EDENS ZERO

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2021EDENS ZERO

EDENS ZERO

★ 3.5 / 5.0アクション冒険コメディファンタジーSF
放送年2021年
フォーマットTVアニメ
話数25話
原作漫画
制作J.C.STAFF

フェアリーテイルの最終回から11ヶ月後、漫画家ヒロ・マシマが想像を超える冒険で帰ってきた!変わらぬ友情、熱い戦い、青い猫たちが…宇宙を舞台に繰り広げられる!少年が空を見上げると、光の流れが見える。彼のそばの甲冑姿の優しい存在が静かに言う、「あれはドラゴンだ」と。彼が冗談を言っているという事実が…

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

宇宙の孤島「グランベル」で機械の仲間たちと暮らしてきた少年・シキ。ある日、冒険家の少女レベッカとその相棒の青い猫・ハッピーと出会い、広大な宇宙へと旅立つことに。シキが目指すのは、あらゆる願いを叶えると伝説に語られる宇宙の女神「マザー」に会うこと。「重力」を操る特殊な力と、機械の体に宿る英雄の意志を胸に、仲間たちとともに星々を巡る大冒険が幕を開ける。

みどころ・魅力

① フェアリーテイル作者が描く、スケールアップした宇宙冒険

『フェアリーテイル』で知られるヒロ・マシマが手がける本作は、舞台を宇宙へと移してパワーアップ。惑星ごとに異なる文明や文化が描かれ、広大な宇宙を駆け抜ける冒険の爽快感は圧巻。マシマ作品ならではの熱いバトルと感動の人間ドラマが随所に散りばめられている。

② 個性豊かなキャラクターと「絆」のテーマ

孤独に育った主人公シキが「友達」を求める姿を中心に、レベッカ、ハッピーをはじめとする個性的な仲間たちとの絆が丁寧に描かれる。人間と機械の共存というテーマも随所に描かれ、キャラクター同士の関係性の深まりが物語の大きな見どころのひとつ。

③ 重力・時間・運命を操るバトルの爽快感

シキの「重力を操る力」をはじめ、各キャラクターが固有の能力を駆使するバトルシーンは迫力満点。作画・演出ともに気合の入ったアクションが展開し、強敵との戦いを通じてキャラクターが成長していく過程はシリーズを通じて熱量が高い。

キャスト・声優一覧

シキ・グランベル
シキ・グランベル
メイン
寺島拓篤
レベッカ・ブルーガーデン
レベッカ・ブルーガーデン
メイン
小松未可子
ハーミット・ミオ
ハーミット・ミオ
メイン
高尾奏音
ハッピー
ハッピー
メイン
釘宮理恵
シスター・イヴリィ
シスター・イヴリィ
メイン
藤井ゆきよ
ワイズ・シュタイナー
ワイズ・シュタイナー
メイン
手塚ヒロミチ
ウィッチ・リグレット
ウィッチ・リグレット
メイン
安野希世乃
EMピーノ
EMピーノ
メイン
井澤詩織
コウゲツホムラ
コウゲツホムラ
メイン
青木志貴
マザー
マザー
サブ
井上喜久子
ジェシー
ジェシー
サブ
村井雄治
ジャスティス
ジャスティス
サブ
浪川大輔

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スタッフ

監督鈴木勇士
シリーズ構成広田光毅
キャラクターデザイン迫由里香
音楽平野義久
美術監督魏斯曼
音響監督はたしょうじ
OP西川貴教「Eden through the rough」
OPL’Arc-en-Ciel「FOREVER」
ED西川貴教「Eden through the rough」
EDチコ ウィズ ハニーワークス「冒険のVLOG」
EDさゆり「世界の秘密」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

正直に言うと、「真島ヒロの新作」というだけで少し身構えた。FAIRY TAILは好きだったけど、あの「友情・努力・勝利」をそのまま宇宙に持ち込まれても、という気持ちがあった。舞台が宇宙になっただけの焼き直しじゃないのか、と。

ところが第1話を見た瞬間、その構えがすこし崩れた。機械の惑星グランベルで、人間はシキ一人だけ。ロボットたちに囲まれて育った少年が「友達になってほしい」と言う、あの出だしのトーンが、思ったよりずっと静かで、寂しかった。派手な冒険マンガの顔をしていながら、芯のところに孤独の話があるのかもしれない——そう思って2話、3話と引っ張られていった。

2周目で気づいたのは、1話のロボットたちの表情の描き込みだ。最初は背景として流していたのに、改めて見ると彼らの「顔」がある。それがあとの話と繋がってくるとわかると、制作側の意図が透けて見えて、少しだけ見直した。

「家族」は与えられるものではなく、引力で集まるものだという話

EDENS ZEROをただの宇宙冒険活劇として見ると、途中で少し食い傷れるかもしれない。バトルの規模が大きくなるにつれて、「また強い敵が出てきた」という疲労感が出てくるからだ。でもこの作品が本当に描きたいのは、宇宙の広さでも戦闘の派手さでもなく、「なぜ人は群れるのか」という、ずいぶん根本的な問いだと思っている。

シキ・グランベルというキャラクターは、「友達が欲しい」という動機だけで動いている。それはある意味、少年マンガの主人公としてシンプルすぎる設定に見えるけれど、裏返すと「友達のいない人間がどれだけ壊れるか」という話でもある。グランベルという閉鎖環境で育った彼が外の世界に出たとき、出会う人間たちは全員、何らかの形で「居場所のなさ」を抱えている。

レベッカはチャンネル登録者数が増えない動画配信者で、本質的には「誰かに見てほしい」という承認の話をしている。ハッピーはその相棒だが、彼の存在がこの作品に奇妙な温度を与えている。釘宮理恵が声を当てているハッピーは、あの独特の「ツッコミと愛嬌が混在する」声質で、重い場面でも空気を壊しすぎない緩衝材になっている。釘宮理恵がハッピーをやると聞いたとき、「青い猫をあの声で?」とクエスチョンマークが浮かんだが、見ていくうちにこれ以外考えられなくなった。

「Edelsgard」=エーデルガルドというコンセプト、つまり「仲間の証」としての船と名前が、この作品の核心だと思う。血縁でも義務でもなく、互いの引力で集まった人間が「家族」になる——その過程を、宇宙という極端に広い舞台でやっているのが、FAIRY TAILとの最大の違いだ。地上でやると「いい話」で終わるものが、宇宙規模になると「なぜ人は孤独を嫌うのか」という問いにスケールアップする。

寺島拓篤のシキは、熱量とナイーブさが同居していて、その振り幅が大きい回ほど演技の密度が上がる。序盤の「ただ友達が欲しいだけの少年」から、何かを失ったあとの「それでも前を向く人間」への変化を、声の硬さの変化だけで表現しているシーンがあって、そこは何度見ても腑に落ちる。

特に刺さったシーン

序盤、レベッカとシキが初めて言葉を交わす場面。シキが「友達になってください」と真顔で言ったとき、小松未可子演じるレベッカが一瞬固まる間がある。台本通りの「驚き」ではなく、「この子、本気で言ってる」という戸惑いに近い間だ。小松未可子はああいう「感情が追いつかないときの声」がうまくて、セリフより先に表情が声に出る。あの一瞬で、レベッカというキャラクターへの解像度が一気に上がった。

もう一つは中盤以降、マザーに関わる展開のあたり。井上喜久子の声は「包む」系の音域で、あのキャラクターにあの声を当てたのは、制作側の意図がわかりやすすぎるくらいわかる選択なんだけど、わかりやすすぎても刺さる。母性の記号としてのキャスティングを、演技の密度で記号以上のものにしているのが井上喜久子のうまさだと思う。「また同じことするの?」と苦笑いしながらも、やっぱり引っかかった。

浪川大輔のジャスティスは、ポジションだけ見ると「敵対する正義」の典型なんだが、声の低さと乾いた誠実さが、単純な悪役にさせてくれない。声優と夜あそびで見せる浪川の軽妙さとは対照的な、重心の低い演技が続くシーンがいくつかあって、同じ人間がやっているとわかっていても別人に聞こえる。

読んで見たくなったら——『EDENS ZERO』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • FAIRY TAILが好きで、「あの路線をもう少し宇宙SFっぽくしたもの」が欲しい人
  • 仲間集め・船旅・大冒険という構造のマンガが好きな人(ONE PIECEが好きな層とかなり重なる)
  • 釘宮理恵小松未可子の声が好きで、どんな内容でも一定以上楽しめる人
  • 設定の細部より感情の流れで見るタイプ

合わない人

  • 「真島ヒロはもう読んだ」という感覚が強い人——展開の気持ちよさはあるが、構造的な驚きは少ない
  • SF考証や世界観の整合性を重視する人——宇宙の描き方はかなりファンタジー寄り
  • バトルパートが長くなると集中力が切れるタイプ——中盤以降、バトルの尺は伸びる
  • 「またこのパターン」と思ったら引けない人——真島マンガの文法に慣れていないと序盤の王道展開がやや退屈に感じる可能性がある

次に見るなら

FAIRY TAILが未視聴なら、むしろこちらを先に見てもいい。同じ作者の原点で、「仲間と絆」という主題をファンタジー世界で展開する。EDENS ZEROに乗れた人は確実に楽しめる。dアニメストア・U-NEXT・Netflix・Huluで配信中。

宇宙を舞台にした冒険活劇という軸でいくなら、天空侵犯もおもしろい。こちらはより謎解き・SF寄りで、EDENS ZEROの「感情の大きさ」と対照的な「情報の密度」で攻めてくる。配信状況は要確認。

「孤独な少年が仲間を作る」という骨格に惹かれたなら、テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロスも近い感触がある。RPG原作でありながら、キャラクターの孤立と帰属の物語として読めるし、ufotableの作画がそれを支えている。U-NEXTで視聴可能。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『EDENS ZERO』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluの5サービスで視聴可能です。主要な動画配信サービスに幅広く対応しているため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。まずは第1話から、シキたちの宇宙冒険に飛び込んでみてください。

よくある質問

Q. 『フェアリーテイル』を見ていなくても楽しめますか?
A. はい、楽しめます。『EDENS ZERO』は独立した世界観の作品であり、フェアリーテイルの知識は不要です。一部キャラクターにオマージュ要素はありますが、本作単体で十分に物語を理解・楽しむことができます。
Q. アニメは何クールありますか?原作漫画との乖離はありますか?
A. 2021年放送のTVアニメはシーズン1(全25話)として放送され、2022年にシーズン2も制作されています。原作漫画のストーリーに概ね忠実に沿っており、大きな改変はほとんどありません。
Q. どのサービスで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluで視聴可能です。各サービスの無料トライアルを利用すれば、まず無料で視聴をスタートすることもできます。
Q. 子どもと一緒に見られますか?対象年齢は?
A. 少年漫画原作のアニメで、バトルシーンはあるものの過激な描写は少なめです。小学校高学年以上であれば概ね楽しめる内容で、家族で一緒に視聴している方も多い作品です。

まとめ

『EDENS ZERO』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluの5サービスで視聴可能です。主要な動画配信サービスに幅広く対応しているため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。まずは第1話から、シキたちの宇宙冒険に飛び込んでみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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