセリフ回しはどこか独特の「溜め」があって、それが抹茶のぽんこつ気味のリアクションと噛み合っていた。
大橋彩香の演技は、当時まだキャリアの序盤で、今ほど洗練されていない時期の生っぽさがある。それが逆に「うまく歌えない子が頑張っている」という文脈にはまっていて、ちょっと得をしている感じの配役だった。後からキャリアを追って見返すと、あの時期の声の質感はその後と少し違う。
終盤で575の歌を完成させるシーンは、尺の制約上あっさりしているのに、ちゃんと着地した感覚があった。短編の終わり方として誠実だと思った。大坪由佳の正岡小豆が締める場面、声の落ち着き方がキャラクターの「先輩感」を出していて、後の「声優と夜あそび」MCとしての佇まいと地続きの何かがあった。
読んで見たくなったら——『ゴ~!ゴ~!ご~しちご~』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 日本語の言葉遊び・音数・リズムに漠然とした関心がある人
- 2014年前後の声優・アイドル系アニメを網羅したいコレクター気質の人
- 寿美菜子・大橋彩香・大坪由佳の出演作を追っている人
- 1話5分以下の短編でサクッと見たいとき
- メディアミックスの「ゲーム→アニメ」変換の事例として興味がある人
合わない人
- ストーリーの起伏やキャラクターの成長を期待している人(ほぼない)
- 俳句・短歌に生理的な拒否反応がある人
- 作画やアニメーション品質を重視する人(予算の都合上それが主眼ではない)
- 「なぜこれがアニメ化されたのか」が最後まで気になってしまうタイプ
次に見るなら
BanG Dream!(バンドリ!)は音楽×日常系の系譜でいえば直系に近い。声優がそのままバンドとして活動するメディアミックスの規模感は段違いだが、「音楽を作る過程を追う」という構造は地続きだ。ご~しちご~のあっさり感に物足りなさを感じたなら、こちらで量を補える。
のうりんは同じ2014年の農業系日常ショート寄りアニメで、ジャンルは違うが「ニッチな専門知識を入り口にした日常系」という企画の親戚にあたる。バカバカしさの方向は全然違うが、「なぜこれが…」という困惑感を共有できる。
てーきゅうはテニスを題材にした超短編日常系で、1話2分の圧縮密度が独特。ご~しちご~に「もう少しテンポが欲しかった」と感じたなら、こちらは逆の意味で別の境地を見せてくれる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ゴ~!ゴ~!ご~しちご~(Go! Go! 575)」は、現在Amazonプライムビデオ・Netflix・Huluで視聴できます。全4話のショートアニメなので、シリーズ全体をまとめて短時間で楽しめます。音楽や言葉遊びが好きな方はぜひチェックしてみてください。