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リコーダーとランドセル レ♪
| 放送年 | 2012年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Seven |
作品概要・あらすじ
あらすじ
身長180cmを超える小学5年生・宮川篤と、高校生なのに小学生に見える姉・敦美。外見と実年齢のギャップから巻き起こる騒動を描いた人気4コマ漫画の第2期。篤は今日も「不審者」と間違われ、敦美は今日も子ども扱いされる。ほのぼのとした日常の中に笑いが詰まった、見ていてほっこりするショートコメディの続編です。
みどころ・魅力
① 外見と年齢のギャップが生むシュールなコメディ
180cmの小学生・篤が警察に連れて行かれたり、高校生の敦美が子ども料金で入場しようとしたり——見た目と実年齢のズレがつくり出すシチュエーションコメディが本作の核心です。1話数分のショート形式で、テンポよくオチが決まる軽快な作りが中毒性を生んでいます。
② キャラクターの愛らしさと人間関係のあたたかさ
篤は純粋で優しく、敦美は姉としてしっかり篤を気にかける。周囲のキャラクターも個性豊かで、騒動の絶えない日常の中にも家族の温もりが感じられます。笑いの中に「いい話だな」と思わせる瞬間があるのが、この作品の魅力です。
③ ショートアニメならではのテンポの良さ
1話が非常に短いため、隙間時間に気軽に視聴できます。第1期を観た視聴者はもちろん、続きのキャラクターたちの掛け合いを楽しめる第2期として、完走しやすい構成になっています。忙しい日にサッと笑いたいときにぴったりの作品です。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 木村寛 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 高橋成世 |
| ED | パプリカ「Stare」 |
| ED | 「Watanabe, and Mikuru Asamoto), Paprika G (Fuuko Saitou, Sarasa Tsuji, Natsumi Morita, and Yumi Tomaru), Paprika Y (Sayako Toujou, Miki Ishizaki, and Aina Kusuda)」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——「問題作」という二文字が、全部説明してた
1期を見終わって「続きあるのか」とdアニメで探して、あった。5分枠のショートアニメだし、気軽に流せると思ってたら、最初の1話で「あ、これ2期になっても何も反省してないな」と確信した。小学生なのに身長190cm近い宮川あつしが、また公園で子どもたちと遊んでいるだけで職質されている。置鮎龍太郎の声が完全に成人男性なんだよ。それが笑いのエンジンなのはわかってる。わかってるんだけど、笑っていいのかどうか一瞬迷う感覚が毎話ある。2回目に見たとき気づいたのは、制作側が「その一瞬の迷い」を狙って作ってるということだった。
「見た目が全て」の社会を、5分アニメが笑い飛ばしている
このアニメを「身長が高い小学生と、背が低い女子高生の姉弟コメディ」として処理することはできる。でも2周すると、それだけじゃないとわかる。
宮川あつしは、何もしていない。ランドセルを背負って、友達と遊んで、登下校している。普通の小学生をやっているだけだ。それでも明坂聡美が演じる女性警官に何度も拘束される。置鮎龍太郎の低くて落ち着いた声で「ぼく、小学5年生です」と言っても、誰も信じない。あつしに「悪意」は一切ない。あるのは「見た目」だけだ。
一方の姉・あつみ(釘宮理恵)は逆ベクトルで同じ問題を抱えている。女子高生なのに子どもに見える。釘宮理恵の声が完璧にそれを表現していて、高校生としての自我と幼い外見のギャップが毎話コメディに変換される。タケ兄(櫻井孝宏)がふたりを見守る構図は、この家族の「見た目の呪い」を俯瞰できる唯一の存在として機能している。
社会は外見で人を判断する。それは「差別」という言葉を使うほど重くなくても、日常のあらゆる場面に埋め込まれている。このアニメはその構造を、5分間の笑いに圧縮している。「問題作」と呼ばれる理由は、笑っている自分が同時に「外見で判断している社会の側」にいることを薄っすら自覚させられるからだと思う。コメディとしての完成度が高いほど、そのひっかかりも鮮明になる。
特に刺さったシーン
あつしが女性警官に連行されながら「また会いましたね」と言うシーン。置鮎龍太郎の声のトーンが毎回同じなんだ。怒りも諦めも混じらない、ただ淡々と事実を述べている声。それが可笑しいような、切ないような妙な気持ちになる。
明坂聡美が演じる女性警官がまた絶妙で、職務に忠実なだけで悪人じゃない。悪人じゃないんだけど、毎回同じことを繰り返している。この「悪意のない繰り返し」が、このアニメの笑いの核心だと思う。2回目に見たとき、あつしが一切抵抗しないことに気づいた。毎回おとなしくついていく。それが彼の「普通の小学生としての誠実さ」なんだろうと思うと、笑いながら少し胸に刺さった。
沙夜(平野綾)が登場するシーンは、あつしへの好意が本人に伝わらないコメディになっているんだけど、平野綾の声の使い方が細かい。感情の波がちゃんとある。5分枠でそこまでやるか、という密度だった。
読んで見たくなったら——『リコーダーとランドセル レ♪』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 「ギャップコメディ」の純度を楽しめる人
- 5分枠アニメの情報密度の高さを評価できる人
- 釘宮理恵・置鮎龍太郎の声を聞くと条件反射で笑える人
- 笑いながら「これ笑っていいのか」と一瞬迷う感覚を楽しめる人
- 1期を見て「あつしがかわいそうすぎる」と思った人(2期も変わらない、という意味で)
合わない人
- コメディの前提設定に倫理的な整合性を求める人
- 5分でテーマが完結しないと物足りない人
- 「同じボケを繰り返す」構造が苦手な人
- キャラクターの身体的特徴をネタにすること自体に抵抗がある人
次に見るなら
gdgd妖精s——同時期のショートアニメで、「予算とか設定とか気にせず笑いを詰め込む」という姿勢が近い。フラッシュ的な作画と即興感が好きなら相性がいい。内輪ネタとメタ構造が好きなオタク向け。
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ——「見た目と実態のズレ」をコメディに変換する構造が共通している。こちらはラブコメ寄りだが、釘宮理恵ファンなら自然につながる一本。
のんのんびより——コメディとして別ベクトルだが、「何も起きないのに面白い」という短尺アニメの美学を突き詰めた作品として対で見ると発見がある。あつしの「ただそこにいるだけ」の存在感と、どこか共鳴する。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『リコーダーとランドセル レ♪』はdアニメストアで視聴できます。第1期に続いて第2期もラインナップされているため、シリーズをまとめて楽しみたい方にとっても便利な環境が整っています。ショートアニメなので一気見もしやすく、気軽に視聴をスタートできます。
よくある質問
まとめ
『リコーダーとランドセル レ♪』はdアニメストアで視聴できます。第1期に続いて第2期もラインナップされているため、シリーズをまとめて楽しみたい方にとっても便利な環境が整っています。ショートアニメなので一気見もしやすく、気軽に視聴をスタートできます。


