覆面系ノイズ

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2017覆面系ノイズ

覆面系ノイズ

★ 3.2 / 5.0音楽ラブコメ
放送年2017年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作Brain’s Base

6年前、モモはニノに心から歌う喜びを教えた。モモの家族が突然引っ越してしまい、ニノは迷い漂った。その後ユズに出会い、彼も音楽の才能を持っていたが、やはり突然消えてしまった。消える前、モモとユズは同じことを言った—ニノが歌い続けるべきだと。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

歌うことが大好きな少女・有栖川仁乃(ニノ)は、幼い頃に大切な人と歌を通じて心を通わせていました。しかし最初に出会った少年モモが突然引っ越し、その後に出会った才能あふれる少年ユズもまた、姿を消してしまいます。二人はいなくなる前、ニノに同じ言葉を残しました——「歌い続けて」と。高校生になったニノは、いつか歌声で二人と再会できると信じ、覆面バンド「in NO hurry to shout;」のボーカルとして、まっすぐに歌い続けていきます。すれ違う想いと音楽が交差する、青春ラブストーリーです。

みどころ・魅力

① 「歌」で繋がる切ない三角関係

本作の核は、ニノ・モモ・ユズの三人が音楽を介して結ばれた絆です。声を頼りに再会を願うニノ、作曲の才能で彼女を支えるユズ、そして過去を抱えるモモ。言葉ではなく歌でしか伝えられない想いがすれ違う様子に、胸が締めつけられます。

② 覆面バンドのライブ描写と楽曲

ニノが顔を隠して歌う「in NO hurry to shout;」のステージは見応え十分。叫ぶように歌うニノの歌声と、バンドサウンドが物語を強く牽引します。音楽アニメとしての完成度の高さが、感情の盛り上がりをさらに引き立てています。

③ 福山リョウコ原作の人気少女漫画

原作は「花とゆめ」連載の人気作。瑞々しい青春と恋愛模様を、テンポよく丁寧にアニメ化しています。原作ファンも初見の人も、登場人物それぞれの抱える想いに引き込まれる、感情移入必至の物語です。

キャスト・声優一覧

有栖川仁乃
有栖川仁乃
メイン
早見沙織
杠花奏
杠花奏
サブ
山下大輝
榊桃
榊桃
サブ
内山昂輝
悠埜佳斗
悠埜佳斗
サブ
小野大輔
珠久里深桜
珠久里深桜
サブ
高垣彩陽
黒瀬歩
黒瀬歩
サブ
福山潤
梁井壬散
梁井壬散
浪川大輔
ユズの母
ユズの母
井上喜久子
モモの母
モモの母
篠原恵美
仁乃の母
仁乃の母
かかずゆみ
久瀬月果
久瀬月果
新井里美
三古田瑛士
三古田瑛士
明坂聡美

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スタッフ

監督高橋秀弥
シリーズ構成三重野瞳
キャラクターデザインいとうまりこ
音楽
美術監督諸熊倫子
音響監督山口貴之
OP杉里美桜「ハイスクール[ANIME SIDE] -Bootleg-」
OP有栖川二вода「ハイスクール[ANIME SIDE] -Bootleg-」
OP有栖川二вода「ノイズ」
ED有栖川二вода「アレグロ」
ED「ノイズ」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は、覆面で歌うという設定だけで手に取った。素顔を隠してステージに立つ話に、昔から弱い。顔を隠すと、逆に剥き出しになるものがある気がして、つい見てしまう。2017年の作品で、当時はラブコメの皮をかぶった音楽もの、くらいに思っていた。ところが1話の途中、ニノの声量に面食らう。叫ぶように歌う女の子の話だと、最初の数分で否応なくわかる。2回目に見て気づいたのは、これが「誰かを探し続ける」話だということ。歌は手段で、目的のほうはずっと、いなくなった人を呼び戻すことにある。仮面はその探索を隠すための、薄い膜みたいなものだった。

叫び続ければ、消えた人に声が届くと信じる話

覆面系ノイズは、音楽ものでもラブコメでもあるけれど、芯にあるのはもっと不器用な祈りだと思っている。ニノはとにかく大声で歌う。うるさいくらいに歌う。なぜそんなに張り上げるのか——6年前にいなくなったモモと、その後にやはり消えたユズ、二人が同じ言葉を残したからだ。歌い続けろ、と。だからニノにとっての歌は、上手い下手の話じゃない。海に向かって名前を叫ぶのと同じで、どこかにいる相手に届けばいいという、確率の低い通信なんだと思う。

このモモが、いまや黒瀬歩として表舞台にいる。福山潤の声が乗ると、優しさと計算高さが同じ顔で同居していて、過去の少年と現在の作り手がうまく接続しない感じが出る。早見沙織が演じるニノは、叫ぶときと黙るときの落差が激しくて、声を張れば張るほど内側の心細さが透けるのがいい。声で人を探す話なのに、その声がいちばん本人を孤独にしている——という捻れを、この作品はちゃんと描く。単なる三角関係の音楽ラブコメではなく、「届かないかもしれないものに、それでも声を出し続ける」ことの話として見ると、急に骨が太くなる。仮面を被るのは、顔を隠すためじゃない。素顔のままでは大きすぎる声を、なんとか外に出すための装置なんだと、2回目でようやく腑に落ちた。

特に刺さったシーン

序盤、ニノが人混みの中で歌い出す場面で、思わず音量を上げた。周りの音を全部ねじ伏せるみたいな歌い方で、早見沙織の声が割れる寸前まで張り上げられる。きれいに整えた歌唱じゃなく、喉から無理やり引きずり出した声で、聴いているこっちが少し苦しくなる。ああ、この子は気持ちよく歌っているんじゃなくて、誰かに見つけてほしくて歌っているんだと、ここで伝わってくる。

もう一つ、バンドの内側のやり取りも好きで、小野大輔が演じる悠埜佳斗の、抑えた低い声がいい仕事をする。表向き淡々としているのに、ニノを見る時だけ温度が変わる。梁井壬散を演じる浪川大輔の軽い掛け合いが場を緩めて、終盤の張り詰めた空気との落差を作る。ユズの母を演じる井上喜久子のわずかな出番も、家庭の匂いを一瞬で立ち上げて、消えた人間の輪郭をくっきりさせる。声の設計だけで関係性を語ってくる作品で、何度見ても発見がある。

読んで見たくなったら——『覆面系ノイズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 感情が振り切れた、声を張り上げるタイプの歌に弱い人
  • 三角関係の苦さと、音楽もののエモさを両取りしたい人
  • 「いなくなった誰か」を探し続ける話に弱い人

合わない人

  • 展開が速く感情の振れ幅も大きいので、静かに淡々と進む作品が好きな人
  • 歌や叫びの演出が過剰に感じられて、テンションについていけない人
  • 恋愛の三角関係そのものが苦手な人

次に見るなら

音楽が感情の代弁になる話が好きなら、四月は君の嘘。失った人の影を抱えたまま音を鳴らす構図が近くて、こちらはピアノだけど、刺さる場所はほとんど同じだ。

仲間と音を合わせるうちに居場所ができていく感触が好きなら、坂道のアポロン。ジャズのセッションを通じて不器用な人間が繋がっていく話で、覆面系ノイズの熱を少し落ち着けた温度で楽しめる。

「歌うことでしか自分を出せない」感覚に共感したなら、BECK。バンドで自分の声を見つけていく少年の話で、ステージに立つ瞬間の怖さと高揚を、地に足のついた筆致で描く。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
TVアニメ『覆面系ノイズ』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されており、これらのサービスで視聴できます。いずれも見放題作品として楽しめるため、月額プランに加入すれば追加料金なしで全話を一気見できます。音楽と青春ラブストーリーをじっくり味わいたい方は、お好みの配信サービスでチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 『覆面系ノイズ』はどこで見られますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されています。いずれも見放題対象なので、加入中であれば追加料金なしで全話を視聴できます。
Q. どんなジャンルのアニメですか?
A. 音楽とラブコメを軸にした青春ストーリーです。歌でつながった少女と二人の少年の切ない三角関係を、バンド活動を背景に描いています。
Q. 原作はありますか?
A. 福山リョウコさんによる少女漫画が原作です。「花とゆめ」で連載された人気作で、本アニメは2017年に放送されました。
Q. 音楽好きでも楽しめますか?
A. はい。覆面バンドのライブシーンや劇中歌が物語を盛り上げる重要な要素になっており、音楽アニメとしても満足度の高い作品です。

まとめ

TVアニメ『覆面系ノイズ』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されており、これらのサービスで視聴できます。いずれも見放題作品として楽しめるため、月額プランに加入すれば追加料金なしで全話を一気見できます。音楽と青春ラブストーリーをじっくり味わいたい方は、お好みの配信サービスでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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