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ヴァンドレッド the second stage
| 放送年 | 2001年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | GONZO |
ひびきたちは前段階の最後で地球の超巨大戦艦を倒したが、さらに5隻の戦艦がメジェイルとタラークを狙っていることに気づいた。ニルヴァーナの乗員は、故郷であるタラークとメジェイルが刈り取りの危機に直面していることを知った。危機を知らせるため、故郷への移動を急ぐ。途中、現在の情報が
作品概要・あらすじ
あらすじ
前作の激闘を経て、ひびきたちのニルヴァーナ号はついに故郷タラーク・メジェイルへの帰路についた。しかし地球からの巨大戦艦5隻が両星を標的とし、「刈り取り」と呼ばれる恐るべき計画が明らかになっていく。それぞれの感情と向き合いながら、仲間・家族・そして出会ったすべての命を守るため、ひびきたちは宿命の最終決戦へと突き進む。みどころ・魅力
① 加速するドラマと感情の決着
前作で積み重ねてきたひびきとディタ、そしてニルヴァーナの仲間たちの関係が、第2期で一気に結実する。笑いあり涙ありのエモーショナルな展開が続き、特に終盤にかけての怒涛の感情描写は、コメディ路線から一変したシリアスさで視聴者を引き込む。② 進化するバンドレッドと迫力のメカ戦闘
ひびきとパクシスを持つ女性陣との合体メカ「バンドレッド」が新たな形態を見せ、スケールアップした宇宙戦闘が展開される。CGと手描きを組み合わせたバトル演出は2001年当時の水準を超えており、メカアニメファンにも満足度の高い見せ場が続く。③ 「男女融合」というテーマの完結と感動
男性だけの惑星タラークと女性だけの惑星メジェイルという独自の世界観が、本作で真の意味で融合していく。価値観の違いを超えた絆の物語は、ラブコメの枠を超えたヒューマンドラマとして締め括られ、SF作品としての骨格の強さを印象づける。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 平池芳正 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 黒田和也 |
| 音楽 | 岩崎文紀 |
| 音響監督 | 鶴岡陽太 |
| OP | 工藤アキ「Justice」 |
| ED | 工藤アキ「Yes Together」 |
| ED | サリア「Trust」 |
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アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「1期見た気がするけど内容が出てこない」という状態で2期を見るのは、ある種のロシアンルーレットだ。序盤の数話で大体わかるだろうと思いながら再生したら、案の定「あっそうだ、こういう話だった」という既視感と「全然覚えてなかった」という驚きが同時にやってきた。
男女が別々の惑星に住んでいて互いを半ば神話的存在として認識している世界観、というのは今見るとかなり面白い設定だと思う。2001年の作品だから当時どう受け取られていたのかはわからないけど、少なくとも2期の第1話を見た時点で「あ、これちゃんと作ってある」と前のめりになったのは覚えている。1期のぼんやりした記憶が薄れているぶん、むしろフレッシュに見られた部分もあった。
男と女が互いを「人間」として発見していく、それだけの話
ヴァンドレッド the second stageは、表面上はSFメカアクションだ。宇宙船ニルヴァーナが地球の刈り取り艦隊から故郷を守るために奔走する、という骨格がある。でもそれを軸にして描かれているのは、ずっともっと地味で、しかし普遍的なことだと思う。
タラークとメジェイル——男性だけの星と女性だけの星から来た乗員たちが、狭い船の中で共同生活を送るうちに「相手」の輪郭を掴んでいく過程。1期でその土台を作り、2期ではそれが試される構造になっている。地球という「故郷」が実は刈り取りの元凶だったという設定は、そのまま「根拠なく信じていたものへの幻滅」のメタファーとして機能している。タラーク人が信奉していた地球神話が崩れるとき、彼らは何を拠り所にするか。答えはすでに船の中にある、という話だ。
特筆したいのは、この作品が「男女の融和」をきれいごとで終わらせていないところで、ヒビキとディタの関係ひとつとっても、そこには理解できない部分・歩み寄れない部分が残る。ヴァンドレードという合体機構が「お互いが認め合わないと成立しない」という設計になっているのは、テーマとメカニクスが珍しく一致しているケースだと感じた。
2期になって増した緊張感は、単純に「敵が強くなった」からではない。乗員たちが「帰るべき故郷」に対して複雑な感情を持つようになったからだ。守りたい相手が変わった、あるいは増えた。その変化が後半の戦闘シーンに乗ってくる重みは、1期を踏まえて見ていると相当に効いてくる。
特に刺さったシーン
地球艦隊の規模が明かされる中盤の展開は、久しぶりに「あ、この作品ちゃんと詰めてある」と思ったシーンだった。敵の数・規模・目的が一気に提示される場面で、関智一さんのヒビキが動揺を押し殺しながら仲間に伝えようとするあたりの芝居が地味に上手くて、何でもないセリフ回しのはずが聞き入ってしまった。関智一さんはこういう「強がっているけど揺れている」芝居の精度が高い。
大原さやかさんのメイアは、1期よりも2期のほうが声の表情が広いと感じた。孤独を纏った硬質なキャラクターが少しずつほどけていく過程を、声だけで追えるというのは贅沢な体験だと思う。折笠富美子さんのディタはそもそも通常運転がフルスロットルなので、逆に静かになる瞬間のコントラストが効いていた。石塚運昇さんのラバットは、存在感という意味で作品全体の締め役になっていて、ああこういうポジションを自然に埋められる人だったんだな、と改めて気づいた。
読んで見たくなったら——『ヴァンドレッド the second stage』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 2000年代初頭のSFメカアニメのテンポ感・作画のクセに親しみがある人
- 群像劇として見られる人(ヒロインが複数いるラブコメ面よりキャラクター全体の変化を追える人)
- 世界観の設定が細かく作り込まれている作品が好きな人
- 関智一・大原さやか・折笠富美子あたりの声優ファンで代表作を掘っている人
- 1期を見てモヤッとした人(2期で回収される)
合わない人
- 1期未視聴で2期から入ろうとしている人(ほぼ確実に置いていかれる)
- ハーレム的な構図に対してアレルギーがある人(ヒビキを巡る関係性は明確にその構造をとる)
- 戦闘作画に現代的なクオリティを求める人
- キャラクターより設定・ハードSF面に期待する人(どちらかというとキャラ主導の作品)
次に見るなら
トップをねらえ!——女性パイロットたちが宇宙の脅威と戦うSFアニメで、スケールの拡大と人間ドラマの密度を同時に成立させているという意味でヴァンドレッドと通底するものがある。こちらは全6話と短いので、2000年代以前のSFロボット作品の「骨格」を確認したい人に向いている。
∀ガンダム——「対立する側が共存を模索する」というテーマを共有しつつ、こちらは画面密度と物語の奥行きが別格。ヴァンドレッドで描かれた男女・文化の断絶を、もっと複雑な形で見たい人へ。長いが、見終わった後の余韻はかなり大きい。
天地無用!——設定の出自という意味で近い位置にいるラブコメSF。男性主人公を軸に複数の女性キャラクターが絡む構造は似ているが、こちらはコメディ寄り。ヴァンドレッドのテイストが「SF寄りラブコメ」として合っていたなら、天地無用!は相当ストライクになるはずだ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ヴァンドレッド the second stage』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで現在配信中です。主要な動画配信サービスで視聴できるため、気軽に前作から続けて視聴できます。第1期と合わせて一気見するのにも最適な環境が整っています。



