アニメ「グリザイアの楽園」配信状況・作品紹介

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2015グリザイアの楽園

グリザイアの楽園

★ 3.8 / 5.0アクションドラマセクシーラブコメ
放送年2015年
フォーマットTVアニメ
話数10話
原作ビジュアルノベル
制作8-bit

グリザイアの迷宮のメインルートを継続し、三部作の完結編となります。また、五人のヒロインたちが美浜学園に到着する過程を描くプロローグも含まれています。

グリザイアの楽園がどこで見られるか調査しました。主要な動画配信サービスの配信状況・料金・無料トライアルを以下にまとめています。視聴できるサービス:Amazonプライムビデオ・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV

配信状況まとめ

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『グリザイアの楽園』は現在、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluの5サービスで配信中です。主要な動画配信プラットフォームで幅広く視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに観始めることができます。「果実」「迷宮」と合わせて三部作まとめて一気見するのがおすすめです。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

美浜学園の問題児たちとの日々を経た風見雄二は、ある真実を知り学園を去る。父・大道寺紅朗が率いる組織「ファントム」との対決、そして世界を揺るがす陰謀が明らかになっていく。雄二の壮絶な過去と、五人のヒロインたちが彼のもとへと集う決意——三部作の完結編として、すべての謎と感情が収束する。劇場版と同時公開された本作は、「果実」「迷宮」の物語を締めくくる全6話の構成となっている。

みどころ・魅力

① 壮絶なアクションと雄二の過去の全貌

「グリザイアの迷宮」で断片的に明かされていた風見雄二の訓練時代と師・JB、そして組織「ファントム」との関係が本作で決着を迎える。銃撃戦や諜報活動を軸にしたシリアスなアクション展開は、ビジュアルノベル原作の中でも特に評価の高い部分であり、アニメならではのスピード感で描かれる。

② 五人のヒロインが「救う側」に回るカタルシス

これまで雄二に支えられてきたヒロインたちが、自分の意志で戦場へ向かう展開が本作最大の見せ場のひとつ。それぞれが抱えてきた傷や成長が行動に結びつく構造は、三部作を通して見てきた視聴者にとって大きな感情的報酬となっている。

③ 三部作を締めくくるテーマ性と結末

「果実」「迷宮」と続いてきたシリーズが、本作で描く「楽園」とは何かを問いかける構成になっている。重いテーマを扱いながらも、各キャラクターが着地点を見出す結末は、原作ファン・アニメ視聴者問わず満足度の高い締め括りとして評価されている。

キャスト・声優一覧

風見雄二
風見雄二
メイン
櫻井孝宏
日下部麻子
日下部麻子
メイン
瑞沢渓
榊由美子
榊由美子
メイン
田中涼子
入巣蒔莱
入巣蒔莱
メイン
民安ともえ
小嶺幸
小嶺幸
メイン
清水愛
松嶋みちる
松嶋みちる
メイン
水橋かおり
周防天音
周防天音
メイン
田口宏子
風見一姫
風見一姫
メイン
友永朱音
春寺由梨亜
春寺由梨亜
サブ
エリカ鳴海
ヒース・オスロ
ヒース・オスロ
サブ
鶴岡聡
ダニー
ダニー
サブ
藤井剛
ロビー
ロビー
サブ
三苦紘平

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スタッフ

監督田中基樹
原案キャラデザ渡辺明夫
音楽エレメンツ ガーデン 、岩橋星実
美術監督井上一宏
音響監督明田川仁
OPMaon Kurosaki「刹那の果実」
ED南條愛乃「黄昏のスタアライト」
EDHitoshi Fujima「FISSION (Instrumental)」
EDYoshino Nanjo「きみを探しに」
ED「4: “Ceremony” (eps 10)」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・考察

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

グリザイアシリーズ、正直なところ途中から記憶がぼんやりしている。果実を見て、迷宮を見て、楽園——という順番のはずなんだが、どのタイミングでどこまで追ったか自信がない。気づいたら3作目まで来ていた、というのが正直なところ。

最初に果実を手に取ったのは、美浜学園という「5人しかいない学校」という設定のキワモノ感からだった。どうせ記号的なヒロインたちがわちゃわちゃするやつでしょ、と思って見始めたら、各ヒロインの過去がかなりえぐい方向に振れていて面食らった。楽園はその積み重ねの上に成立している完結編なので、1作目から追ってきた人間には別の重さがある。雄二の輪郭が、3作かけてようやく像を結ぶ感覚。

2周目に入ったとき、序盤の会話のひとつひとつが違って見えた。伏線というより、「このキャラクターはずっとこういう人間だった」という確認作業になる。そういう見方ができるシリーズになっていたことに、少し驚いた。

「生き延びてしまった人間」が、それでも誰かのために動く話

グリザイアの楽園が描いているのは、端的に言えば「壊れた人間同士が、互いを壊さずに支え合えるか」という問いだと思う。美浜学園のヒロインたちは全員、何らかの意味で普通のルートを踏み外している。事故、喪失、暴力、歪んだ環境——そういうものを経由して、なぜか同じ場所に集まっている。

風見雄二というキャラクターは、その中でも特殊な位置にいる。彼は助ける側として機能してきたが、楽園ではその雄二自身が「処理されるべき存在」として標的になる。ここで面白いのが、ヒロインたちが今度は雄二を助ける側に回るという構図の反転だ。ただしそれは爽やかな逆転劇ではなく、それぞれが自分の傷ついた部分を動員して動く話になっている。

水橋かおりさんが演じる松嶋みちるは、シリーズ通じてもっとも「記号的なキャラクター」に見えて、実はもっとも普通に壊れている人物だと思っている。楽園での彼女の立ち回りに、シリーズ1作目から積み上げた文脈がじわじわ乗ってくる。

それから清水愛さんの小嶺幸。幸というキャラクターは「ルールに従うことで自分を保っている」タイプで、その構造が崩れかけるシーンの演技が、楽園では特に効いてくる。声のトーンがほんの少し揺れる瞬間があって、そこで幸というキャラクターの実像がわかる。

この作品を「ゲーム原作のハーレムもの」として括ると、たぶん本質を外す。正確には「生き延びてしまったことへの罪悪感を抱えた人間たちが、それでも誰かのために動くことを選ぶ」という話だ。アクションとしての見せ場はある。でもその下に流れているのは、そういう地味で重い主題だと思う。

特に刺さったシーン

終盤、雄二の過去が一点に集約されていくくだりで、櫻井孝宏さんの声が平静を保ったまま内側だけが動いているような演技をするところがある。感情を絞り出すのではなく、感情を封じたまま言葉が出てくる——という、ああいう芝居は櫻井さんの得意技だと思っているんだが、グリザイアでは特にそれが機能していた。雄二というキャラクターが「感情を持っていないわけではなく、持っているから蓋をしている」という解釈の根拠が、あのシーンの声にある。

それから、ヒロイン5人が各々の判断で動き出す中盤の流れ。ひとりひとりが自分のできることをやっているだけなんだが、それが積み重なって状況を動かしていく描写に、1・2作目を見てきた人間への報酬感があった。別に「成長した」わけじゃない。ただ、それぞれが自分の壊れ方のまま動いている、という感じ。2周目で見るとその「壊れ方の使い方」が見えてきて、また違う読み方になった。

読んで見たくなったら——『グリザイアの楽園』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 果実・迷宮を既に見ている人(楽園単体での視聴はほぼ意味をなさない)
  • 暗い過去を持つキャラクターがそれでも動く話が好きな人
  • ゲーム原作アニメの「省略されたことを脳内補完しながら見る」作業が苦にならない人
  • 声優の芝居の細部を拾いながら見るタイプのオタク
  • アクションシーンのテンションと人間関係の陰影が同居していてほしい人

合わない人

  • 1・2作目を見ていない人(前提知識なしで見ると登場人物の関係性がまったく伝わらない)
  • ハーレム系の設定やファンサービス的な演出が苦手な人(シリーズ通じて混在している)
  • 1クールで綺麗に完結する作品を求めている人(これはあくまで三部作の完結編)
  • ゲーム原作アニメの「ダイジェスト感」がどうしても気になるタイプ

次に見るなら

Phantom〜Requiem for the Phantom〜——訓練によって「道具」として作られた人間が、それでも自分の意思を取り戻そうとする話。グリザイアの雄二が持つ「作られた人間」的な側面に共鳴できた人なら、こちらのトーンも肌に合うはず。暗さのベクトルが近い。

リトルバスターズ!——Key原作の泣きゲー系アニメだが、「傷ついた人間たちが集まった場所」という構図がグリザイアと重なる部分がある。こちらはより青春の側に振れているが、仲間それぞれに抱えたものがある、という見方をすると比較しながら楽しめる。

Steins;Gate——直接的なジャンルの近さより、「主人公の過去と選択が積み重なって現在を作っている」という物語構造の話として。シリーズを通じて情報を積み上げる見方に慣れているなら、こちらの密度も受け取りやすいはず。

よくある質問

Q. 『グリザイアの楽園』は単独で楽しめますか?
A. 三部作の完結編のため、先に『グリザイアの果実』と『グリザイアの迷宮』を視聴することを強くおすすめします。特に「迷宮」の直接の続きとなるため、単独視聴では人物関係や背景が把握しにくい部分があります。
Q. 原作ゲームとアニメ版の違いはありますか?
A. アニメ版は原作ビジュアルノベルのメインルート・グランドルートをベースに再構成されています。個別ヒロインルートの描写は「果実」側に集約されており、「楽園」はアクション・シナリオ面に集中した構成になっています。
Q. 何話構成ですか?
A. 全6話構成です。プロローグとして五人のヒロインが美浜学園に至るまでの過程を描くエピソードも含まれており、シリーズのファンには見逃せない内容となっています。
Q. どのサービスで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluで配信中です。各サービスの無料トライアルを活用すれば、三部作を無料期間内に一気見することも可能です。

まとめ

『グリザイアの楽園』は現在、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluの5サービスで配信中です。主要な動画配信プラットフォームで幅広く視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに観始めることができます。「果実」「迷宮」と合わせて三部作まとめて一気見するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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