ももくり

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2016ももくり

ももくり

★ 3.4 / 5.0コメディラブコメ日常系
放送年2016年
フォーマットONA
話数26話
原作漫画
制作Satelight

ユキ・クリハラは、ついに片思いの相手モモとの付き合いが叶った少女。見た目は普通だが、とても可愛らしい。しかしモモに夢中で、彼の行動を記録し、彼の可愛い瞬間を逃さないマニア。一方モモは恋愛経験が少なく、ユキを幸せにしたいと考えている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ユキ・クリハラは、長年想い続けてきたモモとついに恋人同士になった少女。見た目はごく普通だが、笑顔がとびきり愛らしい。しかし彼女はモモに夢中になるあまり、彼の何気ない仕草や“可愛い瞬間”を写真や記録に収めずにはいられないほどの大のモモマニア。一方のモモは恋愛経験が乏しく、戸惑いながらもユキを幸せにしたいと一生懸命に向き合う。少しずつ距離を縮めていく二人の、甘くてくすぐったい初々しい恋模様を描く日常系ラブコメディ。

みどころ・魅力

① 重すぎるほどの“好き”が止まらないヒロイン

ユキのモモへの愛情はとにかく規格外。隠し撮りや行動記録は当たり前で、その溺愛ぶりがそのままコメディの原動力になっています。可愛らしさと暴走が紙一重で同居するヒロイン像は、本作ならではの大きな見どころです。

② 初々しすぎる“両片想い”カップル

すでに付き合っているのに、二人とも奥手で照れてばかり。手をつなぐだけで大慌てするモモと、それを愛でるユキのやり取りは砂糖のように甘く、ニヤニヤが止まりません。じれったくも微笑ましい距離感が魅力です。

③ サクッと観られるショートONA

1話あたりが短く、テンポよく楽しめる構成。日常の何気ない場面を切り取ったエピソードが中心で、肩の力を抜いて視聴できます。忙しい合間や寝る前のひとときにもぴったりな、癒やし系ラブコメです。

キャスト・声優一覧

桃月心也
桃月心也
メイン
›
岡本信彦
栗原雪
栗原雪
メイン
›
加隈亜衣
早柿莉央
早柿莉央
サブ
›
前田玲奈
水山のりか
水山のりか
サブ
›
大空直美
沢口理人
沢口理人
サブ
›
山谷祥生
島田柚姫
島田柚姫
サブ
›
仲谷明香
閑翔太
閑翔太
サブ
›
永塚拓馬
宇佐美育絵
宇佐美育絵
サブ
›
竹下礼奈

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スタッフ

監督平池芳正
シリーズ構成平池芳正
キャラクターデザイン大島美和
音楽TO-MAS
美術監督田尻健一
音響監督本山哲
OP加隈亜衣「大好きだよ大好きだよ 生まれてきてありがとう」
EDミア・レジーナ「やわらかくって優しい時間」
ED栗原 由紀「大好きだよ大好きだよ 生まれてきてありがとう」
EDミア・レジーナ「ETERNALエクスプローラー」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ももくり」を最初に再生したのは、正直、寝る前の暇つぶしのつもりだった。可愛い見た目の女の子が片思いの相手とめでたく付き合えました、という1〜2行のあらすじを読んで、はいはい甘い日常系ねと高をくくっていた。ところが序盤の数話で、ユキという女の子の「好き」のメーターが完全に振り切れている描写が出てきて、画面の前で笑いながら少しだけ後ずさった。これは甘いだけの話じゃない。1周目はそのギャップにただ笑い、2周目で気づいたのは、笑っている自分もどこかでユキの気持ちがわかってしまっている、という事実だった。ONAの短い尺だからこそ、この毒が薄まらないまま届いてくる。

度を越した「好き」を、誰も断罪しない世界の心地よさ

ユキ・クリハラの愛は、客観的に並べていくと、相当に危ない。相手の何気ない仕草を記録し、可愛い瞬間を逃さず収め、いつのまにか収集の対象にしている。普通の物語なら、この設定はホラーかサスペンスの入り口だ。現実で同じことをやられたら、間違いなく通報案件である。けれど「ももくり」は、その重さを一度たりとも「悪いこと」として裁かない。ユキの暴走を、ただ振り切れた純度の高い感情として、そっと置いておく。ここが、この作品の一番うまいところだと思う。

ユキの「好き」が見ていて怖いのは、そこに計算がまるでないからだ。モモを困らせたいわけでも、縛りつけたいわけでもない。ただ好きすぎて、可愛すぎて、手元に残しておきたい。その動機の純度が、客観的な不気味さと奇妙に同居している。そして作品は、その同居をわざわざ解消しようとしない。一方のモモも、ユキの愛の重さにうっすら気づきながら、引くのではなく受け止めようとする。恋愛経験の乏しい彼が、彼女を幸せにしたいと不器用に動くたびに、ユキの収集癖と彼の善良さが、いびつなまま釣り合っていく。

結局この作品は、ラブコメの皮をかぶった「過剰な感情の肯定」なんだと思う。二人とも、形は歪んでいても、相手のために自分を差し出している。重い愛は怖い、で話を終わらせず、その重さごと抱えてみせる。そこに、見終わったあとの妙な後味の良さがある。

特に刺さったシーン

ある回で、ユキがモモに関する「記録」をどれだけ溜め込んでいるかが、画面でまとめて示される場面がある。普通に考えれば戦慄すべきところなのに、加隈亜衣の声が乗ると、戦慄より先に「ああ、これは愛なんだ」と納得させられてしまうのが恐ろしい。怖いのに、ちょっとだけ羨ましい。彼女の甘い地声と、好きが暴走したときの一段低いトーンの切り替えが見事で、同じキャラなのに別人みたいになる瞬間がある。

そして岡本信彦のモモ。尖った役の印象が強い声優だけれど、ここでは終始やわらかくて、語尾までまるい。その彼が、ユキの本気度に触れてもなお引かず、まっすぐ向き合おうとするやり取りで、思わず画面を一時停止した。横で水山のりかを演じる大空直美が、二人の濃度をからっと笑いに変えてくれるおかげで、空気が重くなりすぎないのもいい。

読んで見たくなったら——『ももくり』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 可愛い見た目と中身のギャップで笑わせてくる作品が好きな人
  • 少し重めの「好き」を、否定せずに眺めていたい人
  • 短い尺でテンポよく恋愛コメディを摂取したい人

合わない人

  • 恋愛描写に現実的なリアリティや常識を求める人
  • ストーカー的な行動が、ギャグでも生理的に無理な人
  • 起伏の大きいドラマや明確な物語の山場を期待している人

次に見るなら

あそびあそばせが好きなら、ももくりのギャップ笑いはまっすぐ刺さるはず。可愛い見た目の裏でとんでもないことをやっている女の子、という構図が共通していて、外面と中身の落差で殴ってくる笑いの気持ちよさが近い。

恋愛の噛み合わなさを楽しみたいなら月刊少女野崎くん。好きという感情がことごとくすれ違っていくのに、なぜか温かい。テンポと乾いたユーモアの質感が、ももくりと地続きに感じられる。

もう少し大人の距離感で見たいならヲタクに恋は難しい。不器用なカップルが、互いの面倒くささごと受け入れていく話で、ももくりの「重さを抱える優しさ」と同じ匂いがする。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

ももくりの視聴方法は上記の比較表で確認できます。

よくある質問

Q. ももくりはどこで見られますか?
A. 現在U-NEXTで配信されています。見放題作品として視聴できるため、登録すればすぐに全話を楽しむことができます。
Q. ももくりはどんなジャンルの作品ですか?
A. コメディ要素の強いラブコメ・日常系の作品です。すでに付き合っている初々しいカップルの甘い日常を、くすっと笑える形で描いています。
Q. ももくりはどんな人におすすめですか?
A. 甘々で平和なラブコメが好きな方や、短時間でサクッと観られる作品を探している方にぴったりです。癒やしを求めている方にもおすすめです。
Q. ももくりは1話あたりどのくらいの長さですか?
A. ショート尺のONA作品で、1話を気軽に視聴できる構成です。スキマ時間や寝る前など、ちょっとした時間でも無理なく楽しめます。

まとめ

ももくりの視聴方法は上記の比較表で確認できます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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