堀さんと宮村くん

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2012堀さんと宮村くん

堀さんと宮村くん

★ 3.6 / 5.0コメディラブコメ日常系
放送年2012年
フォーマットOVA
話数6話
原作漫画
制作Hoods Entertainment

京子・堀は派手な見た目で優秀な成績と思いやりのある性格を持つ女子高生。泉・宮村は地味で目立たない男子高生だが、学外では隠れてピアスや大きなタトゥーをしている。ある日、二人は出会い、互いの秘密を知る。見た目とは異なる本当の姿を理解し始めた二人は、やがて惹かれていく青春ラブストーリー。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

京子・堀は、華やかな見た目と優秀な成績を兼ね備えた人気の女子高生。けれど放課後は幼い弟の世話に追われ、友人を家に招けない事情を抱えています。一方、クラスでは地味で目立たない宮村・泉は、学校の外ではピアスや大きなタトゥーを隠し持つ、もう一つの顔の持ち主。ある日ふとしたきっかけで二人は出会い、互いが学校では決して見せない「素顔」を知ることになります。見た目の印象だけでは分からない本当の姿を理解し合ううちに、堀と宮村は少しずつ距離を縮めていきます。クラスメイトたちも巻き込みながら描かれる、等身大の青春ラブコメディです。

みどころ・魅力

① 「学校の顔」と「素顔」のギャップ

派手で完璧に見える堀の家庭的な一面、地味な宮村が隠すピアスやタトゥー。二人が互いの意外な素顔を知るところから物語が動き出します。見た目で人を決めつけられない、というテーマが心地よく刺さる作品です。

② 飾らない等身大の距離感

劇的な告白や大事件ではなく、何気ない放課後のやり取りを重ねて縮まっていく二人の関係性が魅力。気取らない会話と自然な空気感が、観る人に「こういう青春いいな」と思わせてくれます。

③ 大人気「ホリミヤ」の原点

後にアニメ化され大ヒットした「ホリミヤ」のもとになったWeb漫画を映像化したのが本OVA。ファンにとっては原作の空気をいち早く感じられる、シリーズの原点として見逃せない一作です。

キャスト・声優一覧

堀京子
堀京子
メイン
瀬戸麻沙美
宮村伊澄
宮村伊澄
メイン
松岡禎丞
安田真
安田真
サブ
杉田智和
吉川由紀
吉川由紀
サブ
植田佳奈
寺島玲子
寺島玲子
サブ
折笠愛
仙石翔
仙石翔
サブ
島﨑信長
井浦秀
井浦秀
サブ
下野紘
進藤晃一
進藤晃一
サブ
近藤隆
堀創太
堀創太
サブ
小林由美子
堀百合子
堀百合子
サブ
伊藤美紀
伊藤美紀
奥山有菜
奥山有菜
サブ
阿澄佳奈
河野桜
河野桜
サブ
野村唯

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スタッフ

シリーズ構成綾奈ゆにこ
音響監督森下広人
ED堀響子「軌跡」
ED堀響子「優しい歌」
ED堀響子「シロツメクサ」
ED宮村 泉「雨音」
ED堀響子「知らない世界」
ED宮村 泉「向日葵」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は、これがあの「ホリミヤ」の原型だと知って、確認のつもりで見始めた。Flashアニメ的な、線の素朴な動き。後でちゃんとしたTVシリーズになる前の、原石みたいな一本だ。正直、絵の簡素さに戸惑った。ところが堀と宮村が距離を詰めていくテンポが妙に生々しくて、気づいたら最後まで見ていた。2回目に見ると、作画の粗さがむしろこの時期の二人の不器用さと噛み合って見えてくる。完成形を知っているコアファンが「ここから始まったのか」と確かめるための一本、と言ったほうが近い。補完でも外伝でもなく、ルーツそのもの。

「学校用の顔」を脱げる相手がいる、という救いの話

堀京子は派手な見た目で成績優秀、なのに家に帰れば妹弟の面倒を見る生活感まみれの顔を持っている。宮村伊澄は学校では地味で無口、でも一歩外に出ればピアスとタトゥーを隠し持っている。二人とも「ここでの自分」を切り替えて生きている人間だ。この話を見た目ギャップのラブコメとしてだけ見ると、たぶん半分しか届かない。本当に描かれているのは、その演じ分けの疲れと、それを下ろせる相手に出会ってしまったときの戸惑いのほうだと思う。堀が宮村に家での顔を見せてしまうのも、宮村が堀にタトゥーを見られるのも、最初は事故みたいなものだった。隠していた面を見られるのは普通なら怖い。でも相手が同じように「もう一つの顔」を持っていると分かった瞬間、その怖さが少しだけ軽くなる。お互いがお互いの逃げ場になっていく過程が、この短い尺の中にぎゅっと詰まっている。派手な堀の本性が家庭的だったり、地味な宮村の本性が尖っていたり、表と裏が逆向きなのも効いている。完璧に見える人ほど見せていない部分を抱えていて、目立たない人ほど内側に強い自我を持っている。誰かに全部の顔を見せられることが、これほど静かな救いになるのかと、2回目に見て改めて思った。後のTVシリーズはこのテーマをもっと多くのキャラに広げていくけれど、原型のここでは堀と宮村の二人にぐっと絞られているぶん、芯が剥き出しで見える。

特に刺さったシーン

序盤、堀が宮村の隠していた素顔に踏み込んでしまう場面が、何度見ても効く。宮村役の松岡禎丞の声が、学校での平坦なトーンと、素を出したときのわずかに低くなる感じで、ちゃんと使い分けられている。Flash的な作りで表情の情報が少ないぶん、声の温度差が二人の距離を引っ張っているのが分かる。ここで思わず画面に近づいた。周りを固める声も贅沢で、安田真の杉田智和、井浦秀の下野紘、仙石翔の島﨑信長、奥山有菜の阿澄佳奈と、後の完成形を知っているとニヤッとする面子が揃っている。彼らが入ってくると教室の空気が一気に賑やかになって、堀と宮村の二人きりの静けさが逆に際立つ。終盤、二人がそれぞれの「もう一つの顔」を当たり前に受け入れている空気になる展開では、派手な演出が何もないのに、いちばん長く余韻が残った。

読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • TV版「ホリミヤ」から入って、そのルーツを自分の目で辿りたい人
  • 見た目と中身が逆向きなキャラのギャップに弱い人
  • 派手な事件より、二人だけの空気感でじわじわ来る話が好きな人
  • 原作初期の素朴な絵柄やFlash的な動きを味として楽しめる人

合わない人

  • 整った作画と滑らかな動きが前提条件の人
  • テンポよく完成されたラブコメのテンプレを期待している人
  • 短い尺だと物語の手応えが足りないと感じてしまう人
  • キャラが多くて賑やかな群像劇のほうが好みの人

次に見るなら

まずは順当にホリミヤ。この原石が磨かれた完成形で、キャラも増えて空気が一気に広がる。原型を見たあとだと同じ場面の解像度が上がって、二度おいしい。

見た目と中身のギャップで惹かれ合う関係が好きならとなりの怪物くん。優等生と問題児という配置が、堀と宮村の表裏の逆転と響き合う。不器用な距離の詰め方も近い。

教室のゆるい空気とすれ違いのおかしみが好きなら月刊少女野崎くん。恋愛未満の距離感を乾いた笑いで転がしていくテンポで、肩の力を抜いて見られる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
「堀さんと宮村くん」OVAは、現時点で確定した配信サービスの情報がありません。視聴をご希望の場合は、各動画配信サービスの最新の配信状況や、DVDなどのパッケージ商品をあわせてご確認いただくのがおすすめです。気になる方は公式の最新情報もチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 「堀さんと宮村くん」はどこで配信されていますか?
A. 現時点で確定した配信サービスの情報はありません。視聴をご希望の場合は、各動画配信サービスの最新状況やDVDなどのパッケージ商品をご確認ください。
Q. 人気アニメ「ホリミヤ」とはどんな関係がありますか?
A. 本OVAは、後にアニメ化され大ヒットした「ホリミヤ」のもとになったWeb漫画を映像化した作品です。シリーズの原点として位置づけられる一作になっています。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. コメディ・ラブコメ・日常系の青春ストーリーです。見た目と素顔のギャップを軸に、堀と宮村が少しずつ距離を縮めていく等身大の関係性を楽しめます。
Q. 予備知識がなくても楽しめますか?
A. はい。二人の出会いから関係が深まっていく流れが描かれるため、シリーズを知らない方でも楽しめます。「ホリミヤ」が好きな方なら、原点の雰囲気をより味わえます。

まとめ

「堀さんと宮村くん」OVAは、現時点で確定した配信サービスの情報がありません。視聴をご希望の場合は、各動画配信サービスの最新の配信状況や、DVDなどのパッケージ商品をあわせてご確認いただくのがおすすめです。気になる方は公式の最新情報もチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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