※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

+チック姉さん
| 放送年 | 2011年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | TYO Animations |
プラスチック製のプラモデル製作が好きな高校3年生の女の子が、部活動の仲間たちとの奇想天外で楽しい会話を繰り広げるストーリーです。栗井茶によるギャグコミック漫画が原作の、とても短いアニメ作品です。
作品概要・あらすじ
あらすじ
プラスチック製のプラモデル作りをこよなく愛する高校3年生の女の子「ネー」を中心に、模型部の仲間たちが繰り広げる日常コメディです。栗井茶によるギャグ漫画を原作とし、1話あたり数十秒という超短編形式で展開されます。プラモデルへの偏愛をきっかけに、テンポの良いボケとツッコミ、予測不能な脱線トークが次々と飛び出すのが持ち味。ストーリー性よりも会話の瞬発力で笑わせる、肩の力を抜いて気軽に楽しめる作品となっています。
みどころ・魅力
① 数十秒で完結する超高速ギャグ
本作最大の特徴は、1話がわずか数十秒というスピード感です。前置きなしでいきなり本題に飛び込み、笑わせて即終了するテンポの良さは唯一無二。スキマ時間にサクッと観られる手軽さも魅力で、何話も続けて観たくなる中毒性があります。
② 個性が濃すぎる模型部メンバー
プラモデル愛が暴走する主人公をはじめ、ツッコミ役やマイペースな仲間など、クセの強いキャラクターたちが勢ぞろい。短い尺の中でもキャラ同士の掛け合いがしっかり立っており、会話のリズムだけで笑いを生み出す構成力が光ります。
③ プラモデルネタと脱線トークの妙
タイトル通りプラモデルを題材にしながら、話題は思わぬ方向へ脱線していくのが楽しいポイント。専門ネタが分からなくても、勢いと言葉選びのおかしさで十分に笑えます。深く考えず、軽い気持ちで観られるゆるさが心地よい作品です。
キャスト・声優一覧
















スタッフ
| 監督 | 水島努 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 木野下澄江 |
| 音楽 | 加藤達也 |
| 美術監督 | 西村隆、石田晶子 |
| 音響監督 | 水島努 |
| OP | ウルトラプリズム「プラスチック☆思考」 |
| ED | 早乙女ゆか「私と私がしたいこと」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
深夜、寝る前に「短いやつでいいや」とリストを漁っていて、タイトルの記号が引っかかった。+チック姉さん。読み方すら確信が持てないまま再生したら、1本が驚くほど短い。プラモ好きの高校3年生・石原さとみと、その周りの会話だけで構成された、あらすじを説明しても何も伝わらない作品だった。最初は「これ、オチどこ?」と眉間にしわを寄せて見ていた。ところが妙に引きずる。次の日もう一度見たら、昨日スルーした間(ま)の置き方でちゃんと笑っている自分がいた。2011年のONAで、いま振り返れば配信黎明期の、予算も尺も振り切れていない、けれど誰にも遠慮していない手触り。謎の作品、という第一印象は今も変わっていない。ただ「わからない」が「嫌い」に転ばないタイプの謎だった。
何も起きない会話に、全力を出すという贅沢
この作品は単なるプラモ部活コメディではなく、「日常会話の中身がゼロでも、テンポと声の温度だけで成立する」という実験みたいなところがある。物語が前に進む気配はほとんどない。事件も成長もない。あるのは、石原さとみが何かを言い、周りがそれを拾い損ねたり、わざと斜めに返したりする、その往復だけだ。普通なら間延びして死ぬ構造を、ここでは斎藤千和の乾いた発声が一人で支えている。彼女の石原さとみは、ボケているのに本人はいたって真顔、というラインを絶妙に外さない。間違ったテンションで言えば全部スベる台詞を、低い熱量のまま着地させていく職人芸だ。
個人的に面白いと思うのは、この作品が「短い」ことを言い訳ではなく武器にしている点だ。長く引っ張れば必ず緩む会話を、緩む前にぶった切る。だから見終わっても満腹感はないのに、なぜか口の中に味が残る。プラモという題材も象徴的で、完成形を見せるより「組み立てている途中のだらだら」をずっと映している。意味のあることを言わなければ、という強迫から完全に降りた人たちの、休み時間そのものを覗いている感覚。2回目に気づいたのは、これは脱力系を装った、かなり意地の悪い構成だということだった。何も与えないことで、こちらの想像力に全部押し付けてくる。
特に刺さったシーン
序盤の、石原さとみが至極どうでもいい話題を、世界の真理みたいな顔で語り出すくだり。斎藤千和の声が一段低く落ちた瞬間に「あ、これ全部嘘の重みだ」と分かって、思わず一人で吹いた。会話のテンポを作っているのは脇のキャラで、井上麻里奈の酒巻真希菜が放つツッコミの速度と、内山夕実の岡本葉月のどこかズレた相槌が、石原さとみのボケを反射板みたいに増幅させる。ここで真希菜が一拍置いてから返したとき、間(ま)そのものが笑いになっていて唸った。終盤の、男キャラ・国木が会話に巻き込まれていく展開では谷山紀章のやや困ったような芝居がいい緩衝材になっていて、井澤詩織のウノの飄々とした一言が場を別の方向に転がす。誰も主役を譲らないのに誰も前に出すぎない、その均衡が一番の見どころだと思う。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。TSUTAYA DISCASの30日間無料トライアルでレンタル代ゼロで見れる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- オチや物語より、会話のテンポと声優の間(ま)そのものを味わいたい人
- 1本が短いショート作品を、寝る前に流す習慣がある人
- 斎藤千和の乾いたボケ芝居を浴びたい人
- 「意味がない」ことを欠点ではなく作風として楽しめる人
合わない人
- ストーリーの起承転結や感情の盛り上がりを求める人
- 分かりやすいオチがないと落ち着かない人
- 作画やスケールの大きさで満足したい人
次に見るなら
あいまいみーが好きなら、こちらの脱力した会話劇もきっと合う。常識の壊れ方の方向性が近く、短い尺で殴ってくるテンポも似ている。
会話だけで成立する空気感が刺さったならてさぐれ!部活ものを。部活というゆるい枠の中で、台詞の応酬そのものを楽しませる作りが地続きだ。
日常系の何も起きない時間が心地よかった人にはみなみけもおすすめ。事件のなさを退屈にせず、キャラの温度だけで見せ続ける腕前が共通している。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「+チック姉さん」は、現在主要な配信サービスでの取り扱いが確認できていない作品です。視聴を希望する場合は、公式サイトや原作コミックスなどの情報をあわせてチェックしてみるのがおすすめです。配信状況は今後変わる可能性もありますので、最新の情報を確認してみてください。
よくある質問
まとめ
「+チック姉さん」は、現在主要な配信サービスでの取り扱いが確認できていない作品です。視聴を希望する場合は、公式サイトや原作コミックスなどの情報をあわせてチェックしてみるのがおすすめです。配信状況は今後変わる可能性もありますので、最新の情報を確認してみてください。
