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ド級編隊エグゼロス
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | project No.9 |
地球は謎の生物「寄生蟲」による前代未聞の脅威に直面している。寄生蟲は人間の性的エネルギー「H-エネルギー」を吸収し、人類を弱体化させる。高校生の遠城レットは、地球を寄生蟲から救うため戦うヒーグループ「HXEROS」のメンバーである。
作品概要・あらすじ
あらすじ
地球は「寄生蟲(キセイチュウ)」と呼ばれる謎の生物による前代未聞の脅威にさらされていた。寄生蟲は人間の性的エネルギー「H-エネルギー」を吸収し、人類を弱体化させていく存在だ。高校生・遠城レットは、幼なじみとの再会をきっかけに、寄生蟲と戦う秘密のヒーロー組織「HXEROS(エグゼロス)」へと加わることになる。H-エネルギーを武器に変えて戦う個性豊かな仲間たちとともに、レットは地球の平和を守るため奮闘していく。王道のヒーローバトルとコメディが融合した、唯一無二のアクション作品である。
みどころ・魅力
① 王道バトルとギャグが融合した爽快感
寄生蟲との戦いという王道のヒーローバトルに、ハイテンションなギャグが絶妙に融合しています。シリアスな戦闘シーンの合間にもコメディが散りばめられ、テンポよく視聴できるのが魅力。勢いのある作画と熱い展開で、最後まで飽きさせない構成に仕上がっています。
② 個性豊かなHXEROSメンバー
主人公レットをはじめ、HXEROSには魅力的なキャラクターが勢ぞろい。それぞれが固有のH-エネルギー能力を持ち、戦闘スタイルも多彩です。仲間との掛け合いや成長していく姿も見どころで、キャラクター同士の関係性が物語をいっそう盛り上げてくれます。
③ 独創的な世界観と設定
「H-エネルギー」を武器に変えて戦うという、ユニークな設定が本作最大の特徴です。一見ぶっ飛んだ世界観ながら、バトルの理屈はしっかりと組み立てられており、独特の作品世界に引き込まれます。原作漫画ファンも納得の、勢いある映像化となっています。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 神保昌登 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 神保昌登 |
| キャラクターデザイン | 山本亮友 |
| 音楽 | 吟 |
| 美術監督 | 益田健太 |
| 音響監督 | 土屋雅紀 |
| OP | エクシロス シンドロームズ「Wake Up Hx ERO! feat. 炎城烈人(CV.松岡禎丞)」 |
| ED | 星野きらら「lost emotion」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルを見た瞬間、たぶん全員が同じことを考える。エグゼロス、つまりエロス。隠す気がない。最初は「どうせ一発ネタの深夜枠だろう」と高をくくって再生したら、思いのほか律儀に少年漫画の文法をやっていて、肩透かしを食らった。寄生蟲とかH-エネルギーとか、設定だけ抜き出すと完全にふざけているのに、戦闘の段取りや仲間集めの流れは妙に真面目で、そのギャップに引きずられて最後まで見てしまった。2回目に見返すと、馬鹿馬鹿しさの裏でちゃんと熱血をやろうとしている骨格が見えてきて、最初に感じた「ただの下ネタアニメ」という印象は少しだけ修正された。少しだけ、だが。
恥ずかしさをそのまま燃料に変える、という発明
この作品の核心は、結局のところ「性的なエネルギーで世界を救う」という一行に集約される。下品だと切り捨てるのは簡単だし、実際そういう作りでもある。ただ、何度か見ているうちに気づくのは、エグゼロスがやっているのは単なるお色気の見世物ではなく、「恥ずかしさ」を正面から燃料に変えるという、わりと珍しい設計だということだ。
普通、ヒーローものの力の源は正義感とか怒りとか、もっと立派な感情に置かれる。ここではそれが性的エネルギー——人間が一番隠したがる部分に設定されている。寄生蟲はそのエネルギーを吸い取って人類を骨抜きにする。つまり敵は「欲望を奪う存在」で、主人公たちは「欲望を肯定して戦う側」になる。この構図は、言葉にするとかなり捻れていて面白い。恥ずかしいものを恥ずかしいまま武器にする、という居直りがテーマの背骨になっている。
主人公が仲間を集めていく過程も、能力を恥じて隠している人間に「それでいい」と言い続ける話として読める。下ネタの量に油断していると見落とすが、根っこにあるのは自己肯定の物語だ。単なる露出の多いコメディではなく、欲望をめぐる引け目をどう扱うか、という一点でこの作品はちゃんと一本筋が通っている。少なくとも、ふざけ方に芯がある。
特に刺さったシーン
序盤、能力を恥じて引きこもっていた仲間が、なし崩しに戦線へ引き戻されていく一連の流れがいちばん好きだ。ギャグのテンションで進んでいるのに、ふとした拍子に声のトーンだけが真剣になる瞬間があって、そのスイッチの切り替えが上手い。星乃雲母を演じる加隈亜衣の、強がりと本音が一瞬で裏返る芝居は何度見ても効く。普段ふざけている分、地の感情が出たときの落差が大きい。
白雪舞姫まわりも印象に残っている。茅野愛衣の声は基本的に柔らかいのに、この作品では妙にコメディの瞬発力を要求されていて、ツッコミとデレの往復が忙しい。その振り回されっぷりが楽しい。そして主役の熱血を担う松岡禎丞の暑苦しいテンションは、こういうバカ正直な作品と相性が良すぎる。叫べば叫ぶほど作品の体温が上がる。さらに敵側の寄生蟲を演じる伊藤静や田村ゆかりが、ふざけた設定を妙に芝居の厚みで支えていて、ギャグが寒くならずに着地している。ここを成立させているのは間違いなくキャストの本気だ。
読んで見たくなったら——『ド級編隊エグゼロス』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 下ネタを下ネタのまま全力でやるアニメに耐性がある人
- バカバカしい設定を律儀な少年漫画の文法で回されると弱い人
- 声優の芝居でギャグの質が決まると思っている人
合わない人
- お色気描写そのものが生理的に厳しい人
- 設定の品の良さやテーマの重さを求めている人
- 第一話の掴みで「これは無理」と感じたら最後までその印象が続くタイプの人
次に見るなら
To LOVEる -とらぶる-が好きなら、エグゼロスもおすすめ。お色気とラブコメを王道のテンションでやり切る点は地続きで、ギャグの密度に振り切った深夜アニメの呼吸に慣れている人ほど入りやすい。
キルラキルが好きなら、エグゼロスも合う。羞恥や露出を力に変えるという発想が意外なほど近く、恥ずかしさをパワーへ転化するテーマで観ると両者は同じ系譜に見えてくる。
プリズンスクールが好きなら、エグゼロスもおすすめ。下ネタを大真面目な作画と段取りで押し通す骨格がよく似ていて、ふざけているのに作りが妙に丁寧、というバランスを楽しめる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「ド級編隊エグゼロス」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されています。どちらもアニメ作品を豊富に取りそろえた定番の動画配信サービスですので、ご自身の利用環境に合わせて選ぶとよいでしょう。気になる方は、ぜひこの2つのサービスでチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
「ド級編隊エグゼロス」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されています。どちらもアニメ作品を豊富に取りそろえた定番の動画配信サービスですので、ご自身の利用環境に合わせて選ぶとよいでしょう。気になる方は、ぜひこの2つのサービスでチェックしてみてください。
