Re:キューティーハニー

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2004Re:キューティーハニー

Re:キューティーハニー

★ 3.5 / 5.0アクションコメディセクシー魔法少女SF
放送年2004年
フォーマットOVA
話数3話
原作漫画
制作Toei Animation

謎の組織「パンサークロー」が東京で暗躍し、警察を困らせていた。一方、コスプレ姿の正体不明の女性がパンサークローの悪行を次々と阻止していた。彼女はハニー・キサラギ。故・キサラギ教授が生み出した傑作実験の産物である。変装の達人である彼女は、パンサークローの陰謀に立ち向かう。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

謎の組織「パンサークロー」が東京の街で暗躍し、警察を翻弄していた。そんな中、コスプレ姿の正体不明の女性がパンサークローの悪事を次々と打ち砕いていく。彼女の名はハニー・キサラギ。亡き父・如月博士が遺した傑作実験から生み出された、変装を自在に操る存在だった。人間らしい感情と特別な力をあわせ持つハニーは、自らのルーツに向き合いながら、パンサークローの陰謀に立ち向かっていく。永井豪の名作を、庵野秀明が原作・脚本で再構築したリブート作品である。

みどころ・魅力

① 庵野秀明が手がけた大胆なリブート

本作は永井豪の古典的ヒーロー「キューティーハニー」を、庵野秀明が原作・脚本として大胆に再解釈したOVA。実写映画版と並走する形で制作され、原典への愛とポップな映像感覚が融合した、唯一無二の仕上がりになっている。

② カラフルでテンポの良いアクション

全3話というコンパクトな構成ながら、変身バンクや派手なアクションがテンポよく展開する。色彩豊かでスタイリッシュな作画と、勢いのある演出が畳みかけるように続き、最後まで飽きさせない疾走感が魅力だ。

③ ハニーと早見青児の関係性

ハニーと、彼女を追ううちに惹かれていく刑事・早見青児。コミカルなやり取りの裏で描かれる二人の距離感が物語の軸になっている。アクションだけでなく、ハニーの「人間らしさ」にも光を当てたドラマ性が見どころだ。

キャスト・声優一覧

如月ハニー
如月ハニー
メイン
›
堀江由衣
秋夏子
秋夏子
メイン
›
野田順子
早見青児
早見青児
メイン
›
石川英郎
ゴールド・クロー
ゴールド・クロー
サブ
›
上村典子
泉谷京子
泉谷京子
サブ
›
杉山佳寿子
スカーレット・クロー
スカーレット・クロー
サブ
›
今野宏美
デストロイパンサー
デストロイパンサー
サブ
›
斉藤貴美子
寺田リンコ
寺田リンコ
サブ
›
小松由佳
執事
執事
サブ
›
清川元夢
スコープパンサー
スコープパンサー
サブ
›
池田千草
時村
時村
サブ
›
田中和実
田中和実
シスター・ジル
シスター・ジル
サブ
›
伊倉一恵

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スタッフ

シリーズ構成中島かずき
キャラクターデザイン平松禎史
音楽益 上田
美術監督佐藤勝
OP倖田來未「Cutie Honey」
ED倖田來未「Into your heart」
ED倖田來未「Cutie Honey」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

キューティーハニーをちゃんと通しで見直そうと思って配信を漁っていたら、これが引っかかった。GAINAXリメイク版か。そっちか。永井豪の原典でも同年の実写でもなく、2004年にGAINAXが作った三話のOVA。軽い気持ちで再生したのに、最初の数分で姿勢を正すことになった。色とスピードの圧が、こちらの想定していた「ハニー」と違う。古いほうの記憶を引っ張って見始めたはずが、画面の中で常に何かが跳ねていて、目が追いつかない。一回目はその勢いに飲まれて終わった。二回目になって、ようやく一枚一枚の絵で何が起きているのかを拾えるようになる。そういう種類の作品だ。

人間じゃない女の子が、それでも「愛」を名乗ることについて

ハニーは生身の人間じゃない。亡きキサラギ教授が遺した実験の産物で、空中元素固定装置とやらで姿を自在に変える。設定だけ並べると無機質な話なのに、この作品はその一点をずっと逆手に取っている。作られた存在が、誰に頼まれたわけでもなく「愛の戦士」を名乗って街に立つ。なぜわざわざ愛なのか。ここがこのOVAの背骨だと思っている。
パンサークローは欲望の塊みたいな連中で、シスター・ジルはハニーそのものを欲しがる。奪われそうになるのは命でも体でもなく、ハニーが「自分で選んだ生き方」のほうだ。作られたものは、作った者の所有物に戻されかねない——その恐怖を、けばけばしい変身バンクと爆発の裏でずっと描いている。だから派手さは飾りじゃない。動きが激しいほど、この子が必死で「ただの装置」に戻ることを拒んでいるように見えてくる。単なる露出度の高い魔法少女ものとして消費すると、たぶん一番大事な部分を取りこぼす。人間じゃないからこそ、愛を口にする選択に重みが乗る。そういう設計の作品だ。二回目で泣きそうになったのは、戦闘シーンじゃなくてその構造に気づいたときだった。

特に刺さったシーン

堀江由衣の如月ハニーが、いい。可愛い声を出せる人なのは皆わかっているけれど、ここでの彼女はもう一段ふてぶてしい。変身を決める瞬間のひと声に、照れも躊躇もない。「これが私だ」と言い切る強さがあって、序盤の名乗りのシーンで思わず巻き戻した。様式美の塊みたいな変身演出が、声の覚悟で初めて生きる。
早見青児を演じる石川英郎も効いている。終盤、追い詰められた状況で青児がハニーに向ける言葉——あの少し不器用な熱さは、石川英郎の低めの芯があるからこそ嘘っぽくならない。そして伊倉一恵のシスター・ジル。色気と狂気を行き来する声で、ハニーを「欲しい」と言うたびに背筋が冷える。三人の声が噛み合った瞬間、絵の勢いだけだった作品が急に体温を持つ。

読んで見たくなったら——『Re:キューティーハニー』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 作画そのものを「演技」として味わいたい人。動きの誇張に意味を見つけるのが好きなタイプ
  • 今石洋之やGAINAX系の暴れる演出に弾みをもらいたい人
  • 露出度の派手さの奥にあるテーマを、二周目で掘りたい人

合わない人

  • 原典の昭和ハニーの空気を、そのまま現代でなぞってほしかった人
  • セクシー描写の主張の強さが、ストーリーへの集中を削ぐと感じる人
  • 三話で語り切る密度より、じっくりした尺の積み上げを好む人

次に見るなら

このテンションと作画の暴れ方が癖になったなら、まず天元突破グレンラガン。同じ系譜の「動きで感情を殴ってくる」演出が、もっと長い尺で炸裂する。勢いの正体を確かめたい人向け。
色とノリと少しの下品さを一緒に楽しめるならパンティ&ストッキングwithガーターベルト。Re:キューティーハニーの遊び心を、振り切れるところまで振り切った一本だと思っている。
GAINAXの作画が制御を失っていく感覚そのものが好きならフリクリ。物語の筋より「画面で何が起きているか」を味わう体験として、近い快楽がある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「Re:キューティーハニー」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。アニメ作品を多く扱うdアニメストアと、幅広いジャンルを揃えたU-NEXTのいずれかに加入していれば、すぐに楽しめます。視聴環境に合わせて好みのサービスを選ぶとよいでしょう。

よくある質問

Q. Re:キューティーハニーはどこで見られますか?
A. dアニメストアとU-NEXTで配信されています。どちらのサービスでも視聴できるため、すでに加入しているサービスがあればそのまま楽しめます。
Q. 全部で何話ありますか?
A. 全3話のOVAとして制作されました。1話ずつが短くまとまっているため、まとめて一気に視聴しやすいボリュームになっています。
Q. 原作や他のアニメ版を知らなくても楽しめますか?
A. はい、本作は独立したリブート作品なので予備知識がなくても楽しめます。テンポの良いアクションとコメディが中心で、初めての方でも入りやすい内容です。
Q. 誰が制作に関わっていますか?
A. 永井豪の原作をもとに、庵野秀明が原作・脚本を手がけています。庵野作品ならではの大胆な再構築とポップな映像感覚が味わえる一作です。

まとめ

「Re:キューティーハニー」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。アニメ作品を多く扱うdアニメストアと、幅広いジャンルを揃えたU-NEXTのいずれかに加入していれば、すぐに楽しめます。視聴環境に合わせて好みのサービスを選ぶとよいでしょう。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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