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ももくり
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 26話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Satelight |
ユキ・クリハラは、ついに片思いの相手モモとの付き合いが叶った少女。見た目は普通だが、とても可愛らしい。しかしモモに夢中で、彼の行動を記録し、彼の可愛い瞬間を逃さないマニア。一方モモは恋愛経験が少なく、ユキを幸せにしたいと考えている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ユキ・クリハラは、長年想い続けてきたモモとついに恋人同士になった少女。見た目はごく普通だが、笑顔がとびきり愛らしい。しかし彼女はモモに夢中になるあまり、彼の何気ない仕草や“可愛い瞬間”を写真や記録に収めずにはいられないほどの大のモモマニア。一方のモモは恋愛経験が乏しく、戸惑いながらもユキを幸せにしたいと一生懸命に向き合う。少しずつ距離を縮めていく二人の、甘くてくすぐったい初々しい恋模様を描く日常系ラブコメディ。
みどころ・魅力
① 重すぎるほどの“好き”が止まらないヒロイン
ユキのモモへの愛情はとにかく規格外。隠し撮りや行動記録は当たり前で、その溺愛ぶりがそのままコメディの原動力になっています。可愛らしさと暴走が紙一重で同居するヒロイン像は、本作ならではの大きな見どころです。
② 初々しすぎる“両片想い”カップル
すでに付き合っているのに、二人とも奥手で照れてばかり。手をつなぐだけで大慌てするモモと、それを愛でるユキのやり取りは砂糖のように甘く、ニヤニヤが止まりません。じれったくも微笑ましい距離感が魅力です。
③ サクッと観られるショートONA
1話あたりが短く、テンポよく楽しめる構成。日常の何気ない場面を切り取ったエピソードが中心で、肩の力を抜いて視聴できます。忙しい合間や寝る前のひとときにもぴったりな、癒やし系ラブコメです。
キャスト・声優一覧
















スタッフ
| 監督 | 平池芳正 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 平池芳正 |
| キャラクターデザイン | 大島美和 |
| 音楽 | TO-MAS |
| 美術監督 | 田尻健一 |
| 音響監督 | 本山哲 |
| OP | 加隈亜衣「大好きだよ大好きだよ 生まれてきてありがとう」 |
| ED | ミア・レジーナ「やわらかくって優しい時間」 |
| ED | 栗原 由紀「大好きだよ大好きだよ 生まれてきてありがとう」 |
| ED | ミア・レジーナ「ETERNALエクスプローラー」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ももくり」を最初に再生したのは、正直、寝る前の暇つぶしのつもりだった。可愛い見た目の女の子が片思いの相手とめでたく付き合えました、という1〜2行のあらすじを読んで、はいはい甘い日常系ねと高をくくっていた。ところが序盤の数話で、ユキという女の子の「好き」のメーターが完全に振り切れている描写が出てきて、画面の前で笑いながら少しだけ後ずさった。これは甘いだけの話じゃない。1周目はそのギャップにただ笑い、2周目で気づいたのは、笑っている自分もどこかでユキの気持ちがわかってしまっている、という事実だった。ONAの短い尺だからこそ、この毒が薄まらないまま届いてくる。
度を越した「好き」を、誰も断罪しない世界の心地よさ
ユキ・クリハラの愛は、客観的に並べていくと、相当に危ない。相手の何気ない仕草を記録し、可愛い瞬間を逃さず収め、いつのまにか収集の対象にしている。普通の物語なら、この設定はホラーかサスペンスの入り口だ。現実で同じことをやられたら、間違いなく通報案件である。けれど「ももくり」は、その重さを一度たりとも「悪いこと」として裁かない。ユキの暴走を、ただ振り切れた純度の高い感情として、そっと置いておく。ここが、この作品の一番うまいところだと思う。
ユキの「好き」が見ていて怖いのは、そこに計算がまるでないからだ。モモを困らせたいわけでも、縛りつけたいわけでもない。ただ好きすぎて、可愛すぎて、手元に残しておきたい。その動機の純度が、客観的な不気味さと奇妙に同居している。そして作品は、その同居をわざわざ解消しようとしない。一方のモモも、ユキの愛の重さにうっすら気づきながら、引くのではなく受け止めようとする。恋愛経験の乏しい彼が、彼女を幸せにしたいと不器用に動くたびに、ユキの収集癖と彼の善良さが、いびつなまま釣り合っていく。
結局この作品は、ラブコメの皮をかぶった「過剰な感情の肯定」なんだと思う。二人とも、形は歪んでいても、相手のために自分を差し出している。重い愛は怖い、で話を終わらせず、その重さごと抱えてみせる。そこに、見終わったあとの妙な後味の良さがある。
特に刺さったシーン
ある回で、ユキがモモに関する「記録」をどれだけ溜め込んでいるかが、画面でまとめて示される場面がある。普通に考えれば戦慄すべきところなのに、加隈亜衣の声が乗ると、戦慄より先に「ああ、これは愛なんだ」と納得させられてしまうのが恐ろしい。怖いのに、ちょっとだけ羨ましい。彼女の甘い地声と、好きが暴走したときの一段低いトーンの切り替えが見事で、同じキャラなのに別人みたいになる瞬間がある。
そして岡本信彦のモモ。尖った役の印象が強い声優だけれど、ここでは終始やわらかくて、語尾までまるい。その彼が、ユキの本気度に触れてもなお引かず、まっすぐ向き合おうとするやり取りで、思わず画面を一時停止した。横で水山のりかを演じる大空直美が、二人の濃度をからっと笑いに変えてくれるおかげで、空気が重くなりすぎないのもいい。
読んで見たくなったら——『ももくり』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 可愛い見た目と中身のギャップで笑わせてくる作品が好きな人
- 少し重めの「好き」を、否定せずに眺めていたい人
- 短い尺でテンポよく恋愛コメディを摂取したい人
合わない人
- 恋愛描写に現実的なリアリティや常識を求める人
- ストーカー的な行動が、ギャグでも生理的に無理な人
- 起伏の大きいドラマや明確な物語の山場を期待している人
次に見るなら
あそびあそばせが好きなら、ももくりのギャップ笑いはまっすぐ刺さるはず。可愛い見た目の裏でとんでもないことをやっている女の子、という構図が共通していて、外面と中身の落差で殴ってくる笑いの気持ちよさが近い。
恋愛の噛み合わなさを楽しみたいなら月刊少女野崎くん。好きという感情がことごとくすれ違っていくのに、なぜか温かい。テンポと乾いたユーモアの質感が、ももくりと地続きに感じられる。
もう少し大人の距離感で見たいならヲタクに恋は難しい。不器用なカップルが、互いの面倒くささごと受け入れていく話で、ももくりの「重さを抱える優しさ」と同じ匂いがする。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
2026年現在、『ももくり』はU-NEXTで配信されており、見放題で視聴することができます。甘くてコミカルな二人の恋模様を、最初からまとめて一気に楽しめます。これから観たい方は、ぜひU-NEXTをチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
2026年現在、『ももくり』はU-NEXTで配信されており、見放題で視聴することができます。甘くてコミカルな二人の恋模様を、最初からまとめて一気に楽しめます。これから観たい方は、ぜひU-NEXTをチェックしてみてください。
